二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ドタバタ逃走中4.8!学生さんだけで逃走中!
日時: 2013/10/29 00:00
名前: りゅーと (ID: P.nd5.WZ)
参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode

サユリ「タイトルコールだよ!せーの・・・!」
タロー「今回の逃走中は番外編逃走中!学生キャラが逃げ回るよー!!ジャンル数は少ないけど、メンバーは豪華だからねー!!」
アミティ「ジャンルはぷよぷよとポップンと黒バスと・・・」
苗木「僕達、新ジャンルの「ダンガンロンパ」の4ジャンルのキャラ達が逃げ回るよ!!初めてだけど、頑張ってみるね!」
ラフィーナ「今度の逃走中はホワイトランドで起きたお菓子フェスティバルを舞台に逃走者達が大暴れですわ!」
火神「ストーリーはラフィーナの言葉の通りにお菓子の国にいる知り合いの元へ行く紫原とポエットが応援に行く中、そこである事件に巻き込まれる。その事件は国を揺るがす事態に・・・!」
今吉「今回はお菓子をモチーフにしているから甘いものが好きな人は大歓迎やで!今回の衣装は久々に衣裳チェンジするから、そこにも注目をしてーな!」
霧切「実を言うと、今回の逃走中は別のサブタイトルがあるのよ。たしか、「ホワイトランドのお菓子フェスティバル」だったわね?シンプルだわ・・・」
ナカジ&十神「こんな感じだが、よろしく頼む!」


タグ:逃走中 クロスオーバー ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意


「追記」暇な時にWSTのデータを更新しますのでちょくちょく見に来て下さい。

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9:勇気を持って前へ進め!(その1) ( No.246 )
日時: 2014/01/10 19:34
名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)

今回の話はある逃走者の勇気を試す話。あと、ロンパのネタバレがありますので注意。





レース終了後、大和田はお仕置きを他に任せて先へ進む。何故なら・・・



大和田「このミッション、不二咲にとっちゃきつすぎるだろ・・・!」



大和田の嫌な予感は大抵が当たり、今回もその嫌な予感は見事に的中。今回の逃走中で一番不安要素があった。そう、大親友の不二咲の事だ。
不二咲は誰にでも優しく、天使と称されるほど可愛い子だ。頭がよくて、サポートやミッションなどは多く貢献する方であり、前に出ないで裏方に回る方が似合っている。一生懸命かつ健気に頑張る姿にファンが多くいる。だが、そんな不二咲に不安要素はあった・・・。
「心の弱さ」。不二咲の唯一の弱点でもある。本人も自覚しており、怖いと思いながらも立ち向かう勇気は持ち合わせている。だが、戦うミッションに関してはどうしても苦手だった。もちろん、りゅーと名物の戦闘ミッションは完全に不向き・・・!


大和田「このままだと、あいつは恐怖に押しつぶされる・・・!何とかしないと・・・!」





同時刻・・・


???「私が再び呼ばれるとは思わなかったわ。りゅーとさんのお願いだから今回も全力でやるわ!だけど、あいつはどこに行ったのよ・・・?」





一方、不二咲は・・・


不二咲「戦闘系のミッションが来るなんて・・・どうして・・・ううっ・・・」


超高校級の暴走族の予想通りに不二咲は怯えていた。自分が苦手とする戦うミッションの登場に恐怖で体が竦んでしまう・・・。仲間がいれば大丈夫だが、一人となるとどうしても心細かった・・・。スタートからずっと大和田と離れ離れになっており、知っている人が近くにいないと心が恐怖に押しつぶされそうだった・・・。
離れ離れになるだけでもきついのに、自分が最も嫌う戦闘系ミッション。心細さと苦手分野の登場でついに限界が来てしまい、目から涙を流す・・・。


不二咲「僕、無理だよぉ・・・大和田君・・・」


ポロポロと涙を流す不二咲。そこに・・・


ルカリオ「スイーツランドにおいしそうなチョコがあったから、誘惑に勝てなかった・・・。私としては情けない・・・;絶対に怒ってるだろうな・・・;」


スイーツランドで大好物のチョコを購入したルカリオが道を歩いていた。手には自分の財布を持っており、誰かに対して恐れている部分があったのでトレーナーがいるだろう。トレーナーの元へ帰ろうとする彼であったが、偶然にも不二咲の声を聞き、近くに誰かがいる事に気づく。同時に悲しい気持ちも察した。


