二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ナンバーカラーズ
日時: 2019/10/12 08:41
名前: いくちゃん (ID: UK8YjfXC)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

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Re: ナンバーカラーズ ( No.39 )
日時: 2020/05/16 16:29
名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)

朝の靴箱前
笑「あっ!みんな隠れて!」

知「何?何なの?」

支「あっ、晴人君!」

女子「晴人君、私あなたのことが好きです!」

5人「告白!」

晴人「ごめんなさい、僕別に好きな人がいるんだ、だから君の気持ちは受け取れない!」

女子「そ、そうなんだ・・・、分かった・・・」

幸「断っちゃうの!」

知「恋愛とはそう言うものよ、お互いが好きと思えない限り、結ばれないの!」

笑「難しいね恋って!」

情子「それはそうと晴人の好きな人って誰なんだろう?」

3人「?」

第38話・君のことが好き!晴人が隠す初恋の相手!

情子「だって、あいつ成績優秀、運動神経抜群で、クラスの学級委員も勤める優等生なの!」

笑「凄いね!」

情子「だから毎日のように告白されたり、ラブレター貰ってるけど、その全てを断ってるんだって!周りの噂によると・・・」

幸「その人と付き合ってたり?」

支「それもないよ、彼人付き合いもいいのか、下校は男子達と一緒だもの・・・」

知「あまり、プライバシーに関わることは詮索しない方がいいんじゃないかしら?」

笑「そうだよね、人が誰を好きになるかなんて、その人の自由だし・・・」

休み時間
女子A「ねえ、白石さん!ちょっと聞いていいかしら?」

支「何?」

女子B「あなた、晴人君のことどう思ってる?」

支「えっ?突然何?」

女子A「だって、あなた女子の学級委員でしょ!よく一緒に先生から仕事を頼まれるじゃない!」

笑「あの、話の方向性がわからないんですが?」

情子「ズバリ、言うと、晴人が女子からの告白を全て断る理由は同じ学級委員の支が好きだから?ってことを言っているんじゃない?」

女子A「ええ、そうよ!」

支「そんなこと突然言われても、考えたこともないし・・・、それに私だって好きな人居るし・・・」

全員「えっ?」

笑「誰それ?」

支「中2の先輩だけど・・・、名前は言えない!競争率高いから!」

女子A「つまり、晴人君に恋愛感情はないと?」

支「う、うん頼りになるクラスメートかな・・・」

笑「ねえ、晴人君が本当になっちゃんのことを好きかどうかはまだはっきりしてないんだよね?だったらなっちゃんを問いただすのはおかしいんじゃないかな?」

女子B「それはそうね、貴重な時間をごめんなさい」

支「いいよ、いいよ!大丈夫!」

情子「というより、あんたらの目的は?まさか晴人の本命見つけて凝らしめようとか思ってるんじゃないでしょうね?嫉妬に狂って・・・」

女子A「しない!しない!それは絶対しない!ただ・・・」

3人「ただ?」

女子B「気になるじゃん?晴人君が好きになるってことはその人、物凄く素敵な人なんだろうなって!まあ、その人になるというより、晴人君の理想に近付ければ好きになってくれるかなって?」

支「なるほど・・・」

相「だったら、直接聞けばいいじゃん!おーい、晴人!」

情子「ちょっと相!」

晴人「ああ、水上さんなんだい?」

相「あんた誰が好きなの?」

ポコ!

情子「直球ど真ん中ストレートじゃない!」

支「青野君、無理に言わなくていいよ!」

晴人「それは言えないよ」

相「ふーん、じゃああんたの好きなタイプとかは言える?こんな女子が好きとかさぁ・・・」

晴人「うーん、強いて言うなら、明るくて励ましが得意で、人の気持ちになってくれる強くて可愛い女の子かな?あととても頑張り屋!」

笑「そうなんだ、その人と両思いになれたらいいね!」

晴人「う、うん、ありがとう桃原さん!」

相「あっ、ちなみにこのクラス?もしかして支だったりして・・・」

支「ちょっと相!」

晴人「白石さんは優しいけど、違うよ!」

全員「えっ?」

晴人「ただ、このクラスの中には居ることは本当だよ!」

全員「ええ!」

キーンコーンカーンコーン

先生「はーい、全員席につけ!」

放課後
情子「本当に誰?」

相「うちのクラスの中で、明るくて励ましが得意で、人の気持ちになってくれて、そのうえ強くて可愛い女の子って?」

笑「しかも頑張り屋、とても私とは話にならないよ!」

情子「確かに!」

笑「それはそれで嫌だよ!」

支「私はなんとなくブルー・・・」

相「そりゃ、ある意味では振られたもんね!」

支「全部相のせいでしょ!」

笑「そうだ、そうだ!」

情子「まったくもう・・・」

笑「それより・・・」

支「?」

笑「なっちゃんの好きな先輩は?」

支「その話はもういいじゃん!」

情子「あれ、本気だったの?」

支「そ、そうだけど・・・」

情子「(ニヤリ)私にも教えなさい!」

とある場所
男子「チェッ、晴人の奴、女子からめちゃくちゃモテモテ、俺だって可愛い女子と一緒に話してーよ!」

ルビー(ニヤリ)

ルビー「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

男子「うわあああ!」

フィール「大変や!ムカンシーンや!」

笑「みんな、行こう!」

生徒達「キャアアア!」

先生「みんな、落ち着いて慌てず逃げるのよ!」

物陰
笑「ここがいいね!いくよ!」

全員「うん!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!

物陰
晴人「あっ、あの人は!」

男子「晴人ばっかりずるい!俺だって晴人のようにモテる男になりたい!」

パッション「呆れた・・・」

パートナー「こいつバカね!」

スマイル「2人共!そこまで言っちゃダメだよ!君!晴人がモテるのは彼の力じゃない!」

全員「えっ?」

スマイル「晴人君の性格や彼の行いとかそう言うのを周りが見て魅力を感じた、人を好きになると言うのはそういうことなんだよ!」

晴人「あの人は!」

スマイル「だから、自分がモテたいと思うんじゃなくて、女の子に好かれる魅力を出さないと意味がないの!」

男子(そんなの誰に聞いたら?)

