二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜
- 日時: 2017/08/06 22:40
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: C6aJsCIT)
タイトルコール!
八雲サイドによる逃走中、開催!
舞台となるのは鏡のテーマパーク、ミラージュアイランド!この日はアイドルやアーティストが集合し、一大イベントが開催され、最大の賑わいを見せていた。
しかし、その裏でWS世界に関わる事件が起きている事を知らない……!
はじまり>>1 逃走者紹介①>>14-15 ②>>24-25
顔合わせとOPとミッション1>>35-39
ペア写真を撮れ!>>46-49
ミッション①の完結と運命が動き出すミッション②>>58-62
賞金増加!>>69-72
鏡の真相>>80-83
氷結の忍者>>93-97
クッキングパニック>>111-117
伝説の暗殺者>>123-129
逆転の交錯
前編(※修正)>>137-141
後編>>153-160
導く者と定理する者>>165-166 >>168-173
空白の戯曲>>174-184
狂気満る宴会場(別名魔王と堕天使の暗黒なるry)>>190-196
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オマケ1>>104-105
オマケ2>>142-143
注意事項。
1.キャラ崩壊注意。また、二次創作ならではのオリジナル設定が多めです。
2.荒しや誹謗中傷、特定のキャラ叩きは厳禁です。見つけたら即刻削除いたします。
3.不定期更新なので、更新速度は期待できません。因みに本格始動はヴァイスシュヴァルツ小説のあるエピソードが終わってからです。
登場ジャンル
スマブラ ぷよぷよ ポップン ヴァンガード ヴァイスシュヴァルツ リリカルなのは SAO ビビオペ 艦これ ???
サブジャンル
逃走中 ギャグ有り キャラ崩壊注意
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- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.35 )
- 日時: 2016/07/04 22:07
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
今回は顔合わせから一気にドラマパートまで飛ばします!ではどうぞ!
この前のサンシャインは凄かったな〜。土曜日は夜更かし決定です。
八雲サイド初の逃走中開始前、ここに多くの人たちが集まっていた。
八雲「今回は初の逃走中だからな。マスハンとクレハンは俺と一緒に運営側に残り、タクトとMZDはエリア内の監視。仕事が来たときはこれで戻ってきて。一応辻宗さんらはドラマパートでのアシストをしてるが、念の為に2人はこの場所の護衛をお願い。後で助っ人と合流するから」
マスハン「了解した。しかし、こいつら大丈夫なのか?」
クレハン「大丈夫だろ?一応アシスタントにラミラビもいるし、逃走者にショウマもいるから」
タクト「にしても、クローンであの少年体とは……;知った時はプレシアに尋ねてしまいましたよ;彼らに技術を教えたのかって」
クレハン「俗に言う『ショタジジィ』って奴だなwww」
八雲「ちょwwショタジジィって何属性だよwwwあの人多分まだ30代だからwww」
マスハン「お前ら、笑ってる場合じゃないだろ。住民や観光客も多いし、もしもの時は俺たちの能力とタクトの呪縛を応用した結界で非難させる」
運営側は作者の八雲とスマブラの創造神と破壊神のマスターハンドとクレイジーハンド、創造神MZD、クレイ特別捜査局局長立凪タクトが打ち合わせ中。
ドラマのアシスタントとして琴葉姫さんと辻宗さんとオーロラさん。3人ともアイドル系のキャラを多く扱う事があり、今回のドラマパートに決定し、招待状を送ったのだ。
