二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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ナンバーカラーズ
日時: 2019/10/12 08:41
名前: いくちゃん (ID: UK8YjfXC)

こんにちはいくちゃんです!
この作品は、ナンバーズとカラーズヒロインズの世界に異世界の世界を入れたお話です。

時系列は同じですが、内容が所々違ってきます。
なので、また別の世界と捉えてくれたら幸いです。
後、自分が投稿したもので、企画物以外はいつか本にしたいと考えているため、内容が急過ぎたり、メモ感覚や脚本のようになってることをご了承下さい。

それではお話の始まり始まり



ここはとある異世界
みんな仲良く暮らし、多少揉め事はあったが、平和な町であった

ある日、突然悪の魔法使いがやってきた。
すると、悪の魔法使いは自らの魔法を使って
人々の感情を奪い、不思議な石に閉じ込めてしまった。
しかし、突然何の因果か、1人の少女が現れ、1つ石を手に取ると、なんと言うことだろう彼女は日曜に出てくるようなヒロインに
変わったではないか!
しかし、彼女1人ではどうにもならず、石は悪の手に渡ると思いきや、石は散り散りに飛んで行きどこかへ行ってしまった。
悪の魔法使いも少女もそれを見ることしか出来なかった。

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Re: ナンバーカラーズ ( No.18 )
日時: 2020/01/18 11:09
名前: いくちゃん (ID: 0otapX/G)

回想
スマイル「ドキドキスマイルハート!」

回想終わり

援「ジャパニーズにはあんな強くて可愛いくて、かっこいいヒーローがいるなんて!」

第18話・ヒーローになりたい!援が助けたい大切な人!

笑「おはよう!」

援「ニーハオ!笑って言ってたわね?」

笑「うん、何かなもしかして振り付け師になってくれるの!?」

援「それは無理だけど、聞きたいことがあるの!」

情子「笑に聞きたいことって?」

援「笑だけでなく、あなた達にも聞きたいのよ!」

支「何ですか?」

援「ヒーローってどうやったら成れるの?」

4人「えっ?ええ!」

笑「すみません、援さんちょっとタンマ!」

ここから小声
相「どうすんのよ?あたし達がヒーローってことバレてるんじゃないの?」

支「いいえ、まだ分かりません!日本のヒーローに憧れてるだけで、私達の正体までは・・・」

情子「でも、このままじゃバレるのも時間の問題よ!他の人を巻き込ますのは危険だし・・・」

笑「根本はそこだよね!とにかく援にヒーローの憧れを消さないと私達の正体までバレるかもしれないし・・・」

相「ねえ、援?なんで突然ヒーローになりたいと思ったの?」

援「実は私昨日大きな怪物を倒すヒーローを見たのです!」

※小声
情子「はい、アウト!めちゃくちゃ見られてるよ!」

笑「まだ分からないよ!私達の正体まで気付いてるかどうかまでは分からないし・・・」

支「それを見てどう思ったんですか?」

援「私、その時怖くて立ちすくんでいたの、だから、悪い怪物に立ち向かう姿が凄くカッコよくて、後助けてくれてシェイシェイって言いたいんだけど、どこの誰なのかはわからないし・・・」

※小声
支「良かった、正体までは気付かれてないよ!」

情子「でも、さっき言ったように、バレるのも時間の問題よ!」

笑「なんとかヒーローの憧れを消さないと!」

相「ねえ、援?そんなにヒーローに成りたいの?」

援「そうね、なれるならなりたいわ!」

笑「あのね、ヒーローって物凄く大変なんだよ!」

援「どういうこと?」

笑「敵はね、空気を読まずにいつやって来るか分からないし、特に自分の大事な時にやって来ることが多いの!」

援「それはどういうこと?」

笑「例えば、援さんで言うなら大事なダンスの大会の時に来たりとかもあり得るんだよ!」

援「そ、そんな!」

笑「それに、敵は人の弱味に付け入れて来ることが多くて、自分のコンプレックスな事情で、精神をえぐって来たりするからね!」

援「まあ!」

笑「あとヒーローは、なろうと思ってなれるものじゃないの!なれない人もいるんだから!」

援「・・・」

笑「だから、ヒーローって良いことばかりじゃないし、なろうと思ってなれるものじゃないの!」

相「笑詳しいわね・・・」

情子「大方、テレビのヒーローのこと言ってるんでしょう!」

援「それでもいい!私はヒーローになる!」

笑「ええ!」

3人(逆効果!)

援「私にはヒーローになりたい理由があるの!」

ダークサイド
ルビー「遂に出来たわ!」

アンハピ「なにがよ?」

ルビー「ちょっと、実験台になってくれる?大丈夫!死にはしないから!」

アンハピ「分かったわよ!」

パッ!

