二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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作者とオリキャラとキャラの密かなお話
日時: 2016/06/24 22:03
名前: 羽清アユカ (ID: KG6j5ysh)

注意書き

・このスレは作者羽清アユカと作者が生み出したオリジナルキャラクター、時々作者がハマっているジャンルの キャラクターがたまーにお喋りしたりします。オリキャラが駄目な方はお帰り下さい

・主にオリキャラ達についてのお話や調合システム大好き作者オリジナルアイテムの説明や小話やオリキャラから作者へのツッコミとかツッコミとかツッコミとか。

・(話に)出るかもしれないジャンルは

 ポップン
 黒子のバスケ
 ボーカロイド
 東方project
 Ib 
 スマブラ
 ぷよぷよ

です。よく出て来るであろうオリキャラも大体このジャンルのオリキャラですしおすし。今更だがクロスオーバーです。

・二次元のキャラクターが出た場合、キャラ崩壊の可能性があります。

・キャラ崩壊の可能性があります。大事なことなので(ry

・カップリング要素有り!NLもGLも┌(┌ ^o^)┐ もいます

・作者はアトリエシリーズや牧場物語、ルーンファクトリーや犬と猫様のゲームが大好きですのでそれらのアイテムよく作りたがります。そこからオリジナルアイテムを生み出したりしますのでそうゆうの駄目な方は注意してください

・クロスオーバーの逃亡中の小説の大ファンなので時々その話題もさりげなーく出るかも(不愉快という方がいらっしゃる場合は自重します)

・ご理解頂けた方のみ暇潰しにてもご覧下さい

目次
作者・羽清アユカ>>1
オリキャラ・リセナ>>2
オリキャラ・時見枢>>3

本拠地・円刻館>>4

キャラ設定
黒子テツヤ>>18
火神大我>>19
黄瀬涼太>>20
緑間真太郎>>21
青峰大輝>>22
紫原敦>>23
赤司征十郎>>24

笠松幸男>>26
高尾和成>>27
桃井さつき>>28
桜井良>>29
氷室辰也>>30

木吉鉄平>>33
花宮真>>34
実渕玲央>>35
葉山小太郎>>36
根武谷永吉>>37

ボカロ家族構成>>84
初音ミク>>85
鏡音リン>>86
鏡音レン>>87
MEIKO>>88
KAITO>>89
巡音ルカ>>90
たこルカ>>91

>>212
氷海>>213
風雅>>214
鈴花>>215

サニーミルク>>216
ルナチャイルド>>217
スターサファイア>>218

スマブラキャラ簡単プロフ>>225-226

短編
第一回羽清とオリキャラの気ままにお茶会とおおく >>6-11
勢い任せのお正月短編>>57-63
円刻館へようこそ
注意書き>>40 1>>41 2>>44 3>>45>>50 5>>52 6>>54 7>>74 8>>75 9>>76 10>>77 11>>78 あとがき>>79

どうでもよろしい小話>>82

バレンタインデー短編「バレンタインデーもハチャメチャになるかも」
前日編>>92-93
当日編>>96-98
後書き>>100

ホワイトデー一週間短編>>103-105
ホワイトデー当日編>>108-115
シェゾおめー>>119

新たな出会いの季節 >>126

園世界について>>128

採取しましょうそうしましょう>>129-133
採取メンバーのスキルと武器>>134

属性とマナ>>135

モンスターデータだぜっ!! 囀りの森>>136
さいしゆアイチムだよ さるの>>137

ぱたぱたチャンネル>>145-146
ぱたぱたチャンネル(久しぶりの)>>415-418(更新)

あいつらがやって来た!?>>147-150
カオス暴走誕生日パーティー>>163-175

裸族になった俺達>>188-192

魔女のハロウィンマジック>>193-196

4つの元素と3つの光>>205-211

Believe>>231-236

第一回料理対決in羽清サイド
始まり〜1番〜6番>>254-260
   7番〜11番>>268-273
      12番>>282-286
  13番〜16番>>293-296
      17番>>301-303 >>304(おまけ)
      18番>>309-312
     結果発表>>318-323
   オシオキ前半>>333-336
   オシオキ後半>>343-348

MOMOーTARO>>364-366

スタンプラリーで街歩き>>373-376
スタンプラリーの集い>>403-405


アイテム説明
ミックス薬草ドリンク(ペースト)・ミックス薬草ジュース>>13



細かい設定はココ「合成師の世界とキャラの図鑑(設定集)」
「キーワード検索」→「検索項目」の「スレッドタイトル」のチェックを消す→「名前」にチェック→キーワード「羽清アユカ」で検索!