と、運営側はここまでに逃走者側を見てみよう。
†
李里香「ふふ〜ん♪」
フェイト「……;」
シャマル「李里香ちゃん、フェイトちゃんで遊ばないで;」
赤星李里香はフェイトに抱きついてぬいぐるみの様に遊んでいた。その一方抱きつかれているフェイトは諦めたような表情で佇んでいた。
ジョセフィーヌ「全くはしたないわ。子供相手に何をしているんですの」
しずる「でもリラックスするにはいいんじゃないかしら?私も今度クリスやマリアで試そうかしら?」
メタナイト「まぁリラックスはともかく、お前も人の事は言えないだろう」
しずるが頷いていると、ギャラクシアの使い手がちょっと待てと異議を唱えてきた。
メタナイト「この間、カービィやワドルディに対して目をハートにして抱きついていたのをピーチから聞いた。その時の大乱闘でカービィと大王のワドルディがひょうたん型になっていたぞ」
李里香「いや、どんだけ強い力で抱き締めてたのよ?」
フェイト「私としてはカービィやワドルディが粘土みたいに形を変えられるのに驚きだよ!」
ジョセフィーヌ「……;」
どうやら我慢していた分、変な所で暴発してしまったらしい;突然のカミングアウトにさすがのジョセフィーヌも黙るしかない;つか、ひょうたんの形になったカービィやワドルディはちょっと個人的に見てみたいです(オイ)。
シャマル「今度、ぬいぐるみでも送る?無駄にフラストレーション溜め込んでると変なところで暴発するから;」
ジョセフィーヌ「よ、余計なお世話よ!」
しずる「割と可愛い所もあるのね〜♪」
詩乃「え?今日アイチ達来ないの?」
櫂「ああ。なんでも向こうも用事があるらしい」
詩乃「ふーん……」
明日奈「詩乃のん、そんな残念がらんでもいいよ?」
伊村「せやで。道中何が起こるのかわからへんからな」
詩乃「だ、誰が残念がってるのよ!」
珪子「……」
平乃「珪子さん?」
同じ頃、明日奈(現実世界でのアスナの名前)、詩乃、櫂、珪子(現実世界でのシリカの名前)、伊村が会話を行っていた。今回はアイチやキリトは私用でいないので、詩乃(シノンの本名)は少し残念そうである。
だが、それよりも櫂には圭子の様子がおかしい事に気付いていた。
平乃「珪子さんどうしました?さっきから元気が無いようですが」
珪子「それが……」
そこまで言って一旦珪子は言いよどむ。しかし、このまま抱え込むのもいけないと思ったのか、話を切り出した。
珪子「実は、ピナがいなくなっちゃったんですよ……!」
伊村「ピナゆーたら、あのチビドラゴンの事か?」
珪子「素材採取とレベ上げに行ってた時、ピナの悲鳴の後探してみたらどこにもいなかったんです。テイム用のスキルで現在位置を探そうにも、全然反応が無くて……それで……」
珪子は既に泣きそうだった。ピナはSAOの時点から今までずっと一緒だったのに、少し目を離しただけでこんな事になるとは思わなかっただろう。それと同時に櫂には話が見えてきた。恐らくその事を調べようと和人達は参加せずに珪子の向かった狩場を調査しに行ったのだろう。
伊村「安心せい。俺はSAOの事は知らへんが、あいつ等やったら見つけられるやろ」
珪子「伊村さん……はい!あたしは今は何も出来ないけど、絶対見つかるって信じてます!」
どうやら彼女の元気を戻す事に成功したようだ。そんな時、彼女は何かを思い出したように1枚の写真を取り出す。
珪子「これ、前にパパが撮った写真なんですが左上の所に変なの写ってるんですよ。解ります?」
櫂「それの事か?」
伊村「ああ。ごっつ見えるで」
明日奈「私も見えるよ」
平乃「私も見えます」
詩乃「は?どこにも無いわよ?」
櫂と伊村、明日奈と平乃は写真に写っているものが見えたらしい。対して詩乃には何もないと言う。その答えにいると答えた4人は「え?」とでも言いたげに彼女の方を向いた。
その答えに珪子は『やっぱり』とでも言いたげな表情になり、説明する。
珪子「あたしのお父さんとお母さんは、シノンさんの様に見えてなかったんです。まるで、あたしにしか見えないみたいに……」