アンハピ「何よ!何も起こらないじゃない!」

ルビー「合言葉が必要なのよ!え〜と、ブラックオフ!って言ってみて!」

アンハピ「ええ?ブラックオフ!」

シュー・・・

アンハピ「おお!」

ルビー「実験成功!これで普通の人間と変わりがないから、溶け込んでも分かりっこないわ!ちなみに、ブラックオンで元に戻るから!」

アンハピ「ありがとうね!今度使わせてもらうわ!」

ルビー「今じゃないんかい!」

アンハピ「あんたが勝手にしたんでしょう!」

ところ変わって
笑「援さん、援さんがヒーローになりたい理由って?」

援「私がここに来たのはね、ダンスだけじゃなくて、喧嘩した弟を探すために来たの!弟は日本で1番になるって言ってたから・・・」

相「それと、ヒーローとどんな関係があるのよ?」

援「ある噂で、弟が近くにいるって聞いてね!これが弟の写真!」

笑「ん?」

援「どうかした?」

笑「どこかで見たような?」

一方・・・
男子「たく、うちの姉ちゃんはおこんりんぼだ!俺はただ喜ぶと思って、ケーキ作ったらキッチンが汚くなったとか言って怒るなんて!」

ニヤリ

グレー「その感情よ!石となれ!フィーリングブロック!」

男子「わあああ!」

情子「ねえ、今悲鳴が!」

支「どこかで聞いた声のような・・・」

笑「援さんはここにいて!みんないくよ!」

援「えっ?あなた達どこいくの?」

場所につき・・・
支「あっ、奏介!」

情子「誰?」

支「私の弟!」

笑「よし、なっちゃんの弟を助けよう!」

植「みんな!遅れました!」

笑「大丈夫です!いきます!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

奏介(お姉ちゃんは俺のことなんて大嫌いなんだ!いつも怒ってばっかりだし・・・)

スマイル「サポート!どういうこと?」

サポート「いや、だってあいつイタズラ小僧というか、昨日なんてキッチンを汚して・・・」

パートナー「それ、本当に?他は見なかったの?何か作ってたとか?」

奏介(俺はお姉ちゃんが誉めてくれると思ってケーキを作ったのに・・・)

サポート以外「サ・ポ・ー・ト!」

サポート「いや、だって・・・」

援「だってじゃない!」

スマイル「あっ、援さん!」

援「あなた、家族を傷つけるってどういうこと?ってこんな私が言えるたちじゃないけど・・・」

サポート「どういうことですか?」

援「私も言ってはいけない言葉で弟を傷つけた、だからあなたみたいな人をこれ以上増やしたくない!」

スマイル「援さん・・・」

サポート「奏介ごめん!お姉ちゃんは別にあなたが嫌いだから怒ってるんじゃないの!」

援「そうよ!好きだから怒る、あなたが大切だから怒るのよ!あなたが良い人に育つためにね!だからあなたはそれを勘違いしちゃダメ!」

サポート「援さんありがとうございます!奏介、あなたは私が助ける!」

フォームチェンジ!ホワイトサポートホワイトピンクバージョン!

私があなたを支援する!スマイルサポートフェザー!

ムカンシーン「ほわわわわ・・・」

サポート「援さん、ありがとうございました」

援「いいえ、それより支さん達に私の弟のことを話しましょう」

サポート「はい、ってええ!」

次回予告・遂に援に正体がバレたカラーズ!援が語る自らの過去、そしてさらに彼女の口から出てくる衝撃の言葉!果たしてそれは?
次回ナンバーカラーズ!
遂にバレた!援の過去と衝撃の事実!

Re: ナンバーカラーズ ( No.19 )
日時: 2020/01/25 16:48
名前: いくちゃん (ID: wyieLVt/)

第19話・遂にバレた!援の過去と衝撃の事実!

援「私の弟の名前は好って言うの!彼もダンスが好きで、私達はとあるダンススクールで一緒にやっていたのだけど、あるコンテストで私は選ばれたんだけど、好は選ばれなかった、私は『いつかあなたも選ばれる』って励ましたけど、逆にそれが彼の重みになったのかしら、親や色んな人達に比較されて彼は家出したわ!最初はダンスが嫌になったのかって思ったけど、ある日私のまえに来てダンスを見せてくれたの!でも私はそれを見てこういったは、『前の方が上手かったのに』って!それ以降彼に会ってない、後で私は後悔したわ!なんであんなこと言ったのか、弟は私に上手ダンスを見せたかっただけなのに・・・」

支「そうたったんですか」

援「で、あの子は誰?」

相「ああ、あのグレーって言う幹部のこと?」

援「もし、私の目と記憶が正しければ、あれは好だと思うの!」

全員「へー・・・、えー!」

ダークside
ダーク「まさか、あいつがいるとは!」

アンハピ「何、知り合いでもいたの?」

ダーク「俺僕を見捨てたバカ姉がいた!」

アンハピ「ふーん」

ダーク「今日も行く!」

アンハピ「はい、いってらっしゃい!」

ところ変わって
笑「まさかグレーが援さんの双子の弟の好くんだなんて!」

情子「でも分かったからって道生もないんじゃない?それに本当かどうかも分からないし・・・」

笑「直接聞いてみるとか!」

支「そんな簡単に答える敵はいないと思うよ!」

笑以外「そうだよね・・・」

グレー「見つけたぞ!バカ姉!」

援「その声は好!」

情子「マジで、弟だったの!」

グレー「お前のせいで僕は、僕は・・・、あー!(ルビーからもらったこの力で・・・)フィーリングリング!我に力を!」

相「自分を取り込んだ!」

ムカンシーン!

