二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とある彼らの日常日和2
日時: 2016/09/27 18:40
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

あたらしい「とある彼らの日常日和」に来てくださりありがとうございます!目次機能を搭載していますのでそこから飛んで行ってください。

タグ:スマブラ・ぷよぷよ・ダンガンロンパ・ストライクウィッチーズ・世界樹の迷宮・ポップン・オリジナルキャラクター・キャラ崩壊要注意・裸族・オリジナル設定あり・NL

「目次」(9/27更新)

「そうだ、テストをしよう」
テスト1 >>1-6
テスト2 >>19-23
テスト3 >>32-39
年末スペシャル  >>198-199

「短編」
陣内パロ >>93-96
ある伊豆での出来事 >>106-114
壊れてしまった、特別な… >>207-212
アンジャッシュパロ >>218-221
ナエギリで30の質問 >>229-231
ヴェニシリン探訪記 >>300-308
シュガーステップとビターソング >>318-323
アイドルロンパ(没ネタ) >>327-332

「長編」
ポケモンサマーコンテスト1>>242 >>245-247
ポケモンサマーコンテスト2>>259-264
ポケモンサマーコンテスト3>>270-276
ポケモンサマーコンテスト終>>284-287

「裸族講座」

1.5 >>127-136
2  >>170-177



それでは、いってらっしゃい!

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Re: とある彼らの日常日和2 ( No.257 )
日時: 2016/08/01 19:54
名前: 羽清アユカ ◆uYPWAZXaHA (ID: a0p/ia.h)

暑さにスタミナ持ってかれそうな羽清です。


今回はポケモンコンテストで妨害行為をしてくる犯人捜しですか。相手は間違いなく様々な罠を仕掛けてくると思いますが頑張れ!

花村、日頃の行いがなんとやらと言うものだなw
そして久々のあべたかかずwwwww味方は多い方が良いけど間違いなく何かやらかすwwwww

ては。続きを待ってます!

コメント返信 ( No.258 )
日時: 2016/08/02 00:23
名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)

あべたかかずの人気ぶりよwww



>竜さん
初めまして、ユリカです。コメントありがとうございます。これからよろしくお願いしますね。裸族やらカオスやらノマカプネタくらいしか書きませんが、こんなネタで良ければどうぞ楽しんで読んで下さるとありがたいですwww今回は久々の依頼ネタであり、苗木たちがポケモンコンテストで大暴れしますよ!そちらのお話も時間を見つけて読んでみますね。
それと次回からコメントは話が全て終わってから投稿して貰えるとありがたいです。私もやってしまったことがあるのですがね;

>トクマさん
初めまして、ユリカです。こちらこそコメントありがとうございます。これからどうぞよろしくお願いします。…実はトクマさんのお話は少し読んでいました。トレ子さんのハッスル具合がヤバかったwww
前回のナエギリは私自身もノリノリで書きましたのでお気に召されたようで何やりです。苗舞も悪くないのですが私は生粋のナエギリ厨ですねwwwなのであの話が出来ました。…っておいそっちのゼルダ様にトレ子www贈り物はありがたいが何でモデルが承太郎とDIOのシーンなんだよwww(ちなみにジョジョは3部メンツが好きです)



狛枝「マジでキスする5秒前…。素敵じゃないか!そっちのゼルダさんとトレ子さんは希望に貢献しているよ!これは素晴らしいね!」
苗木「正直送られても困るんだけど…;」
霧切「言っておくわ狛枝君。『あなたは私を怒らせた』」
マック「さすがの俺も裸族のフィットさんはお断りッス…」OTL
フィット「マックさん、どうしたのですか?顔色が悪いのでスポーツドリンクと鉄分を摂りましょう」←うちのトレ子さんは裸族に全く動じない&超鈍感な性格です


>ソニックさん
お久しぶりです、そしてご心配をおかけしました;ユリカは元気ですよー。そういえば逆転裁判は6も出たしアニメ化もされましたよね。6の真宵ちゃんが大人びつつも可愛くて見ていて嬉しかったです。
今回の依頼はポケモンコンテストのものです。依頼のために協力者は多くいたのですが、花村は普段の行いが原因で霧切さんにて信用されていませんでしたwww自業自得の部分もありますがね;依頼がどうなるのかはこれからの展開次第ですが、やはり卑劣な犯人が関わっているのは間違いないでしょう…。あのドレディアは本当に衝撃的だった。ユリカサイド版もどうぞ楽しんで見てもらえるとありがたいです。まああべたかかずはホモまつりのように暴れるでしょうがwww
絶望先生は正直そこまで知らないですね;opを知ってるくらいですかね…。

