二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 作者とオリキャラとキャラの密かなお話
- 日時: 2016/06/24 22:03
- 名前: 羽清アユカ (ID: KG6j5ysh)
注意書き
・このスレは作者羽清アユカと作者が生み出したオリジナルキャラクター、時々作者がハマっているジャンルの キャラクターがたまーにお喋りしたりします。オリキャラが駄目な方はお帰り下さい
・主にオリキャラ達についてのお話や調合システム大好き作者オリジナルアイテムの説明や小話やオリキャラから作者へのツッコミとかツッコミとかツッコミとか。
・(話に)出るかもしれないジャンルは
ポップン
黒子のバスケ
ボーカロイド
東方project
Ib
スマブラ
ぷよぷよ
です。よく出て来るであろうオリキャラも大体このジャンルのオリキャラですしおすし。今更だがクロスオーバーです。
・二次元のキャラクターが出た場合、キャラ崩壊の可能性があります。
・キャラ崩壊の可能性があります。大事なことなので(ry
・カップリング要素有り!NLもGLも┌(┌ ^o^)┐ もいます
・作者はアトリエシリーズや牧場物語、ルーンファクトリーや犬と猫様のゲームが大好きですのでそれらのアイテムよく作りたがります。そこからオリジナルアイテムを生み出したりしますのでそうゆうの駄目な方は注意してください
・クロスオーバーの逃亡中の小説の大ファンなので時々その話題もさりげなーく出るかも(不愉快という方がいらっしゃる場合は自重します)
・ご理解頂けた方のみ暇潰しにてもご覧下さい
目次
作者・羽清アユカ>>1
オリキャラ・リセナ>>2
オリキャラ・時見枢>>3
本拠地・円刻館>>4
キャラ設定
黒子テツヤ>>18
火神大我>>19
黄瀬涼太>>20
緑間真太郎>>21
青峰大輝>>22
紫原敦>>23
赤司征十郎>>24
笠松幸男>>26
高尾和成>>27
桃井さつき>>28
桜井良>>29
氷室辰也>>30
木吉鉄平>>33
花宮真>>34
実渕玲央>>35
葉山小太郎>>36
根武谷永吉>>37
ボカロ家族構成>>84
初音ミク>>85
鏡音リン>>86
鏡音レン>>87
MEIKO>>88
KAITO>>89
巡音ルカ>>90
たこルカ>>91
烈>>212
氷海>>213
風雅>>214
鈴花>>215
サニーミルク>>216
ルナチャイルド>>217
スターサファイア>>218
スマブラキャラ簡単プロフ>>225-226
短編
第一回羽清とオリキャラの気ままにお茶会とおおく >>6-11
勢い任せのお正月短編>>57-63
円刻館へようこそ
注意書き>>40 1>>41 2>>44 3>>45 4>>50 5>>52 6>>54 7>>74 8>>75 9>>76 10>>77 11>>78 あとがき>>79
どうでもよろしい小話>>82
バレンタインデー短編「バレンタインデーもハチャメチャになるかも」
前日編>>92-93
当日編>>96-98
後書き>>100
ホワイトデー一週間短編>>103-105
ホワイトデー当日編>>108-115
シェゾおめー>>119
新たな出会いの季節 >>126
園世界について>>128
採取しましょうそうしましょう>>129-133
採取メンバーのスキルと武器>>134
属性とマナ>>135
モンスターデータだぜっ!! 囀りの森>>136
さいしゆアイチムだよ さるの>>137
ぱたぱたチャンネル>>145-146
ぱたぱたチャンネル(久しぶりの)>>415-418(更新)
あいつらがやって来た!?>>147-150
カオス暴走誕生日パーティー>>163-175
裸族になった俺達>>188-192
魔女のハロウィンマジック>>193-196
4つの元素と3つの光>>205-211
Believe>>231-236
第一回料理対決in羽清サイド
始まり〜1番〜6番>>254-260
7番〜11番>>268-273
12番>>282-286
13番〜16番>>293-296
17番>>301-303 >>304(おまけ)
18番>>309-312
結果発表>>318-323
オシオキ前半>>333-336
オシオキ後半>>343-348
MOMOーTARO>>364-366
スタンプラリーで街歩き>>373-376
スタンプラリーの集い>>403-405
アイテム説明
ミックス薬草ドリンク(ペースト)・ミックス薬草ジュース>>13
細かい設定はココ「合成師の世界とキャラの図鑑(設定集)」
「キーワード検索」→「検索項目」の「スレッドタイトル」のチェックを消す→「名前」にチェック→キーワード「羽清アユカ」で検索!