ルカリオ「不安や怯え・・・悲しみの波導が感じられる・・・(何か、あの時を思い出すな・・・」


お得意の波導で相手の心や気持ちを察し、その波導の持ち主である超高校級のプログラマーを見つけた。


不二咲「絶対に戦えないよ・・・僕なんか無理だよぉ・・・」
ルカリオ「どうしたんだ?」
不二咲「ん・・・?って、ルカリオ・・・?」
ルカリオ「そうだ、波導ポケモンのルカリオだ。一体、何があったんだ?私に話してくれないか?」


同じ目線になって話しかけると、青いハンカチと勝ったチョコレートを差し出す。久々に誰かに会えた事とこんな自分に声をかけてくれた相手に安心したのか、不二咲はさらに泣き出してしまう。


不二咲「うわーん!」
ルカリオ「どうしたんだ!?どこか痛いのか!泣かないでくれ!」





さらに同時刻・・・


???「お客さん、ありがとうございましたー!ミントショップをご贔屓にお願いしますー!」
???2「ありがとうオルー!」


カランカラン・・・


???2「いらっしゃいませー!って、リーゼントだー!」
???「コラ!リオル!すみません;うちの子が・・・;」
大和田「すみません!話があるんですが・・・!」
???「どうなされましたか?」
大和田「実は・・・」





不二咲ちゃん・・・そしてゲストも登場

9:勇気を持って前へ進め!(その2) ( No.247 )
日時: 2014/01/10 19:41
名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)

ルカリオ「歩けるか?」
不二咲「うん・・・」
ルカリオ「私の知人がいるお店で少し休むぞ。そこで落ち着いてから話そうな・・・」


不二咲を見つけたルカリオは相手の事がどうしても放っておけずに主人がいる場所へ連れて行く事にした。どうして彼が不二咲に対して気にかかるのかは分からない。ただ、一つ言えるのは・・・



ルカリオ(どうしてだろう・・・あの時を思い出す・・・アーロン様やゲンさんとの出会いや別れを思い出す・・・)



不二咲に出会ってから何故か過去の事を思い出した。それは大事な主人の出会いや別れだった・・・
彼は過去に主人に唐突の別れを告げられ、主人に対しての愛情の渇望や長期の孤独と悲しみで心はいっぱいだった・・・。その際に主人に対して嫌な考えをしてしまった・・・。
何故にあの過去を思い出したのだろうか・・・?


ルカリオ「着いたぞ」


ルカリオが連れて来た場所はアッサムビレッジにある小さなお店。そのお店は緑色とカントリー調をベースにしており、誰もが入りやすいようにデザインされているのが特徴。店のショーウインドウからは多くのゲームやレアカードが展示されている。ゲームやカードを販売しているお店だろう。
そして、店のドアには「MINT SHOP」と可愛いロゴで書かれていた。ミントショップ・・・?お気づきの方もいると思うが、ここはミッション2の舞台の一つだ。だが、参加意思を示さない限りミッションには参加とはならないので逃走者への選択権は十分ある。
その点を理解し、二人は店の中へ。店内には多くのトレカやゲームや関連商品、お菓子やジュースなどが売っており、一部は飲食スペースやトレード・対戦スペースがある。小さなお店とは裏腹に内部はしっかりしている事に驚きだ。来客を告げるドアベルに気づき、奥から誰かが現れた。


MAHOKO「まったく;ミッションがあるのに・・・;」


登場したのは店員風のMAHOKOさんがいた!ここでゲストの登場だが、相手は勝手にいなくなったパートナーに怒り気味。お客さんが来た事に気づき、対応しようとするが目的の人物が戻って来た事の気づく。