スマイル「私達が聞いてあげる!どうなるかは分からないけど、基本的なことなら、いくらでも聞いていいよ!」

晴人の回想(小学生)
パッと

女子「ちょっと!やめなさいよ!」

晴人「おい、やめろよ!」

男子「なに言ってんだ?お前たって見たいだろう?ほら!」

笑「人を傷つけるのはやめなさい!」

男子「なんだ?」

笑「女子の中スカート捲ったり、注意した男子をたぶらかしたり、あんた最低ね!」

知「笑、何があったの?」

笑「あっ、知ちゃん!」

その後
知「大丈夫?」

女子「はい・・・」

笑「あの子を守ろうとしたんだよね?」

晴人「はっ、はい・・・」

笑「カッコいいよ、私はそういう男の子が好きかな・・・」

晴人「えっ?」

笑「またおんなじことがあったらいつでも言って!それじゃ!」

晴人「ありがとうございました」

回想終わり

晴人(間違いない!あの人は笑さんだ!)

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ブルーピンクバージョン!
みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

晴人の回想
知「笑!危ないわよ!」

晴人「どうかされたんですか?」

知「あっ、今私の幼馴染みが小さい子のシャトルが木に引っ掛かったので登って取りに行ってるんですが・・・」

笑「これくらいの木大丈夫だよ!よし、取れた!ああ!」

晴人「危ない!」

なんとか晴人が笑をキャッチ

知「2人共大丈夫?」

晴人「はい、無事です!」

笑「どこも怪我ないよ!」

晴人「何で、危険を省みずあの行動をうを?」

笑「困っている人が居たら見過ごせないじゃん!」

晴人「でも、今落ちて怪我をしそうに・・・」

笑「あたし、木登り得意だし、他で木に上れるのはあたししか居なかったもん!居たらその人に頼むよ!それに下には知ちゃんが居たから、何か合ったときに助けてくれると信じてたし、まさか君に助けられるのは予想外だけどね!」

回想終わり
晴人(色んなあなたを見た、人を助け、人を信じ行動、僕はあなたから信頼を得たい、僕はあなたをサポート出来ますか?笑さん?
僕は人に尽くそうとし、人のために頑張るあなたが好きです!あと僕は見かけによらず臆病で、あなたにこんなこと言えもんじゃありません!いつかあなたが好きと言えたら・・・)

笑「みんな、お疲れ様!」

相「ねえ、今日は笑のお店行かない?」

幸「私も行ってみたい!」

支「笑ちゃんのお母さんの料理は美味しいもんね!」

知「ええ、私は常連だし!」

笑「って知ちゃん!」

知(あの子、どこかで見たと思ったら!よし!ここはお姉さんが人肌脱いであげましょうか!)

次回予告!
晴人の恋に気付いた知!知は彼に近づき、彼の想いを尊重し、気付いてない振りをしながら恋愛相談に乗る。しかしこれがあらぬ誤解に!果たしてどうなる?
次回ナンバーカラーズ!
晴人と知!熱愛発覚大騒動!

Re: ナンバーカラーズ ( No.41 )
日時: 2020/05/23 16:08
名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)

笑の家の店

晴人←電柱に隠れている

知「人の家の前でなにやってるの?」

晴人「うわあ!」

知「こういうのストーカーっていうんだっけ?」

晴人「すみません」

知「まさか、好きな子がいるとか?」

晴人「そん・・・なんじゃ・・・ありま・・・せん!」

知(片言過ぎる、図星ね!)

晴人「ただ、気になる人がいるというか、なんというか・・・」

知「それを好きな人がいるじゃないの?」

晴人「そういう意味では・・・」

知「どういう意味よ?」

晴人「この間学校に怪物が出たじゃないですか!」

知「そうね」

晴人「それを倒した人がその人に似てたので・・・」

知「で、確かめに来たと、だからそれ度を越えるとストーカーだから!」

晴人「それでもお礼がしたいんです!」

知「ふーん、もしかしてその子のことを好きになったり?」

晴人「違います、昔から好きだった人で・・・、あっ!」

知「(ニヤリ)なるほど、やっぱり好きな子を追いかけてたなのね!」

晴人「は、はい・・・、そうです・・・すみません・・・」

知「まあ、誰とは聞かないけど相談くらいならこのお姉さんが乗ってあげるわよ!青野晴人君?」

晴人「は、はい!えっ?なぜ僕の名前を?」

知「私は生徒会長、中等部限定だけど全生徒の顔と名前を覚えているわ!と言ってもあなたはこの前思い出したけどね!」

晴人「どういう意味ですか?」

知「私、1度だけあなたに会ってるのよ!だからあなたの好きな子も大方予想はついてるわ!敢えて聞かないけど・・・」

女子生徒「ええ!嘘!」←電柱に隠れている

第39話・晴人と知!熱愛発覚大騒動!

