二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ逃走中4.8!学生さんだけで逃走中!
日時: 2013/10/29 00:00
名前: りゅーと (ID: P.nd5.WZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

サユリ「タイトルコールだよ!せーの・・・!」
タロー「今回の逃走中は番外編逃走中!学生キャラが逃げ回るよー!!ジャンル数は少ないけど、メンバーは豪華だからねー!!」
アミティ「ジャンルはぷよぷよとポップンと黒バスと・・・」
苗木「僕達、新ジャンルの「ダンガンロンパ」の4ジャンルのキャラ達が逃げ回るよ!!初めてだけど、頑張ってみるね!」
ラフィーナ「今度の逃走中はホワイトランドで起きたお菓子フェスティバルを舞台に逃走者達が大暴れですわ!」
火神「ストーリーはラフィーナの言葉の通りにお菓子の国にいる知り合いの元へ行く紫原とポエットが応援に行く中、そこである事件に巻き込まれる。その事件は国を揺るがす事態に・・・!」
今吉「今回はお菓子をモチーフにしているから甘いものが好きな人は大歓迎やで!今回の衣装は久々に衣裳チェンジするから、そこにも注目をしてーな!」
霧切「実を言うと、今回の逃走中は別のサブタイトルがあるのよ。たしか、「ホワイトランドのお菓子フェスティバル」だったわね?シンプルだわ・・・」
ナカジ&十神「こんな感じだが、よろしく頼む!」


タグ:逃走中 クロスオーバー ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意


「追記」暇な時にWSTのデータを更新しますのでちょくちょく見に来て下さい。

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8:スピードと悪ふざけはぶっちぎり(その4) ( No.185 )
日時: 2013/12/26 21:37
名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)

来るぞ







決勝の相手がガチなのでハンターボックスが5つなのも頷ける。相手も本気だ・・・。そう思っている中、最後のチームの紹介に入る。


妹紅「最後のチームは・・・すみません、正気ですか?(ケンコバ風に」
輝夜「これは誤情報じゃないよね・・・?(顔が引きつる」
妹紅「気を取り直して・・・最後のチームは様々な世界から集まった同じ志を持つ者が集ったダークホースチーム!彼らの名は・・・」





妹紅「チーム裸族!!」
全員「え゛っ!?」





今、何て言ったんだ!?拒否反応を起こすたった二文字の言葉に全員が固まる。たっぷり10秒思考停止する中・・・


BGM:凛として脱ぐ裸の如く


エイリアス「ちょっと!BGM!」
DTO「名曲を穢すなぁぁぁぁぁー!!!」


裸族の新曲が流れ出し、会場は大パニック。そして、ついに奴らがやって来た!!


マリオ「魅了(チャーム)で相手をメロメロ!銀の荊の竜使い・マリオ!」
ワリオ「相手を永遠に目覚めない深い夢へと誘う!銀の荊の催眠術師・ワリオ!」
ガノン「どんな獣でも一発で手懐けちゃう!銀の荊の獣使い・ガノン!」
ファルコン「剣を自由に使いこなして種も仕掛けもございません!妖剣の奇術師・ファルコン!」
スネーク「実体する幻で恐ろしい存在をリアルに具現化!悪夢召喚者・スネーク!」
ニッキー「獣を扱うテイマー達の美しきリーダー!ゴールデン・ビーストテイマー・ニッキー!」
ゲレゲレ「アクロバティックな空中ブランコはお任せ!夜空の舞姫・ゲレゲレ!」
アームストロング「氷の鞭を操る双子の青き氷の姉!ターコイズ・ビーストテイマー・アームストロング!」
コングマン「炎の鞭を操る双子の赤き炎の妹!クリムゾン・ビーストテイマー・コングマン!」