4/8 追加
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6/24 追加
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- Re: Believe ( No.231 )
- 日時: 2014/12/24 20:32
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: KBFVK1Mo)
クリスマス話です!
12月の最大イベントの一つ、クリスマスが近付いている日の事、
時見「ふんふんふ〜ん♪ふんふんふ〜ん♪ふんふんふ〜んふふ〜ん♪」
リセナ「枢、次これね」
時見「は〜い」
リセナと時見はスマブラ屋敷でクリスマスリースの飾り付けの手伝いをしていた。
時見はバスケをしていたから同い年の男子の中では背が高い方。こうゆう作業は割りと向いていた。
だが時見よりもこうゆう作業にずっと向いている人もいた。
紫原「ルイち〜ん。あとは何を飾る〜?」
ルイージ「あぁ、そこのツリーの飾り付けお願いできる?」
陽泉きっての巨人、紫原だ。
208cmの身長はツリーなどの飾り付けにとても重宝した。
ルイージ「ごめんね。遊びに来たのに手伝ってもらっちゃって・・・」
時見「いえ、構いませんよ(手空いてるし・・・)」
リセナ「そうですよ。手伝える事があったら遠慮なく行ってください」
紫原「ルイちん、これ終わったらお菓子ね?」
ルイージ「分かってるよ。ピーチがチョコクッキーを作っているからね」
紫原「わーい(*´▽`)」
オリマー「ルルルルイージさーん!!;」
すると、ホコタテ運送の社員、オリマーが慌てた様子で部屋に飛び出した。
ルイージ「オリマー?どうしたの?」
オリマー「マ、マ、マリオさんがルイージさんの部屋でこんにゃくを尻n「分かった。今行く。悪いけどちょっと席を外すね?」」
時見・リセナ「「あ、はい」」
ルイージは手をボキボキと鳴らしながら部屋を出ていく。オリマーも「待ってくださーい!」とルイージの後を追う。
紫原「何で裸族は皆こうなの〜?」
時見「さ、さぁ・・・?」
リセナ「ほどほどにして欲しいですよねもう・・・」
裸族の事でぼやきながらも作業を再開させていると・・・
???「何これ?」
突然声が。振り向くとそこに居たのは、光の三妖精だ。お茶会以来スマブラ屋敷や円刻館に遊びに来るようになったのだ。ネスやヤンリン(悪戯好き)と手を組んで悪戯するようになったのは正直困るが。
リセナ「あら、サニーちゃんにルナちゃんにスターちゃん」
時見「どうしたの?」
サニー「ねー、この木なーに?」
サニーは紫原が飾っているツリーを指差して尋ねた。
時見「これ、クリスマスツリーだよ」
サニー「クリスマスツリー?」
ルナ「何の木?」
スター「何か実るの?」
木の名前を聞いてキョトンとした顔で疑問符を浮かべる三人。リセナや紫原は「えっ」と言った顔をしたが、時見は察した。
時見「(もしかしてサニー達、クリスマスを知らないの・・・?)」
光の三妖精が住む幻想郷は、昔の日本の風習が色強く残っているが、逆にバレンタインやクリスマスと言った外国からの風習はあまり馴染んでいない。
外の世界から幻想入りした人はまず、その風習の違いに必ず戸惑う。一番クリスマスに縁がありそうなのが紅魔館のメンバーだが、そこの主である吸血鬼にクリスマスパーティーをやるのかと聞いたならこう答えるだろう。「吸血鬼がキリストの生誕日なんか祝うわけない」と。だからサニー達がクリスマスを知らないのも無理はなかった。
<ガシャーン!