MAHOKO「ルカリオ、あんたはどこに行・・・その子はどうしたの!?」
ルカリオ「すまないがこの子にお茶を出してくれないか?」


ボロボロと泣きじゃくる小さな子を見た彼女はただ事じゃないと察し、落ち着かせようとお茶菓子を用意する。





MAHOKO「つまり、不二咲ちゃんは今回の逃走中の参加者なんだね?」
不二咲「うん・・・」


ボロボロと涙を流す超高校級のプログラマー。不二咲から詳しい話を聞いた二人は相手の話にしっかりと耳を傾ける。


不二咲「僕、戦いたくないの・・・」
MAHOKO「そうだったの・・・確かにりゅーとさんの逃走中は戦闘系のミッションがあるから戦う事を嫌う人にとってはきついし、今回みたいな敗北をするとハンターを放出するのは責任重大だもんね・・・」
不二咲「やりたいんだけど、どうしても体が恐怖で竦んでしまって・・・やったとしても、戦う事と後の結果が怖くなって・・・一人で戦うのなんて僕無理だよぉ・・・」


不安になり再び泣きそうになる不二咲。そんな不二咲にMAHOKOは優しく話しかける。


MAHOKO「確かに戦闘系ミッションはきついし、誰だって不安になるわ。怪我する場合もあるし、場合によっては生命沙汰にもなる。実力のある私でも不安にもなるわ・・・。だけど、私はそう思わないわ。」
不二咲「MAHOKOさん・・・?」
MAHOKO「私が戦闘系のミッション・・・いや、この先の恐怖や不安に対して頑張れるのはみんながいるからよ?個性的で頼りになる仲間達がね・・・」
不二咲「仲間・・・?」
MAHOKO「実力がまだまだだったり勝ち目がない勝負でも、誰かが応援してくれるから私は頑張れるわ。仲間達が私を応援してくれただけでも頑張れるし、仲間達が背中を押してくれたから前へと踏み出せた。それに怖がらずに前へ進めば大きなパワーになるのよ?」
ルカリオ「・・・」
不二咲「こんな僕でも強くなれるの・・・?でも・・・」


まだ不安な超高校級のプログラマーにMAHOKOはお店にある一枚のカードを出す。それは小さなモンスターのカードでもあり、効果を発動させれば強くなるが単体だけだと弱い。


MAHOKO「このモンスターは弱いけど、デュエリストである私や効果を引き出すカードがあれば大きな力になって敵を倒す。ここにいるルカリオも同じよ?トレーナーがポケモンを信じ、ポケモンがトレーナーを信じれば、ポケモンは強くなって進化をする。あなたにはいい仲間達もいるし、その仲間達が応援してくれる。そして、自分自身を信じれば道は開かれるわ・・・」
不二咲「・・・!」


強くなるきっかけは多くあり、一番の要因は自分自身を信じて前へ進む事。失敗や敗北はあるが、それに恐れずに戦えば答えは見えてくるはず。失敗から学ぶ事や強さのきっかけを見つける事も可能だし、さらなる高みを目指せる・・・。
ここまで背中を押してくれる相手に不二咲は・・・



不二咲「僕、やってみる・・・!ちょっと怖いけど、ミッションに参加する・・・!何もやらないより全力を尽くしてやった方がいいもん・・・!みんなが頑張っているのに僕だけ黙ってるなんてそんなのは嫌だ・・・!」



ルカリオ「それと、不二咲。お前は一人じゃない。仲間は離れていてもずっと一緒だ。遠くにいてもお前を信じている人間もいる。まあ、現にお前を助けようとここまで来た奴もいるが・・・」


ずっと黙っていたルカリオの言葉の通りに奥からある人物が出現した。その人物はリオルを抱えており、体中は傷だらけ。おそらく、自分を探そうと必死になったに違いない・・・!





大和田「不二咲、バイク一筋の大馬鹿な俺でも出来たんだ・・・!おめぇだって出来るんだ・・・!」





そこにいたのは自分が最も会いたかったクラスメイト・・・!