裸族「闇のサーカスを仕切るのは美しき青ざめた月!ラゾクムーン!!」
全員「」





はい、予想を裏切らずに奴らが出ましたよ!(大号泣)新しい替え歌は伝説になったばかりなのにお前達はどうしてこんな伝説を作るんだよ!!?あんたら、八雲さんと琴葉姫さんとペイルムーンキャラとペイルムーン使いとヴァンガードプレイヤーに謝罪しろよ!!
ちなみに今回の裸族の服装は上半身が両乳首に真っ二つに叩き割ったモンスターボール、下半身が艦これのぜかましちゃんのコスチュームと完全に変質者に見えない・・・;(ぜかましこと島風の服装はセーラー服・うさ耳リボン・超ミニスカ・黒の見せ下着・ボーダーのオーバーニーソと凄い目立つ)あ、長原淳二さんも艦むすしてたっけ;まずい、謝罪する人が増えた;


零児「どうしておめぇらがいるんだよぉぉぉぉぉ!!こっちはあんた達に知られないように極秘で行ったのになぜ出てくるんじゃぁぁぁぁぁ!!!」
ハジメ「この間のテストや逃走中でも何度もお仕置きしたのにいい加減に懲りろよ!お前らはマゾヒストか!?」
風雅「しかも、ビーマニの名曲を下品な替え歌にした罪は大きいんだぞぉぉぉぉぉぉ!!!あの曲のせいで音楽好きや音ゲー好きがマジ切れしたの分かってんのか!!?」
魔理沙「おっさん共が艦むすのコスプレしても嘔吐物の拡散にしかならないんじゃあほんだれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!」
ガノン「あの曲を俺達が美しくアレンジしたのにどうして大激怒するんじゃボケェェェェェ!!!お前らはあの曲が好きだろ!?」
コングマン「俺達を呼ぶ声がある限り、裸族は不滅じゃあああああー!!!」
ファルコ「確かに撫子ロックは好きだけど、替え歌どころかおめーら自体が嫌いなんじゃあほ!つか巨人軍並みに言うな!!!」
DTO「つか、ニッキーてめぇは俺らやDes組や軒杜さん達にシバかれたのにまた脱いだのかあああああー!!!」
エイリアス「うわー;あんたらの生徒やグループに変態裸族がいると大変すぎるね・・・;しかも、二人・・・;」
ニッキー「俺も学生なのにどうして逃走中参加者としてエントリーさせなかったんじゃあー!参加させてくれなかった腹いせにここで大暴れしてやるぅぅぅぅぅー!!!」
ハヤト「Des組の恥さらしにしかならないのにいい加減気づいてくださいよ!?って、こんな人が先輩なんて嫌ですよ!?」
ゲレゲレ「これだからお洋服愛好委員会所属者は!?男なら「男の服装=全裸」なのが分からないのかぁぁぁぁぁー!!!」
アームストロング「服を脱ぐと興奮する快感が素晴らしいのにどうして・・・!!」
グレイディア「男全員がすぐに服を脱ぐとは限らねーぞ!服を脱ぐのは水泳か入浴か着替えかトイレだけだろ!!つか、俺らをクマ吉君みたいに例えるな!!」
ワリオ「うるせー!グレイディアっていうカッコいい名前なんか一字違うだけで「威力棒Vii」じゃねーか!!」
グレイディア「私の名前は有名ゲーム機のパチモンじゃねー!つか、漢字とアルファベットだけの地点でまったくかすってねーぞ!!(大激怒」


言葉の殴り合いを軽く済ませると、三チームはスタートの準備をする。裸族さえいなければ完璧なのに・・・。この試合に出ようと思った自分の運を呪いたい・・・。





裸族登場www

8:スピードと悪ふざけはぶっちぎり(その5) ( No.186 )
日時: 2013/12/26 21:43
名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)

妹紅「今からスタートをしますので選手は準備してくれ・・・;ちなみに決勝戦は6周走るぞ!」
零児「決勝だから相当気合が入ってるだろうな。フェイト、運転は任せた!」
フェイト「ええ!変態とは戦いたくないのに・・・;」
ファルコ「最初は俺とDTOが行く!DTOは攻撃を頼む!」
DTO「もっちろん!Des組副リーダーとして負けないからな!」


