二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- *仮面ライダー*
- 日時: 2011/05/07 22:38
- 名前: 優貴 (ID: AZJJ1pU1)
初めまして。または、おはようございます。または、こんにちは。または、こんばんは。
優貴と申します!
仮面ライダー好きな、女です。男じゃないですよー←
以下、注意書きです。↓
*この書き方とかテンション気に入らない・てかこいつ(優貴)自体気に入らない!って人は戻るボタンをポチッとな♪←
*荒らし・誹謗中傷・批評等はやめてください。私のガラスのハートが傷付きます←
*駄作ばかりです。文才無いです。
*リクエスト等は喜んで受け付けますが、電王・DCD・W・OOOの内でお願いします。それ以外は全く分からないので…
*殆ど短編です。
*更新ペースはどうなるか分かりません。もしカタツムリ更新になっても許してやってください^p^;←
…以上の事が守れる&私のテンションについていける方は、読んでやってくださると嬉しいです^^;
不束者ですが、宜しくお願いします!←
*スレッド作成 2011/05/01
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- Re: *仮面ライダー* ( No.5 )
- 日時: 2011/05/01 16:24
- 名前: 優貴 (ID: AZJJ1pU1)
>>3(亜里抄さん)
初めまして^^
本当ですか!? 嬉しいです^^
なっ…なんだって…!?・ω・;;
あ、なんだ、嘘かぁ〜…(ホッ)
いや違いますよ、私より下手な人が居ないんですよ。←
バッチコイですよー! 私でいいなら任せてください!←
いえいえ生意気なんて! こちらこそアホですが宜しくお願いします^^←
- Re: *仮面ライダー* ( No.6 )
- 日時: 2011/05/02 21:52
- 名前: 優貴 (ID: AZJJ1pU1)
【そばにいれるということ】
「……はあ」
事務所のドアを閉めて、溜め息を大きく吐き出す。俺、左翔太郎は、たった今、今回の事件——即ち“猫探し”を無事に解決させて帰って来た所なのである。
昼飯を食べ終えてすぐに出かけ、目撃情報の収集等もしつつあちこちを探し周り——苦労してやっと捕まえた頃にはもう夕方。計算してみれば、かれこれ五時間程は外でずっと猫を探していた事になる。途中で投げ出さなかった俺偉い、なんて思うと同時に、何故か悲しくなってきた。何故俺が五時間もかけて見知らぬ他人の飼い猫を探してやらにゃならんのだ。——でも、まあ、見つかっただけ良いか。依頼者の女性も凄く喜んでたし。そういえばなかなかの美人だったな——なんて。
「翔太郎、何鼻の下伸ばしてるんだい」
「ふおっ!? な……なんだよフィリップ、驚かさないでくれ」
そして驚いて一瞬間抜けな声を出してしまった事にはスルーの方向で頼む。
「どうせ今回の依頼者の女性、綺麗だったなあとか思っていたんだろう?」
「なっ!? ……何の事かなあフィリップ君」
「ああ、図星だね。顔に書いてある」
くすくすと笑いながら口元に手を当てるフィリップ。くそ、なんか悔しい。
でも、どこか、懐かしい。
「……僕は嬉しいよ、翔太郎」
「あ?」
「だって、またこんな風に君達と一緒に、君達のそばにいれるんだ。これ以上に嬉しい事なんて無いよ」
そう微笑を浮かべ話すフィリップの顔を見つめながら、数ヶ月前の事を思い出す。
そうか。フィリップは一度、消えたんだったか。
もう忘れかけていたが、あの時の俺の落ち込みようは酷かったと自分でも自覚している。もう何も手につかないような状態で、散々亜樹子や照井達に迷惑をかけた。
なのにフィリップが戻って来た途端、全てが変わった。
今まで依頼なんて全くやる気が起きなかったのに、フィリップが戻ってきたその日からは一気に元通り。それどころか、以前よりも仕事が捗っていたような気がする。気分も沈み気味だったのが一気にテンションアップ。亜樹子も照井もすっかり呆れた様子で、それを見たフィリップは“僕の居ない間に翔太郎に何があったんだい?”なんて本気で心配していた。
「……またこういう風に翔太郎と二人で話をして。翔太郎の淹れた不味いコーヒーを飲みながら、和泉和菓子店の美味しい和菓子でも食べてさ。からかい合ったり、時には喧嘩をしたり。亜樹ちゃんと照井竜のラブラブっぷりを見て苦笑を浮べながらも、頬を赤らめる二人をからかったりとかね。……そういう……なんだろう、些細な事が……ほら、嬉しくて、幸せで」
フィリップがこんな風に言い淀むなんて珍しい。見れば微かに目が潤んでいた。
「……だから、これからも皆で一緒にいようね、っていう事だよ。ね」
そう言って小指だけを立てた右手をずい、と近づけてくるフィリップ。指切りをしようという意味だと気付くのにそう時間はかからなかった。
「当たり前だろ? なんたって俺達は……」
フィリップと同じように右手の小指を立て、微笑を浮べる。そしてどちらからともなくその小指を絡め合った。
『かけがえのない仲間だから!』
(そばにいれるということ、それは当たり前じゃない)
(そばにいれるということ、それは、)
(とてもしあわせなこと。)
ぐっだぐだで申し訳無いです^p^;
亜里抄さんへのお捧げもののつもりです、これでも←
こんな感じで宜しかったでしょうか…?;;
ともかく、リクエスト有り難うございました!^^
- Re: *仮面ライダー* ( No.7 )
- 日時: 2011/05/03 12:05
- 名前: 雷亜 (ID: yGy8MfKg)
初めまして。雷亜と申します。私、電王が大好きなので、電王をお願いします
- Re: *仮面ライダー* ( No.8 )
- 日時: 2011/05/03 13:42
- 名前: 優貴 (ID: AZJJ1pU1)
>>7(雷亜さん)
初めまして^^
はい、分かりました!