<あ〜れ〜〜〜
ピーチ「みんなー!クッキー出来たわよー」
紫原「わーい(*´▽`)」
ルイージ「ただいま」
時見「お帰りー」
ルイージ「ごめんね?着替えてたから時間かかっちゃった」
時見「あ、いいえ(返り血ですね分かりました)」
ピーチ「お茶淹れるわねー・・・あら?サニーちゃん達は?」
紫原「あっちで絵本読んでるー」
三妖精(じー)
紫原が指した方には、絵本を読んでいる三妖精が。一冊の本を三人で食い入るように見ている。
ピーチ「サニーちゃーん、ルナちゃーん、スターちゃーん。おやつよー」
三妖精「はーい!」
ピーチ「ねぇ、何の絵本読んでたの?」
スター「えっとね、クリスマスの本よ」
ピーチ「クリスマスの?あ、そうね。もうすぐクリスマスよね」
リセナ「ピーチさん、ピーチさん(ひそひそ」
ピーチ「?」
リセナ「(サニーちゃん達、クリスマスを知らなかったようです)」
ピーチ「(あら、そうなの?)」
リセナ「(だからクリスマスの本を読ませてクリスマスがどういうものか教えたのです)」
ティータイムの途中、リセナはピーチにこっそりと耳打ちしながらサニー達がクリスマスを知らなかったのを説明。口で説明するのもあったが、頭が弱いと言われている妖精には口より絵本の方が分かりやすいと思い、クリスマスの絵本を読ませたのだ。
ピーチ「ねぇ、どう言う内容だったの?教えてくれる?」
サニー「えっと、クリスマスに、パーティーをして、ケーキと七面鳥の丸焼きを食べる!」
ルナ「そしてクリスマスには家族や友達とプレゼントをお互い交換するの」
スター「そして夜、子供達が寝ると、サンタクロースって言うお爺さんが煙突から家に入ってきて、枕元にプレゼントを置くの!」
ルイージと三妖精以外「(良かった、当たって(たしー)(るわ)(るー)・・・)」
絵本を読ませたのは正解だった。一同はほっと一安心して紅茶を口にする。
ピーチ「三人は、プレゼント欲しい?」
サニー「欲しい!」
スター「私も!」
ピーチ「スマブラ屋敷でね、クリスマスパーティーするのよ、三人もプレゼント交換用のプレゼント持ってクリスマスパーティーに来て」
三妖精「はーい!」
時見「(無邪気だなぁ・・・)」
三妖精は初めてのクリスマスとプレゼントにワクワクする。ピーチ達もそんな彼女達の様子を見て和むが・・・
サニー「サンタさん、プレゼントくれるかな?」
スター「クリスマスは早めに寝なくちゃね!」
ルナ「・・・あ」
スター「どうしたの?」
ルナ「幻想郷に、サンタクロースいないんじゃないかしら」
サニー・スター「「あ・・・」」
サニー達は幻想郷にサンタクロースがいない事を思い出してしまった。もし居たらとっくに幻想郷にクリスマスは知れ渡っている筈だ。
つまり家で眠ってもプレゼントは貰えない。三人のテンションは一気に下がり、落ち込んでしまった。
時見達(・ω・;≡;・ω・)アセアセ
落ち込んだ三人を見てどうにか元気付けないとと慌てる時見達。だが、紫原が突然何かを思い付いたように、ルイージに質問をした。
紫原「ねぇ、ルイちんさ・・・」
三妖精のクリスマスは・・・?
- Re: Believe2 ( No.232 )
- 日時: 2014/12/24 20:45
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: KBFVK1Mo)
クリスマス当日—
BGM:White Eve(pop'n music9)
赤、緑、ベル、リボン、リース。
クリスマス一色に染まったスマブラ屋敷の会場では、スマブラファイター、高校バスケ部、幻想郷の住民、魔導師などといったメンバーが並べられたご馳走に舌鼓を打っていた。
火神「もっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃもっしゃ(肉食リス」
根武谷「ガツガツガツガツガツガツガツガツ」
カービィ「ぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱくぱく」