櫂(他の奴らには見えない、か……1月に起きたのと関係が無いとは言い切れないみたいだな……)
続きます。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.36 )
- 日時: 2016/07/04 22:27
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
一気に飛ばしますぜ。
廊下。
シェゾ「まさか、これに参加するとはな……」
シュルク「僕にも届くなんて思わなかったよ」
アンリエット「確かにそうですわね。まぁ、20人弱と少ないけど」
ユウゼン「作者の事だ。大人数だと動かせる自信が無いんだろう」
ジャック「おーい、メタ発言はやめろ」
廊下を歩くのはシェゾとシュルクとアンリエットとユウゼンとジャック。大半のキャラは解りやすい場所にいた為、挨拶は済ませたが一部のキャラは見つからない。それはヴィルヘルムとショウマと獄卒。
会っている人物とはいえ、開始前に挨拶はしておかなければならない。しばらく進むと三人の声がし、先頭を歩いていたシェゾがドアを開ける。
ショウマ「ほらほらビビッたらいけないぞ!さぁ目を開けろ!球をよく見ろ!逃走中ではハンターを見切って回避するのが逃走成功の鍵となるのだ!!」←ピンポン球マシンガンに大量のピンポン球を詰めてヴィルヘルム目掛けて乱射。
ヴィルヘルム「……」←無心にピンポン球を回避している。
挨拶に来たキャラ全員(アンリエット除く)「」
なんと、部屋ではカンパニーのボケの貴公子と寡黙なる魔王がピンポンラッシュ回避を行っていたー!つか、ショウマは銀魂の竜宮編の桂の台詞を丸々使うなwww
「ピンポンラッシュ回避とは?」
大量のピンポン球を入れたピンポン球マシンガンを撃ちまくり、標的はひたすらピンポン球を避けるトレーニング。ちなみに1発でも当たると次々とピンポン球に滅多打ちにされます(笑)。
シェゾ「何やってんだあああああああああー!?!?」
ユウゼン「そのピンポン球マシンガンって前にイッテQで出た奴だよな!?どこから用意した?!」
ショウマ「決まっている!少々拝借して改造したのだ!」
アンリエット「魔王に王子www自重してwww」
獄卒「おりょ?なんだか面白い事をしてるね〜!よし、僕も服をぬ——」
ジャック「テメェらは開始前にカオスを起してんじゃねぇええええええ!!!(ジェノサイドブレイバー」
3人「あぎゃあああああああー!!」
裸族の軍人まで加わろうとした時、事態を収集したのは同行していた異世界の暗殺者だった。斧の振り上げと共に放たれた極太ビームが3人を飲み込む。
ショウマ「何をするジャック!貴様、中立の立場であるシンクロ次元の住民だと言うのにエクシーズ・スタンダード連合と共に融合次元に楯突くつもりか!」
ジャック「ジャック違いだボケ!お前ら図に乗ってると今度はワールドデストロイヤーで消し飛ばすぞ?(斧を構える」
ショウマ&獄卒「すみませんでした二度とふざけません二度とピンポン球を撃ちません」
ヴィルヘルム「……」←上の2人にならって頭を下げる。
アンリエット「ジャックwww歪みないwww怖いwww」
色々アクシデントはあったものの、ついにゲームの開始が……!
†
八雲「それでは、皆さん!今回こちらサイド初の逃走中を始めたいと思います!」
全員「イェーイ!」
逃走中の舞台の正面ゲート前。今回の逃走者達が全員集っていた。そこにいたのはお馴染みの作者であり、その背後には協力者とアシスタントがいた。
初参加キャラが多く、ボルテージも上昇している中、説明を続ける。ルール説明と所持品の確認を終えると、ついにゲームが開始される……!
八雲「そんじゃあ早速……ほいっ!」
早速と言わんばかりに紐を引くと、幕が上がり3つのハンターボックスが出現と赤いボタンが出現。ここで他の逃走中おなじみのOPゲームが開始されるかと思いきや……。
八雲「今回はOPゲームはなし!」
ショウマ「OPゲームが無い?珍しいな」
OPゲーム省略での開始にカンパニーの貴公子も驚く。
となると、あの赤いボタンは……?
