二次創作小説（映像）※倉庫ログ
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- けものフレンズRＯR
- 日時： 2019/03/31 16:16
- 名前： 日に日 （ID: KDFj2HVO）
本題
パークの歴史家の摩訶手記のリメイク兼けものフレンズRの四時創作として出発をします。
現在プロットの作成中であり、早ければ今夜には投稿できる予定です。
基本的にはライガー×ロジコマ コンビが、開拓者トリオやサーかばなどと共にセントラルエリアを目指すストーリーです。
決着がつかなかったクイーンゴーストも今回はきっちり落とし前を付けます。
基本的な設定はけものフレンズRを参照して欲しいです。
また、多くの自己解釈を含みます。
それがOKという方は見てください！
- Re: けものフレンズRＯR ( No.14 )
- 日時： 2019/04/05 17:25
- 名前： 日に日 （ID: utrgh/zS）
ともえちゃん
「パフィン ちゃん、くるしくない？」
パフィン
「だ……だいじょ……ぶ…」
ともえちゃん
「あんまり強がらなくて良いからね。」
パフィン
「うん……うぐぐ………」
ぱんぱんに膨れ上がって辛そうなパフィン を何とかしようとするともえちゃん。
その後ろ、図書館の中から。
どしゃんという何か砂袋の落ちたような音が鳴る。
ともえちゃん
(？)「あ、アムールトラちゃん、どうしたの？」
アムールトラ
「ともえちゃん、は、はかせが！」
- Re: けものフレンズRＯR ( No.15 )
- 日時： 2019/04/06 00:11
- 名前： 日に日 （ID: utrgh/zS）
………………
窓の外から光が差し込む。地上に出たのだ。
キーウィ
「着いた。ここが、きゅうしゅうちほーだ。」
かばんちゃん
「ありがとうございます、僕たちをここまで」
キーウィ
「お礼は良いよ。一つ忘れてた事があるんだ。これを持って行ったら良いよ。」
キーウィはそういうと布で覆われた何かを渡す。中には二枚の鏡が入っていた。
サーバル
「なにこれ、どうやって使うの？」
キーウィ
「あまり分からないけど、それには秘密があるって言われてるよ。きっと力になってくれると思うから、君達が持っていてよ。」
キーウィはそう言うなり汽車に乗りこみ、さっき来た道を帰り始めた。
キーウィ
「今度はみんなで遊びに行くから。」
直後に大きな汽笛が鳴り、汽車はトンネルの闇に消えてしまった。
- Re: けものフレンズRＯR ( No.16 )
- 日時： 2019/04/06 01:02
- 名前： 日に日 （ID: utrgh/zS）
…………………
その日の夜。
じょしゅ
「一体何がどうなってるのです……パフィン だけでなく、はかせまでどうして……あの症状は風邪みたいに移っちゃうもの……？」
皆が帰った後、じょしゅは一人で考え込んでいた。一体全体原因は何なのか。
ともえちゃん
「そんなに考え込んでいたらだめだよ、わしみみちゃん。」
じょしゅ
「ともえ、まだ居たのですか。」
ロードランナー
「私も一緒だぜ☆」
イエイヌ
「ともえさんが付き合うから、私もお手伝いしたいので。」
じょしゅ
「いいですけど、お前たちは夜行性じゃないから、やばかったら寝ていいのですよ。」
- Re: けものフレンズRＯR ( No.17 )
- 日時： 2019/04/07 00:23
- 名前： 日に日 （ID: utrgh/zS）
ともえちゃん
「わしみみちゃん、本当は心配なんでしょ。もし風邪みたいに移るものだったらって考えて、みんなを逃して。それに」
じょしゅ
「みなまで言わなくていいのです！かばんといい、ヒトってのは頭が」
ロードランナー
「で、はかせとパフィンはどうなっちゃうのさ。まさか風船みたいに割れたりしないだろうな？」
ともえちゃん
「ロードランナーちゃん、演技でもない事言っちゃだめだよ！」
ロードランナー
「う………」
じょしゅ
「フレンズは元の生き物の何倍も頑丈なのです。そうはならないはずです。ただ、このままだとセルリアンに襲われたらひとたまりも無いのです。」
イエイヌ
「やっぱり何とかして体の中のサンドスターを出さないとですね。」
ともえちゃん
「でもサンドスターは私達にとって凄く大事な物だから慎重にいかないと。もし間違ってすっからかんにしてしまったら……」
ロードランナー
「ともえちゃん怖い事言わないでくれ！」
じょしゅ
「ともかく今ははかせパフィンが苦しくならないように看病するしかなさそうなのです。」
あらいさん
「大変なのだー！」
じょしゅ
「今忙しいから後にするのです！」
あらいさん
「サーバルとかばんが帰ってきたのだー！」
一同
「「「「え！？」」」」
- Re: けものフレンズRＯR ( No.18 )
- 日時： 2019/04/07 02:27
- 名前： 日に日 （ID: utrgh/zS）
少し戻って
ライガー
「ロジコマ 、これ、何だと思う？」
ライガーが差し出したのはさっき道端に転がっていた金庫の中にはあったもの。
ロジコマ
「どう見ても手鏡です。でも真っ黒に煤けて映らないですよね。」
ライガー
「でもね。持ってるとフレンズが側に居るような気分になるんだ。何だろうね。」
ロジコマ
「ボクのセンサーには何もないけど………」
二人とも気付いていなかった。その鏡は。
パークの運命を変えられる鏡だなんて。
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