>葉月さん
今回の依頼はポケモン世界でのコンテストメインです。ポケモンも擬人化して大暴れしますよ。誰がどのポケモンを持つか考えるのがとても楽しかったです。裸族カイリキーのあべたかかずも久々にハッスルするですので期待していて下さいwww
それとオマージュ要素を含むとはいえ、話の展開はさすがに違う部分が大きいと思います。書きたいなと思った題材が同じものなのでこちらも試行錯誤しながら話は考えていますので…。急にやめると言われてもビックリしてしまいますしコメントは頂けるとありがたいですが、次回からは気を付けて下さいね;

>トーチさん
コンテストは始め諦めていましたが、頑張って何とか達成しました。あの達成感は大きかった…。でもプラチナのマスターランクはトラウマです;お母さん強すぎた。
今回は苗木たちとそのポケモンが大暴れします!彼らの個性と頑張りに注目です。そして久々に登場したあべたかかずは何をやらかすのか…。そちらのポケモンも個性豊かですね。まあ目立ちたくない子もいますもんね;

>ゆめひめさん
新バージョンはバンドの進化条件がきついのが難点ですね;でも演出やマイルームはとても素敵なので毎日やってます(笑)。ドーリィは譜面が比較的簡単でキャラも可愛いし、バイガンバーは演奏していてテンション上がるのでどちらも好きですよー!ちなみにイエロー姐さんとピグマカロンのURを持ってたりします。
今回の依頼はポケモンコンテストが舞台ですが、一筋縄ではいかない気配が…。苗木たちも頑張りますので見守っていて下さいね。マリオとあべたかかずのハッスルもお楽しみにwww…ちなみにトゲキッスのなのはさんですが、その他にもどこかで「苗木ってトゲキッス似合うよね」と言うコメントを見たこともあり手持ちに加えようと決めました。

>リョウさん
お久しぶりです。そしてご心配をお掛けしました。無理せず自分のペースで執筆は続けていきましょうね。
ナエギリネタは喜んで貰えて何よりです!…ってそっちの烈鈴は凄いな;こっちの烈鈴は幼馴染でどちらも好意をストレートに出すタイプなのでラブラブですが、さすがに風呂や一緒に寝るのは恥ずかしがると思います;それと小悪魔にユーリ様、LSBと苗木LOVE探偵の餌食になりたくなかったら変な考えはやめておけ。
依頼ネタはこちらなりの展開もあるのでかなり違うものになるかと思います。とはいえ今回はあの事件のように卑劣な犯人が関わっていることは間違いないでしょう…。皆頑張りますので今後の展開をお楽しみに!そして裸族ポケモンのあべたかかずにも期待して下さいねwww…ポケモンの映画は最近チェックしてないですね…。新作もチェックしないと。

>のりはさん
コンテストきついけど楽しいですよね。ストーリー中断してやり込んだ記憶があります。マスターランクは本当にキツかった…。プラチナでは苦労しましたよ;
今回の事件はポケモン世界での話でありコンテストが舞台となります。まだどう転ぶかは分かりませんが裏に卑劣な犯人の存在があることは間違いないでしょう…。花村が信用されてないのは普段の行いが原因です(笑)。そして久々にあべたかかずも登場しますwww私もですが何で皆カイリキーを裸族ポケモンにしたがるのかwww書きやすいのか…って球体お前もかよwwwこれだと裸族カイリキーオンリーのコンテストがありそうで怖いんですがwwwカイリキーブーム恐るべしwww

>桜さん
こちらこそお久しぶりです。バイトはお疲れ様です。夏は稼ぎ時ですからね、暑さに気を付けて下さいねー。
今回はポケモンコンテストがメインであり、事件に隠された犯人を暴くべく苗木たちが奔走します。そして裸族ポケモンも登場しますぜwwwあべたかかずはマリオの相棒であり、私の逃走中1(リメイク版)のミッション2で大暴れしましたwwwもし時間があればそちらもチェックしてみてくださいねーwww
…ああ、ステラはルリリですよね?ならかわいさコンテスト向きだと思います。技もいい感じなのでマスターランクも夢ではないですね。

>羽清さん
夏バテにはオクラや鉄分を多く含むものが良いそうです。あと脱水症状にも注意。昼間は本当に暑いですよね;
今回は妨害工作をしてくる犯人を捕まえるため、苗木たちと彼らのポケモンが力を合わせて大暴れします!犯人は手強いでしょうがWSTも負けずにがんばりますよ!
霧切さんに花村が信用されないのは日頃の行いが問題ですwwwまあ今回は真面目な苗木と日向の力になろうとしたのですがねwwwそして今回裸族ポケモンのあべたかかずが再登場しましたwww間違いなくやらかすであろう彼とマリオの動向にも注目ですwww



マリオ「おお、あべたかかずの注目と人気が大きいな!トレーナーである俺も気合を入れ直すぞ!」
日向「コメントをちゃんと読みやがれ」



ポケモンサマーコンテスト ( No.259 )
日時: 2016/08/02 16:08
名前: ユリカ (ID: EZ3wiCAd)

いよいよコンテスト本番。果たしてWSTメンバーは犯人の野望を阻止出来るのか…?