 4/8  追加
 4/24 追加
 6/24 追加

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Re:第一回料理対決in羽清サイド その3 ( No.256 )
日時: 2015/01/24 21:11
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FpNTyiBw)

ルールはりゅーとさんの所を参考にしました。










— 一週間後 —



高尾「料理対決!はーじまーるよー!」
観客「イエー!」

高尾が声高らかにそう言うと、会場が観客の歓声と拍手で盛り上がり始める。
まずは司会の挨拶から始まり、ルール説明に入る。

高尾「えー、本日司会を勤めるのは、秀徳のアイドル☆高尾和成と」
赤司「オレ、赤司征十郎と」
時見「時見枢ですー(・ω・)」
赤司「審査員を勤めるのは、羽清アユカ、博麗霊夢、カービィ、火神大我、サニーミルク、烈、KAITOの固定審査員、くじで選ばれた+α審査員だ」
高尾「1番から6番はサニーちゃん、7番から12番は烈、13番から18番はKAITOさんが審査員をしますよー!」
時見「そして医療班はドクター、緑間、リセナ、氷海ですよー。え?何で医療班がって?・・・気にしないで下さい」
高尾「そして今回の料理対決の挑戦者は鈴花、ミルク、フォース、マリオ、ゼルダ、ルキナ、シェゾ、ルルー、フェーリ、霧雨魔理沙、アリス・マーガトロイド、スターサファイア、初音ミク、鏡音リン、GUMI、桜井良、黒子テツヤ、相田リコの18名だよー!」
赤司「では、料理対決のルールを説明しよう」










ルール説明

『料理バトルのルール』
・テーマは「シチュー」。
・準備期間は一週間。予算として5000円が支給される(材料や調理器具の持参はOK)。
・一週間後に料理バトルが開始され、作者と審査員が試食して評価。個人評価を元に総合評価を出す。
・総合評価が良かった者が優勝となり、作者と両手と神が欲しいものと属性宝石をプレゼント。さらに評価が最も悪かった者にはオシオキが・・・!


『注意点』
・シチューであれば具は何でもOK。ただし食べれる物で。
・円刻館の庭や温室にある果物や野菜は使用可能。円刻館の庭や温室にはレア食材やレア薬草などがあるが、誤食や食中毒防止のために確認をするように。なお、円刻館の温室には合成師の作者による特殊な方法で季節外れの物でも旬の味で栽培・採取出来るようになっている。
・+α審査員は司会や固定審査員や挑戦者に選ばれなかったキャラが抽選で選ばれる(このキャラにも属性宝石がプレゼントされる)



『評価』※個人結果から総合結果が出される。料理が出される順番はくじで決まっており、誰が作ったかは分からない。
☆☆☆☆☆:アレンジや工夫なども凝らしているし、プロ級とも言えるレベル。お金を出してでも毎日食べたいです。
☆☆☆☆:レシピ通りや正しい手順で作っているが、少しアレンジや隠し味を入れたので美味しいです。
☆☆☆:レシピ通りや正しい手順で作っている。普通に美味しいです。
☆☆:ちゃんと作ったつもりでも致命的なミスや初歩的ミスが目立つ。まだ救いようがあり、教えれば改善が可能。
☆:救いようのないポイズンクッキング。お願いですからキッチンに立たないで下さいorz



赤司「なお、+αに選ばれた人にも属性宝石が与えられる。ちょっとしたチップだと思って受け取って欲しい」
高尾「ルール説明は以上だ!では挑戦者はキッチンで料理を作ってね!審査員は決まった席へどうぞー!」