黒子「・・・あの三人見てるだけですぐお腹一杯になりそうですね」
風雅(コクン)
黒子「あっちにでも行きまsy」
アイク「もっぐもっぐもっぐもっぐもっぐもっぐもっぐもっぐ(骨付き肉両手にかぶりつく」
黒子・風雅「「」」
紫原「ケーキまだかなー・・・」
サタン「アルル!よかったら一緒n「サタン様〜!あっちで一緒に乾杯しましょう」ちょ、ルルー!?」
アルル「相変わらず騒がしい二人だなぁ。・・・あ、これ美味しい」
カーバンクル「ぐぐー♪」
シェゾ(もぐもぐ)
アミティ「う〜ん!どれも美味しくて幸せ〜♪だよね!リデル!」
リデル「はい・・・」
シグ「・・・うまい」
ラフィーナ「まぁ、悪くありませんわね」
レムレス「クルーク、楽しんでるかい?」
クルーク「は、はい!とても楽しんでます!」
フェーリ ( °言°)ギリィ・・・
魔理沙「料理はみんな美味い。だが酒が飲めないのが残念だぜ( `3´)ちぇー」
霊夢「幻想郷以外じゃ20歳未満は酒を飲んじゃいけないなんてね」
氷海「不満かもしれませんが、他の世界でも認知されている決まりですので」
MZD「後でお土産にシャンパンやるから向こうで飲めよ。な?」
霊夢「ふぅ、しょうがないわね」
時見「そういえば霊夢、幻想郷って雪深いんでしょ?参拝客も余計に来なくなって賽銭入らないし、生活大丈夫?」
霊夢「ある程度蓄えてあるわよ。場合によってはそこらの妖怪から頂戴すればいいしね」
氷海「人から強奪はいけませんよ!」
霊夢「残念だけど幻想郷に住んだらそうせざるを得ないわよ?人じゃないし」
リセナ「そんなに厳しいんですか・・・?」
サニー「これが七面鳥・・・」
日の光の妖精はテーブルに置かれた七面鳥の丸焼きに目を輝かせる。
焼きたてでほんのり湯気がたっており、香ばしい香りが三妖精の食欲を掻き立てる。
ルイージ「食べたい人はお皿持って来てね。切ってあげるから」
ルイージの言葉と共に三妖精は素早くお皿を取りに行く。
戻ってきた三妖精にルイージは肉を切り分け、お皿に乗せて渡すと、三妖精はお肉に「はむっ」と噛みつく。
三妖精(*´▽`*)
お気に召したようだ。
火神「懐かしいな。アメリカに居たときは友達んちのクリスマスパーティーで食いまくったぜ」
アイク「もぐもぐもぐもぐ・・・」
魔理沙「ハーブが効いてて香ばしいな」
鈴花「みんなお待たせー!」
ピーチ「今度はクリスマスケーキよー」
三妖精「やったー!」
紫原「ケーキぃ〜!」
スター「・・・ってあれ?こっちのケーキ、木みたい」
鈴花「これはね、ブッシュドノエルっていうケーキなの。これもクリスマスケーキよ」
ピーチ「鈴花ちゃんが焼いたのよ」
ルナ「へー」
サニー「う〜〜、普通のホールケーキも食べたいけど、こっちのケーキも食べたいなぁ・・・」
スター「ま、迷うわねぇ・・・」
紫原「二つとも食べちゃえばー?」
サニー「その手があったか!」
スター「食べる!」
カービィ「僕も食べるー!」
並べられたご馳走で腹を満たした頃、羽清がパンパンと手を叩いて周りの視線を集める。
羽清「はいみんなー!プレゼント交換のお時間だよー!」
作者の発言と共に参加者は、それぞれ持ってきたプレゼントの山を囲むように輪になって並ぶ。
羽清「はいじゃ、音楽がなったらみんなクルクル回ってね。そして音楽が止まったら一斉に好きなプレゼントを取りなさいな」
どうやら椅子取りゲームの要領で行うようだが・・・。
サニー(いいものゲットするわよ!)
ルナ(お人形がいいわね・・・)
スター(何が手には入るんだろ?)
サタン(自前にアルルのプレゼントのラッピングを確認した・・・!アルルのプレゼントは私の物だ!)
ルルー(自前にサタン様のプレゼントのラッピングを確認したわ!サタン様のプレゼントは誰にも渡さない・・・!)
フェーリ(自前に先輩のプレゼントのラッピング・・・確認したわ・・・先輩のプレゼントは渡さない・・・)
クルーク(フェーリにレムレスのプレゼントは渡さないよ?)