ルチア「…あっ、WSTの皆!こっちこっち!」
苗木「ルチアさん!そっちも大変だろうけど、僕らも全力を尽くすよ。今回はよろしくね」
ルチア「こちらこそ!司会を務める私も出来る限り頑張るし、大会のスタッフさんたちの協力も得ることが出来たわ。絶対犯人の思い通りになんてさせないんだから!」
???「その意気だよルチア君。…ところで、彼らがかのWSTのメンバーかい?」
ルチア「ユーベルさん!…はい、そうなんです。今回ここにいる彼らが協力してくれるんですよ!」



会場でメンバーを出迎えた人気ポケドルの元に1人の男が歩み寄った。彼の背は高く、切れ長の目はどことなくミステリアスな雰囲気を醸し出している。上品に振る舞う謎の男に思わずWSTメンバー一同は畏まった。



凛音「ルチアちゃん?えっと、そこの方は…?」
ユーベル「失礼、紹介がまだだったね。私はユーベル。ポケモンコンテスト理事会役員の1人であり今回のサマーコンテストの責任者を務めているんだよ」
日向「責任者だったのか…!初めまして、こちらこそよろしくお願いします」
ユーベル「ああ。ポケモンと人間の絆を重視するこの大会で何かあってはいけない。妨害は阻止しなくてはね。君たちの実力には期待しているよ。…ではルチア君、打ち合わせの時間だ」
ルチア「皆、もし何かあればすぐ私やスタッフさんたちに伝えてね!それと大会は頑張って!応援してるわ!」
奏「ありがとうございます!ルチアさんもお気を付けて!」
ルカリオ「…ルチアやスタッフの協力があるのは助かるな。だがこれから何が起こるのかは分からない。全員気を引き締めて行こう」
ユリカ「携帯の電源は必ず入れて、いつでも連絡出来るようにしておいてね!待機している私たちも裏で何かないか調べてみるわ!」



こうしてWSTからは10匹のポケモンがエントリーした。ここで今回の大会についての審査内容を説明しておこう。



コンディション:ポケモンの見た目の美しさや見た目を評価。高ポイントを得るにはポロックやポフィンを与えたり毛づくろいで毛づやを良くするなどがある。一部のアイテムやアクセサリーでコンディションの底上げが出来る他、衣装の出来やデザインの良さ、ポケモンに似合っているかも得点に影響する
ダンス:音楽に合わせて踊る。ただ踊れば良いというのではなく、ソロパートや相手と合わせて踊る部分もあり、ミスは大きな減点になってしまう。アピールポイントを逃さずライバルより目立てるかがカギ
パフォーマンス:オリジナルの審査でありどちらかというとアニポケ版一次審査に近い。トレーナーも参加可能であり、ポケモンとそれぞれパフォーマンスを披露する。技の精度や指示の的確さは勿論、何よりトレーナーとの信頼関係が重要視される目玉審査。ここではメガシンカの利用も可能



ルチア「皆ー!こんにちはー!」
観客「こんにちはー!!!」
ルチア「これから皆お待ちかね、ポケモンサマーコンテストを開催するよ!自慢のポケモンと共に5つの部門で栄冠を掴み取るのは果たして誰なのか?皆も彼らを応援してねー!」
観客「わああああー!!!」
日向「これからかっこよさ部門の一次予選だよな!?エルブ、準備するぞ!時間がない!」
エルブ「落ち着け創、お前がそんなに慌ててどうすんだ;」
凛音「うつくしさの技マシンはどこだっけ?えーっと…!」
マージ「凛音ちゃん、まずは深呼吸しましょ?調整の時間はまだたっぷりあるわ」
マリオ「俺とあべたかかずは先にたくましさ部門の会場に入ってるぞ!忙しいだろうが各自連絡は忘れないようにしとけ!」
なのはさん「いよいよ始まるのね。どうしよう、いざとなると緊張して来た…;」