ルール説明が終わると、挑戦者はキッチンで各々考えてきたシチュー作りに取りかかる。

時見「それでは、料理の完成を待ちますk



ガシャーン!ヤッベ!塩どこだー!?パリーン!誰だよこんなの持ち込んだ奴!?あれ?あとどうするんだっけー?ハチミツたーっぷり♪プシュウゥゥゥ・・・鍋がー!?ガン!ガン!ガン!ギャー!包丁あぶねーよ!ブチュッ!ドコン!!!血が!血がー!!?



皆(カービィ以外)「」

・・・すいません。明らかに料理中のとは思えない音が聞こえて来ましたが。しかもヤバイ声も聞こえてます。





固定審査員(カービィ以外)(あ、死ぬかも)














2時間後・・・


時見「全員料理が完成しました」
赤司「分かった。早速1〜6番の+α審査員を決めましょう」

赤司がそう言うのと同時にモニターが降り、画面に1番から6番までの+α審査員を決めるスロットが映る。

高尾「このスイッチを押せばスロットが動くぜ。自分に当たっても恨んじゃやーよvスタート!(ポチッ」


ドコドコドコドコドコ・・・(ドラムロール)


観客(ドキドキ・・・)
高尾「ストップ!(ポチッ」

秀徳の司令塔がボタンを再度押すと、回りだしたスロットが止まる。
選ばれたのは・・・









1番 アルル
2番 黄瀬涼太
3番 シグ
4番 降旗光樹
5番 トゥーンリンク
6番 MEIKO


アルル「ボクだ!」
黄瀬「俺も選ばれたっスね」
シグ「ん?」
降旗「オレっ!?Σσ(°Д°;)」
トゥーン「うにゃ?」
MEIKO「酒に合うやつがいいわね〜」

+αに選ばれた人達が様々な反応を見せる。美味しい料理を食べられる可能性も、マズイ料理を食べさせられる可能性も、彼らに与えられたのだ。




次はいよいよ試食

Re:第一回料理対決in羽清サイド その4 ( No.257 )
日時: 2015/01/24 21:21
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FpNTyiBw)

1番から





カービィ「まだかなまだかな〜♪」

審査員が決まったので、早速審査に入るために料理を運ばせる。その間、+α審査員のアルルがやってきた。

アルル「カレーもいいけどたまにはシチューもいいよね♪」
霊夢「幻想郷じゃ紅魔館以外ではあまり食べられないし」
サニー「楽しみー♪」
サタン「アルル!私の隣が空いてるぞ!さ、来るがいい!」
羽清「サタンの出番はまだ先でしょ」
赤司「すいませんが、持ち場に戻ってください(首つかんでズルズル」
サタン「は、離せ!アルルを膝に乗せてあーんをしてもらうんだ!離せー!!(ズルズル」
羽清「隣にって言ってたくせにもう膝の上にスケールアップさせてるしw」
アルル「ごめんね。あーんはしないから」
サタン「んなー!!?(ガーン」
高尾「はいは〜い♪お待たせしましたー!」
火神「お、来たな」

高尾がクロッシュ(料理に被せる蓋)を乗せた皿を運んでくる。よく見るとクロッシュにローマ数字と時計の分を現す縦線がぐるりと刻まれている。

火神「何だコレ?」
羽清「これね、合成で作ったクロッシュで、中に被せた料理の時間を止める特殊アイテムよ。これで出来立て熱々を食べられるの」
火神「なるほどな」
高尾「じゃあ、開けるよ?」
カービィ以外の審査員「ゴクリ・・・」

腹ペコの星の戦士を除いた審査員達は、固唾を飲み込みながら、緊張の面持ちで料理の登場を待つ。どんなシチューが出てくるのか、開けるまで分からない・・・


高尾がクロッシュを持ち上げると、中から白い器に盛られたシチューが姿を現す。ふわりとクリーミーな香りを放つシチューには鶏肉が入っていた。これはチキンシチューだろう。