ポワ太「行きまキュよ」
それぞれの思考(というか欲望)が渦巻く中、ポワ太がラジカセの再生ボタンを押す。
BGM:お米の美味しい炊き方、そしてお米を食べることによるその効果。
ツッコミ組「おおおおいっ!?」
ギャグカオス大好物組「wwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
羽清「間違えたwwwwwwwwwwまぁいいやwwwww動け動けwwwww」
まさかのお米タルに総ツッコミと笑いが飛び交う中、参加者はプレゼントの周りをクルクル回る。
摩訶不思議なサークルの誕生である。
♪おーこめーL( ^ω^ )┘おーこめこめー└( ^ω^ )」
ビタミン ミネラル 食物s(カチッ)
「わー!」「うおおおおおっ!!」「きゃー!」
音楽の停止と共に一斉にプレゼントに飛び込む者達。
クルーク(しめた!レムレスのプレゼントが目の前に!)
ぬう・・・(クルークの背後に巨大な影)
クルーク「え?」
いきなりのお米タルwwwww
- Re: Believe3 ( No.233 )
- 日時: 2014/12/24 21:21
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: KBFVK1Mo)
羽清「・・・皆、自分のを取っちゃった人はいないよね?」
皆「大丈夫でーす」
ルナ「あいたた・・・」
スター「ルナったらまたコケたの?」
サニー「これ、早いもの勝ちなのに」
烈「紫原!クルークが潰れてるぞっ!?」
クルーク「ばたんきゅ〜」
紫原「あらら、ごめん〜」
いつも通りルナがコケたり、クルークが紫原に潰されたりとハプニングはあったが、全員自分のを取ってしまう事なく、行き渡ったらしい。
フェーリ(これ・・・先輩のじゃない・・・!?)
一方、フェーリは手にしたプレゼントがレムレスが持ってきた物では無いのにショックを受けていた。ラッピングのデザインはよく似ているが細部が違う。
フェーリ(誰・・・!?先輩のプレゼントを手にした奴は!)
フェーリは人体を射貫くような鋭い目付きで周囲を探ると・・・
サタン「〜♪♪♪」
サタンがプレゼントを手に、お花と音符を飛ばしながらウキウキしていた。念願のアルルからのプレゼントが手にはいったからだ。
だがサタンのプレゼントを良く見ると、フェーリが持っているプレゼントと似たラッピング。
つまり・・・
フェーリ<●>言<●>
数分後、パーティーはお開きとなり、皆が家路に着く中・・・
アルル「ご馳走さまでしたー!」
カーバンクル「ぐっぐー♪」
烈「楽しかったぜ!」
氷海「お邪魔しました」
ピーチ「気を付けてね」
霊夢「じゃあ私達はこれで」
魔理沙「じゃ!」
ピーチ「はい、じゃあね」
サニー「じゃあ私達も部屋に戻りましょっか」
ルナ「そうね」
スター「行こっか」
サニー達は、帰らずスマブラ屋敷の奥に消えていった。
霊夢「?」
魔理沙「どこ行くんだあいつら?」
ピーチ「あら、知らなかったの?サニーちゃん達は今日屋敷にお泊まりなの」
霊夢・魔理沙「「お泊まり?」」
桃姫の話では、三妖精は今日スマブラ屋敷に泊まるらしい。
何故なら、数日前のあの時・・・
——————————
紫原「ねぇ、ルイちんさ」
ルイージ「何?」
紫原「スマブラの世界にサンタさん、いる?」
ルイージ「サンタさんなら、いると思うよ」
紫原「ならサニちん達さ、クリスマスはスマブラの世界にいればサンタさん来るんじゃない?」
紫原以外「え?」
紫原の言葉に皆キョトンとする中、紫原は言葉を続ける。
紫原「スマブラの世界にはサンタさんがいるんだからさ、スマブラの世界で寝ればサンタさんからのプレゼント貰えるかもしれないよ」
スター「あ!そっか!」
サニー「成程!それなら!」
ルナ「やったね!」
紫原の提案で元気を取り戻した三妖精はキャッキャッとはしゃぎ出す。それを見た時見達は再びホッとするのであった。
ピーチ「だったらサニーちゃん達、屋敷に泊まっていって」
ルイージ「それは良いね。歓迎するよ」
サニー「本当!?」