八雲「これは逃走者が入場してから1分後にスタートする仕掛けになってるの。あ、ボタンを押すのは俺だから」
メタナイト「OPゲーム抜きでのスタートか……作者」
八雲「何?」
メタナイト「本音は?」
八雲「OPゲームやるの面倒くさいと思ったから」
〜暫くお待ち下さい〜
八雲「ぞ、ぞれじゃあ早く入場じで……;(ズタボロ」
メタナイト「だそうだ。行くぞ」
メタナイト&八雲以外全員「……;」
改めて逃走者全員が今回の舞台に入る。それを確認した八雲も、赤いボタンを押した。
ポチッ……
全員「逃げろ——————————!!!」
ボタンが押されたと同時に逃走者は全員走り出した!その間にハンターボックスの上にあるタイマーが起動し、カウントダウンを始める……!
李里香「1分か……うかうかしてられない!」
アンリエット「こっちがいいかな……?」
明日奈「時間は……もう10秒!?」
櫂「……」
獄卒「場所は……」
各々が思い思いの場所へと逃げて行き、そして1分が経った……!
ガゴンッ!
ハンター×3「……!」
ついに始まった……!
フェイト「ついに始まっちゃった……!凄くドキドキする……!」
シャマル「私が出る事になるなんて……!」
制限時間は180分。見事逃げ切れば、賞金を獲得!ただし、エリアを徘徊するハンターに確保された場合、賞金は0となる……!
エミ「テーマパークかぁ〜。奪還中のドラマパートを思い出すね!」
今回の舞台はミラージュアイランド。鏡をイメージしたテーマパークで、逃走者VSハンターの逃走劇が繰り広げられる……!
メタナイト「あれが転移の鏡か。まぁ、今は必要ないだろう」
獄卒「おぉ!賞金が上がっていく!よーし、このエリアを中心にしてある程度たまったら自首するぞー!うきょきょー!」
珪子「すぐにでもピナを探しに行きたいけど……でも……」
ちなみに自首をすると、その時点での賞金を獲得できる。自首をするには南エリアにある転移の鏡の鏡の精霊に自首を宣言するだけでよい。
ついにスタート……!
感想まだ。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.37 )
- 日時: 2016/07/06 07:47
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
李里香「それにしてもここ、鏡が多いわね。何かのイベントで使うのかな?」
しずる「鏡がいっぱいね。これを見てると、鏡の向こうへご案内〜♪なんてことになったりして」
李里香&しずる「ん?」
北エリアを歩いていた2人のWSファイターが偶然にもばったりと遭遇。顔の知っているキャラに出会えて両者から緊張感が少し解放される。
李里香「しずるさん、そっちはどうだった?」
しずる「今の所こっちには来てないみたい。そっちもどうやら来てないみたいね」
女子2人の会話が弾む中、2人のデッキホルダーが仄かな光を放つ。そして彼女らの頭の中で、少女達の声が響きだした。
クリス『お前らなぁ、呑気に喋ってる場合じゃねぇだろ?』
WSシュテル『確かに。話に夢中になりすぎて確保されても知りませんよ?』
しずる「あら?3人とも。私達のデッキに入ってて良いの?」
WSなのは『作者から、アドバイスとかをしない代わりにって許可を貰ってきたから大丈夫だよ』
WSチームの契約キャラは戦闘ミッション以外は、契約者の逃走を援護する行為は禁止されてるが、デッキ内での会話だけなら許されている(エミとパシフィカの場合も同様)。
そんな中、クリスがあることを尋ねてきた。
クリス『んで、お前ら。何か変な噂を聞いてないか?』
李里香「噂?」
WSなのは『それ知ってる!確か、アーティストやアイドルが誘拐される事件だよね?』
しずる「なるほど……あ、って事はマリアや翼も?」
クリス『いいや。あいつ等が攫われたってニュースは無いし、それに真っ先に響と調と切歌が電話して無事を確認したんだ。まぁ、響の場合は後で未来との修羅場になったけど;』
どうやらWS世界では誘拐事件が起きているらしい。しかも、厳重に警備されている芸能事務所の中でも容易く誘拐を行ってしまうと言う。不可解な手口といい理由といい、その存在だけでも2人の契約者の背筋を凍らせるには十分だった。誘拐事件も、その後の修羅場にも。
しずる「何か怖いわね……マリア、大丈夫かしら?」
クリス『それに、嫌に感じるんだよ。WS世界特有の気配を……』
†
珪子「……」
一方、北エリアを歩くSAOのドラゴンテイマー。北エリアのぬいぐるみショップのショーウィンドウを偶然見かけた彼女は、そこに相棒のピナそっくりのぬいぐるみを見つける。
自分の相棒とそっくりなぬいぐるみを見て胸が締め付けられるようになる。
珪子「……絶対、迎えに行くから……!」
シェゾ「……まさか、これに参加するとはな」
一方、同じエリアの別の場所にいたシェゾは自分がこのゲームに参加した事に未だに信じられないらしい。
シェゾ「折角の参加だ。絶対に逃走成功果たしてやるぞー!って、何だ?」
意気込みを新たに逃走成功を果そうと思った瞬間、あるものを見つけた。
ハンター01「……」
ハンター……!