カービィ・アルル「「美味しそう!」」
霊夢「ほっ・・・」
火神「見た目は普通だな」
羽清「食べましょう」
サニー「いただきまーす!」

審査員がスプーンでシチューを掬い、熱さに気を付けながら口の中に運ぶ。味は・・・





霊夢「中々美味しいわ」
アルル「鶏肉が柔らかいね!」
火神「これは鶏むね肉だな。肉の旨味が効いているな」
カービィ「美味しい!」
サニー「まあまあ当たりだね」
羽清「うん、もう少し工夫が出来そうだね」


シチューに入っている鶏むね肉は、繊維を断つように切られているため柔らかく、塩コショウでしっかり下味を付けた後焼き色が付くまで炒められている為、鶏肉の旨味がうまく閉じ込められており、噛む度に旨味が出る。この料理を作った人はだいぶ料理に慣れている人物だろう。他にも拘れば☆5は狙えるレベルだ。すると・・・

アルル「あ・・・」
カービィ「どうしたの?」
アルル「これ、作った人分かったかも」
カービィ「え?」

アルルはこの料理を作ったのは誰なのか分かってしまった。きっとこの料理を作ったのは密かな想い人かと・・・

羽清「(まったく、相変わらずですねー( ・∀・)ニヤニヤ)」←察した人
火神「?」←恋愛ごとには疎い
カービィ「おかわりある?」←色気より食い気


料理を堪能した審査員は、評価用紙にペンを滑らせる。





1番の総合評価:☆☆☆☆


羽清の評価:☆☆☆☆
とても美味しかった。鳥むね肉の繊維を断つように切ってあるからお肉が柔らかかったわ。しいて言えばまだまだ工夫が欲しいかな?貴方は普段洞窟で暮らしてるから料理するのは大変でしょう?よく頑張ったわね。

霊夢の評価:☆☆☆☆
お店に出すほどではないけど、結構美味しいわ。お肉の下ごしらえもバッチリで。鳥むね肉は安いからこうゆう安い材料で美味しい料理はありがたい。参考にさせてもらうわ。

カービィの評価:☆☆☆☆
とっても美味しかったよ。お肉が柔らかくて!また食べたい!アルルちゃんから聞いたけど、ウェディングケーキを作ったことあるんだって!?今度ボクに作ってよ!ウェディングケーキ丸々一個食べるの夢なんだー!

火神の評価:☆☆☆☆
闇の魔導士と聞いたけどこんなに暖かいのが作れるって事はお前実は結構いい奴?黒子から聞いたけど作品は作った人の心を現す?とか言ってたな確か。お前ならもう少し工夫しても上手く行くぞきっと!

サニーの評価:☆☆☆☆
寒い外から家に帰って来たとき、これが用意されてあったらホッとするな。お肉美味しかったよ!

アルルの評価:☆☆☆☆
これ、作ったのキミだよね?とても上手に作れてるよ。他も拘れば☆5はもらえるよ!・・・ねぇ、今度洞窟に遊びに来ていい、かな?キミが良かったら一緒に料理しようよ。





サタン「あいつ・・・いつかあの世に葬る・・・(#▼益▼)」


1番は当たり!しかしサタン・・・;

Re: 第一回料理対決in羽清サイド その5 ( No.258 )
日時: 2015/01/24 21:29
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FpNTyiBw)

2番と3番





霊夢「最初は中々のものが来たわね」
カービィ「次は?」

出だしが順調に進んだ中、続いて2番の料理を待つことに。2番の+α審査員はキセキの世代、黄瀬涼太だ。

黄瀬「お邪魔しまっス。1番はどうでしたか?」
カービィ「美味しいのが来たよ!」
火神「出オチじゃなくて少し安心したぜ・・・」
霊夢「でも黄瀬が出てきたから今から少し心配だわ」
サニー「だねー」
黄瀬「ひどくないっスか!?」