ゲストはMAHOKOさん!大和田君、かっけぇよ・・・

9:勇気を持って前へ進め!(その3) ( No.248 )
日時: 2014/01/10 19:46
名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)

不二咲「大和田君、その傷・・・!」
リオル「大和田さんは不二咲さんをずっと探してたオルよ。ずっと待っている間、リオルと遊んでくれたんだ!不二咲さん、いいお友達を持ったオルね。」
不二咲「大和田君・・・ごめんね・・・僕のために・・・」
ルカリオ「いいクラスメイトだな・・・こっちも泣きそうだ・・・」
大和田「不二咲、俺は文句は言わねぇ・・・俺はお前の味方だ・・・ミッションを失敗しても俺が保証するし、みんなだって分かってくれる・・・!」


スタート時から離れ離れになっていた二人はついに合流。感動的な再会にMAHOKO達も涙を流しそうになる。気が付くと不二咲は泣き止んでおり、いつもの元気を取り戻す。仲間の存在は強い・・・。


MAHOKO「二人とも再会出来てよかったわね・・・大和田君は参加しているから不可能だし、こうなると分かっているよね?ちなみにここには2体のハンターがいるのと参加人数はたった一人よ?どうする?」


一致する条件。これには不二咲はYES。ミッション2の参加を聞くと、MAHOKOは全員をミントショップの奥へ案内。そこには緑や自然をモチーフにした特設ステージがあった。ステージはかなり広く、設備は十分整っていた。観客席も多くあるのでそこでの応援も可能だ。この場所で戦う相手は言うまでもなく・・・





MAHOKO「申し遅れたわ、私の名前はMAHOKO。このミントショップの店長であり、ミッション2の対戦相手よ。」





不二咲が戦う相手は作者とはずっと付き合いがあるゲスト・・・!





次はゲームの説明!凄いのが来ますよ!

9:勇気を持って前へ進め!(その4) ( No.249 )
日時: 2014/01/10 19:53
名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)

MAHOKO「不二咲ちゃん、戦う意思を見せてくれてありがとう。お互いに頑張りましょう。クレハン、ゲームの内容を説明してくれる?」
クレハン「ああ、分かった。今回やるのは3ウェイスタンドオフだ!」





『3ウェイスタンドオフのルール』


・りゅーとが考案したオリジナルカードゲーム。プレイヤーは特殊なステージにおり、HPが40000の状態でスタートする。場には自分を模したユニットや自分が扱うジャンルのキャラが出現し、攻撃や防御は彼らが行う。
・プレイヤーは自分で考えたデッキ(60枚)を用意し、最初にシャッフルをしてカードを6枚引く。自分のターン毎にカードを必ず1枚引き、使用したカードは捨て札の方へ捨てる。
・3ウェイスタンドオフに使われるカードにはエレメントカードとサポートカードとスペシャルカードの3種類あり、エレメントカードには「サンダーエナジー」「ファイアエナジー」「アイスエナジー」、サポートカードには「パワーサポート」「ヒールサポート」「ターンサポート」、そして「スペシャルカード」と合計7種類のカードがある。効果は後述記載。





『カードの効果』
「エレメントカード」攻防の際にもっとも大きく関係されるメインのカード。全部で3種類あり、攻撃時には3枚・防御時に2枚から効果が発揮される。

・サンダーエナジー:雷のマークが描かれたカード。炎に強く、氷に弱い。
・ファイアエナジー:火のカードが描かれたカード。氷に強く、雷に弱い。
・アイスエナジー:氷のマークが描かれたカード。雷に強く、炎に弱い。

と、雷→炎→氷→雷とすくみが成り立っている。実はこれが重要なので、後述記載。


「サポートカード」プレイヤーを支援する効果があるカード。全部で3種類あり、自分のターンで最初に使われる。1〜2枚で使用が可能。
・パワーサポート:剣のマークが描かれたカード。攻撃力は低いが、条件無視で相手を攻撃可能。2枚で使用が可能。
・ヒールサポート:カプセルのマークが描かれたカード。体力回復効果がある。2枚で使用が可能。
・ターンサポート:カードのマークが描かれたカード。カード関連の効果が多く、山札から2枚引くや捨て札にあるカードを拾うなどの効果がある。1枚で使用が可能。