まずは予選一回戦のノーマルラウンド。まずここを突破しないと犯人の注意を引くのは難しい。会場となる第1会場では出場するエルブとシルヴィアの調整が急ピッチで行われ、次のうつくしさ部門に備えて凛音も奮闘中。準備のための時間は多くないため素早く的確に行わなければいけない。ちなみに各会場にはそれぞれ3つステージがあり、大人数のサマーコンテストでも十分機能しているのだ。まあ同じステージに立たない限りは戦うことはないだろう。



イノリ「あっ、今始まりました!ビデオとカメラを用意しないと!」
サクラ「皆、頑張って〜!」
ルチア「それでは最初にかっこよさ部門から行ってみよー!…まずは第1ステージのエントリーナンバー1!タイヨウ選手のエルブ!」
日向「…よし、エルブ行くぞ!俺たちなら大丈夫だ!」
エルブ「…おう!」
ルチア「続きまして第3ステージのエントリーナンバー4!ノゾミ選手のシルヴィア!」
苗木「シルヴィア、よろしくね」
シルヴィア「ええ、行きましょう!」



ステージに現れたのはインディアン風衣装のジュカインと適度な露出を加えたスタイリッシュな衣装のアブソル。登場からクールに決めた2人に早くも会場のボルテージはマックス。早速ライバルに差を付け、出だしは好調。続くダンス審査も特訓の会議あり無事にクリア。そして目玉となるパフォーマンスは…。



苗木「まずは日向君とエルブのパフォーマンスからだね。どうなるだろ…」
日向「エルブ、まずはつるぎのまい!」
エルブ「おう、手始めに攻撃を上げていくぜ」
日向「いいぞ!準備が出来たらでんこうせっかからリーフブレードだ!思う存分暴れ回れ!!!」
エルブ「…よし、行くぜ」



まずは攻撃を上げるつるぎのまいで調子を整え、同時に身軽さと剣捌きの舞をアピール。会場の視線を一気に惹きつけ、素早く動き回ると同時にリーフブレードで空を裂く!広いステージを物ともせず動き回るみつりんポケモンに会場は釘付けになり、ますますヒートアップ!



観客「おー!あのジュカインすげー!」
エルブ「…創、そろそろアレ行くか?観客共をあっと言わせてやれ」
日向「おし、行くぞ!…今だ、メガシンカ!!!」



超高校級の少年の腕にはめたバングルとジュカインナイトが反応し、エルブは密林の王者に相応しいメガジュカインへと変貌した!咆哮を上げるエルブに会場は沸き上り、大きな歓声が上がる。フィニッシュのSA(スペシャルアピール)はソーラービームのエネルギーを打ち上げ、リーフブレードで一刀両断。エネルギー弾の光はきらきらとステージに降り注いだ。



観客「わー!わー!ヒューヒュー!!!」
エルブ「…ま、これくらい朝飯前だ」
日向「照れるなって。良くやったぞエルブ!…ん?苗木とシルヴィアのいるステージも凄いことになってるな」
苗木「シルヴィア、かまいたちを連続でお願い!その次はあくのはどう!」
シルヴィア「OK、最後はどうするの?」
苗木「フィニッシュはつじぎりで行こうか!ちょっと体勢が厳しくなるけど大丈夫だよね?」
シルヴィア「当たり前よ、これくらい何てことないわ。まあ見てなさいよね」




別ステージではわざわいポケモンが連続かまいたちとあくのはどうでエネルギー渦巻く空間を作り出していた。次の瞬間、見切ったシルヴィアが空間につじぎりを斬りつけて叩き込む。フィニッシュはあくまでクールにその場を立ち去るのみだったが、レベルの高い演技に観客席からは喝采がやまなかった。



苗木「うん、良い感じだね!この反応だとノーマルラウンドはいけるんじゃないかな?」
シルヴィア「そうね…って創にエルブ!?いつの間に来たのよ!?」
日向「シルヴィア!やっぱりお前は凄いな!今はライバルだけどさすがは俺のポケモンだよ!本当良くやったぞ!」
シルヴィア「わ、分かったから早く次の準備をしなさいよ!私に構ってると遅れるわよ?」
エルブ「ライバルの存在は大きいが、これは互いによくやったと言えるな。まあ本戦まで当たらないことを祈るか」
シルヴィア「それはこっちのセリフよ」

Re: とある彼らの日常日和2 ( No.260 )
日時: 2016/08/02 17:55
名前: ユリカ (ID: EZ3wiCAd)