こうして、三妖精はスマブラ屋敷に泊まることになったのだ。
——————————
サニー「ふー、満腹満腹」
ルナ「美味しかったわね」
スター「異世界の料理、幻想郷じゃあまり見ないものばっかりだったわね!」
用意された客室でサニー達は膨れたお腹を撫で、パーティーで出来た思い出を語る。大半は料理の事だがそこはご愛嬌で。
ルナ「じゃあそろそろ寝ましょうか」
スター「そうだね」
サニー「寝る?何言ってるの?」
ルナ・スター「「え?」」
日の光の妖精はキラーンという効果音と当時にニヤリと笑って言った。その顔はまさしく、何か企んでいるような笑み。
サニー「サンタさんってさ、プレゼントをたっくさん袋に入れて運んでいるよね?」
ルナ・スター「「うん(頷く」」
サニー「ならさぁ、こっそり寝たフリしてサンタさんが来るのを待つ、そして油断させた所をサンタさんからプレゼントを袋ごと戴く!そうした方がたっくさんのプレゼントが手に入るじゃない!」
ルナ・スター「「・・・」」
スター「さっすがサニー!冴えてるわね!」
ルナ「それは良いわ!」
サニー「でしょー?」
サニーはサンタさんから袋ごとプレゼントを奪うというとんでもないアイディアを提案。ルナとスターはお互い顔を見合わせた後、その提案に乗った。
サニー「プレゼント沢山戴くわよー!」
ルナ・スター「「おー!」」
時見「・・・で、何時ぐらいに着くって?」
リセナ「他を配り終えたら来るらしいのでまだ時間がかかりそうですね」
紫原「パリパリパリパリパリパリパリパリ(お菓子」
一方、屋敷の外、時見とリセナと紫原が防寒具を来て「誰か」を待っていた。
誰?
- Re: Believe4 ( No.234 )
- 日時: 2014/12/24 21:37
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: KBFVK1Mo)
紫原「(ブルッ)う〜、まだ〜?」
リセナ「うーん、そろそろな筈ですが・・・」
待っても待っても中々来ない。秋田の冬に比べたら寒さは緩いが、長時間寒空の下でじっとしていたから流石の紫原も限界が来たらしい。
紫原「ねぇ、ちょっとサニちん達の様子、見てきていーい?サニちん起きてちゃ意味ないしー」
リセナ「それもそうですね・・・」
時見「じゃあ紫原、頼むよ」
紫原「分かったしー」
紫原「はー・・・あったかーい」
暖房の効いた屋敷の中へ入った陽泉の巨人。冷えきった身体を暖めつつ、サニー達を探す。
スター「歯磨きOK!」
ルナ「後は着替えてサンタさんが来るまで寝たフリね」
サニー「じゃ、部屋に戻るわよ」
歯磨きを終えた光の妖精達は部屋に戻ろうと進んだら・・・
スター「!!角、危ない!」
ルナ「きゃっ!」
紫原「?」
曲がり角でルナが紫原の足にぶつかってしまい、尻餅をついてしまった。紫原は彼女らと目線を合わせる為にしゃがんで転んだルナに手を貸す。
紫原「ルナちんごめ〜ん。大丈夫?立てる?」
ルナ「大丈夫よ・・・」
スター「紫原さん大きいから私達に気付かなかったのね」
サニー「そういえば紫原さん何でここに?」
紫原「えーと、忘れ物探しにー。サニちん達はこれから寝るの〜?」
サニー「うん。そうよ」
紫原「そっか〜。サンタさんは良い子にしかプレゼントくれないから早く寝てね〜」
三妖精「え」
紫原の発言に目を見開く三妖精。
紫原「あらら〜?絵本に書いてなかった?サンタさんは良い子にだけプレゼントくれるの。夜更かしする悪い子にはサンタさんは来ないんだよ〜」
三妖精「」
驚きで固まる三妖精をよそに、紫原はバイバ〜イと手を振って廊下の奥に消えていった。
スター「・・・サニー、もしかしたら」
ルナ「サンタさんからプレゼント奪うために起きていると、サンタさん、来ないんじゃない?」
紫原の発言が正しければ、サンタさんは作戦の為に起きているサニー達の元に来ない。
来ないと、寝たフリしてプレゼントを奪う作戦の意味が無い。
折角の作戦は、最初からムダだったのだ・・・
ルナ「・・・大人しく寝ましょう」
サニー・スター「「うん・・・」」
紫原「お待たせー」
時見「どうだった?」