安定の黄瀬の扱いをした所で、高尾が2番の料理を持ってきた。
クロッシュを持ち上げると、中から赤いシチューが出てきた。どうやらこれはトマトシチューのようだ。


カービィ「赤ーい!」
火神「トマトの匂いがするぞ。これはトマトシチューだな」
霊夢「いただきましょう」

審査員はトマトシチューをスプーンに掬うが・・・

黄瀬「な、なんか水っぽくないスか?」
羽清「水を入れすぎたかな?」

水を入れすぎたのか、シチューというよりスープに近い。審査員はそのスープみたいなシチューを口に運ぶ。味は・・・





黄瀬「マズっ!?」
サニー「しょっぱーい!?」
カービィ「変な味ー」
羽清「甘いのとそれを上回る塩辛さ・・・これって」
火神「砂糖を間違えて入れた上に、帳消しにしようと砂糖以上の塩を入れたな・・・」
霊夢「その後塩辛いのを薄めようと水を入れたのね・・・」

2番は塩で味付けをしようとしたら間違えて砂糖を入れてしまったらしい。その上砂糖の甘味を誤魔化すつもりで砂糖よりも多く塩を入れてしまった。だが結局甘味と塩の味が一緒に味付けされただけな上に塩を多く入れすぎてしまったため、とても塩辛くなってしまった。そしてオマケとして塩辛さを薄めるため水を沢山足したことでスープみたいなトマトシチューになってしまった。薄まったがそれでも充分塩辛い。2番を作ったのは落ち着きのない人物のようだ。これ以上は流石に口に出来ないと、審査員はカービィ以外全員ほとんど残して評価用紙に記入する(カービィは平らげようとしたが体に悪いと止められた)。





2番の総合評価:☆☆


羽清の評価:☆☆
間違えて砂糖を入れてしまって慌てたのね・・・;塩を入れても砂糖の甘味を帳消しに出来ないから。覚えといてね。あと落ち着きなさい?

霊夢の評価:☆
しょっぱすぎるわよ!!こんなの飲んだら血圧上がっちゃうよ!やっぱり黄瀬が来た時点でこうなると思ったわ・・・

カービィの評価:☆☆
甘しょっぱかったなー、マキシムトマトでもシチュー作れるかな?

火神の評価:☆☆
料理するときはちゃんと手元に材料を用意し、間違えて違うのを出してないか確認してから始めろよ?塩や砂糖だけじゃなく、お酢やみりん、ウスターソースやオイスターソースも間違えやすいからな。ちゃんと味付け出来たらもっと旨かったかもしれねーのに・・・

サニーの評価:☆☆
甘いのと塩辛いのでまずいわ・・・

黄瀬の評価:☆☆
塩分の取りすぎは顔のたるみの原因になるっスよー・・・あと霊夢っちヒドイ!!!















羽清「しょっぱかったー・・・」
霊夢「水おかわり!」
時見「はーい」

審査員が水を飲んでいると、3番の+α審査員、シグが会場に来た。

シグ「何してるの?」
羽清「マズイのに当たってねー・・・」
サニー「うー・・・」
高尾「みんなドンマイ☆口直しの3番を食べようぜ!」

塩辛いトマトシチュースープの味を忘れたい審査員の元に3番の料理が運ばれた。せめてまともであって欲しいと願う中、出てきたのは・・・





レストランに出されるような香り高いビーフシチューだ。


サニー「美味しそう!」
霊夢「私の勘が言ってる・・・これは大当たりよ!」
カービィ「いい香りー」
火神「これは凄いな・・・」
高尾「あと、これも付いてるぜー!」
火神「ん?なっ・・・!フランスパンも!?」
羽清「ビーフシチューにフランスパンとは憎いな・・・!」


クロッシュを開けた瞬間フワリと広がる豊かな香りが審査員達の食欲を刺激する。これは期待出来るとビーフシチューを口に運ぶ審査員達。味は・・・





審査員(シグ以外)「美味しい(上手い)!」
シグ「うまい」


ビーフがホロホロっとほどける程柔らかく、口いっぱいにお肉の旨味とシチューのコクのある味が広がる。フランスパンも焼き立てカリカリでビーフシチューによく合う。これは大当たり・・・!