次の日の放課後
笑「知ちゃん今日も来てないね!」

幸「少し寂しいわね」

経子「あの子なら大丈夫、飲み込み早いし、一週間遅れても次の週で挽回出来る子だから!」

一方知は・・・
知「本当に私からしたら、とんだ人を好きになったわね・・・」

晴人「どういう意味ですか?」

知「まさか、幼馴染みの同級生で、優等生のあなたが!全く、とんだ物好きね・・・」

晴人「彼女は明るく、人に優しく、弱いものの味方です!」

知「それは、幼馴染みの私から見ても否定はしないわ」

晴人「幼馴染み何ですか?」

知「ええ、赤ちゃんの頃からね!よく知お姉ちゃんって、家に来てね・・・、かわいかったわ!」

晴人「はあ・・・」

知「おっと、惚気話はここまでとして、はっきり言うと、あの子恋愛疎いわよ!」

晴人「そ、そうですか・・・」

知「ただ、面食いなのよね・・・、まあ、そのせいで1回泣いたわね!」

晴人「何があったんですか?」

知「好きになった相手が女の子だったのよ!短髪で一人称僕だから間違えたのよ」 

晴人「なるほど」

知「で、あなたはあの子に何をしたいの?」

晴人「手助けになれたらいいな、と・・・」

知「なるほど・・・(この子も私と同じね!)」

数日後
笑「おはよう知ちゃん!」

知「おはよう笑!」

笑「最近なにやってるの?」

知「ちょっと、誰かさんに付き合ってあげてて・・・」

笑「それってもしかして?!」

知「彼氏じゃないわ!あなたが好きだって子の恋愛相談よ!」

笑「なあんだ、てっきり知ちゃんに好きな子が出来たと思っちゃったよ!知ちゃん、昔男子だけでなく女の子からもラブレター貰ったくらい人気者だったから・・・」

知「そんなこともあったわね・・・」

笑「・・・、ええ!私が好きな人の恋愛相談?!」

知「そういったじゃない」

笑「えっ、嘘だよね?エイプリルフールとかじゃないよね?」

知「違うわ!だとしても主に体育会系の部活以外は春休みで学校ないけど・・・」

笑「ええ?こんな私が好き?あり得ない!」

知「自分でも自覚あるのね」

笑「だって勉強は知ちゃんいないとできないし、運動だって、外周にやっと付いていけるくらいだよ!」

知「置いていかれるよりは良いんじゃない?支のように・・・」

笑「じゃああたしの長所言ってみて!」

知「明るくて、思いやりがある頑張りや!」

笑「えっ?それって?」

知「あなたを好きな人が言ってたことよ!」

笑「ええ?どんな人なんだろう?まさかブ男の物好きだったりして?」

知(晴人が聞いたらなんて言うかしら?)
 
校門
女子A「生徒会長!」

知「何かしら?」

女子A「晴人君と付き合っているのは本当ですか?」

えみちか「えっ?」

女子A「私見たんです!最近あなたと晴人君がこっそり密会をしてることを!」

知「ええ、付き合っているのは本当よ!ただし、それは彼の相談にのってあげてるだけよ!」

女子A「そうですか、ありがとうございます」

ところが・・・
部室
情子「知先輩、晴人と付き合ってるって本当?」

知「ええ、だけど相談に乗ってあげてるだけよ!」

相「なあんだ・・・、てっきり本当に付き合ってるのかと・・・」

支「新聞部も大ニュースだって大騒ぎだったもんね!」

知「えっ?」

笑「知ちゃん、大変だよ!晴人君が!」

知「何で?私は相談に乗ってあげてるだけって答えただけよ」

植「恐らく、近くで聞いてた生徒が勘違いしたんじゃないかしら?」

知「とにかく、助けに行かないと!」

廊下
男子A「ほお、我が生徒会長に手を出すとは良いご身分だな?」

男子B「お前が全ての告白を断ってきたのも、生徒会長が好きだったからか!」

晴人「いいえ、先輩にはただ相談に乗ってもらっただけで・・・」

男子A「ほお、そうかい?俺達にとっては近寄りがたい人だと言うのに・・・」

笑「待ちなさい!」

知「晴人君があなた達に何をしたというの?それはあなた達の単なる嫉妬でしょ!それで手を出すなど八つ当たりよ!今すぐやめなさい!さもなくば、私が相手よ!」

男子B「おっ、生徒会長さんがお相手ですか?」

男子A「待て!お前愛しの生徒会長に傷をつけるつもりか?俺らは、生徒会長を愛し、見守る、もちろん誰を好きになろうと!」

男子B「すんません!」

男子A「すみませんでした!」

笑「大丈夫?」

晴人「情けないよね、女の子にたすけられるなんて・・・」

笑「そんなことない!」

知「ええ、弱いものいじめをする方がもっと情けないわよ!それよりはごめんなさい、私のせいで・・」

晴人「いいえ、大丈夫です!」

ルビー「フフフ、いい鴨みーつけた!」

笑「ルビー!」

ルビー「その感情よ石になれ!フィーリングブロック!」

笑「ハッ!」

ルビー「バカね、自分から向かっていくなんて・・・」

晴人「笑さん!」

知「バカはどっちかしら?」

パン!

笑「あたしにそんなものは効かない!」

ルビー「なんなの?あんた!おかしいじゃない!」

晴人「す、凄い・・・」

知「さあ、今のうちに逃げるわよ!」

晴人「でも、笑さんが!」

知「さっき見た通りあの子なら大丈夫よ!それはあなたも分かってるんじゃないの?」

晴人「えっ?」

ルビー「くー!なんなのよあんたは!」

女子B「晴人君が生徒会長と付き合ってたなんて・・・」←笑からは見えない

ルビー「(よーし、今度こそ!)その感情よ石になれ!フィーリングブロック!」

女子B「ああー!」

ムカンシーン!

笑「嘘!」

情子「笑!」

笑「みんな!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

ルビー「今度こそ、あんたをコテンパンにしてやるんだから!」

ハピネス「何があったの?」

スマイル「ああ、石化拒否」

パートナー「本当に何で出来るの?」

※石化拒否は笑しか出来ない

女子B(そうだよね、生徒会長は文武両道でみんなの憧れだもん、
私みたいな凡人なんか目にも入らないわよね!)

パートナー「まあ、確かに・・・」

ポコ!