「スペシャルカード」上記の6枚よりも強力な効果を兼ね備えたカード。スペシャルゲージを消費する事によって、使用が可能になる。ゲーム開始時にゲージは1本分溜まっており、行動をする度にちょっとずつ増加。条件が合えばいつでも発動が可能であり、場合によっては一発逆転が狙える。一人2枚まで。





『行動』プレイヤーがやる行動の事
アタック:同一のエレメントカードを3〜6枚消費して相手を攻撃。枚数によっては攻撃エフェクトが違っており、エレメントカードを多く消費すれば消費するほど、攻撃の威力が増される。
ガード:同一のエレメントカードを2〜4枚消費して相手の攻撃を防御。アタックと同様にエレメントカードを多く消費すれば消費するほど、防御の威力が増される。
ヒール:ヒールサポートを2〜4枚消費して体力を回復。ヒールサポートを多く消費すれば消費するほど、体力は大幅に回復する。
ウェポン:パワーサポートを2〜4枚消費して相手を攻撃。常時の武器や魔法を使用するため、攻撃力は低いが、条件無視で発動が可能。低コストでの消費であるのと、すくみの影響を受けないのが利点。
チェンジ:防御時に手札と山札を1回だけ交換が可能(任意で)。ただし、山札の一番上のカードのみ。ここでエレメントカードが揃わないと・・・
スペシャル:スペシャルゲージを消費する事でスペシャルカードを使用が可能。


※1:自分のターンでの行動の順番は「山札からドロー→サポートカード全般→アタック→自分のターン終了」となっています。
※2:サポートカードを多く使用する場合の優先順位は「ターンサポート→ヒールサポート→パワーサポート」です。
※3:肝心のアタックで使用出来るエレメントカードは一種類のみ。ここは重要!
※4:相手のターンでは自分はガードしか出来ないのでアタックに備えてガードをする。その際にチェンジの権利があるので手札と山札の交換が可能。





『攻撃力・防御力・回復量』カードによって発揮される攻撃力や防御力や回復量の一覧。


「アタック」
カード3枚使用:攻撃力6000
カード4枚使用:攻撃力8000
カード5枚使用:攻撃力12000
カード6枚使用:攻撃力20000


「ガード」
カード2枚使用:受けるダメージを25%カット
カード3枚使用:受けるダメージを50%カット
カード4枚使用:受けるダメージを75%カット


「ヒール」
カード2枚使用:6000回復
カード3枚使用:8000回復
カード4枚使用:12000回復


「ウェポン」
カード2枚使用:攻撃力2000
カード3枚使用:攻撃力3000
カード4枚使用:攻撃力4000


要するに両プレイヤーが同じエレメントカードを使って攻撃や防御をしないといけない。カードを多く使ったり、組み合わせ次第では強くなる。だが、このゲームの恐ろしい部分が「すくみ」である。





『すくみ』上記にあった通りにエレメントカードには3種類の属性があり、「雷は炎に強く、炎は氷に強く、氷は雷に強い」とじゃんけんのような法則がある。すくみが発生すると・・・


「アタック」
カード3枚使用:攻撃力8000
カード4枚使用:攻撃力12000
カード5枚使用:攻撃力20000
カード6枚使用:攻撃力30000


「ガード」
カード2枚使用:受けるダメージを50%カット
カード3枚使用:受けるダメージを75%カット
カード4枚使用:受けるダメージを100%カット(完全防御)


と、一段繰り上げられて効果が発生。自分がファイアエナジー3枚で相手がアイスエナジー2枚だと、法則が発生して自分の攻撃力が8000になる。相手の属性に勝つと、大ダメージや完全防御も可能!だが、逆に言うと属性を読み間違えたりしたら大惨事になる事は言うまでもない。場合によってはパワーサポート複数&エレメントカード複数&すくみで勝利したら・・・お察しください。
なお、相手が防御をしなかったり、あいこだった場合は上の通常通りになります。このように二人のプレイヤーが交互で攻防を繰り返していき、先に相手のHPを0にした方の勝ち。





『注意』カードの制限枚数とデッキについて
・エレメントカードは一種類につき20枚まで。
・パワーサポートは12枚まで。
・ターンサポートは一種類につき5枚まで。
・スペシャルカードはダブらないように。