少々お待ち下さい。
- Re: *仮面ライダー* ( No.9 )
- 日時: 2011/05/05 09:51
- 名前: 優貴 (ID: AZJJ1pU1)
【孫と祖父と仲間】
「なあ、じいちゃん」
「ん? 何?」
良太郎は、突然声をかけてきた人物の方へ振り向いた。その人物というのは、金髪の一人の若い青年。
彼の名は幸太郎。良太郎の孫だ。
幸太郎は振り向いた良太郎の顔を見るなり、少し眉を顰めて首を傾げた。
「……うーん、やっぱじいちゃんって感じしないなあ……」
「え、どういう意味……」
「だって小中学生みたいな感じなんだもん。……まあいいけど」
(僕だってなりたくてなったわけじゃないんだけど……)
いつの間にか若返り小中学生の頃の姿になってしまった自分の手を見て溜め息をつく。それを見て幸太郎が、ごめん、と申し訳なさそうに謝った。
「あ、いいよ、大丈夫。……それより、どうかした? 何か用事でも?」
「あ、そうそう。あのさ、じいちゃんにとって“仲間”って何? どういう存在?」
「ええっ?」
良太郎は、唐突な質問に目を見張り間抜けな声をあげた。
「ごめん。いきなりで戸惑うのは分かるけど、気になってさ」
「うーん……」
眉間に皺を寄せ目を閉じ考える良太郎。
仲間。
自分の、仲間——。
そして、暫くしてゆっくり目を開くと、
「……たまに喧嘩もするし、振り回されもするし、困った事もするけど、根は優しくて、本当に困った時には助けてくれる……。そうだなあ、大雑把な表現だけど、“大切”な存在……かな。重要で、かけがえのないもので、愛しいもの……そんな存在かな?」
と述べ、にこ、と淡い微笑を浮べた。そんな良太郎——我が祖父を見て、幸太郎は僅かに目を見張った。
(やっぱり……俺のじいちゃんだ)
笑い方や話し方、持つ考え。全て自分の祖父そのままで——。
凄いや、とぽつりと小さく呟く。すると良太郎が、何か言った、と不思議そうに問いかけた。ううん、と適当に誤魔化すと、幸太郎はふと何か思いついたように、そうだ、と声をあげた。
「あと一つ、最後に訊いていい?」
「うん、何?」
そして幸太郎は、良太郎の目をじっと見つめながら言った。
「俺も、仲間?」
すると良太郎は、一瞬目を見開ききょとんとした表情を浮べたが、すぐににこっと微笑むと、
「当たり前じゃん」
と言った。
幸太郎は、その言葉にまた一瞬目を見張ったが、
「……ありがとう、じいちゃん」
と、嬉しそうににこ、と微笑んだ。その微笑はどこか、祖父——良太郎の笑みに似ていた。
こんなので良かったの、と苦笑を浮かべ問う良太郎に、むしろ最高の答えだよ、と安心させるように満面の笑みを見せる幸太郎。良太郎はその笑みを見つめながら、嬉しそうに、そして少し照れ臭そうに微笑んだ。
「やっぱじいちゃんの言う事は違うよ。質というか、重みというか……とにかく凄いわ」
「そうか。……満足そうだな、幸太郎」
「そう?」
「ああ」
えへへ、と嬉しそうに微笑む幸太郎。そして、なあテディ、と声をかける。
「俺達、仲間だよな?」
すると、テディが一瞬ぴたりと固まり、そして照れ臭そうに顔を背けた。
「な、なんだいきなり……」
「いいじゃん。なあ、仲間だよな!」
テディは、顔を背けたまま、ぽつりと呟くように答えた。
「……当たり前だ」
その答えを聞くなり幸太郎は、満足そうに微笑んだ。
(仲間っていうのは、こういう事なんだな)
(俺ってば愛されてる!)
いつも以上にぐだぐだになった感が否めませんが;;←
雷亜さん、こんなもので宜しいでしょうか^^;
リクエスト有り難うございました!
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