シェゾ「って、ハンターかよ!?」
早々にハンターを発見し、急いで引き返して建物の陰に隠れる。
ハンター01「……」
シェゾ「……!」
ハンター01「……」
早期発見のおかげか、見つかる前に隠れて難を逃れた……。
シェゾ「危ねぇ……そういや俺だけだったんだよな、ぷよチームは」
今更気付いた、一人参加のプレッシャー……。
ジャック「広いし、割と鏡が多いなここ」
その頃、異次元の暗殺者は南エリアを歩いていた。このテーマパークには鏡が多く配置されており、一部のアトラクションにはそれを用いた物もある。
ジャック「ん?おい、トリニティドラゴン達か?」
観光客(カル)「え?あなたも観光ですか?」
ジャック(あぁ、ドラマの役者か何かになってるのか……)
今回、逃走者以外にここにいるのは役者に選ばれたキャラも多い。ジャックはそこから情報を得ようと(役になりきってる)トリニティドラゴンの話を聞いてみる事に。
観光客(ツネト)「今回はアイドルやアーティストが集結しての1日限りのフェスが開催されるんだ!」
観光客(カル)「風鳴翼やマリア・カデンツァヴナ・イヴ、弥富サーヤなどのアイドルやアーティストが来るそうなんです!」
観光客(ケイ)「色んなアーティスト達の歌の祭典なんだ!俺、2週間前からハラハラしてて眠れなかったぞ!」
ジャック「2週間って大分先だなおい;」
次からドラマパート。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.38 )
- 日時: 2016/07/04 22:54
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
ドラマパート。
聡明学園生徒会室。
ログ「音也、この件の事だが……」
音也「ずーん……」
ログ「……まだダメか;」
完全に撃沈状態から戻っていない音也にログが感嘆に似た溜息を洩らす。
彼の撃沈している理由は、μ’sのファイナルライブが原因だ。ってか、あれってもう3、4ヶ月も前の話だよな?どんだけ引きずってるんだよオイ!?いや、作者も当初はショックを受けてたけどそこまで酷くなかったぞ!