霊夢「あぁ・・・幸せだわ・・・」
カービィ「レストランで食べてるみたいー」
羽清「もしかして・・・」
霊夢「どうしたの?」
羽清「ちょっと待って」

作者がそう言うと、作者の目が明るい青緑色に輝き出した。その青緑色の目でビーフシチューをじっと見つめる。

羽清「・・・やっぱり、これデミグラスソースを一から作っている!」
サニー「ソースも手作りなのっ!?」
カービィ「何で分かったの?」
羽清「スキルだよ」
カービィ「スキル?」

作者が先ほど使ったスキルは『メルクリウス・アイ』。アイテムを見るだけでそのアイテムの名前・効果・品質・使い方などを見破るスキル。これでデミグラスソースも一から手作りなのを見破ったのだ。

カービィ「そーなんだ!」
火神「どうりでな・・・市販のルーとは全然違うわ」
シグ「ふーん」

肉を柔らかくした所、デミグラスソースとフランスパンを自作した点から、作ったのはかなり器用な人物だと分かった。思い付くのは、森に住む人形遣いだ・・・。

審査員は全員3番を完食すると、評価を始める。





3番の総合評価:☆☆☆☆☆


羽清の評価:☆☆☆☆☆
とても美味しかったわ。デミグラスソースやフランスパンも一から手作りなのが凄い。やっぱり貴女は器用だね。

霊夢の評価:☆☆☆☆☆
誰が作ったかと思ったら貴女なのね。料理に使った赤ワイン、あのメイドから譲って貰ったのかしら?人形も料理も器用に出来るのも悔しいけど頷けるわ。

カービィの評価:☆☆☆☆☆
とっても美味しかった!魔法でこれ作ったの?他にも何か作れる?

火神の評価:☆☆☆☆☆
肉がほどける程柔らかいしデミグラスソースも本格的。やるな。博麗から聞いたが森で一人暮らしだって?一人暮らしだけでも大変なのに森の中とはな。凄いな。

サニーの評価:☆☆☆☆☆
フランスパンを自分で焼くなんて凄いじゃない!ビーフシチューにピッタリだよ!今度また遊びに来ていい?レシピを教えてよ!

シグの評価:☆☆☆☆☆
うまい。おかわり





2番はハズレ・・・3番は大当たり。
ちなみにカービィはご飯を残したくない主義。

Re:第一回料理対決in羽清サイド その6 ( No.259 )
日時: 2015/01/24 21:39
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FpNTyiBw)

4番と5番だけど・・・





大当たりが出た事で安心した固定審査員。次の料理と+α審査員を待つ。

霊夢「はー・・・美味しかった」
サニー「まだ美味しく作る人がいるんだよね?」
羽清「うん。でも油断しないで。ハズレも居ない訳じゃない」
サニー「えー(´・ω・`)」
高尾「あ、光ちゃん来た来た!」

高尾の声に反応して+α審査員の方を振り向く作者達。しかし・・・





降旗((((((((((°;(°;°ДДД°;°);°))))))))))

皆「」





4番の+α審査員、ビビリである降旗光樹は緊張とマズイご飯(と赤司)に対する恐怖のせいか、早くもマナーモードに・・・歩き方もまるでアナログなロボットみたいにガッシャンガッシャンとぎこちない・・・。


高尾「ちょwwwwwwwwww光ちゃんwwwwwリラックスリラックスwwwww」
火神「フリ!ほら、落ち着け!」
降旗「オ、オオレニホンゴシカワカラナイヨー」
火神「マジで落ち着け!!!;」
赤司「大丈夫か?」
降旗「ピいぃっ!!?!!?Σ(;;;°Д°)」
赤司「そんなに緊張することはない。落ち着こう」
降旗「スイマセンごめんなさいハサミ止めてくださいハサミ止めてくださいマエガミ切らないで」
赤司「いや、切らないよ;今はバスケの試合じゃなくて料理対決だからそんなn「り、料理っ!?ヒイィィ食べないでオレ美味しくないからあああぁぁぁ—————!!!」あの、いや」
羽清「降旗!一回ストップ!深呼吸しよ!深呼吸!はい、吸ってー」


