二次創作小説(新・総合)

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戦闘中 ねこ娘と虎の穴【完結!】
日時: 2019/11/10 13:50
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

虎の穴で行われる戦闘中!
対戦相手は猛獣や凶悪なレスラー達。
数々の罠を攻略し、復讐に燃えるマロンを打倒することができるのか。
ねこ娘が立ち上がった!


今回は台本形式です。
戦闘シーンはがっつり書きます。
ちょっと重い話になるかも……?
多少のキャラ崩壊にはご注意を!
ねこ娘が主役です。

参加者一覧

ねこ娘
愛野美奈子
相田マナ
四葉ありす
南ことり
園田海未
渡辺曜
次元大介
石川五ェ門
ジェネラルシャドウ
ハーロック
クロノスエボル
ゆうき
エイジア
桜木霊歌
生ブスカジ
新田
こなくん


応募用紙>>4

Re: 戦闘中 ねこ娘と虎の穴【応募締め切り!】 ( No.16 )
日時: 2019/10/30 19:44
名前: クロノスエボル (ID: bbibssY.)
参照: https://クロノスエボル

こんばんは。クロノスエボルです。プロフィールを修正しましたので、確認お願いいたします。

Re: 戦闘中 ねこ娘と虎の穴【応募締め切り!】 ( No.17 )
日時: 2019/10/30 19:47
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

クロノスエボルさんへ
確認しました。

Re: 戦闘中 ねこ娘と虎の穴【応募締め切り!】 ( No.18 )
日時: 2019/10/30 19:51
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

虹ヶ咲学園。

璃奈「私の顔に何かついてる?」

ねこ娘「……凄い顔ね。ボードみたいで」

璃奈「これは璃奈ちゃんボードって言うの。表情を出すの苦手だから」

ねこ娘「ふーん」

璃奈「どうでもいいみたいな反応しないでよっ!」

ねこ娘「ごめんね。はい、これお土産」(パンの耳を出す)
エマ「パンの耳、とってもボーノ!」モグモグ

璃奈「もう食べてる(汗)」

彼方「ZZZ……」

ねこ娘「こっちは熟睡中ね。まあ、話はしたから興味があったら来て」

数日後。ねこ娘は一足早く集合場所に到着した。

ねこ娘「一応、心当たりのありそうな子達に声をかけたけど、何人来るかしら。もしも誰も来なかったら、1人で行くしかなさそうね」

曜「渡辺曜、到着であります!」

ねこ娘「曜、来たのね。他の皆は?」

曜「色々話した結果、私がアクアの代表になったんだよ。スイスに向かって全速前進、ヨーソロー!」

ねこ娘「あなたの元気の良さは励みになりそうね」

曜「見て、電柱の上に誰かいる!」

ねこ娘「敵!?」

???「友の仇を討つため、参上した」

電柱から降りる和装の侍。

???「マロン討伐の旅、拙者もお供いたそう」

曜「誰?」

曜が問うと木の影から帽子にスーツ、髭が特徴の男が現れた。

次元「俺は次元大介、お前さん達から見ればおっさんその1ってところだな」

五ェ門「おっさんその2、石川五ェ門でござる」

曜「今、声が裏返らなかった?」

次元「五ェ門。こんなお嬢ちゃん達の前でも緊張するとはな」

五ェ門「拙者は緊張などしてはござらん」

次元「ま、そういうことにしておいてやるか」

ことり「みんな~、おはよう~!」

ねこ娘「あんたも来たのね、ことり」

ことり「うん♪ ゆうき君も参加するって言うし」

次元「お嬢ちゃん、今回はピクニックじゃないんだぜ。そんな大荷物、必要とは思えんがね」

五ェ門「でかい!」(ことりの胸を見る)

次元「荷物がか?」ニヤリ

五ェ門「お主の想像に任せるでござる」

海未「小さくて悪かったですね」ゴゴゴゴゴゴ

ことり「う、海未ちゃん(苦笑)」

次元「おっかねぇ姉ちゃんだな」

美奈子「お待たせしました! 全世界70億人の美奈子ちゃんファンの皆さま! 愛野美奈子、ただいま到着でーす!!」

次元「……でかいな」(美奈子の胸を見て)

美奈子「何見てんのよ、エッチ! 私はこれでも中学生なんだから~!」バシバシ

次元「大人びた中学生もいたもんだ。そして俺を叩くな」

美奈子「はい、おじさんにあげる。セーラーVダイエットチョコとセーラーV栄養ドリンク! 遠慮しないでジャンジャン飲んじゃってください」

次元「要らん」ポイッ

美奈子「あんたねぇ、女子の気持ちを馬鹿にするんじゃないわよ~!!」(岩を持ち上げる)