スタートを切るファルコ&DTOペアとフェイト&零児ペアは乗る準備をする。レースでは誰が勝つかやドライバーのテクニックは見物だが、何よりも乗り物に注目が行く。


妹紅「ファルコ&DTOペアはバイクのDN−01(キャンディーフェニックスブルーカラー)であり、フェイト&零児ペアはロータス・エリーゼだ。」
輝夜「バイクの方はファルコの好きなイメージカラーチョイスのようね。車の方はロードスター型の軽量級だからルール的にセーフよ。」


実況と解説による軽い乗り物の説明。検索して乗り物を調べた作者もマシンのチョイスにも迷ったほど(バイクが好きな弟も食いついた)。ふと、裸族の乗り物が気になり、横を見るが・・・


四人「・・・;」
ガノン「どうした?俺達のカッコいいバイクに惚れたのか?俺達のは世界に一つしかないバイクだ!」
ファルコン「それとも俺達裸族の偉大さを理解したのか!?」
スネーク「だが、もう遅い!俺達の裸族技に成す術もなく、消えるがいい!」
チルノ「いや、あのさ・・・これのどこがバイクなの!?」





そこにあったのは腹筋ローラーで人間バイクをしているスネークの姿があり、その上にガノンとファルコンが跨っていたからだ(爆弾投下)。





フェイト「すみません、これはバイクですか!?つか、人数オーバーしてない!?」
剛気「バイク好きの人間にケンカ売ってんのか?(^ω^#)」
マリオ「何を言う!これは裸族技の一つである裸のライドオンであり、裸族が移動の際によく使われる移動用必殺技だ!」


裸族バイクこと「裸のライドオン」はよくギャグで見られる腹筋ローラーで人間バイクをしているあれだった。確かに形を見ればバイクだ。だが、それはバイクではない!一瞬だけ、八頭身のAAを思い出しちまったじゃねーか!!
この瞬間、爆走野郎と灰色の送り主は思った。「1位と2位は俺らが独占してやる」と一致団結したようだ・・・。


そして・・・!





ピッ、ピッ、ピッ、ピー!





レースが開始された・・・!





裸族技の裸のライドオン。裸族はずっとあの状態で走ってたのかwww

8:スピードと悪ふざけはぶっちぎり(その6) ( No.187 )
日時: 2013/12/26 21:50
名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)

妹紅「ついにスタートしました!ちなみに決勝戦は特設コースでの勝負であり、ルーレットでコースや天候を決めるぜ!最初はー・・・」
輝夜「岩山よ!」


一番最初のコースは岩山コース。砂利道が多く、進むのが困難だがマシンの性能故に丈夫である。多少の無茶はOKだ。出だしは良好であり、最初に攻撃を仕掛けたのはDTOだった!


DTO「チョークダーツ(チョークを投げ飛ばす」
零児「いっでぇ!」
妹紅「おおーっと!DTOのチョークが零児のおでこにクリーンヒットー!教師からの先制攻撃にゆらぎの街のアリスが釘を刺されるー!」
観客「わはははは!」


元暴走族の教師の一撃に観客は大爆笑。不意打ちにイラッとしたゆらぎの街のアリスはショットガンで仕返し。


DTO「うおっ!あっぶな!」
零児「やってくれたな・・・!」
DTO「タイマンでもするかぁ!?」
零児「刀の錆に変えてくれるわぁ!」


バイク上と車上で大の大人の鍔迫り合い開始。零児の刀とDTOの竹刀が激しくぶつかり合うのと同時に言葉の殴り合い開始。相手への挑発の言葉のバリエーションも豊富であり、チェイスしながらのバトルなので映画のワンシーンにしか見えない。


DTO「明治のお菓子と言ったらきのこだろうがぁー!」
零児「はあっ?明治のお菓子はたけのこだろが!」
ファルコ「きのたけwww」
フェイト「あ、今度はアポロの食べ方だwww」


完全にしょうもないwだが、背後から殺気を感じたフェイトとファルコはアタッカーに乗り物を動かすと告げる!その数秒後に後ろから緑色の何かが飛んで来た!