霊夢「・・・大丈夫かしら?」
サニー「さぁ・・・」










数分後



火神「もう大丈夫か?」
降旗「う、うん」

まだ硬さが残っているが、ようやく降旗が落ち着きを取り戻した。そのタイミングを見計らって高尾が4番の料理を運んで来た。

高尾「はいオープン♪」





出てきたのは、見た目は至って普通のクリームシチューだった。


羽清「普通・・・だね」
火神「普通・・・だな」
霊夢「いや、まだ分からないわよ」
カービィ「食べよーよ」
サニー「そうね」
降旗「い、いただきます」


審査員はクリームシチューをぱくりと口にした。





審査員(普通だ・・・)


正にレシピ通りに作りましたと言うような普通の味だった。普通に美味しいからマズイ料理よりマシだが。パッとしないこの料理を作ったのは、恐らく同じくパッとしない彼だろう・・・





4番の総合評価:☆☆☆


羽清の評価:☆☆☆
レシピ通りに作ったのね。普通に美味しかったから次はちょっとアレンジに挑戦だね。

霊夢の評価:☆☆☆
普通過ぎて正直コメントに迷うわよ・・・

カービィの評価:☆☆☆
普通に美味しいよ!

火神の評価:☆☆☆
まさかと思うが作ったのお前だろ?あまりに普通だからそんな気がしたわ。ちゃんと出来てたから今度ちょっと凝ったシチューの作り方を教えてやる。

サニーの評価:☆☆☆
普通だけど2番のトマトシチューより美味しかった。

降旗の評価:☆☆☆
お前だったんだ・・・下手な料理に当たらなくて安心した。普通だけど美味しかったよ。















降旗「えと、トゥーンリンク君、だっけ?いる?次出番だよ」
トゥーン「うにゃーん。いるよー。今行くー」

5番の+α審査員、猫目が特徴のトゥーンリンクことトゥーンは、+α審査員に選ばれた人が待つ控え室から会場へ向かって走っていく。

トゥーン「お待たせー!」
カービィ「トゥーンくん!」
サニー「席こっちー!」
トゥーン「うにゃーん!」

羽清「和むなぁ・・・」
時見「(和む)」

普段カービィとサニーはトゥーンと良く遊んでいる。仲良しと出会ってはしゃぐちびっこ達に和んだ所で5番の料理が運ばれた。




ちびっこ (・ω・)わくわく
高尾「今度の料理は如何に?オープン!」





クロッシュを開けると中から、木の器に盛られた、オレンジ色のかぼちゃのシチューが出てきた。


サニー「かぼちゃのシチューだ!」
カービィ「わー!美味しそー!」
トゥーン「いただきまーす!」

木のスプーンでシチューを掬いだすと、思わぬ発見。

トゥーン「うにゃっ!?人参が星形だ!」
羽清「可愛い!」
火神「味も旨いな」
霊夢「かぼちゃの仄かな甘味がいいわね」

綺麗な薄いオレンジの空に浮かぶオレンジの星と見た目が可愛らしく、味はクリーミーな中にほんのりと感じるかぼちゃの甘味が絶妙。これは大当たりだ。

羽清「星と言えば・・・考えられるのはあの子ね」
サニー「良く料理をしてくれるんだもの。考えられるわ」


審査員は、かぼちゃのシチューを完食した後、評価をする。





5番の総合評価:☆☆☆☆☆


羽清の評価:☆☆☆☆☆
うちの温室でちゃんとしたかぼちゃを選んだね。かぼちゃの甘味がクリーミーなシチューに合ってたし、人参を星形にしたのも◎。

霊夢の評価:☆☆☆☆☆
かぼちゃは煮付けがいいと思ったけどシチューもいけるわね。あんた料理出来るなら今度うちの神社で炊事を頼もうかしら?