会場は変わり、次はかわいさ部門が行われる第3会場。次に出番のある者は素早く移動しなくてはならず、廊下や控え室は常にざわついており落ち着きがない。



凛音「準備している人たちがたくさんいるね。荷物もたくさんあるし、移動も大変だね…;」
奏「そうですね;でも私たちの出番はすぐです!急ぎましょう!」
ルチア「…続きましてかわいさ部門第2ステージエントリーナンバー7番!シラベ選手のイノリ!お次は第1ステージエントリーナンバー9番!リネット選手のディアナ!」
ディアナ「イノリちゃん、いっくよー!」
イノリ「はい!」



短い時間で準備を済ませ華麗に登場したのは白とピンクをメインにしたドレス姿のディアナとロリータ風衣装のイノリ。キュートさ全開の2人に会場は盛り上がり、勢いに乗って審査は進む。



イノリ「たたたんたん♪」
ディアナ「たんたたたん♪」
奏「ダンスは完璧です!…次はパフォーマンスだね!イノリ、つぶらなひとみとようせいのかぜで可愛く演出を!」
イノリ「うん!…お願い神様、私に勇気を下さいな?」
凛音「ステッキからは虹色の花火が出るかもしれないよ?…ディアナ、メロメロからめざめるパワー!はなびらのまいもお願い!」
ディアナ「そーれっ!キュートに花咲かせよう夢花火!」
観客「かわいいー!!!」





会場はまたまた変わり、かしこさ部門の行われる第4会場。ここでは紫のドレスに身を包んだ美しいイケオネエのムウマージとそのパートナーが舞台に出ていた。ステージ裏では日向とエルレイドのカルディアが待機しており、彼女たちの舞台を見守っている。



ルチア「次はリネット選手のマージ!」
マージ「うふふ、皆さんどうもごきげんようv」
観客「素敵ー!綺麗ー!」
マージ「出だしは良い調子ね。凛音ちゃん、アピールはどうする?」
凛音「そうだな…。まずはめいそうをお願い!そのあとはあやしいひかりとサイコキネシスでSAに繋げて!」
マージ「うふふ、任せてv」



調子を整え、幾つもの揺らめく人魂を操るマジカルポケモン。ふと見ると人魂のみでありステージから消えたと思わせた彼女(?)だったが、SAのゴーストダイブで人魂の群れから姿を現す。ひやりとしつつも巧みな演出に観客は盛り上がり、同じステージのライバルは霞む。
マージが華麗に出番を終えてステージを去ると次はカルディアたちの番。凛々しい騎士姿のエルレイドに歓声が上がり、パフォーマンスはジャバウォックと斬り合いながらのものになる。



カルディア「やあっ!とおっ!はあっ!」
日向「くっ!えいっ!たあっ!…凄いなお前、これは剣士組も顔負けの剣捌きだな!」
カルディア「私めには勿体なきお言葉。日向様、お手合わせ感謝致します。次はいかが致しましょう?」
日向「アシストパワーでコンボを繋げないか?その後はじこあんじとサイコカッターで。土台作ったらみらいよちな!」
カルディア「畏まりました。…やるなら徹底的に、ですね」
日向「勿論。ライバルとの差は大きく付けた方がいいしな」



エルレイドの代表的な技であるサイコカッターとエスパータイプならではのトリッキーな技を巧みに操り、ステージの注目を集めていく。ライバルの姿をすっかり忘れさせたところで難易度の高いみらいよちを成功させてポイントを上乗せ。



カルディア「我が道を遮る者はいない…」
観客「わああー!!!」
苗木「凄いよカルディア!これでノーマルランク突破は確実だね!」
ユリカ「うんうん、これなら全員予選通過出来そうね」(次はスーパーランクか…。審査が厳しくなるから油断しないように気をつけさせないと)
ゲッコウガ「皆生き生きとしておるな。それにこれは見ている者も楽しめる。…あの忌まわしき事件さえ無ければよかったものを…;」
ルカリオ「本当にそうだな;だが起こったことは仕方がない。私たちで阻止しないと…」





こうして無事に全員が第一予選であるノーマルランクを突破した。次はランクの高いスーパーランクであり、審査員の目もより厳しくなってくる。始めの予選を突破したといえ、油断するとあっという間に弾かれてしまうのだ。



奏「ここから審査が厳しくなるんだよね;怖いけど、でも頑張らないと!」
イノリ「うん、コンテストを邪魔する犯人を絶対捕まえようね!」
サクラ「犯人は放っておいたらまた悪いことをするから「あの…」…?奏ちゃん、だれか呼んでるよ?」
???「あ、あの、すみません。…もしかしてジュエルランドの逃走中に出ていた方ですか?」
奏「はい、そうですけど…え?」
???「やっぱり!よく似ているのに名前が違うなと思っていたけど…良かった、本人だったんですね!」