ファルコ「今のは何だ!?高速で何かが飛んで来たぞ!」
フェイト「明らかに私達狙いだったわ!また飛んで来・・・って、きゅうり・・・?」


飛来物の正体は細切りのきゅうりだった。きゅうりは岩場に刺さり、刺さった場所を中心にひびが入る。そう、きゅうりの発生源は・・・



スネーク「みぃぃぃぃぃん!みぃぃぃぃぃん!」
ガノン「ツクツクボーシ!ツクツクボーシ!」
ファルコン「ジジジジジジジジジジジジジジー!」
DTO「セミの鳴き声をすんじゃねーよ!!」
零児「UZEEEEEE!!!」



はい、裸族がきゅうりケツ吹き矢で攻撃してきました☆岩をぶっ壊す威力がある砲撃は明らかに他のチームやそのチームが使う乗り物のタイヤを狙う。セミの鳴き声をしながら追いかける裸族の放つきゅうりは全くヒットせず、待機中のメンバーや実況・解説席、観客席に飛びまくる。


ハジメ「ちょっと待って!きゅうりが飛んでるっす!」
D「迷惑だな!?」
魔理沙「ひいいー!きゅうりが看板に刺さったー!」
クリス「食べ物を粗末にすんなよ!?って、マイクがー!!」
エイリアス「これ、最新式で壊れないのに!?」


スネーク「みぃぃぃぃぃん!みぃぃぃぃぃん!」
ガノン「ツクツクボーシ!ツクツクボーシ!」
ファルコン「ジジジジジジジジジジジジジジー!」
DTO&零児「うっせぇよボケぇー!(トンファーキック」
裸族「ぎゃーす!」
妹紅「たった今、裸族はアタッカーの一撃で一気に最下位に転落しました!レースの方に戻るぞ!この先には落石アリア!上から降ってくる岩を回避しつつ、次の走者に回せー!」
輝夜「大小異なる岩を回避するか攻撃で壊すかはあなた達しだいよ?」


コースは中間に入り、道が険しくなる。細い谷間を通過する中、上から大小異なる岩が落ちてくる。落下地点はあらかじめ分かるので、ドライバーに任せる。


フェイト「零児、少しの間は揺れるから気をつけて!」
ファルコ「ちょっとばかり飛ばすぜ!!!」


華麗なハンドル捌きで二台のマシンは落石を回避する!多少乱暴な運転であるも、同乗者はバランスを保ちながら他の岩を武器で破壊する。無傷で岩山コースを回避すると、次の走者に回す!


DTO「大和田、桜井!ここは任せた!」
桜井「はい!」
大和田「おうよ!」
フェイト「永琳、チルノ、任せたわ!」
永琳「ようやく来たわね」
チルノ「あたいに任せてー!」
妹紅「第2レースは爆走野郎は大和田&桜井の新チームコンビと、灰色の送り主は永琳とチルノの東方コンビ!マシンの方は両者ともバイクだー!爆走野郎の方は大和田の自慢のカスタマイズであり、灰色の送り主はチルノの好みのカラーであるスカイブルー!」
輝夜「暴走族と特攻隊長と月の頭脳と氷の剣士、どっちが勝つか楽しみだわー!今度のコースの天候は大雨よ!」





裸族うぜぇwww書き込みはまだ

8:スピードと悪ふざけはぶっちぎり(その7) ( No.188 )
日時: 2013/12/26 21:56
名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)

第2コースは天候が大雨であり、路面が濡れているのでスリップしやすい。灰色の送り主が扱うバイクはCBR600RRと大型のバイクであり、カラーが爽やかな青。爆走野郎が扱うのは大和田自慢のカスタムバイクだ。


大和田「暮威慈畏大亜紋土(クレイジーダイアモンド)二代目総長がお相手だぁぁぁぁぁー!!」
チルノ「うわっ!?モノホンの族がいるよ!」
桜井「雨って嫌ですね・・・;相手は僕と同じ能力の所持者・・・!」


爆走する二台のバイク。現役暴走族の登場に場は盛り上がり、会場はますますヒートアップ!メンチを切るリーゼントの男にチルノはビックリするが、永琳と桜井は睨み合い。何しろ同じ弓矢使いであり、追加効果にも似た部分がある。