笑「みんな行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

純粋無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

援「好!元に戻って!」

サポート「大丈夫です、援さん!好くんは私達が必ず浄化して助けます!」

スマイル「好くん!あなたは何が不満なの!」

ナチュラル「自分の本音を言わないと何も伝わらないよ!」

パッション「ただの嫉妬は身を滅ぼすだけだからね!」

好(僕は姉が好きだった、憧れだった、姉は僕がコンテストに落選しても励ましてくれた!だから独学でダンスを学んで褒めてもらいたかった!なのに・・・)

援「ごめん!好!お姉ちゃんが悪かった!」

好(今さら謝ったってもう遅い!そんな途方に暮れていたところにディファレント様が現れた!)

全員「えっ?」

好(ディファレント様は僕の気持ちを知って姉への復讐を手伝ってくれたんだ!)

援「そんな・・・」

ドキドキスマイル!

パーン!

スマイル「何が復讐よ!お姉さんのことが大好きなんでしょう!だったらもっと見返そうってくらいに高く目指すのがお姉さんを喜ばすことでしょう!」

パッション「スマイルの言う通り!あんたのやってることは犯罪者と同じことよ!」

パートナー「そんな考えだから、あんたは力はおろか心も弱いのよ!」

ナチュラル「できないなら、できないで相談しなよ!私達じゃどうにもならないかもしれないけど、経験者くらいなら知ってるよ!」

サポート「私達と一緒にダンスをしましょう!私達があなたをサポートします!」

スマイル「みんな!」

4人「うん」

フォームチェンジ!

ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

アクアパートナー!アクアピンクバージョン!

グリーンナチュラル!グリーンブルーバージョン!

ベルミリオンパッション!ベルミリオンピンクバージョン!

みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

私があなたを支援する!スマイルサポートフェザー!

あたしが頼れる相棒よ!フォローパートナーショック!

素直な心を大切に!バリュアブルナチュラルプロセッサー!

決して消えない思いをここに!ソールパッションシュート!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

援「好!」←弟をキャッチ

援「やっぱり好よ!良かった、良かった・・・」

知「何かありました?」

植「あっ、知!」

知「この方は!」

笑「グレーだけど、本当は援さんの双子の弟の好くん!」

支「でも、先程の戦いで意識を失ってるようです!」

笑「もしかして、強く当てすぎて・・・」

知「大丈夫です!意識はあります!ただ、この様子だといつ目を覚ますか・・・」

植「覚めたら、覚めたで問題です!」

相「そうよね、なんたって敵の幹部の1人だし・・・」

情子「それに、下手したら敵も取り戻しにくるかもしれないし、本人が襲って来るかもしれないし・・・」

支「どちらにしても危険です!どうしましょう?」

?「その子私が預かっていいかしら?」

全員「ええ?!」

次回予告!
気を失ったグレーこと好!その好を預かると言った人物は意外な人物だった!さらに1年生組は京都に遠足!そこで出会った少女がある幹部と接触!果たして・・・
次回ナンバーカラーズ!
奇跡の変身!パニック少女の勇気の変身!

Re: ナンバーカラーズ ( No.20 )
日時: 2020/02/01 18:38
名前: いくちゃん (ID: 1SpkEq/F)

援・笑・相以外「町長!」

笑「お婆ちゃん!」

全員「えっ?」

相「えっー!笑のお婆ちゃん町長やってたの!」

町長「こんにちは、笑の祖母の長美と申します、孫がお世話になって・・・」

知「いいえ、いつものことです」

長美「その子は私の家で預かるわ!」

支「でも、大丈夫何ですか?」

長美「大丈夫よ!こう見えて私、あなた達と同じくらいの年に、ヒーローをやっていたもの!」

全員「えー!」

第20話・奇跡の変身!パニック少女の勇気の変身!