紫原「んーとね、サニちん達これから寝るみたい」
時見「そっか」
・・・シャンシャンシャンシャン
時見「あ・・・」
リセナ「どうしたの?」
紫原「ん?」
時見「鈴の音・・・」
紫原「鈴?」
リセナ「もしかして・・・」
突然聞こえてきた鈴の音。
リセナが冬の寒空を見上げると、二人も釣られて見上げた。
すると、
ツララ「リセナちゃーん!お待たせ!」
デイヴ「デイヴ様の登場だぜー!」
ソリに乗って空から現れたのはサンタ見習いの少女ツララと、トナカイサンタのデイヴだ。
リセナ「ツララちゃん、デイヴ君、待ってましたよ」
ツララ「ごめんなさい。すっかり遅くなっちゃって」
デイヴ「オレ様達からのプレゼントが欲しい妖精はどこだい?」
紫原「・・・セナちん、こいつ誰?」
リセナ「こっちはサンタ見習いのツララちゃん、こっちはトナカイサンタのデイヴだよ。サニー達にプレゼント持ってきてって頼んだのです」
デイヴ「Σうわっ!?デケェなお前っ!?」
ツララ「初めまして。ツララです(ペコリ」
紫原「初めまして〜・・・ねぇ、サンタ見習いとトナカイサンタって言ってたよね?」
デイヴ「そうだぜ?何だ?何か文句あるのか?」
紫原「ううん。サンタってさー、白い髭のお爺さんの筈だよね?女の子やトナカイもサンタやっているんだなーと思って」
デイヴ「フツーならそう思うよな?だけどよ、サンタのおy・・・サンタさんも年だからよ、世界中にプレゼント運ぶのも大変になったんだぜ?だからサンタも世代交代の時代。オレ様達若いサンタが運んでいるんだよ。分かるか?」
ツララ「大先輩達の伝統を受け継ぐ為、頑張っているんです!サンタさんが居なくなったら、世界中の子供達が悲しみます!」
紫原「ふ〜ん」
デイヴ「・・・本当に分かっているか?」
紫原「ん〜、取り合えずサンタさんが本当に居たのは分かった〜」
デイヴ「あ?」
デイヴは紫原に近付き、背伸びをすると紫原の目をガン見しながらこう言った。
デイヴ「何だ何だ?お前もサンタさんを信じてなかったのか?」
ツララ「デ、デイヴ!駄目でしょ!」
すると、紫原はどこか寂しげな顔をして話始めた。
紫原「・・・信じてたけど、信じられなくなった・・・」
紫原・・・?
- Re: Believe5 ( No.235 )
- 日時: 2014/12/24 22:05
- 名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: KBFVK1Mo)
紫原の過去
紫原「俺が小さい頃のクリスマスの時にね、俺、サンタさんが来るのを楽しみにしていたんだ〜、だけど、一番上の兄ちゃんが、「サンタなんていないのに信じてるのかよガキだな」ってバカにしてきた。そのままサンタさんはいるいないの喧嘩になっちゃって、母さんと姉ちゃんに怒られた。「兄弟と喧嘩する悪い子にはサンタさんは来ないよ」って。・・・その日から、なーんか俺もサンタさんがいるかどうか信じられなくなった」
ツララ・デイヴ「「え・・・」」
紫原から語られた過去。
兄弟の末っ子である陽泉の巨人がまだ小さかった頃、彼はサンタさんの存在を信じ、サンタさんからのプレゼントを待ちわびていた。しかし、紫原の兄がサンタさんなんていないと言い、サンタさんを信じている末っ子をバカにした。それがキッカケで二人は喧嘩になり、母と姉に怒られてしまった。
その後、兄とは仲直りをしたが、この一件以来、紫原はサンタさんの存在を疑うようになってしまった・・・そして、友達から「親が枕元にプレゼントを置いてるんだよ」といった話を聞くようになったのもあり、成長と共にその疑いは強くなってしまった。
本当はサンタさんを信じたい。だけどもう子供じゃないからという理由で信じてはいけない様な気がしていた。
紫原「だからさー、デイヴちんとツララちんに会ってー、今サンタさんは本当にいるんだって知ったー」
デイヴ・ツララ「「・・・」」
紫原の話を聞く際、浮かせた踵を降ろしたデイヴだったが、再び踵を浮かせると、ニッと歯を見せるような笑顔を見せた。
デイヴ「ならお前、ラッキーじゃん!今本物のサンタが目の前にいるんだからよ!」