パッション「励ましなさいよ!」

パートナー「いや、だってそうじゃん!人間って自分が持ってない物を持っている人に憧れる・・・」

スマイル「そうだよ!憧れの人の真似をすれば・・・」

パッション「バカ、その言い方じゃあ全部真似ろって言ってるみたいじゃない!」

スマイル「だから、良いところを汲み取って行けば良いんだよ!相手の良いところを見つけて自分も真似をする、そうすれば周りからの目も変わるよ!」

サポート「でも、相手が自分のことを好きじゃなかった場合は?」

スマイル「恋愛は相手と両想いじゃないと上手くいかない!そして相手のことが好きなら相手の幸せを願うのも人としての対応じゃないかな?」

ルビー「バカね、好きな人と一緒にいれなかったら意味無いじゃない!」

スマイル「確かにそうかもしれない、でもそれはただの自己中な感情!相手の子とを思ってないし、相手が好きなら相手に迷惑をかけてるの!そんなの善人じゃない!」

フォームチェンジ!
ピンクスマイルピンクブルーバージョン!
みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・・」

女子B「あれ?私は?」

知「目が覚めたかしら?」

女子B「せ、生徒会長!」

知「私は晴人から相談を受けてただけだから!それ以上何もないから!」

女子B「はっ、はい」

笑「誰を好きになるかはこの先分からない、でも自分を認めてくれる人はいつか出てくるじゃないかな?それにまだ告白もしてないんでしょ?だったら諦めるのは早いよ!」 

女子B「ありがとうございます」

情子「しかし、あんたから恋愛の考えが出るとはね!」

笑「私の知識の多くは知ちゃんですから!」

知「えっ?それはどういう意味?」

笑「知ちゃんが、私にいろんなことを教えてくれるから、私は色んなことを学んでいってるってこと!」

知(もしかして、本当の知性とは!)

次回予告
笑が絶対的信頼を持つ幼馴染み知!
彼女は過去2回変身に失敗している。
笑の言葉から真の知性はなんなのかを見つけられそうな彼女に、再びチャンスが!
果たして覚醒なるか?
次回ナンバーカラーズ
3度目の正直!ブルーインタレスト誕生!

Re: ナンバーカラーズ ( No.42 )
日時: 2020/06/02 09:46
名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)

6年前
笑の家
がらがら

笑「ただいま」

笑の母「お帰り、そういえばテスト返ってきたそうね?」

笑「何で知ってるの!?」

笑の母「なっちゃんのお母さんから聞いてね、見せなさい!」

笑「は、はい・・・」

笑の母「何、この点数は?ちゃんと勉強せず、遊んでばっかりだから候なのよ!前のテストも同じだったし、本当に勉強してるの?


笑「してるよ、でもわかんないだもん!」

笑の母「何が?」

笑「何が分からないのか」

笑の母「呆れた、あんたなんかうちの子じゃありません!」

数分後
真依「お姉ちゃん?あれ?お母さん!」

笑の母「どうしたの?」

真依「お姉ちゃんがいない!」

笑の母「えっ?」

第40話・3度目の正直!ブルーインタレスト誕生!