次の日
笑「いやー、まさかお婆ちゃんが昔ヒーローだったとわね・・・」

援「でも、任して良かったのかしら?」

笑「大丈夫、大丈夫!ああ見えてお婆ちゃん昔空手やってて、腕前は五段くらいだったかな?」

情子「めちゃくちゃ強いじゃない!」

ダークside
ダーク「あれ?グレーはどうした?」

アンハピ「あいつなら、力使い果たしてカラーズの連中ところよ!」

ダーク「たく、情けない・・・、後助奈も見当たらないなぁ?」

アンハピ「さあ知らないわよ!どこほっつき歩いてんだか・・・」

一方その頃
教師「今から自由時間ですが、遅くても3時迄には戻って来るように!分かりましたか?」

生徒達「はーい!」

教師「それでは解散!」

笑「来たよ!来たよ!来ちゃったよ!京都!」

情子「そんな興奮するところじゃないでしょう!」

支「そうだよ、隣の県なんだから・・・」

援「私は初めてでわからないわ!」

笑「じゃあ、観光案内するね!頼んだよ知ちゃん!あれ?」

情子「いるわけないでしょう!」

相「今日は1年生だけの遠足よ!」

支「どれだけ知先輩を頼ってたのよ!」

笑「え、へへへへ・・・」

そんな中・・・
助奈「ここどこ?ああ、京都ね!さあてどうしようかしら?」

?「ん?ねえ君!」

助奈「ああん?何?」

?「君、もしかして迷子?お父さんやお母さんは?」

助奈「知らない、家出してきた!」

?「何か、嫌なことでもあったの?話くらいなら聞いてあげるよ!」

助奈「あんたには関係ないでしょう!」

?「うん、そうかもしれない、でもあなたの顔はとても寂しそうな顔してるから・・・」

助奈「だから、何よ!」

?「私、両親がいなくて・・・」

助奈「なるほど、傷の舐め合いね!それくらいなら・・・」

?「私、茶果野勇(くわのいさみ)!あなたの名前は?」

助奈「あたし?あたしは黒川助奈よ!」

勇「助奈ちゃんって言うんだ、よろしくね!そうだ!せっかくだし観光でもしながら話をしない?」

助奈「ふん、なんで・・・(いや、待て、歩いてる途中でいい鴨が見つかるかも!最悪こいつを・・・)、いいわよ!」

勇「やったー!私達今日から友達だよ!」

助奈「はあ?意味わかんないわよ!」

勇「ごめんね、見ず知らずの人なのにいきなり友達なんて言って・・・、私思ったことはつい口に出しちゃう癖があって・・・」

助奈「ふーん」

勇「あっ、そうだ!」

しばらく歩き・・・

勇「はい!抹茶のソフトクリーム!今日暑いしね!」

助奈「あ、ありがとう・・・」

勇「どういたしまして」

助奈「で話って?」

勇「実は、私パニック障害なの!」

助奈「ふーん」

勇「言っても分からないと思うけど、慌てるとどうしたらいいか分からないというか、何もできないというか・・・」

助奈「ふーん」

勇「それで、その障害を克服するというか、なんというか、そのために親と離れて暮らしてるの!」

助奈「ふーん」

勇「助奈はなんで家出なんかしたの?」

助奈「簡単に言うと、誕生日を祝ってくれないから!」

勇「えっ?それだけ?何か悪いことでもしたとかじゃなく?」

助奈「私は生まれてこの年齢になっても、1度も誕生日を祝ってもらったことがないわ!」

勇「嘘!でもお父さんやお母さんにも何か事情が・・・」

助奈「そんなんじゃない!あの親だけじゃない!誰もあたしの誕生日なんて祝ってくれないもん!揚げ句の果てには、パーティーも断られるし・・・」

勇「分かった!今度私が祝ってあげるよ!いつ会えるか分からないけど・・・」

助奈「嫌よ!言ったって誰もあたしの誕生日なんて忘れるもん!」

勇「大丈夫!私友達の誕生日は心から祝えるから!」

助奈「本当に?」

勇「うん!」

助奈「じゃあ、絶対に忘れないでよ!」

ぼそぼそ

勇「えっ?忘れる日付じゃないじゃん!」

助奈「忘れられるのは存在よ!」

勇「助奈、今度助奈の誕生日の日にうちの施設に来て!これ施設の住所だから!来てくれたら絶対私が助奈の誕生日を祝ってあげる!約束する!」

助奈「本当に?」

勇「うん!」

情子「やっぱり、あんた助奈だったか!」

勇「えっ?」

助奈「お前らは!」

相「君!大丈夫?その子から離れて!」

勇「えっ?えっ?」

助奈「やめなさいよ!勇が困るじゃない!」

情子(何言ってるの?)

助奈「(こうなったら)勇、ごめん逃げるよ!」

勇「えっ?」

情子「あっ!逃げた!みんな追いかけて!」

助奈「あんたの施設はどこ?」

勇「えっと、この先3つ目の信号を右に曲がって・・・、・・・」

しばらくして・・・
勇「あっ、ここを左に曲がって、次の交差点を右に曲がった右手の建物!」

助奈「OK!あっ!」←右に曲がった瞬間

笑「やっと、追い付いた!」

相「さあ、その子を放しなさい!」

助奈「あんたらこそ、そこどきなさいよ!」

支「その手には引っ掛かりませんよ!」

勇「(えっ、何?何なの?意味わかんない!)あー!」

笑「どうしたの?」

情子「あんた、その子に何したの?」

助奈「(もういい!ルビーからもらったこの力で!)勇!自分の足で行きなさい!」

勇「えっ?助奈?助奈!」

助奈「行けって、行ってんだろ!」

ドン!

助奈「フィーリングリング!あたしに力を!」

ムカンシーン!

勇「助奈!」

支「これが、あの子の本性よ!」

勇「そんな、嘘よ!助奈!」

笑「みんな、行くよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

勇(何?何この状況?)