出番まで時間があり休憩していた心優しい少女のにもとに1人の女の子が声を掛けてきた。彼女は茶髪のボブショートヘア、目がきらきら輝く可愛らしい少女だ。腕にはロコンを抱えている。もしかしなくてもこの大会に出場しているポケモントレーナーだろう。奏と年はそこまで離れていないようだ。



奏「あなたもサマーコンテストに出ているんですか?」
ユキ「はい!あの、私ユキって言います!カロス地方のミアレシティから来ました!この子はパートナーでロコンのロコちゃんです!」
ロコちゃん「こんにちは〜!」
奏「うわあ、可愛い!」(…一瞬だけハ⚪太郎を思い出したなんて言えない;)



せっかくなのでユキと会話をすることに。彼女はカロス人の父とカントーからやって来た母の間に生まれたこと、手持ちのポケモンはまだロコンのみのこと、コンテストに興味を持ってわざわざ本場であるホウエンまでやって来たこと、ジュエルランドで行われた逃走中の放送を見てWSTのファンになったことなどを嬉しそうに話してくれた。ほんの少し警戒していた奏も明るく朗らかなユキとすぐに打ち解けた。が…。



ユキ「…でも、どうして奏ちゃんやWSTの皆さんがこのサマーコンテストに来てるの?ただ参加するため、じゃないよね…?」
奏「…鋭いね。実はちょっと厄介なことになってて、それで私たちが潜入捜査をしてるんだ。詳しいことは言えないけど…」
ユキ「…もしかして、コンテストに参加するトレーナーやポケモンが次々襲われていること?」
奏「!?」
ユキ「私ポケモンセンターで聞いたの。生放送のハルカちゃんとヒカリちゃんのケガは事故じゃなくて、あらかじめそれを仕組んだ犯人がいるんだって。次にその犯人が私も参加しようとしているサマーコンテストを襲いに来るだろうって。…不気味だからって参加を取り止めたトレーナーさんもたくさんいるみたいだけど、私はどうしても参加したかったから来たんだ」
奏「そうだったの!?でもどうしてもって、凄い大きな理由があるんだね…?」
ユキ「…えっと、また会いたい人が参加してるかもって思ったから」
奏「?会いたい人…?」



日向「ふー、さすがにスーパーランクは緊張したな;苗木、そっちはどうだった?」
苗木「大丈夫、特に異常はないよ」
日向「良かった。でも出番まで時間があるから暇だなー;そういや奏と凛音はどこにいるんだ?」
苗木「奏さんは見てないけど凛音さんなら今ゴンと一緒にたくましさコンテストの会場にいるはずだよ」
日向「マジか!まだ時間もあるしちょっと見ていこうぜ」
苗木「いいね、行こう!」



その頃同じく待機していたダンガンロンパ主人公組は仲間の応援も兼ねて他の会場へ。たくましさ部門の行われる第5会場ではマージとディアナが並んでビデオを回していた。



ディアナ「あっ、お疲れ様ー!今ちょうどパフォーマンスが始まるところだよ!」
苗木「そうなんだ、タイミング良くて何よりだよ!でもちょっと遅れちゃったなー;そのビデオは?」
マージ「勿論、アタシのマスターの頑張っている姿が映されてるのよ。ちゃんと撮れたんだけど…;」
日向「もしかして少しミスったのか?別に気にしないけど…」





マリオ&あべたかかず「GAY BAR♂」
苗木&日向「」




突然映し出されたのは任天堂ヒーローであるマリオと裸族ポケモンのあべたかかずのイケてる♂姿だった。しかも会場に設置されている巨大スクリーン全面に映ったため、場にいた観客全員がこれを見る羽目に。彼らはパフォーマンスの最中であり、裸族の舞を披露している最中だった。関係ないが凛音とゴンは別ステージにいるが全く気にしていない(「お願いだから少しは動じてちょうだいOTL」byマージ)。しまった、たくましさ部門に裸族が出場していたのを忘れてたよコンチキショウ。