公園

キーキーキー←笑がブランコに座ってる

笑「どうして勉強しないといけないんだろう?」

知「あら、笑じゃない!こんなところで何をやってるの?」

笑「お母さんと喧嘩した」

知「何で?」

笑「テストで悪い点数取ったから・・・」

知「ちなみに何点?」

笑「18点」

知「それはひどい、本当に勉強したの?」

笑「だって、何が分からないのか分からなくて・・・」

知「仕方がないわね、家に来る?」

笑「いいの?」

知「ランドセルも背負ってるようだし、勉強を見てあげるわ!」

知の家
知「算数の足し算、引き算は簡単に言うと数字の組み合わせよ!」

笑「数字の組み合わせ?」

知「ちょっと、待っててね!」

おはじきを持って来る知

知「まず、1と1を合わせると?」

笑「2!」

知「そう、正解!2は1と1にしか分かれないからね!じゃあおはじきが5個あります、右手に3個なら、左手には何個ある?」

笑「わかんない」

知「じゃあ、小さい数字の時は数えてみれば分かるわよ!3個にあと何個足したら5になる?」

笑「ええっと、1,2,3・・・,
4,5だから2個!」

知「その通り!これが引き算よ!引き算って結局は数の組み合わせなの!」

笑「組み合わせ?」

知「じゃあ、3+2以外で5になる組み合わせはいくつある?」

笑「ええ!」

知「書き出してみればいいのよ!そのためのノートでしょ!」

笑「ええ、でも先生は落書き禁止だって・・・」

知「授業内容と関係のないことは書くな!ってこと、先生の教える内容で分からなかったら自分が分かる内容書くことはいいのよ!それを工夫って言うの!」

知の母「笑ちゃん、お母さんから電話があったんだけど・・・」

笑「帰りたくない・・・」

知「お母様、このまま私が笑の勉強を見ると伝えて下さい、このままだとこの子落第点しか取らないと思うので・・・」

知の母「と言うことだそうです!」

笑の母「わざわざすみません、でも知ちゃんの勉強に支障が出るんじゃ?」

知の母「あの子が言うには、教えることで復習になるため、大丈夫だと!」

笑の母「じゃあ、家の娘をよろしくお願いします!お姉さん!」

知の母「フフフ、血は争えないわね!あなたも昔私に泣きながら勉強を教えてくるように言ってきましたものね、お姉ちゃん助けて!って!実の妹でもないのに・・・」

笑の母「そんな、昔の話・・・、笑には内緒で!」

知の母「はいはい、分かってますよ!」

笑「ねえ、知お姉ちゃん」

知「何?」

笑「勉強ってどうしてしなきゃいけないの?」

知「それは・・・」

回想終わり

知「あれ?夢?」

笑「知ちゃん!」

知「えっ、笑?ってもうこんな時間!」

放課後
植「珍しいね、知が時間ギリギリの登校なんて・・・」

知「ちょっと夢を見ててね・・・」

植「また、成れなかった夢でも?」

知「違うわ、笑がまだ小学校1年生で勉強が苦手だった頃の話」

幸「笑って昔は勉強苦手だったんですか?」

知「ええ、いつも私に泣きついて・・・」

笑「と言っても、知ちゃんが教えてくれないと分からないことだらけだけどね!」

知「威張らない!いつまで私を頼る気?」

笑「だって知ちゃん教えるのうまいんだもん!」

情子「それは同感、私も少しだけと英語で点数上がったし・・・」

相「ってか何で幸は知ってるの?」

幸「この間のテスト見せてもらったらそこそこ取ってたから・・・」

援「相、びっくりしてたもんね!」

相「それは援もでしょ!苦手そうなのに意外って言ってたじゃない!」

幸「今度私もいい?」

知「いいわよ!復習にもなるしね!」

経子「だからと言って、自分が点数を落としたら元も子もないわよ」

知「大丈夫です!家庭教師兼復習のおかげで分からなかった問題が解けたことが多いので、それに大幅に点を落としたこともありません!」

植「本当に器用ね!」

一方
男子「はあ、勉強苦手だな、また母さんに怒られるよ!そもそも何で勉強なんてあるんだ?勉強なんてなくなればいいのに!」

ルビー「(ニヤリ)その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

男子「ワアアア!」

ムカンシーン!

笑「みんな!」

6人「OK!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

輝け!7色のカラー!カラーズヒロインズ!

男子(何で勉強なんてあるんだよ!そんなの将来ほとんど役に立たないだろう!)

パートナー「まあ、確かにほとんどどこで使うのか分からないことばっかりよね・・・」

ドン!

パートナー「アア!」

パッション「敵の意見に納得するからよ!」

スマイル「勉強をする意味は知ちゃんに教えてもらった!」

回想
6年前
笑「ねえ、どうして勉強しなきゃいけないの?」

知「それは、将来のため!」

笑「分からない」

知「じゃあ笑は将来どんなお仕事がしたい?」

笑「うーん、テレビに出てる人かな?歌っている人とか!」

知「歌手ね!でも歌手になる方法って分かる?」

笑「歌ってたらなれるとか?」

知「そんなんじゃダメよ!歌うことにもルーがあって、例えば歌う場所は管理してる人に許可を貰わないといけないの!」

笑「なんで?」

知「歌を歌うということは、周りに大きな音が響くということ、人によっては騒音と思われるから、周りに理解を得ないとダメなの!
私が目指すお医者さんの仕事なんて、人の命を預かる場所!何にも知識のない人がその仕事を出来ると思う?」

笑「出来ない!」

知「こういうことなの!勉強をするということはいわば周りに信頼をもってもらうと言うことだってお父様が言ってたわ!だから、教えることは、この人が成長できる、自分の後を次いでくれるであろうという信頼なんだって!それに周りから信頼されてる人ほど活躍してるし、頼りたいって思わない?」

笑「思う!」

回想終わり
スマイル「勉強をするということは誰かの力になること、誰かからの信頼をもらえば、自分が頼られる存在になるということ!それに大好きなことをやるためにも知識がないと何も進まない!だから、勉強すんるだよ!」

だん!

スマイル「アア!」

5人「スマイル!」

パッと←知がキャッチ

知「そう、その通りよ!」

スマイル「知ちゃん!」

知「確かに、大人になったら使わないものも沢山ある、でもいつかはどこかで使い道が見つかるのよ!」

パートナー「でも、因数分解とか平均値・中央値とか使い道なくない?」

知「ある、因数分解は掛け算の工夫計算よ!二桁×二桁の計算は暗算で解くなど普通には出来ない、でも因数分解の性質を覚えていればより簡単に解けるのよ!平均値、中央値は国民の所得金額で活躍する、平均値と中央値は全くの別物だしね!だからどんなことでもいつかその舞台で活躍する内容がある!それがいわゆる効率化、知っていて損はない!
真の知性は工夫して出てきたものをみんなで共有すること、私は私が知る知識でみんなを助けたい!」

キラーン!

青い指輪とコンパクト

ルビー「何だ?この光は?」

パッション「3回目ね」

ハピネス「3度目の正直ね」

パートナー「下手したら2度あることは3度あるよ!」

サポート「もうそれは、今そこにあるんじゃない?3度目のチャンス・・・」

ナチュラル「でも、知戸惑ってる」

ヘルプ「2回失敗してるものね・・・」

知「・・・」

スマイル「大丈夫知ちゃん、自分を信じて!」

知「うん、(私は笑に自分が両親から教えてもらったことを教えた、教え合いは時に人の命だって救えることもある!)私は自分が知ってる知識でみんなを助ける!それが私が思う真の知性よ!」←指輪を嵌める

ピカーン!

ルビー「何だこの光は?」

スマイル「知ちゃん!」

ナチュラル「知!」

パッション「指輪は?」

サポート「そのまま!」

パートナー「消えてない!」

フィール「よし、知行け!」

知「笑、ありがとう!行くわ!3度目の正直よ!」

カラーズチェンジ!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

スマイル「インタレスト!」

フィール「ヨッシャー!8人目や!」

たあ!

とう!

パッション「なんか別の感情入ってない?」

ナチュラル「そりゃ2回失敗してるから、今までの想いが爆発したんだね・・・」

インタレスト「よし、とどめよ!」

集まった沢山の知識をみんなで共有!
ライトインタレスト!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ルビー「何、何なのよ!」

ビュン!

スマイル「知ちゃん!」

インタレスト「笑!」

互いに抱き合う

スマイル「良かった、良かった!」

インタレスト「ええ、ありがとう」

ハピネス「知、歓迎するわ!これからもよろしくインタレスト!」

インタレスト「もちろん!」

ナチュラル「知、良かったよ!念願叶ったんだね!」

木の陰
?「まさか!」

次回予告
遂に覚醒となった知!
しかしそれを見ていたものがいた!
果たしてカラーズ達はどうするのか?
さらに愛ちゃんの秘密が明らかとなる?
次回ナンバーカラーズ!
正体バレる!謎の人物との交渉と愛ちゃんの秘密!

Re: ナンバーカラーズ ( No.43 )
日時: 2020/06/07 14:23
名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)

?「やはり、あの方達が!ん?あの子は?」

第41話・正体バレる!謎の人物との交渉と愛ちゃんの秘密!