スマイル「たあ!」

パートナー「とう!」

パッション「うりゃあー!」

サポート「はあー!」

勇「待って!」

スマイル「何?」

パートナー「ちょっと!どきなさいよ!」

勇「助奈は私が守る!」

パッション「はあ?あんたこいつが何をしてきたのか知らないでしょう?」

勇「うん!知らない!でも私が知ってる助奈は私のことを助けてくれた!」

サポート「じゃあ、さっき叫んでいたのは?」

勇「私、パニック障害で、パニックになるとどうすればいいのか分からなくなる!」

スマイル「じゃあ、助奈には?」

勇「私はあの子の相談に乗ってあげただけ!あの子は1人で寂しい思いをしている可哀想な子なの!」

パッション「でも、さっき引っ張られたり押されてなかった?」

勇「それも私のため!パニック障害の私にこれ以上パニックにさせない、後私に大怪我をさせないように・・・、だから今度は私が助奈を守る!だって助奈は私の友達なんだから!」

スマイル「あなた、名前は?」

勇「茶果野、勇・・・」

スマイル「勇ちゃん、あなたの言い分は分かった!こっちが勘違いしただけなんだね、でも私達はただ戦ってるだけじゃないんだ!」

勇「どういうことですか?」

スマイル「どちらにしても、あなたの後ろの大切な人を元に戻すには私達の力が必要なんだ!大丈夫、きっとあなたの友達を救うから!」

ムカンシーン!

助奈(勇!あんたもそいつらのところに・・・)

勇「助奈!私だよ!勇だよ!あの優しかった助奈に戻ってよ!だって私にとって、助奈が初めて声をかけた友達だったんだから!私は助奈を救いたい!元に戻したい!」

パーン!

4人「えっ?嘘!」

茶色い指輪とコンパクト

ムカンシーン!

勇「あー!」

スマイル「助奈!やめなさい!」

パッション「今日のことは私達が悪かった!」

パートナー「でも、あの子はあんたの友達でしょう!」

サポート「勇さん今の内に!」

勇「はい!」

左手の薬指をリングに通す

キラーン!

カラーズチェンジ!

夢へ踏み出す自身の勇気!ブラウンカーレッジ!

カーレッジ「助奈!目を覚まして!今私があなたを助けるから!」

ムカンシーン!

サポート「あなた、友達でしょう!友達なら友達の話くらい聞きなさい!」

カーレッジ「助奈、あなたは私を助けてくれたよね?今度は私が助ける番!」

自分から立ち向かう心を!ポジティブカーレッジ

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

カーレッジ「助奈!」

助奈「ふん、これであんたのところに行けないわね!」

ビュン!

パッション「行っちゃった」

スマイル「でも、助奈悪い気はしてないと思うよ!きっといつか本当の意味の友達になれるよ!」

カーレッジ「はい!」

支「ハッ!皆さん!もうすぐ3時です!」

笑「ヤバい、急いで戻らないと!勇ちゃんまたね!またいつか会おうね!」

勇「はい、またどこかで!」

次回予告!
遠足から戻ったメンバー!
その次の日笑に近づく謎の少女!
この少女が波乱をまきおこす!
次回、ナンバーカラーズ!
アンハピの作戦!謎の少女紅林幸!

Re: ナンバーカラーズ ( No.21 )
日時: 2020/02/08 15:24
名前: いくちゃん (ID: xrRohsX3)

アンハピ「ブラックオフ」

?「さあ、行きましょう!」

第21話・アンハピの作戦!謎の少女紅林幸!

学校

5人「はあ〜・・・」

植「みんなどうしたのため息なんかついて?」

知「聞いたわよ!遠足の集合時間ギリギリに帰って来たんでしょう!」

笑「それは、そうなんだけど・・・」

支「なんか、悪いことしちゃったってみんなで反省しています!」

知「いったい京都で何したのよ!」

情子「先輩の考えてることじゃありません!」

笑「知ちゃんも助奈って知ってるよね?」

知「ああ、幹部の1人で槍を振り回していた少女よね?」

植「みんな、何をしたの?」

笑「簡単に言うと勘違い!」

知「えっ?」

支「情子ちゃんが助奈さんが一般人の子をたぶらかしてると勘違いして・・・」

情子「あたしのせいだって言うの?」

相「言い出しっぺは情子でしょうが!」

情子「でも、助奈を見つけたのは相でしょう!」

知「ハイハイ、どっちもどっちよ!結局みんなで勘違いしたんだから喧嘩両戦敗!」

笑「ふと思ったんだけど、話せばあっちの人とも仲良くできるんじゃないかな?」

相「いや、無理でしょ!まず聞く耳持たないって!」

笑「そんなことない!かつて敵だった人も無理矢理にでも説得して仲良くなった例があるもん!」

情子「テレビと一緒にするな!」

ダークside
ルビー「あんた、普通に帰って来たのね?」

助奈「悪い?それよりあいつらは?」

ダーク「グレーはカラーズの連中のとこ、アンハピは知らん!」

ルビー「アンハピなら私の作った実験器具で今・・・」

一方その頃・・・
笑「話せば、分かる時が来るよ!だって勇ちゃんとは仲良く出来たんだから!」

支「それは、紛れもない事実ですしね・・・」

情子「でも、相の言う通り、聞く耳を持ってくれない可能性の方が高いけど・・・」

経子「みんな!注目!」

植「何ですか経子さん?」

経子「今日から新しい部員が入ってくれることになったから!」

笑「新しい部員!」

経子「さあ、来て!」

援「ニーハオ!今日から私がみんなに振り付けを指導するから、覚悟しておきなさい!って言っても私はこの中では新人ってことになるからあんまりきつくは言えないかな・・・」