カービィの評価:☆☆☆☆☆
とっても美味しかった!星形の人参も良かったよ!今度何か料理作ってよ。もっと沢山食べたいな

火神の評価:☆☆☆☆☆
お前他の二人の料理をよく作ってんだって?偉いじゃねえか。味も最高だぜ!確かタツヤがこういう時こう言えって言ってたな。・・・いいお嫁さんになれるぜ!

サニーの評価:☆☆☆☆☆
やっぱり貴女だったんだね!今日のかぼちゃのシチューも美味しかったわ。いつも何か作ってもらってばっかりはアレだから今度の夕飯の当番、私がやるわ!

トゥーンの評価:☆☆☆☆☆
うにゃーん!シチューおいしかった!シチューにかぼちゃもアリなんだね!知らなかったよ。シュルク兄ちゃんも星形のにんじんなら食べるかな?




4番は普通。5番は大当たり!

Re: 第一回料理対決in羽清サイド その7 ( No.260 )
日時: 2015/01/24 21:47
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: FpNTyiBw)

6番!





MEIKO「お邪魔するわね」
羽清「MEIKO姉いらっしゃい!」

6番の+α審査員、VOCALOIDの長女MEIKOが席に着くと、何やら彼女に刺さる二つの視線が・・・


霊夢「じー」
サニー「じー」

博麗の巫女と日の光の妖精の目線は、MEIKOの胸に向けられていた。

MEIKO「どうしたの?(たゆん」
霊夢・サニー「「・・・」」
MEIKO「?(たゆゆん)」
霊夢・サニー「「どうしたらそんなに大きくなるのっ!?」」
MEIKO「えっ!?」
霊夢「その胸部に着けているメロンはどうやって育てたのよ!!」
サニー「その秘訣を教えてよお姉さま!!」
MEIKO「え?多分ちゃんと食べてちゃんと飲んでちゃんと運動すればいいんじゃないかしら?」
高尾「おまたせー☆」
MEIKO「ほら、来たわよ」
霊夢・サニー「「かかってこいやー!!!」」
高尾「Σ!?(ビクッ」
羽清「落ち着け;」
他「・・・;」

二人の気迫にビックリしながらも高尾がクロッシュを持ち上げると・・・










シチューに丸ごと長ネギが浸かっていた

皆「」


器からネギが堂々とはみ出ており、まるで温泉に浸かっているようだ。これを見た大半の人はこう思っただろう・・・「間違いなくあの娘だ」と・・・


羽清「これ、ネギにシチュー付けて食べるの?」
時見「みたい・・・です」
MEIKO「・・・いつも切りなさいって言ったのに・・・(はぁ・・・」

スプーンが見当たらないから作者が言った食べ方が正しいらしい・・・審査員は気が進まないが長ネギにシチューを付けて食べてみた。


ガリッ


皆「(クリーミーでちょっと甘くて辛・・・)」
カービィ「(ぽりぼり)」


ネギはこだわりの良い物を選んだのか、甘味はある。しかし生のネギを丸ごとかじるのはやはり辛い。シチューは良いがこれは好成績は与えられない・・・





6番の総合評価:☆☆


羽清の評価:☆☆
ネギに合う料理だったら上を目指せたのに・・・

霊夢の評価:☆☆
丸ごとはないわよ丸ごとは

カービィの評価:☆☆☆
ネギをシチューに付けて食べるの新しいね

火神の評価:☆☆
何故ネギ丸ごとなんだよ

サニーの評価:☆☆
生のネギは辛いよ・・・

MEIKOの評価:☆☆
いつもネギ丸ごとは止めなさいっていってるでしょ!!





今回の更新はここまで。最後にヒント

1番はボーっとしながらウェディングケーキを作ったあの魔導士。アルルとはよくっつけ
2番はやんちゃで落ち着かないあいつ。こりゃリーダーに怒られるかも
3番は森に住む人形遣い。人形作りも料理も器用。
4番は大人しいあの子。あの子も料理も目立ちません
5番は星の光の妖精。公式でもよく料理を振る舞ってます
6番は歌姫。ネギ丸ごとは・・・;



試食は自由ですが自己責任で・・・;
感想OK


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