次の日
笑「いやー、知ちゃん昨日は良かったね!格好良かったよ!」

知「ありがとう、というかいつまで言うつもり?」

植「それだけ知の気持ちを分かってるってことだよ!2回失敗してたんだから・・・」

笑「それに頼れる参謀長が出来たしね!」

知「相棒じゃなく?」

支「笑ちゃんの相棒は私です!なんたって2番目に覚醒しましたし、協力技もあるんですから!」

情子「いや、相棒って言ったら私だね!なんたって何度笑のフォローしてきたことか・・・」

相「何言ってるのよ!真の相棒はあたしに決まってるでしょ!アクアパートナーよ!相棒は英語でパートナーって言うんだから!」

援「また、喧嘩が始まったわね、どんだけ笑のこと好きなのよ!」

愛美「おはようございます」

笑「あっ、愛美ちゃんおはよう!」

愛美「皆さんに言いたいことがあります!」

笑「何?」

愛美「皆さん、カラーズというヒーロですよね?」

全員「えー!」

笑「知、違うよ!私達ヒーローじゃないよ!」

知「そうよ、そうよ!」

愛美「私はこの目ではっきりと見ました!知さん、あなたがヒーローに変わる姿を!」

知「えーっと・・・」

情子「笑、なんとかゴマかして!」←小声

笑「愛美ちゃん、知ちゃんが変身したのはヒーローじゃないよ!」

愛美「じゃあなんだと、言うのですか?」

笑「ヒーローじゃなくて、ヒロインだよ!」

全員「?」←ポカーン

笑「あれは変身ヒーローじゃなくて変身ヒロインなの!」

情子「アホ!何一つ誤魔化せて無いじゃない!」

愛美「それともう1つ!」

笑「何?」

愛美「あなたの家に愛ちゃんという赤ちゃんが居ますよね?」

笑「ええっと・・・」

知「もう隠し通せないから言いなさい!」

笑「うん、いるよ今はお母さんが面倒見てる」

愛美「私に見せて貰っていいですか?確かめたいことがあるため!」

笑「うん、いい・・・」

支「笑ちゃん待って!」

笑「何なっちゃん?」

情子「私も支と同じ気持ちよ!見ず知らず子に見ず知らずの赤ちゃんを見せるって怪しくない?」

笑「でも愛美ちゃんって情子ちゃんのお婆ちゃんの家に住んでるんでしょ?」

情子「でも、拾った子よ!もしかしたら敵のスパイって可能性も視野に入れといた方が良いってことよ!」

知「少しは人を疑いなさい!安易に人を信じていたら、いつか身を滅ぼすわ!ここはこっちも条件を付けておかないと!
ねえ愛美ちゃん?」

愛美「何ですか?」

知「愛ちゃんのことだけど、私達のことを誰にも言わないと言うのならいいわよ!」

愛美「分かりました、誰にも言いません!」

植「あっ、なんなら放課後幸が教室に迎えに行くから待っててくれる?」

カラーズ(ナイス植(さん)!)

愛美「わかりました」

放課後
幸「愛美ちゃん連れてきたよ!」

愛美「では、確認です!幸も含め皆さんは変身ヒロインなのですね?」

笑「うん、その通りだよ」

支「周りには絶対言わないで!言うと愛美ちゃんの大切な人達にも危険が及ぶかもしれないから!」

情子「それにこんな怪奇現象みたいなこと信じる人が居ないだろうし・・・」

笑「下手したら、何かに利用される可能性も!それが何とは言わないけど・・・」

相「その何は何?」

笑「分からないから言えないし、私の口からも言いたくない怖いこと・・・」

知「無理に言わなくていいわ!とにかく正体バレると録なことが起きないのなら隠して置いた方が得策ってことよ!」

幸「お兄様は知っていますが?」

愛美「お兄様も知っていたんですか!」

知「そうでしたね!」

援「そう言えば、愛ちゃんを見せて欲しいって言ってなかった?」

笑「そうだったね!ちょっと待っててね!」

数分後
笑「連れてきたよ!」

愛「アーイ!」

植「何か気になることでもあるのですか?」

愛美「やっぱりそうですわ!」

笑「どうしたの?」

愛美「この子は私の妹の愛ですわ!」

全員「えー!嘘!」

ダークside
ダーク「まさか、お前が新たなカラーズを出すとわな・・・・」

ルビー「だって増えるなんて知らなかったのよ!」

フランド「まあ、その前にも増やした輩は居たけどな、まあそいつは今どこにいるか分からんが・・・」

ダーク「お前が言うか?」

フランド「なんの話だ?増やした覚えはないぞ!」

ダーク「それとはまた別の話だ!」

ルビー「頭来たからもう一度行ってくる!」

一方その頃
笑「愛ちゃんが愛美ちゃんの実の妹?」

支「では、なぜフィールさんは愛ちゃん背負って逃げていたのでしょう?」

愛美「フィールとは?」

ガチャ

フィール「なんやどうした?」

相「噂をすれば影がさすね!」

愛美「あなたがフィールさんですか?」

フィール「そうやけど、俺になんの用や?」

愛美「私は愛の実の姉です!愛をどこで見つけたのですか?」

フィール「えっ?あんたが愛の実の姉?へ?どう言うことや?」

情子「それはこっちが聞きたいわよ!」

支「そもそも愛ちゃんはなぜフィールさんが背負ってたんですか?」

フィール「詳しくは言われへんけど、俺はお前らとは違う世界、言うならば異世界から来たんや!」

笑「それは分かるけど・・・」

知「で、あなたの故郷がディファレントに襲撃されて間一髪逃げてきたってところですかね?」

フィール「話の分かる二人やな」

知「この手のアニメを散々笑に見せられましたから、それで私達が持っている変身アイテムがフィールさんの故郷の感情ってことですね?」

フィール「ああ、そうや、ただ石がいくつあるか俺にも分からへんねん!分かるのは石を全て集めてディファレントを倒せば、俺の故郷が元に戻るこれだけや!」

幸「ただ、ディファレントの手下には私のようにこっちの世界から連れ出された人もいるってことも追加しておかないと!」

援「そうね」

愛美「それで、愛とはいつ会ったのですか?」

フィール「実は俺の世界からこっちの世界に行ける通路あるんやけど、それ通って逃げてるときに、愛の顔が見えたんやそして、どこからか声がして、『フィール、感情の石を集めて下さい!そして集めた石と大きな力を得ることで彼女に不思議な力が芽生えディファレントにも効きます!ディファレントを倒せば世界は平和になるのです!石と彼女をどうか守って下さい!』ってな!」