笑「援さん!入ってくれたんですね!」

援「弟も見つかったし、1つの区切りがついたしね!でも援さん、なんて堅苦しいわよ!援でいいわ!同い年なんだし・・・」

笑「はい!援、ヨロシク!」

援「あっ、私が来たからには、土日は外で練習するわよ!」

全員「えー!」

援「冗談、冗談、日曜日は完全に休みよ!厳しい練習のし過ぎで体壊されたら元もこもないしね!それに一日くらい気分転換とした方がいいしね!」

その週の土曜日
支「ここで練習するんですか?」

情子「なんか恥ずかしいなあ、色んな人がいるし・・・」

援「逆にいいじゃない!そうすれば本番の日もっとリラックスとか、いつも通りやればいいとか思って、気持ちを軽くして挑めるわよ!」

知「そうですね、さすがに人に見られてるとなればひどいダンスなんて出来ませんしね!」

?(ん?あれか!)

知「1,2,3,4,5,6,7,8!
2,2,3,4,5,",7,8!」

?「すみません、いいですか?」

笑「何ですか?」

?「今、何をやっていたのですか?」

笑「これはダンスって言って、楽しいスポーツです!曲に合わせて体でその曲を表現するみたいな・・・」

?「私も入れてもらっていいですか?」

笑「うん、いいよ!お名前は?」

?「紅林幸です!」

笑「幸!よろしくね!」

知(何かしら?物凄い違和感があるんだけど・・・)

数分後
援「はい!一旦休憩よ!」

幸「なんで?私まだやれるわよ!」

援「そういう人ほど、後でいきなりたおれたりするのよ!」

笑「そうだよ!幸!もっと自分の体を大事に、ね!」

望「これ、お水です!」

幸「別にいらないわ!」

知「水分補給を舐めちゃダメよ!まだ5月とはいえ暑いからね!熱中症か脱水症状にでもなったら大変ですし・・・」

幸「ねぇ?なんでそんなに私の体を心配するの?自分の体調なんて自分が一番分かってるわ!」

植「そうやって意地を張る人もいるのよ!」

知「私達はあなたの体と心を傷つけたくないんです!」

笑「そうだよ!」

支「人は1人では絶対生きて行けないんです!頼れるときは頼ってください!」

幸「分かったわ、ありがとう・・・」

夕方
援「はい!今日の練習はここまで!」

全員「ありがとうございました!」

帰り道
幸「ねえ?なんであんたらはそんなに優しいの?他人の心配までして・・・」

笑「そりゃ、大切な仲間だからだよ!」

幸「大切な仲間?」

笑「大切な仲間を失いたくないし、居なくなって欲しくもない!そして欠けてほしくもない!」

幸「私には、それが分からないわ!」

情子「なにそれ?」

笑「なんで?何かあった?」

幸「それは言えない!」

笑「そっか、いつ話せたらいいね!」

ムカンシーン!

笑「えっ?ムカンシーン!」

支「どういうこと?」

笑「とにかく幸は安全な場所へ!望ちゃんお願い!」

望「はい!幸さんこっちです!」

幸「えっ?(たく、誰だよ?)」

ルビー「暴れろ!ムカンシーン!」

笑「待ちなさい!」

ルビー「あんたらが噂のカラーズね!」

情子「また、新しい幹部?」

笑「みんないくよ!」

カラーズチェンジ!

どんな時でも笑顔が一番ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアサポート!

純粋無垢なシゼンな姿!グリーンナチュラル!

燃える心!魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

スマイル「よーし、一気に決めるよみんな!」

パートナー「OK!」

サポート「いや、もっと冷静に!」

スマイル「じゃあ、まずはうちの切り込み隊長!」

パッション「誰よ!」

パートナー「OK!分かった!」

パッション「あんたかい!」

アクアパートナー!アクアピンクバージョン!

あたしが頼れる相棒よ!フォローパートナーショック!

スマイル「次は支え柱!」

サポート「はい!」

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

私があなたを支援する!スマイルサポートフェザー!

スマイル「次は自然!」

ナチュラル「分かりました!」

グリーンナチュラル!グリーンブルーバージョン!

素直な心を大切に!バリュアブルナチュラルプロセッサー!

スマイル「ツッコミ役!突っ込んで!」

パッション「何よ!その言い方!仕方ないわね・・・」

ベルミリオンパッション!ベルミリオンピンクバージョン!

決して消えない想いをここに!ソールパッションシュート!

スマイル「よし!決める!」

ピンクスマイル!ピンクブルーバージョン!

みんな笑顔になーれ!ドキドキスマイルハート!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

ルビー「私の名はルビー、今日はただの小手調べよ!」

ビュン!

元に戻り・・・
笑「援!望ちゃん!幸!大丈夫だった?」

支「怪我などはありませんか?」

望「はい!大丈夫です!」

幸「あ、ありがとう・・・」

植「それじゃあみんな、気を付けて帰るのよ!」

全員「はーい!」

幸(何、このもやもやするこの感じは?)