永琳「こちらも負けられないわ」
桜井「僕もです!マッハアロー!」
永琳「先制タイプの矢ね」


桐皇の特攻隊長は最初に先制矢を放ち、相手を怯ませる。その際に矢をもう一本上空に放つ。軽い不意売りを喰らわされた永琳は冷静であり、相手の出方を見る。


桜井「永琳さんは強いですし、今吉さんや緑間君もあなたを尊敬してますよ。」
永琳「あら、お二人は頭がいいもんね。前者は東大志望者だし、後者は医療関係だもんね?」
桜井「僕もその二人に知り合えて誇りに思ってますよ。あと、補習の件は本当にすみませんでした;すみません!すみません!」
永琳「あれは本当に切れたわ。胸ばっかり見やがって(^ω^#)」


大雨降る中、両者は矢を打って攻撃する。バイクから落ちないように攻撃をするアタッカーの腕は寒さで悴(かじか)んでおり、少しだけ狙いが逸れてしまう。しかも、執筆時期は冬なので一時的な大雨は両者の体力を奪う・・・。


BGM:千年幻想郷 


永琳「スペカ・・・覚神「神代の記憶」!」
桜井「大和田君、スピードを緩めて!」


月の頭脳はスペカを発動。矢を一本放つと、薬によって作り出された弾幕が爆走野郎の周囲を囲み、移動制限をする。桜井はスピードを緩めるように指示をし、回避に専念をする。


輝夜「永琳のお得意のスペカを出したみたいね。軽めのを用意したと言えど、足場が不安定な状態ではきついわね。」
大和田「むしろ、こっちの方がちょうどいいぜ!おらおらおらぁー!!」
チルノ「うわっ!?弾幕を全部回避されてるんだけど!!?」
永琳「落ち着いて!チルノはそのまま運転に集中して!それと、スペカの準備を頼むわ!」
チルノ「分かった!」


弾幕なんかにビクともしない相手に永琳は的確な指示を出す。相手に追い打ちをかけようと永琳は矢に薬を多く括り付けて広範囲にたくさん飛ばす。


桜井「薬付き!?当たったらまずいですね・・・!」
永琳「そりゃそうよ?毒や麻痺や眠りや低下はもちろん、裸族ホイホイもあるわよー?」
大和田「ぜってーに喰らいたくないな!って、上!」
桜井「えいやっ!」


時折飛んで来る薬を相殺して破壊。中身が危ないので回避に必死する中、スペカの効果が切れる。制限がなくなったので相手は一気にスピードを飛ばす。


永琳「もう一度スペカで・・・」
チルノ「永琳!チェンジして!」


氷の剣士の言葉に相手チームはドライバーとアタッカーがチェンジ。攻撃者がチルノに変わると同時に彼女は氷のシールドを真上に展開。同時に光の柱が灰色の送り主に直撃した!


永琳「っ!」
チルノ「いっだ!」
アリス「二人とも大丈夫!?今のって・・・!」
フェイト「おそらく、スタート時に放った矢は時間経過後に発動するタイプだったのね・・・!」
妹紅「桜井の奴、数分後に直撃する必殺技をスタート時に放ったのか・・・」
輝夜「あの子が特攻隊長と呼ばれる理由が分かるわ。おそらく、サポート重視と先制タイプね。」


大和田「お前、スタート時に他の攻撃を用意してたのか・・・!」
桜井「はい!ガードをしたと言えど、ブレイク機能がありますので相手の体力を大幅に削れました!ここで追い越してしまえば・・・!」


前から用意した仕掛けのおかげで相手に大きな痛手を喰らわせるのに成功した爆走野郎。このまま追い越して差を広げようとしたが、相手は甘くない!


チルノ「そろそろ中間に差し掛かるんだね!永琳の言いたい事ってこれでしょ?」


氷の剣士はスペカとスイカソードを取り出す。お得意の能力を開放し・・・!





チルノ「冷符「瞬間冷凍ビーム」!」





パッキィン!





