二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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けものフレンズROR
日時: 2019/03/31 16:16
名前: 日に日 (ID: KDFj2HVO)

本題
パークの歴史家の摩訶手記のリメイク兼けものフレンズRの四時創作として出発をします。
現在プロットの作成中であり、早ければ今夜には投稿できる予定です。

基本的にはライガー×ロジコマ コンビが、開拓者トリオやサーかばなどと共にセントラルエリアを目指すストーリーです。

決着がつかなかったクイーンゴーストも今回はきっちり落とし前を付けます。

基本的な設定はけものフレンズRを参照して欲しいです。
また、多くの自己解釈を含みます。

それがOKという方は見てください!






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Re: けものフレンズROR ( No.39 )
日時: 2019/04/28 23:29
名前: 日に日 (ID: wzYqlfBg)





ここではないどこか、それもなんびゃくねんもまえ。

機密録音 りうきう飛行場地下実験プラント


もしものはなしをしよう。もしやせいのないけものがいたとして、そのこにやせいをもたせようとするならどうすればいいのか。

いや、せいかくにはやせいではぜったいににいない、いてはいけないいきものたち。

かのじょたちははじめからぐんのさんぷるとしてたんじょうしたんだ。

ふれんずのこころもけもののほんのうもすべてよくせいせいぎょされ、ただつけられたきかいのぷろぐらむをうごかすしかできない。

そんなのをつくるだけでなく、それをくろーんとして、せいさんしろってんだから。

かなしいよな、めいん。



いっておまえもそうなのだがな。
もっともっとそとにつれだしてけば、もっとはやくふれんずになれて、こんなおまんじゅうみたいなしるえっとにならなくてすんだのにな。


めいん。もうすぐひとはここからいなくなる。ぱーくから、にほんから、ほしから。

だからな、ここはおまえにたくした。じぇーむすんもいっぱいいる。じゃぱりまんもいっぱいそなえてある。

だから、いきのこってくれ。きおくをうしなっても、てあしがとれても。

おまえが、わたしのーーーーーーーー。

Re: けものフレンズROR ( No.40 )
日時: 2019/04/29 20:21
名前: 日に日 (ID: wzYqlfBg)

…………

りうきうちほー飛行場跡地

かつてパークの空撮や警備のための小型飛行機や飛行船が多数駐機していた場所。

今ではすっかり荒れ果てたそこに、無数の翳が迫っていた………。


セルミミズク
「何ですかこの書き方は、すっかり私達が悪者みたいです。」

アメリカワシミミズク
「まー、フューなプロブレムは気にしなーい気にしなーい!」

モササウルス
「元々こっちは悪徳野郎だ、今更なんだ、
乗り込むのに手間取ってたら例の思うままだろ。」

タペヤラ
「せっかくの設計図無駄になっちゃいますからね。」

フタバスズキリュウ
「(何もこんな夜中でなくともいいと思うんだけどな………)」

アメリカワシミミズク
「ってゆーか、ユーはどうしてこの子を引っ張ってきだのでーす?」

キーウイ
「あー、この子はね」

ガラパコスペンギン
「あ、あの、歌うのが得意なだけの私に何かできるんですか?」

キーウイ
「歌は大事だよ、時には人もけものもみーんな動かしちゃえるんだもの。」

ガラパコスペンギン
「(キーウイちゃんはやっぱり謎だなあ。)」

そして滑走路に足を踏み入れる。





Re: けものフレンズROR ( No.41 )
日時: 2019/05/01 09:21
名前: 日に日 (ID: wzYqlfBg)

滑走路には沢山の飛行機が無造作に置かれていた。

キーウイ以外はあまり詳しくは無いが、それでも何となくわかる。置かれている飛行機はあるいはシュッとして、あるいは平べったくって、どれもこれも多分パークで使うものじゃ無い、別の用途だと思っている。別の用途、どんな用途かは想像もつかないが。そして今、滑走路の羞にある巨大な建物の前に立つ。外観は箱を積み重ねた様なシルエットで、一番高いところには円盤状の白い何かが四方八方に向いている。


さてその入り口は、果たしてバリケードで覆われていた。


キーウイ
「?前はこんなんなかったかな?」

セルリアン避けだろうか。


モササウルス
「どいてろ。」

モササウルスはそう言うなり一歩前に出て、得物を取り出す。
フレンズの何人かはこうやって自分の武器を取り出せる。

モササウルスのそれは、オール。その大きさは熊の子達が持つ熊手に三倍近い大きさだ。

同様に他の何人かもそれを取り出す。

フタバスズキリュウは同じオール
タペヤラは二振りの鉄扇
アメリカワシミミズクはミニエー銃

ガラパコスペンギンは、無い。というかそもそもモササウルスが構えて時点でキーウイとセルミミズクの後ろに隠れていた。

そして一触即発の中声が響く。
スピーカーから気の抜けた声が。

Re: けものフレンズROR ( No.42 )
日時: 2019/05/02 01:35
名前: 日に日 (ID: wzYqlfBg)

???
「キーウイお久しぶりですね〜。」

キーウイ
「悪いけど開けてくれないかな。ちょっとすごい事態になってるから。」

???
「キーウイがこんなに大勢の連れてくるなんて滅多にないもの〜そりゃわかるよ〜」

言うなりバリケードが音を立てて独りでに崩れさる。どうやらバリケードの下はエレベーターだった様だ。これで出したり戻したり自由自在というわけだ。

キーウイヲ先頭に中に入っていく。無論血の気盛んなモササウルス達はしっかりと得物を構えっぱなしで。

入ってしばらくは月明かりに照らされた殺風景な光景が広がっていた。

しかし奥の壊れたシャッターを潜ると訳が違ってくる。

飛行場というよりかは研究施設といった趣の空間

更に奥に奥にと突き進むと沢山の本をしまっている部屋にたどり着いた。

本はどれもこれも英語で書かれ、尚且つ痛みが激しいので中身に期待は出来ない。

だが、どの本にも表紙には同じイラストが描かれている。

脳天にフォークが刺さった猫が葉巻を吸ってる絵。

そして、本棚のからそれは不意に現れた。

Re: けものフレンズROR ( No.43 )
日時: 2019/05/02 22:47
名前: 日に日 (ID: wzYqlfBg)

???
「やあやあいらっしゃい、こんな所にこんな時間によくきたねえ。」

セルミミズク
「お前は何なのです。後これで動く機械を教えるのです。」

???
「あーそっからかあ。私はメインクーン。昔は教授だなんて呼ばれてたあ。」

メインクーン
「。。。。って………そこの青い君。名前は?」

セルミミズク
「セルミミズク。見ての通り話せるセルリアンですね。」

メインクーン
「…………キーウイ。これは本気で取り組まなきゃならない事になってますね。」

ガラパコスペンギン
「キーウイちゃん、これ大変な事?」

フタバスズキリュウ
「ガッピーのバカ!どう見ても大変でしょ」



メインクーン
「………キーウイ。こんなかでわかるってか伝えられそうなの連れて、こっちに。」


縦にも横にも広い身体つきからは想像つかない足取りでメインクーンは歩き出す。

後にはキーウイ、ガッピー、フタバスズキリュウの三人が続き、もう一つのエレベーターに乗り込んだ。乗り込まなかったフレンズ達は少し寝る事に。




エレベーターはぐんぐん下がっていく。





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