次回予告!学校で怪奇現象?クラスのみんなの私物が失くなる事件が発生!
犯人を探すカラーズの面々、しかし、目撃者の情報から笑が疑われ、カラーズの絆にも溝が!しかしそんな笑を助けるため幼馴染みが無実を証明するため奮闘する!
次回ナンバーカラーズ!
犯人を探せ!疑われた笑と新たな幹部!

Re: ナンバーカラーズ ( No.22 )
日時: 2020/02/15 18:16
名前: いくちゃん (ID: 2Elm7N8p)

学校
女子「(あれ?)なーい!」

男子「ない!」

知「どうしたの?」

植「知、大変だよ!何人かの私物がなくなったんですって!」

知「ええーー!」

第22話・犯人を探せ!疑われた笑と新たな幹部!

部室
相「何ですって!」

支「それは大変ですね!」

情子「許せない!」

相「やっぱり、あいつらの誰かが絡んでるんじゃないの?」

情子「そう、考えた方がいいんじゃない?」

笑「待って!それで間違っていたら?それに誰だかはっきりさせないと意味ないんじゃない?」

知「笑の言う通りね!確実な証拠がない限り、警察も犯人を捕まえられないというし・・・」

支「まずは、周辺の聞き込みからやっていかない?」

援「それは、もしかして探偵ですか?面白そうですね!」

経子「コラ!練習はどうするの?そういうのはプロに任せて・・・」

植「すみません、経子さん、もう笑さんと援さんと相さんが・・・、それを知と支さんと情子さんが止めに・・・」

経子「ちょっと!」

鶴「いいんじゃない?」

経子「鶴・・・」

鶴「不安な気持ちは早くなくしたいでしょう!」

経子「でも、もし刃物とか持ってたり、誘拐とか人質にでもなったら・・・」

鶴「起こったのが学校の中だからよ!ここのセキュリティは頑丈だから!登録されていない人が入るとブザーがなって警備員さんに気付かれるし、壁を上ったりやどこかに抜け穴があったとしても、不審な人物がいれば、監視カメラが反応するし!つまり、この学校の中に犯人がいるってことなの!」

経子「うーん・・・」

一方・・・
知「ちょっと、待ちなさい!」

ガシッ

笑「ああ、知ちゃん!」←襟を掴まれる

情子「たく、思いついたらすぐ行動なんだから・・・」

植「鶴先輩が行って良いっておっしゃってたわよ!」

笑「よーし、早速聞き込みだ!」

知「全く・・・」

しばらくして・・・
笑「うーん、結局誰も犯人見てないのか・・・」

知「そりゃ、盗むとしたら人の見ていない場所ですもの!」

笑「そっか・・・、現行犯なら分かりやすいのに・・・」

知「そんな大胆な盗人は、よっぽどのチャレンジャーか間抜けですね・・・」

それから一週間後・・・
笑「あっ、情子ちゃんおはよう!」

情子「笑、ちょっといいかしら?」

笑「何?」

情子「あんた、さっきトイレ来なかった?」

笑「行ってないよ、どうして?」

情子「トイレで手を洗ってたら、後ろから携帯を取られたのよ!そして取り替えそうとしたけど、走って逃げて行って、後ろ姿があんたそっくりだったから・・・、まああんたがそんなことする人じゃないことは分かってるけど、念のため・・・」

笑「そっか、そうだよね・・・」

相「笑!あたしのスケッチブック返しなさい!」

笑「はい?相、なんのこと?」

相「とぼけても無駄よ!あたしはこの目で見たんだから!」

情子「顔は?」

相「後ろ姿だけだったけど・・・」

情子「じゃあ、笑がやったとは限らないじゃない!」

相「でも、後ろ姿だけでも笑だったのよ!」

男子A「そいつが犯人か?」

女子A「早く盗んだもの返しなさいよ!」

ワーワー・・・

笑「ええ、私本当に何も知らないよ!誰か助けて!」

ガシッ!

笑「えっ?」

男子A「あっちに逃げたぞ!追え!」

わー!

笑(知ちゃん?)

知←アイコンタクト

男子A「階段を下りたぞ!」

わー!