チルノは氷のビームを相手に放たず、相手が走ろうとする路面を凍らした。ちょっとした氷では凍らないはずなのに彼女の氷によって一瞬にして氷の世界に!瞬時に場を変えられた事に爆走野郎は驚きを隠せない。


DTO「どうして凍っちまったんだ!?」
風雅「さっきの矢を思い出せ・・・」
ハヤト「永琳さんが放った矢についていた薬、あれは氷結剤・・・!」


永琳が先ほど放った矢についていた薬に混ぜていたのは状態異常系「だけではない」。あの中にコースに影響を与える薬を混ぜていたのだ!割れたビンから垂れる粘着性の薬品は水の中に交じり、密やかに罠を仕掛ける。そこにちょっとした氷を加えれば、即席の氷のコースの完成。氷の世界になってしまうと、雨の時よりも余計に難易度が増してしまう。それに・・・


チルノ「アースブレイク!(剣を投げて氷のコースにヒビを入れる」
大和田「路面が・・・って!がっ!」


氷の世界に大きなひび割れ、完全に悪路になってしまった爆走野郎。灰色の送り主は安全運転で優雅に走る。


永琳「中々いい線を行ってるわ。だけど、あなたはまだまだ青臭いからもう少し磨きなさい。」


月の頭脳の計略と頭の良さは甘く見ない方がいい。弓使いの先輩として軽いアドバイスをすると、第3コースの走者にバトンパス。第3コースの走者はエイリアス&剛気ペア、遅れてハジメ&雅子ペア、ゲレゲレ&ニッキーペアが走る。





永琳強し

8:スピードと悪ふざけはぶっちぎり(その8) ( No.189 )
日時: 2013/12/26 22:01
名前: りゅーと (ID: 3UdJFDb4)

妹紅「レースの方はまだまだ続行中!次のコースは風エリアだー!コースには風の仕掛けが多くあり、竜巻に触れるとスピンを起こすから気をつけろよ!」
輝夜「風使いの風雅にとっては有利なコースだけど、タイミングが悪かったみたいね。」
風雅「ほっとけ」
輝夜「マシンの方は・・・・あら、爆走野郎はCBRのバイクでカラーリングは黒と紫のカラーね。雅子が選んだのかしら?灰色の送り主はホンダのVFRでサイドカー付きね。アタッカーは女子が担当!」
エイリアス「おばさんには負けないからねー!」
雅子「よし、あのガキをシバく(^ω^#)」


雅子ちん、マジ切れ。念のために言うけど、この人は元ヤンであり、巨人が揃う陽泉バスケ部の監督かつ体育の担当教員ですから。しかも、昔は日本代表(当時若かりし監督達も日本代表)で、いろんな人達からモテてました(海常の武内監督もアプローチしたらしいが雅子ちんの舎弟達にフルボッコされた(笑)。


ガキィン!ゴキィン!バキィン!


エイリアス&雅子「ぐぬぬぬぬ・・・!」
ハジメ&剛気(女って怖い・・・;)


アタッカー女子の睨み合い。木刀と槍のぶつかり合いに運転する男子はgkbr。皆さん、落ち着いてくださいねー;


妹紅「コースの説明は忘れていたが、自然を利用した仕掛けがあるから気をつけろー。っと、言っている間に最初の関門が来たな。」
輝夜「向かい風のクラックよ。この先には裂け目があり、向かい側から強風が吹いてるわ。崖を飛び越えるにはジャンプ台を使って飛ぶのよ。だけど、スピードや足りなかったり、ジャンプ台に乗り損ねたり、向かい風に対抗する手段がないと真っ逆さまに落ちるわ。落ちた場合は直前に戻されるから安心してね。」


最初は巨大な割れ目があった。割れ目は大きく、直前や割れ目にあるジャンプ台に飛び移りながら移動をしないといけない。しかも、向かい風が吹いているので速度が足りないと落ちてしまう。


エイリアス「一つ一つ飛び移って行こう!」
剛気「タイムロスは嫌だな・・・」


ジャンプ台を一つずつ使って進むと灰色の送り主は安全を優先する。だが、爆走野郎は・・・


雅子「ハジメ、フルスピードで移動しろ。」
ハジメ「え!?ちょっと待ってっす!フルスピードだと、移動が・・・!」
雅子「いいからやれ!」


アタッカーの言葉にDes組の新米教師は切り替えてスピードを最大までに上げる!誰が見ても完全に無茶であり、操作は利きにくくなる!