幸「感情の石を全て集め・・・」

笑「大きな力を得たとき・・・」

愛美「愛に不思議な力が芽生える・・・」

相「でも、どうやって愛に会ったの?」

フィール「愛は道端で捨てられとったんや!」

全員「ええ!」

愛美「やっぱり、そうでしたか・・・」

笑「やっぱりって、愛美ちゃんは分かってたの?」

愛美「はい、うちの両親はひどい人達で、そのせいで私の姉が家出をしたんです」

情子「えっ、お姉さんも居たの?」

愛美「はい、行方不明ですが、私も両親からひどい仕打ちを受けて家出をし、姉を探していたところを今のお婆様に拾われました」

知「つまり、児童虐待、育児放棄する最低な親だったのね!」

愛美「はい」

笑「ねえ、愛美ちゃん!」

愛美「何ですか?」

笑「やっぱり、愛ちゃんは家で預かるよ!」

愛美「なぜですか?愛は私の実の妹ですよ!」

笑「敵の標的が愛ちゃんになると今の愛美ちゃんでは太刀打ちできないし、美鈴さんも危険に晒すことになるから・・・」

愛美「そうなると、あなたの家だって・・・」

笑「大丈夫、私は変身ヒロインだから!それに隣に相もいるし!私の家ならなっちゃんや情子ちゃん知ちゃんだって知ってるから、すぐに駆け付けられるしね!だからディファレントを倒すまでは愛ちゃんは家で預かるよ!」

愛美「分かりました、お願いします」

ドーン

援「何?」

ルビー「いい鴨居なかったから、手っ取り早い方法で作ってやったわ!」

知「ルビー!みんな行くわよ!」

全員「OK!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け!8色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

ドーン!

たあ!

ナチュラル「みんな気をつけて!今回の怪物は心が聞けないから!」

スマイル「だとするとどうやって戦おう?」

パートナー「っていうかあいつどこからつれてきたのよ!」

パッション「確かに戦車って・・・」

インタレスト「(戦車?)パッション!技を縦横無尽に放って!」

パッション「インタレスト、それどういう意味?」

インタレスト「いいから早く!乱れ撃ちでムカンシーンには当てずに!」

ルビー「ふん、バカなこと言ってる、技をわざと外させるって?」

ナチュラル「パッション!インタレスト信じて!」

パッション「分かったわ!」

ソールパッションシュート!

ドン!ドン!ドン!ドン!・・・

インタレスト「スマイル、サポート、パートナー、ハピネス!ムカンシーンを挑発して!


スマイル「分かった!」

サポート「ムカンシーン!こっちだよ!」

パートナー「鬼さんこっちだ、手のなる方へ!」

ハピネス「私に恨みがあるならいくらでも!」

ムカンシーン!

ダーン!

インタレスト「掛かった!」

ヘルプ「どういうこと?」

インタレスト「戦車の弱点は落とし穴、だからパッションに穴を作って貰ってあとはおびき寄せれば格好の的よ!」

スマイル「流石インタレスト!」

ピカーン!

ルビー「なんだ、この光は?」

スマイル「インタレスト!」

インタレスト「OK!」

ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!
集まった沢山の知性をみんなで共有!
ライトインタレストアロー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ルビー「あいつ嫌い!」

ビュン

スマイル「流石インタレスト!」

ナチュラル「スマイルが言うように頼りになる参謀長だね!」

パッション「確かにインタレストの指示がなかったら勝てなかったよ!」

スマイル「インタレスト参謀長ばんざーい!」

次回予告
知にはある趣味があった、それは弓道!
どんなときでも冷静になれるようにと、日々鍛えていた!
その弓道にカラーズのメンバーが挑戦!
しかし初心者には難しく中々的に当たらず諦めるメンバー達、しかし1人だけ熱心に取り組むメンバーが1人!
2人の絆が出来るとき新たな技が出される!
次回ナンバーカラーズ!
2つの弓矢!えみちかの新しい力!

Re: ナンバーカラーズ ( No.44 )
日時: 2020/06/13 14:47
名前: いくちゃん (ID: 74mf9YND)

弓道場

パン!

パン!、パン!

笑「うわあ!」

相「シュゴ過ぎる!」

知「ハッ!」

ストン!

全員「おお!」

知「みんな、来たわね!」

第42話・2つの弓矢!えみちかの新しい力!