マリオ「裸舞の舞は美しく決まったな!次はコンビネーションで稼ぐぞ!ビルドアップ!」
あべたかかず「美しい筋肉と肉体美は無理ないシェイプアップから!」
マリオ「そしてばくれつパンチ!」
あべたかかず「ダイエットも無理せず栄養バランスをきちんと考えて!」
凛音「マリオさんたちのパフォーマンスも迫力満点だね…!しかもコンボが成立しているからボーナスがあるよ!」
ゴン「ダイエットに無理はダメだよね…。食事制限もやり過ぎは逆効果なんだって…」
日向「お前ら横で変態共が暴れているのにそのリアクションかよ!?ドン引きくらいしようよ女子だろ!?」
苗木「確かに無駄にコンビネーションが鮮やかではあるけどさ…;ルイージさんやクッパさんは勿論だけど、これだと矢島さんたちや茜さんたち、カミュさんたちも泣くよ…;」



この裸族たち、コンテストを極めているだけあって無駄にアピールポイントや魅せ方を熟知しているんですが。やがてほのおのパンチを決めたあべたかかずとマリオの様子が変わり、顔つきが一層真剣なものになる。ライトの光も暗く妖艶なものになり、どこからか専用BGMが…。



BGM:ハワイのフラダンスで流れる音楽



マージ「ちょっと待って!?何でフラダンスの音楽なの!?」
ディアナ「あっ、見て!マリオたちが踊ってるよ!」



次々と色が変わる妖艶なライトに照らされ、主役のかいりきポケモンと任天堂のヒーローは腰を動かし、ステージを舞う。腰の動きは滑らかでありつつも激しく、音楽もゆったりとしたものから激しいものへと変化していく。と同時にマリオたちの腰の動きもよりダイナミックなものへとメガシンカしていく…!



マリオ「何だこの高揚感は…!?何だこの音楽は…!?この魅惑の音色に合わせてずっと腰を振っていたくなるぞ…!!!」
日向「どこが魅惑だよ!?普通ならまだ良いけどお前らの踊りと合わせたら悪魔だろ!つか腰だけ別の生き物みたいにブルブル揺れてて気持ち悪いんだけど!?」
あべたかかず「マリオ、俺たちはどうやら新たなるステップへ移行出来たみたいだ…!俺たちは神聖なる裸神様に認められたんだ!今ならメガシンカも出来そうな気がする…!!!」
マリオ「そうか!…ハッ!?分かったぞ!ずっと昔、人類の中に裸族道を極め、それを広めた英雄がいた…!彼は裸神様によって裸族天国へと導かれたのかと思われたが、実は現代までこうして生きていた…。そう、カイリキーのあべたかかず!お前のことだ!!!」
苗木「だから何その設定は!?そんなメガシンカ方法なんて認めたくもないし!?」





新米ポケモントレーナー、ユキちゃん登場…の矢先に何だこれwww

ポケモンサマーコンテスト ( No.261 )
日時: 2016/08/02 19:14
名前: ユリカ (ID: EZ3wiCAd)

裸族はどこでも飛ばしますぜwww



ツッコミを入れる仲間の声が聞こえているのかいないのか、あべたかかずはマリオを腰に抱え、そして…。





マリオ&あべたかかず「アッーーーーー♂」(阿部さん顔に
苗木&日向&マージ「おめえらは何しとんじゃゴラああああああああああー!!!!!」





※放送上不適切な映像が流れましたことを深くお詫びします;しばらくの間は学校帰りのヒナナミカフェデートの映像をご覧下さい;



一応言っておきますと、マリオとあべたかかずは真面目にやってます(どこがだよ)。このパフォーマンスに観客たちは…。



ミニスカート「キャー!マリオ様とあべたかかずのパフォーマンスよ!最高だわー!」
メルヘン少女「マリオとあべたかかずの輝きは砕けないダイヤモンド以上です。まさにレジェンドです」
おとなのおねえさん「これはもうマリオさんの優勝間違いなしね!今日こそはサインを貰いに行くわよ!」
オカルト少女「マリオ様とあべたかかずの優勝を願っちゃうわ…。ふふふ…」
ビキニのおねえさん「あの腰振りダンスったらとっても素敵!またカイナの砂浜で踊って欲しいわー!」
マリルリ「海で泳ぐマリオ様もだけどコンテストのマリオ様も素敵よね!ピーチさんは素敵な旦那様を持って幸せねーv」
海パン野郎「俺たちも早くユリカ裸族のリーダーであるマリオさんと共演出来るように頑張るッス!」
ドテッコツ「くそー!早く俺も立派な裸族ローブシンになりてー!!!」
スキンヘッド「ぐおおー!ごめんなドンカラスー!俺の力不足で予選敗退になっちまってよおおおおおー!!!」
ドンカラス「心配ねえッス兄貴!むしろ裸族のリーダーであるマリオさんと共演出来て感謝感激雨あられッス!!!」
バックパッカー「フエンからダート自転車で下って来た甲斐があったぜ!やっぱりマリオさんってすげー!!!」
ローラースケート「何よー!こっちはマリオさんの活躍を見るためにわざわざ別の地方から来てるんだからね!?…キャー、マリオ様!こっち向いてーv」
アロマなおねえさん「マリオさんが出るって聞いて席を予約して正解だったわ!キレイハナ、マリオさんが見える?」
キレイハナ「本物のマリオさんとあべたかかずだわ!鍛えられた筋肉が素敵!…あっ、手を振ってくれた!」
日向「お前ら正気か!?つか何でこんなのに女子のファンが多いんだよ!?」