大和田「どういう事だ?」
MAHOKO「要するにカードゲームにじゃんけんやドンジャラを加えたものよ。このエレメントカードを出して勝った場合は一段効果がアップされるという訳。」

9:勇気を持って前へ進め!(その5) ( No.250 )
日時: 2014/01/10 19:59
名前: りゅーと (ID: Ex8RKlaC)

今回のゲームは特殊なルールで行うのでそこを理解する。さて、肝心のパートナー選びを。


クレハン「ユニットはどうするんだ?」
不二咲「そうだね・・・せっかくだから、僕のパートナーを紹介するね!」


そう言うと不二咲はノートパソコンを取り出し、あるソフトを起動させる。すると、パソコン画面からもう一人の不二咲が出現した!


不二咲?「ご主人タマ!ボクの出番だね!」
リオル「不二咲さんがパソコンから出て来たオルー!」
不二咲「紹介するね。この子はアルターエゴ、僕が作った人工知能プログラムなんだ。」
アルターエゴ「話は聞いてるよ!ご主人タマのために精一杯頑張るね!」
MAHOKO「不二咲ちゃんが作ったの!?かなり費やしたんじゃない?」
不二咲「ううん。たった一日で作ったんだ。」
MAHOKO「一日っ!?」


不二咲がパートナーに選んだアルターエゴは甘く見ない方がいい。かなりのAIを持っているし、学習機能やサーチ、解析や情報収集もしてくれる。また、更新をすれば多くのデータを所有する事だって可能だ。原作ではみんなの脱出の手伝いをし、物語終盤では苗木を助ける活躍を見せている(実を言うと、アルターエゴのアプリもあり、時刻読み上げやカレンダー機能・ロンパのキャラ&世界観紹介・アルターエゴのフリートークや相性診断などがある(実際にある&タダで入手可能&ボイス付き)。また、ちーたんの作ったプログラムは恐ろしいほど高値で取引されるので、アルターエゴにも凄い値段がつく事は言うまでもない。


MAHOKO「流石は超高校級のプログラマー・・・;次は私ね。私のパートナーは誰にし・・・」


MAHOKOもパートナーを選ぼうとした時、意外な人物が立候補した。その人物はルカリオだった!


MAHOKO「あんた、正気なの!?これは危ないし・・・」
ルカリオ「頼む!MAHOKO!私も不二咲の気持ちは分かる!MAHOKOは私の過去を知ってるよな・・・?昔、私がどれだけ苦しんだのか・・・!」
MAHOKO「・・・!」


不二咲の話で昔の自分を思い出した波導ポケモン。彼も不二咲同様に辛い思いをしており、この試合はどうしても自分が出るべきだ。彼の赤い瞳には決意と覚悟が込められており、頑(かたく)なに譲ろうとしない。今回の戦いで自分の代わりに戦うパートナーにも危害が加わるので責任は重大だ。意志を曲げないポケモンに彼女は一息つけ、ルカリオを抜擢する。


MAHOKO「分かったわ。私のパートナーはルカリオに決定ね!だけど、すべて私の指示で動くから文句を言わないように!」
ルカリオ「感謝する・・・」
クレハン「決まったようだな。不二咲とMAHOKOは控室でデッキを作ってくれ。制限時間は一時間とあるからじっくり考えるように!」


破壊神の指示で両者は控室でデッキ作りをする。頭を使う事が好きな不二咲とデュエリストのMAHOKOはどんなデッキを作るのか・・・?


不二咲「スペシャルカードを見せて!こんなにもあるんだ!この効果はいいな〜。ゲージは・・・5!?」


MAHOKO「しかし、この3ウェイスタンドオフって、面白いわね。何か楽しくなって来たわ!」


戦おうとする両者。不安が若干混じる中・・・


リオル「大和田さん・・・」
大和田「俺達が出来るのはここで見守る事だけだ・・・」


大和田はリオルと共に観客席で静かに見守るだけしか出来ない・・・願うは・・・





次で試合開始!3ウェイスタンドオフは面白そうだなー


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