幸「これが弓矢?たしか矢を的に当てて得点を競う・・・」

笑「それはアーチェリー!」

相「どっちも同じでしょ!ルールがちょっと違うくらいで・・・」

笑「全然違うよ!あたし前1回来てやったけど、1本も的に当たらなかったんだから!」

知「笑の言う通りよ!弓道はアーチェリーと違って、弓の作りが違うから初心者には難しいわ!逆にアーチェリーは初心者でも的の真ん中はともかく的事態は下手な鉄砲も数撃っちゃ当たる程度で、初めて1日でも当てれないこともないわね!」

植「それだけ、弓道は何日も練習を積み重ねないと出来ないんだね!」

知「ええ、私も何事にも冷静に成れるようにと、父に勧められやり始めました。最初は失敗続きでしたが、何度もやってる内に的の中心にも、今では100回以上も射ぬいています!」

笑「知ちゃん凄い!」

情子「ちょっと待って!」

支「さっき笑ちゃん前に1回来てやったって言った?」

笑「うん、小学校中学年の時の話だけど・・・」

幸「と言うことは、知ってそんな前から弓道やってたの?」

支・情子「私達その話知らない!」

援「また始まったわね・・・」

ダークside
ルビー「何あのインタレストって奴!」

ダーク「何だ、気になるのか?」

ルビー「違う!最近出てきた新参者かと思ったら、冷静に的確に判断をし、周りから信頼されてるのよ!」

フランド「お前も信頼されたいのか?」

ルビー「そう言うわけでも、ないというわけでは・・・、ないけど・・・、後あのスマイルあいつの体どうなってるのよ!なんで石化しないのよ!」

秘書「あの者のみ、フィーリングブロックの耐性がどうやらついてるそうです。かつて今はなきグレーが石化を試みましたが、僅か1分で解かれてしまい、以来あの者のみ効きません!」

ルビー「あいつ、本当に人間?」

秘書「その言葉、そっくりそのままお返しします!」

フランド「それはあんたもじゃないのか?」

秘書「何のことでしょ?」

フランド「さあな」

一方その頃
パン!

パン!パン!

情子「ダメ、全然当たらない」

支「私も!」

相「なんで?なんでちゃんと飛んでくれないの?」

植「やっぱり、難しいのね」

援「そりゃ、経子さんですら届いてないんだから・・・」

経子「私も弓矢は初めてなのよ!」

望「難しいな・・・」

幸「まず、誰1人、的が飾ってある壁にすら届いてないもの・・・」

相「もう、飽きた!」

情子「あたしも、やめようかな?」

パン!

知「おっ、笑!やっと壁まで届いたわね」

笑「でも、的には全然だよ!」

知「私が手取り足取り教えるわ!」

数十分後

知「おしい!」

笑「もう1回!」

パン!

笑「ああ!」

知「でも、初めてやったときよりは上達してるわ!」

笑「よーし、こうなったら的に当てるまで帰らない!」

知「その行きよ、笑!」

支(私だって!)

幸(笑に負けて、たまるもんですか!)

支(でも・・・)

幸(的はおろか、壁にすら届いてないものね・・・)

経子「そこの2人は飽きておねむ?」

相・情子「Zzz!」

ある部員「何あの子?今日久しぶりに気たって言うのに、知先輩にワンツーマンで教えてもらって・・・、私も先輩に教えてもらったことなんてないのに!」

ニヤリ

ルビー「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

部員「うわあああ!」

ムカンシーン!

経子「みんな!」

援「相!情子!起きて!」

植「知!笑さん!」

笑「集中し過ぎて気付かなかった!」

知「みんな!行くわよ!」

望「皆さん、こっちに逃げてください!」

物陰
カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

温かい抱擁!助けたい想い!レインボーヘルプ!

目の前にある幸せの塊!クリムソンハピネス!

培ってきた知性の輝き!ブルーインタレスト!

輝け!8色のカラー!カラーズヒロインズ!

ムカンシーン!

インタレスト「今回はいつもと同じよ!」

部員(羨ましい)

全員「えっ?」

部員(先輩にワンツーマンで教えてもらっているのが羨ましい!)

ナチュラル「また、知ネタ!」

部員(私どころか、この弓道部員の誰1人ワンツーマンで教わったことすら無かったのに・・・、ド素人のあなたが教えてもらっているのが羨ましい!)

パートナー「そりゃ、幼馴染みだもん!」

パン!

パートナー「なーんーでー?」

ヘルプ「また、遥彼方へ!」

部員(そんなの贔屓よ!)

インタレスト「違うわ!」

全員「えっ?」

インタレスト「私が笑にワンツーマンで教えていたのは幼馴染みだからじゃない!」

ルビー「何言ってるのよ!あんたとスマイルが幼馴染みってことはこっちも知ってるんだからね!」

インタレスト「いいえ、私が笑にワンツーマンで教えていたのは、あの子に・・・、やる気があったから、何度失敗しても成功するまでやり続けると言う意思の固さが合ったから!」

スマイル「インタレスト」

インタレスト「人間、いえ、師匠とか先生などは意思の強い人物に教えようとする、それは相手に期待してるから!その人なら意思を曲げずに努力をすると信じてるから、だから自分の得た能力を教えようとするのよ!」

キラーン!

ルビー「またか!」

インタレスト「これは弓?しかも2つ!」

スマイル「インタレスト!私のペン!」

インタレスト「分かったわ!」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!

ブルーインタレスト!ブルーピンクバージョン!

2つの力を1つの力に!

ルビー「何?」

インタレスト「スマイル!」

スマイル「インタレスト!」

ドキドキスマイルハートシュート!
ライトインタレストビューティーアロー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

笑知「イイェーイ!」←ハイタッチ

支「なんだったの今の?」

情子「さあ?」

笑「ねえ、知ちゃんもう1回!」

知「勿論よ!」

笑(集中、集中・・・、的の位置、風の向き、高さ、自分の実力から考えて・・・)

パン!

ズバッ!

笑「やった!やっと的に当てたよ知ちゃん!」

知「凄いじゃない笑!しかもほぼど真ん中じゃない!」

笑「これも全部知ちゃんのお陰だよ!」

顧問「おお!君凄いね!このクラブに入る気はないかい?」

笑「えっ?ええっと・・・」

知「すみません、師匠、せっかくのお誘いありがとうございます、しかし彼女は趣味程度で行うので・・・」

顧問「そうか、まあ気が向いたらいつでも言ってよ!」

笑「ありがとうございます!」

情子「・・・」
次回予告
最近笑との関わりが少ないと感じる情子、
それに苛立ちを感じたのか、彼女は出任せで知と、笑をめぐる勝負を持ち込む!
果たして結末は?
次回ナンバーカラーズ!
情子VS知!譲れない笑への想い!


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