複雑・ファジー小説
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- 武装シンキ【オリジナルキャラクター募集!】
- 日時: 2016/09/01 17:13
- 名前: JD (ID: Btri0/Fl)
初めまして。
ここには初めて書かせていただきます。
更新事態はスローペースになると思いますがよろしくお願いします。
〜〜〜〜注意書き〜〜〜〜
1、この話はファンタジー・戦闘・恋愛表現(エロ・グロ)を含みます。
2、過激な表現(流血・欠損)がある可能性もありますので注意ください。
3、上記にも書きましたが基本スローペースです。
4、アドバイス・コメントも歓迎しております。よろしくお願いします
ほかにもまた増えるかもしれません。
もしよろしかったら暖かな目で見ていただけたらいいと思います。
では、よろしくお願い致します。
〜〜〜登場人物〜〜〜
紫藤桜花・野崎恵理・藤堂ヒカリ>>23
〜〜〜目次〜〜〜
【プロローグ】>>1-5
【第1話】>>6-11
【第2話】>>13-17
【第3話】>>18-22
【第4話】>>24-27
【第5話】>>25-32
【第6話】>>33-34
【第7話】>>35-37
【第8話】>>38-41
【第9話】>>42-48
- Re: 武装シンキ ( No.12 )
- 日時: 2016/08/07 14:45
- 名前: JD (ID: SjxNUQ9k)
【武装シンキについて】
はい、というわけで私、桜花が武装シンキについて説明してあげるわ。
とりあえず、ここまでで2個のシンキが出たのはわかってくれたかしら?
そう、シンキには2種類あって。
私の様に武器を生成する能力があるものを神器
ジェットだっけ?あいつのように噴射機を体に作り出せるのが神機
簡単に言えば、武器を作り出すのは神器
機械的な物を作り出す物が神機ということ。
シンキに関しては色々と便利なんだけど、それだけにリスクを持ってるの。
まず私みたいな武器を出せるものも含めてシンキ使いは体力の消費がものすごく使うの。
まあそれはある程度の慣れでなんとかなったりするの。
あと、必ず便利ってわけじゃないの。
ジェットの神機もずーっと空を飛べるわけじゃない。
ある程度の時間がたつと噴射できなくなってシンキが解かれてしまうの。
武器は破壊されたら再度作り出すに時間が掛かったり、相当もろい状態で作り出す羽目になるの。
だから、よく考えて作り出さないといけないわけ。
まあ、私も含めて大体はそういうことは考えてないから関係ないと思うけど。
覚えといて損なことはないと思う。
っと、話が長くなったわね。
これで武装シンキの話は終わり。
じゃ、私は寝るわ。
- Re: 武装シンキ ( No.13 )
- 日時: 2016/08/07 15:20
- 名前: JD (ID: SjxNUQ9k)
【第2話 あんたを許さない】
「武装神器!」
こいつだけは許せない!
どんな理由があるとしても私じゃなくて恵理を撃ったこと。
それが許せない!!
速攻で潰す!!
「おいおい!怒りで我を忘れてんじゃねえよ!!」
「てぇええええええい!!!」
奴の手を剣で弾き、思いっきり蹴りを腹に食らわせる。
「ぐっは!」
奴の口から汚い液体が吐き出される。
むかつく。
学校が汚れるでしょ。
「ほら、ちゃんと吐き出したものは舐めてでも綺麗にしなさいよ!」
ガアン!!
次は思いっきり剣を奴の頭に叩き付け、地面に伏せる。
「くっそぉ……なんでだ!なんで……」
「あんたが私に勝てるわけないでしょ?」
「ほら、さっさと床を舐めて綺麗にしなよ?許してあげないよ?」
ふふ、楽しい。
雑魚を足蹴にし、命令して楽しむ……。
最高の……最低の人間ね。
「でも、やっぱりあんたは許せない」
「恵理を撃ったんだから。許せるわけないわよね!!!」
こいつの命をここで絶たせてやる。
恵理の後を追いなさいよ!
「武装神器!!」
ガキン!!
「……やっぱり、そうなのね」
「だめだ。君がそんなことしちゃダメなんだよ!」
これは……刀?
大剣を刀で止めるって、こいつの力なのかそれとも神器の力?
でも、シンキを使うということは。
「あんたは敵っと言うことね」
- Re: 武装シンキ ( No.14 )
- 日時: 2016/08/07 15:24
- 名前: JD (ID: SjxNUQ9k)
「違う!俺は敵じゃない!話を聞いてくれ!」
「断る。その力を使うということは私の敵。もしくはこいつの仲間でしょ」
大剣の先端をジェットの喉元につける。
いつでもこいつを消せるように。
だが、金髪は必死に頭を振っている。
どうやらジェットとの関係はない。
でも、シンキを使うということには変わりはない。
「君はこの世界をどう思っている?」
何?どういうこと?
世界をどう思っているか?
何をわけのわからないことを
「この世界なんてどうでもいい」
「人が悲しむ世界なんて私はいらない」
「この力も私は望まなかった!」
「この力があるから……お父さんとお母さんは……」
私は何を言っているのだろう。
なんでこいつに打ち明けてるの?
私の秘密。
誰にも知られたくない秘密。
知られたら。
『消さないと』
タァン!!
- Re: 武装シンキ ( No.15 )
- 日時: 2016/08/07 15:45
- 名前: JD (ID: SjxNUQ9k)
あれ?なんで私の肩から血が……。
い、痛い……。
「へ、ざ、ざまあ見やがれ!」
「バカ!何してる!!」
「へ?」
こいつか。
こいつが私の命を。
お前が敵か。
「これだけ痛め付けられてまだわからないのね」
「な、なにを……ぐあああああああああ!?」
大剣を奴の腹にまっすぐと突き刺す。
苦しそうに暴れてる。
だけど、そんなの知らない。
知りたくもない。
こいつが苦しんでるのことなんてね。
蚊をつぶすとおんなじくらいどうでもいいもん。
「もうやめろ!これ以上やるなら君にでも容赦はしない!」
「何?私とやろうってんの?」
「その必要があるのなら……」
私の邪魔をするのなら……すべて神器で潰してやる。
- Re: 武装シンキ ( No.16 )
- 日時: 2016/08/07 15:53
- 名前: JD (ID: SjxNUQ9k)
私はジェットの腹に突き刺していた大剣を引き抜き。
もう一度両手で構える。
どんな手を使ってこようが、私は目の前の敵をただ叩き潰すだけ。
それだけでいい。
だから、一気に突っ込む!
相手は神器を取り出してるけど、まだ鞘に納めたまま。
刀を抜きだす時間と私が打ち抜く時間。
どっちが早いか勝負!!
「君もまだ世界を知らないんだね」
「え?」
目の前にいたはずの金髪が消えてる。
いや、私の後ろ?
それに刀をまだ鞘からだしていない?
ズバァアアア!!
「ひっくぁああああ!!」
なんで?
なんで私の体から血が!?
わからない。わからないよ!!
「抜刀術だよ。鞘から一瞬で刀を抜き敵を切る」
「最高速の剣技だよ」
「痛い……痛いよぉ……」
体の全身が痛い。
まるで車に引かれたかのように徐々に痛みが。
あ、だめ……神器が消える。
だめ、だめ!!
「お願い……消えないで……」
「無理だよ。今の君の体力と精神力じゃ神器を具現化するに力不足だ」
「今はゆっくり休みな」
私、どうなるんだろう……。
こいつに連れ去られるのかな?
それとも……。
ああ、もう……いいや。
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