と、ナレーションがツッコミを入れている間にログのデッキから1枚のカードが飛び出し、それが白いローブを纏った青年へと姿を変えて彼を宥めるように言ってきた。ログの契約キャラであるシロエだ。
WSシロエ「いつまでもずるずる引きずってるのは情けないよ。いい加減顔を上げたらどうなの?」
音也「あー……まぁ、それもありますけど最近絵里さんからの連絡がなくて……」
WSシロエ「それでその落ち込みようって事;まぁ、何か起きたって事は無いね。契約破棄や大怪我を負っているとしたら、ゲートの役割を持つカードにも異変が起きるから」
どうやら音也が落ち込んでいるのはそれだけではなく、自分の契約キャラから最近連絡が取れない事もあったようだ。デッキを見せてもらい、そのカードを見てみるが何も異常は無い。どうやら契約破棄とかではなさそうだが、それにしても妙だ。なぜ連絡をせずにいるのだろうか。
ログが生徒会の雑務をしながら考えていると、部屋の扉が開かれる。
WSハルヒ「いたいた。3人ともここにいたのね」
WSシロエ「ハルヒ?どうしたのさ珍しい。それにシンフォギアの面々もいるんだけど?」
みにびっきー「ぴぎゅ!」
ログ「どうした?生憎今仕事中と音也が使い物にならないから用件だけ言ってくれ」
WSハルヒ「アホみたいに熱心ね;用件はこれよこれ」
WSハルヒが半分呆れつつもチケットを音也の前に差し出す。そのチケットはミラージュアイランドのチケットであり、今日のイベントの招待状もあった。
音也「これは?」
WSハルヒ「ミラージュアイランドのチケットよ。ミチが4人分のが当てたけど、武のと合わせて後2人必要だから、数合わせにね。本当は同じ部員を呼ぼうとしたんだけど2人とも手が空いてなくてさ」
ログ「それで俺達が埋め合わせにか。期限は……これなら大丈夫そうだな」
WSハルヒ「本当?じゃあミチに連絡しとくわ!WSキャラは契約済みならタダだからログも来るように!それじゃ!」
用件だけ伝えるとハルヒは小さなSDキャラと共に教室を後にしていった。
†
そして後日。
ミチ「3人とも来てくれてありがとね」
ログ「よく言う。穴埋めにここに来させるとは」
響「ごめんごめん。実はクリスちゃんやキャロルちゃん達にも知らせといたんだけど、クリスちゃんは野暮用でパス、キャロルちゃん達も『興味なし』で一蹴;」
切歌「それに今回は特別ライブを行うって言うからね。翼さんやマリアさん、μ’sの皆も出て来るんデス!」
音也「マジ!?(目がくわっと見開く」
ログ「復活した!?」
調「切ちゃん、それ言っちゃだめ」
切歌「あ゛!え、えーっと……;」
どうやら今のは失言だったらしい。慌てて弁明しようにも言葉が思い浮かばない。その時だった。
響「あ!あそこにユッキー(DOGDAYSのユキカゼ)のコスプレをした絵里ちが屋根を走ってる!」
音也「え、どこ!?」
ドゴォ!(響の裏拳が音也の腹にヒット)
音也「ごばぁッ!?」
切歌「夢と根性の流れ星!活伸棍:神楽!」
ズガァン!(切歌の秘奥義が直撃)
音也「だぎゃあああああ!!」
武「何やってんだあああああ!!!?」
シンフォギア装者、連続攻撃で音也を沈めました。何が起きたかというと、響が咄嗟に明後日の方向を指し、音也が気を取られている隙に裏拳を鳩尾に直撃させ、追撃に切歌が棍棒で思い切り音也の後頭部を殴りました。
ってか、切歌はアリーシャの秘奥義を使うな!