ハヤト「危ないですよ!このままだと割れ目のにあるジャンプ台に乗り移れません!」
大和田「大丈夫だろ」
D「ああ・・・」
DTO「ハヤト、よく見ておけ」


最大スピードで走るバイク。そのまま直前にあるジャンプ台で一気にジャンプ!このままだと割れ目に落ちるはずだが・・・


零児「飛び越えたぁ!!?」
アリス「ちょっと待って!あの突風エリアはスピードがかなり減速するのに・・・!」


なんと、爆走野郎は二つ目のジャンプ台を無視して三つ目のジャンプ台に移動をしたのだ!その後は五つ目と七つ目を行き、スピードをキープしつつ割れ目を突破。
実をいうと、フルスピードで突破した場合は向かい風の抵抗を受けずにジャンプ台を一つ飛ばしで進む事が可能。幸運にも一気にショートカットするのに成功した爆走野郎は1位に躍り出る!


剛気「あんな事があっていいのかよー!エイリアス、攻撃しろ!」
エイリアス「待てー!」
ハジメ「背後から攻撃か!全部避け切って見せるぜ!」


背後からの光球の嵐。後ろでは小さな少女が怒っていたが、大人二人はそれを無視して進む。ようやく、割れ目を突破した灰色の送り主はスピードを上げて追いかける。途中で竜巻のエリアに差し掛かるも、二人のドライバーの腕により難なく回避!


剛気「ここまで燃え上がる展開が来るなんて思わなかったな!」
ハジメ「あんたも昔の俺に似てるぜ!」


両者とも激突。ドライバーも別の意味では戦い。うるさい荷物に振り回されるも、運転はちゃんとする。だが・・・


BGM:PONPONPON


アリス「あら?きゃりーの歌が流れて来たわ。盛り上げのきょ・・・」
ニッキー「ポンポンポン!」
ゲレゲレ「ポンポンポン!」
ファルコン「ポンポンポンポンポンポンポン!」
エイリアス「変態が来ちゃったー!!!Σ(°Д°;)」


お前らマジで来るなよオイ。いいシーンのままでいたかったのに(怒)。そこにあったのは裸族バイクのファルコンに跨っているゲレゲレとニッキーのコンビだったー!ニッキーはゲレゲレを抱え、尻を叩きながら相手へ接近中!


ニッキー「俺達の必殺技を喰らえ!」
ファルコン「一位を譲ってもらおうか!」
ゲレゲレ「必殺、裸族のCO2アンドCH4のミックスPoooooN!」
剛気「おい!何か化学物質を飛ばす気だぞ!?」
雅子「喰らったらまずいな・・・!」
エイリアス「ねぇ、あの化合物の正体ってさ・・・;」
ハジメ「ま、まさか・・・;」


問題です。CO2(二酸化炭素)とCH4(メタン)の化合物とは何でしょう?
ヒントは皆さんにも関係してますし、体内で生じるので出さないと体に害です。そう、その正体は・・・





A:オナラです





ファルコ「くっせえー!おめぇらは何食ったんだよおおおおおー!!」
妹紅「おrrrrrrrrrr」
チルノ「あzsxdcfvgbhんjmk」
クリス「しかも、コースが突風設定だから悪臭が広がるぅぅぅぅぅー!!」
風雅「今すぐ浄化魔法や回復魔法を使え!風のベールで避難場所を作ったからみんなこっちに来い!」
永琳「姫様、妹紅、マスクを使って!」


簡潔に言うとオナラ攻撃です(爆)。しかも、コース設定のせいで被害は拡大し、多くの人が運ばれる・・・;





二つ目の裸族技も酷いwww


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