紫原「うん」
デイヴ「もしこれから、サンタなんかいないって奴がいたら堂々と言え!サンタはいるんだって!実際にサンタを見たことがあるからってな!」
紫原「そうする〜」
紫原の表情が、笑顔に変わった。
リセナ「紫原君、嬉しそう」
時見「うん」
ツララ「あの〜、良いところすみませんが・・・そろそろ・・・」
デイヴ「ハッ!?ヤッベ!!あんまり遅れるとサンタのおやじにどやされちまう!リセナちゃん!案内してくれ!」
リセナ「はい」
その後、デイヴ達はサニー達がいる部屋に向かうことになった。
・・・ただし、デイヴとツララは煙突から入って。
時見「(スマブラ屋敷にも一応煙突はあったんだ・・・)」←暖炉の前で待機中
リセナ「煙突から降りるなんて大変そうですが・・・大丈夫でしょうか・・・?」←同じく
紫原(ポリポリポリポリポリポリポリポリ)←暖炉の前でお菓子なう
デイヴ「(ストン)っと、待たせたな!」
ツララ「この煙突、ちゃんと掃除されてますから煤だらけにならなくて助かりました」
リセナ「良かった。こちらです」
サニー「はぁ・・・残念」
ルナ「欲張りはいけないって事ね」
お泊まり用の寝間着に着替えたサニー達は落ち込みながらもベットに潜り込む。
サニー「おやすみー」
ルナ・スター「「おやすみー」」
カチッ(照明オフ)
三妖精(サンタさん、本当に来るよね?)
デイヴ「この部屋だな?(小声」
リセナ「はい(小声」
ツララ「寝てるでしょうか?(小声」
時見「ちょっと待ってください(小声」
サニー達の部屋の前に来た一行。聞こえないように小声で会話をし、紫原もお菓子を食べる音で起こさないようお菓子を食べる手を止めて、部屋に入るタイミングを伺う。時見はサニー達の部屋の戸に耳を当て、音がしないか確かめるが、話し声はしなかった。
時見「音はしません(小声」
ツララ「なら、入りましょうか(小声」
???「———」
???「———?」
時見「ん?(小声」
デイヴ「あっちから声がするぞ?(小声」
リセナ「やだ、結構響いてますよ(小声」
時見「誰か・・・いるかも。ちょっと様子見てくる(小声」
紫原「俺も(小声」
突然聞こえてきた話し声。かなり響いてるのが気になった時見と紫原が音がした方に向かうと・・・
マリオ「よっしゃ!みんなプレゼントの準備はバッチグー?」
ファルコン「もろちんだ!」
( 罪)「しかし子供達へのプレゼントが「ミニマムウホ男君人形」なんて奮発しましたね!」
ワリオ「しかも2014年クリスマスバージョン!太っ腹だな!」
ローズ「これを子供達の枕元に置けば幼いうちから裸族の素晴らしさを教えることが出来るね☆」
時見・紫原( ) °Д゜
そこにいたのはサンタ帽に乳首にクリスマスリースのシール(勿論乳首が真ん中の穴に入るように)。下半身には痛褌姿の裸族共が。しかも眠っている子供達にとんでもないプレゼントをしようとしていた。ちなみに痛褌の裏地はマリオのはルイージ、ワリオのはアシュリー、ファルコンのはサムス、ローズのはニア、( 罪)は八雲紫の。全員R—18イラストでしかも裸にプレゼントのリボンを巻いているクリスマス仕様だ・・・。
そして「ミニマムウホ男君人形」って何だよ——————————っ!!?そんな人形ばらまくなよっ!!子供達に悪い影響しか出ないわ!トラウマ植え付ける気が!あとバッチグーは死語だ。
紫原「・・・時ちん、ちょっと待っててね」
時見「え?」
ワリオ「最初は誰に渡すんだ?」
マリオ「最初はスマブラ屋敷に泊まりに来た妖精達だ!せっかく泊まりに来たみたいだかr(ガシッ!)」
BGM:紅蓮の弓矢
ワリオ達が見たもの:マリオの頭を鷲掴む巨人の黒いシルエット(目から鋭い光)
紫原「変な物ばらまいたら・・・捻り潰すよ?(ギリギリギリギリ」
ワリオ達(((((;°Д°)))))
マリオ「あだだだだだだだだだだだだだだ(ry
<ガシャーン!
<あ〜れ〜!
紫原「もう大丈夫だよ」
デイヴ「?おう」
時見「・・・」
裸族ェ・・・
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