未来「そういや絵里ちゃんに言われたんだっけ。この事は黙っててって」
武「だからってK.O.するなよ;」
†
その頃、西エリアのホール控え室では、ミラージュアイランドの主カレイドが、今日のイベントの為に集めたアイドルやアーティスト達に今回のイベントの打ち合わせをしていた。このイベントは午前と午後、2つの部で分かれて行う歌の祭典と呼ぶに相応しいイベントの為、気合の入り方が違う。
カレイド(琴葉姫)「みんなー、今回は来てくれてありがとー!」
マリア「こちらこそ、このイベントに呼んでくれて感謝するわ。こちらも全力を持ってライブを成功させる」
カレイド(琴葉姫)「OK!んじゃあこれがショーの段取りで……」
シュウ☆ゾー「まさかこのアイドル祭りに参加させてくれるなんてありがたいね☆でも、ここにいる全員で行うの?」
アム「あ、それは違います。まだST☆RUSHとクリティクリスタとプラズマジカも来るそうですよ」
カレイド(琴葉姫)「そゆこと。あーでも良かったよホント」
ミラージュアイランドの主が安堵するように言葉を洩らす。それに耳ざとくサンゴの詩姫が尋ねてきた。
コーラル「良かった?何でですか?」
カレイド(琴葉姫)「それがさ、前に同じイベントをやろうとしてオファーがあったんだよ。プアアクターとかホワイトラディッシュとかワールドイズマインとかの。あいつ等のオファーなんか受けたらこっちの評判ガタ落ちだよ。芸能界追放のニュースを知って漸くあいつらから解放されたんだなって思ったらホッとしてね」
レインディア&コーラル「あの事記事になってたんですか!?」
事情を知らない人達「あの事?」
カレイド(琴葉姫)「知らなくていいです(きっぱり」
※詳しい事情は琴葉姫さん、八雲、りゅーとさんの爆笑報復劇を見てください(八雲と琴葉姫さんは短編集1、りゅーとさんはWST1にあります)
ミラージュアイランドの主からイベント内容を聞いたアイドル達はそれぞれ打ち合わせに入る。
その一角では、μ’sとaquorus、A−RISEの3チームも打ち合わせに入っていた。
ダイヤ「それにしても、そちらはまだ全員集まっていないんですの?」
絵里「それが、携帯にもメールにも全く連絡が無いのよ。というか、その家族からこっちに電話が入ってきたほどよ」
どうやらμ’s側はまだ全員集まっていない。と言うより、デレマス側も何か不備があるのか、何人か足りていないようで困っている様子だ。
クロウ(琴)「やいやいやい!お前ら折角のフェスを台無しにする気か!?」
シュウ☆ゾー(琴)「そうそう。暗い顔してたら折角のファンも悲しくなっちゃうよ☆」
穂乃果「でも……」
ヴェール(琴)「まだそっちは午後の部。午前の部の間になんとしても探し出して、間に合わせるようにしてね!」
サーヤ「その代わり、サーヤ達が思いっきり盛り上げるミュー!」
ヴェールやサーヤが落ち込み気味のμ’s達を励ましていると、カレイドが呼びかける。どうやら向こうでの準備も整ったらしい。最初の出番を飾るサーヤとバミューダ△の人魚達がステージへと向かって行った。
- Re: 逃走中〜ミラージュアイランドの陰謀〜 ( No.39 )
- 日時: 2016/07/04 22:55
- 名前: 八雲(元BFD) ◆FvibAYZ8Tw (ID: zSZyy9Vi)
西エリアステージ。
フロート(江西サトル)「さぁ皆さん。長らくお待たせしました」
カレイド(琴葉姫)「今ここにミュージックフェスタを開催いたします!まずはこの方々!バミューダ△&弥富サーヤ!」
観客「うおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
それを見ていた作者、八雲が早速携帯を操作する。
八雲「まずはこれだ。さて、お願いしますよー!」
八雲がタッチパネルを操作する。それと同時に……。
伊村「ん?なんやこれ?」
カイト「急に光りだした……?」
逃走者に取り付けた発信機が起動した……!
†
170:00
PRRRR!
カイト「メール……ミッションですね」
メタナイト「『ミッション1。君達のベストに取り付けた発信機が、残り140分になると起動する』。これの事か?」
エミ「『発信機が起動すればハンターにその位置が判明され、すぐ捕獲に入るだろう』うわ、厄介なのが……」
平乃「『解除するには写真イベントで違う作品のキャラと共に写真を撮るしかない』ですか……」
『ミッション1:フォトイベントに参加せよ!』
逃走者のベストの発信機が機動準備段階に入った。残り140分になると発信機が作動し、ハンターに位置情報がリアルタイムで伝えられてしまう。
阻止するには2人以上の写真を撮って送信し、発信機を止めるしかない。
なお、このミッションは別の作品のキャラ同士でなければならない(WSキャラの場合は契約キャラと撮影してもクリア扱いにはならない)。
次回、ミッション1で奮闘!そしてあの迷シーンが!?
感想おk。
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