上の階

知「なんとか撒いたわね・・・」

笑「ありがとう知ちゃん!」

知「お礼はまだよ!早くあなたの無実を証明しない限り、この騒ぎはおさまらないわ!」

一方・・・
男子A「あれ?どこだ?」

女子A「あれじゃない!」

相「コラ!って植先輩!」

植「皆さんは一体誰を追いかけていたんですか?」

相「笑よ!」

植「そうですか?ではなぜ皆さんは私のことを笑さんと間違ったんですか?」

男子A「後ろ姿が似てたから・・・」

植「つまり、顔は見てないということですね!今のように、後ろ姿が似ている人は他にもいるはずですよ!だったら笑さんが犯人とは言い難いのでは?」

相「そ、そうです・・・」

女子B「待てー!泥棒!」

男子A「何だ?」

男子B「やっぱり犯人は桃原笑だ!今女子生徒の私物をひったくった!」

相「やっぱり、笑が犯人だったのね!というか先輩、もしかしてこうなるように仕組んだんですか?もしかして先輩もグル?」

植「そんなわけないわよ!なんてこと言うのよ!」

一方その頃・・・
知「えっ?笑がひったくり?今笑はここにいるのよ!」

笑「えっ?どういうこと?」

女子B「あっ、見つけた!私のカバン返しなさいよ!」

知「笑、逃げるわよ!」

女子C「えっ?生徒会長もグル?」

一方その頃
奏介「あっ、姉ちゃんじゃん!何やってるの?」

支「実は笑ちゃんが犯人に疑われていて・・・、大変なの!」

?「笑って、ピンク髪のポニーテール?」

支「ええ、そうだけど・・・」

?「確か、校舎裏で見たわよ!」

支「校舎裏!本当に?!(確か今は知先輩と一緒で校舎の中だったような?)それって笑ちゃん1人?」

?「ええ、1人よ!」

支「ありがとう!君名前は?」

?「黄瀬信よ」

支「信ちゃんありがとう!」

知と連絡を取る支
支「先輩!笑ちゃんそこにいますか?」

知「ええ、ずっと手を離さないままよ!」

支「良かった、実は校舎裏に笑ちゃんの偽物がいるようです!」

知「分かったわ!」

奏介「うわあ、可愛い猫だ!」

支「えっ?本当に!」

信「そんな驚くこと?」

奏介「姉ちゃん、猫の肉球に目がなくて・・・」

支「このさわり心地たまらないわあ・・・」

信「ん?待ちなさい!それをすぐ離して!」

奏介「どうしたんだよ、信!」

支「何よ、ちゃんとアルコールで消毒すれば大丈夫よ!」

信「そういうことじゃないの!」

パッ!

支「ちょっと、まだ癒されたいのに・・・」

信「あんた、ただの猫じゃないわね?」

ぽい!

支・奏介「あっ!」

たっ!

?「よくぞ、見破った!ということは並大抵なやっではないな!」

支「何?」

信「恐らくあいつ、首にかけてるアクセサリーみたいなもので変装できるのよ!さっき笑って人を見たとき、同じの着けてて珍しかったからはっきりと覚えてた!」

支「よくも、笑ちゃんに罪を!許せない!」

?「我が名はフランド、変装じゃない変身だ!」

支「奏介、信ちゃん連れて逃げて!」

奏介「でも、姉ちゃんは?」

支「大丈夫、今一緒に逃げたって両方捕まるのがオチよ!だったらあんた達だけでも逃げなさい!」

奏介「でも・・・」

支「早く!お姉ちゃんが足止めするから!」

奏介「わかった!信行くぞ!」

二人が行った後
笑「なっちゃん!」

情子「こいつが犯人ね!」

植「なんとか他の子には無実であること伝えてきたよ!」

相「すみませんでした!」

情子「土下座してる場合じゃない!」

笑「いくよ!」

カラーズチェンジ!

どんなときでも笑顔が1番!ピンクスマイル!

冷静沈着な支え柱!ホワイトサポート!

頼りになるムードメーカー!アクアパートナー!

ジュンス無垢な自然な姿!グリーンナチュラル!

燃える心魂の情熱!ベルミリオンパッション!

輝け!5色のカラー!カラーズヒロインズ!

ブランド「先にこいつを閉じ込めてて良かった!」

ムカンシーン!

スマイル「あれは!」

パートナー「あたしと一緒に笑を追いかけ回してた男子じゃない!」

ムカンシーン!

サポート「大丈夫!間違いは誰にでもあります!それに、同じ姿を見たとき疑っても仕方がありません!」

スマイル「そうだよ!あたしは知らないけど、あたしに似てたなら間違っても仕方がないよパートナーのように!」

パートナー「本当に悪かったわよ!だからあたし使うのやめてくれる?」

サポート「間違ってしまったのなら、それは謝らないといけませんね、大丈夫です!私が橋懸かりになります!」

ホワイトサポート!ホワイトピンクバージョン!

私があなたを支援する!スマイルサポートフェザー!

ムカンシーン「ホワワワワ・・・」

フランド「ふん!」

ビュン!

男子A「疑って悪かった!ごめんなさい!」

笑「いいよ!疑いは晴れたし・・・」

相「笑、あたしもごめん!」

笑「さっき、謝ってたじゃん!」

相「いや、元の元凶はあたしだから、これだけじゃ私の気がすまないの!」

笑「じゃあ、お詫びに何か1つ奢って!」

相「わかった!パンでもおにぎりでもジュースでも!」

コンビニ
笑「ええっと、あっこれがいい!」

相「お、お弁当!」

笑「何でも買ってくれるんじゃなかったの?」

相「わ、わかったわよ!」

長美の家
好「ん?ここはどこだ?」

次回予告!
遂に目を覚ました好!姉・援と何を語る?
そしてそれを聞いたディファレントから好を連れ戻そうと、助奈を派遣!
援が餌食となる!果たして好は姉を救うのか?
次回ナンバーカラーズ!
弟の想い!誕生!レインボーヘルプ!


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