え、こんなのにファンが大勢いるの?しかもよりによってハイパーラウンドに進出確定…;



ゲッコウガ「マリオ殿…;」
ルカリオ「…ポケモン世界もすでに手遅れなのかもしれないな…;」
ユリカ「ちょっwwwマリオもあべたかかずもふざけんなwww」



なのはさん「しんぴのまもり!はどうだん!エアスラーッシュ!!!」
苗木「いい感じだよなのはさん!そのままキープ!」(興奮してるからいつもより揺れるな…;)



その後、うつくしさ部門の行われる第2会場。ここでは先ほどの悪夢とはうって変わって美しく芸術的なパフォーマンスが行われていた。しんぴのまもりで身体を美しく強調させたトゲキッスがエアスラッシュで出来た空気の層をはどうだんで砕き、オーロラのようにうごめく空間を飛び回る。歓声が上がる中、フィニッシュは観客席に向かって美しいマジカルシャインの輝きを放つ!



なのはさん「スターライトブレイカー!!!」
苗木「なのはさん、凄い凄い!これはハイパーラウンドに行けるよ!」
なのはさん「本当に!?やったわ!…ねえ、そういえばさっき顔色悪かったけど、どうしたの?」
苗木「うん、気にしなくて大丈夫だよ;…さて、次は奏さんとサクラの出番だね」



その後のステージでサクラは花びらと草を利用した華麗な演技を魅せ、会場を沸かせた。これでハイパーラウンド進出は間違いないかと思われたが、彼女たちの後に出てきたトレーナーは強敵だった。



ルチア「続いて第3ステージエントリーナンバー4!スバル選手とグレイシア!」
スバル「グレイシア、行くぞ!」
グレイシア「はい、参ります!」



次に出てきたのはしんせつポケモンであるグレイシアであり、コンディションは見なくても最高レベルまで高めてあることが分かった。傍らには黒髪つり目の利発そうな少年がおり、彼がグレイシアのトレーナーであるスバルだろう。このポケモンの登場に会場の視線は注目する。



ゴン「…あのグレイシア、サクラより注目されていないかい?」
カルディア「あまり信じたくはありませんが、しかし…」
シルヴィア「出だしでこれはちょっとマズいわよ!?サクラはあおいバンダナ(うつくしさのコンディションが底上げされる)を利用したアクセを付けてたのに…!?」



出鼻を挫かれたがまだ結果は分からない。だが次のダンス評価もグレイシアのポイントは高かった。その舞は美しく、洗練されていた。そして極めつけのパフォーマンスでは…。



スバル「グレイシア、手始めにりんしょう」
グレイシア「私の音色をお聞き下さい!」
スバル「次にあられからのふぶき」
グレイシア「熱気で火照った会場を冷やして差し上げましょう…!」



技の精度は優れており、トレーナーの構成力・ポケモンのアプローチ共に完璧だった。会場の目がサクラからグレイシアに移ったのは明らかであり、フィニッシュのSAでは…。



グレイシア「新雪の煌めきをご堪能あれ!」



会場に降り注ぐ氷の礫が煌めき、観客が大きな歓声を上げる。大きな実力差を見せつけられた結果、サクラは惜しくもここで敗退…。



奏「…あなたのグレイシア、とても素敵でした。本当に良く育てられていることが分かって…。一緒の舞台で戦えて良かった…」
スバル「…だから?」
奏「え?いや、その…」
スバル「これからグレイシアや他のポケモンの調整があるんだ。お喋りに付き合ってる暇は無いよ。話している暇でもあったらそのチェリムのコンディション、見直したら?」
サクラ(…ムッ)
グレイシア「スバル!…あの、今スバルは少し気が立っていて…。申し訳ありません、私たちはここで失礼します…」



握手を求められた相手は奏の言葉を遮って控え室へと戻っていった。それを慌ててグレイシアが追いかける。この光景は観客席にいる者の目にも入っており、それぞれが嫌悪感を露わにする。



うつくしさ部門入って良かった。え?たくましさ?言うな


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