次元「その岩をどっから出したんだ。お前さんは怪力だな」

美奈子「キャラが薄いですって~!?」

次元「誰もそんなこと言っちゃいねぇよ」

シャドウ「フフフフフフ。船長のお出ましだ」


ハーロック「君達は友の無念を晴らす為に命をかける覚悟はあるか?
相手は強大な虎の穴……これまでの逃走中や戦闘中とは比較にならぬ厳しさだ。
帰るのならば今の内だ。俺は止めない。だが、俺と共に戦うというのなら、俺は喜んで君達に命をかけよう」


マナ「あたしは戦うよ。マロン君を止める為に!」

ありす「わたくしもですわ」

シャドウ「俺もだ」

次元「その為に俺達は集まったんだろう」

五ェ門「つまらぬものを斬りにいくとするか」

ことり「ちゅん♪」

曜「ヨーソロー!」

美奈子「愛の天罰、落とさせていただきます!」

ねこ娘「皆と答えは一緒よ」

ハーロック「……決まったな。では、中にはいるがいい。歓迎しよう。作者達は既に集めてある」

Re: 戦闘中 ねこ娘と虎の穴 ( No.19 )
日時: 2019/10/30 21:24
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

曜「って、ジェット機だよ。コレ!? ハーロックさんと言えばアルカディア号じゃないの!?」

ハーロック「この世界にアルカディア号と乗組員を来させることができなかった。だから俺だけだ」

曜「そんなぁ、アルカディア号に乗ってみたかったのにぃ(ガックシ)」

ハーロック「代わりと言ってはなんだが、君を今回の討伐隊の副船長に任命しようと思う」

一同「!?」

曜「私!?」(自分を指差す)

ハーロック「そうだ」

クロノス「曜を指名するなんて、正気とは思えませんね」

ゆうき「ことりちゃんはどう思う?」

ことり「賛成! ちゅん♪」

ゆうき「ことりちゃん……」


ことり「ゆうきくん……」

ねこ娘「また始まったわね、あの2人(汗)」

霊歌「どんな状況でも変わらないって強みだね」

ねこ娘「桜木に会うのも久しぶりね、元気にしてた?」

霊歌「うん。でも私の事は気軽に霊歌って呼んでいいよ」

ねこ娘「わかったわ、霊歌」

エイジア「シャドウ、俺、前の戦いでアンタの事を尊敬したよ」

シャドウ「俺をか。冗談も休み休みに抜かせ」

エイジア「本気だって。全力を出してもあんたには勝てなかった」

シャドウ「若造、俺は尊敬できるほど優れた男ではない。賞賛するのはやめろ」

生「ところでシャドウ、あなたはどうしてブラックサタンを裏切ったのですか? あんなに仲が良かったのに」

シャドウ「お前が嫌になったからだ」

生「!?」

シャドウ「というのは理由の半分。残り半分は大首領の待遇に我慢がならんかったのでな。実力も無いデッドライオンなぞを大幹部に抜擢しおって(ブツブツ)」


生「相当に不満が溜まっていたみたいですね」

新田「あの……僕、新田です。よろしくお願いします」

次元「坊主。大きな声で喋らなくてもいいから、はっきりと言ってくれ」

新田「新田です」

次元「今くらいが聞こえやすい」

海未「こなくんさんと話すのは今回が初めてかもしれませんね」

こなくん「そうだな」

海未「私、叔父が元虎の穴のレスラーだったこともあって、この中では虎の穴事情に詳しいと思うんです。でも、何だか私ってこれまで全然活躍できていないなって思って(ズーン)」

こなくん「滅茶苦茶暗くなってる!?」

海未「今日の事を思うと不安ですが、山頂アタックもできますし、大丈夫ですよね?」

こなくん「まあ、大丈夫。一応、大丈夫だと思うよ、うん」(若干目を逸らしながら)

海未「本当ですか!?」(顔に満面の笑みを浮かべる)

ありす「みなさんにお知らせがありますわ」


一同「?」

ありす「ジェット機が氷山に衝突しそうです」

一同「ダレカタスケテエエエエエエエエエッ」

Re: 戦闘中 ねこ娘と虎の穴 ( No.20 )
日時: 2019/10/31 09:17
名前: モンブラン博士 (ID: HpE/sQXo)

五ェ門「拙者に任せるでござる」

彼は突然にジェット機から飛び降りると鞘から斬鉄剣を引き抜き。

五ェ門「チェストオオオオオオオッ」

何と氷山を一刀両断にしてしまった。

ゆうき「すげぇ」

ありす「流石ですわ」

五ェ門「それほどでもござらん」(赤面)

氷山を突破し、無事にスイスへと到着した一行は防寒着に身を包み、虎の穴本部のある山頂までアタックを開始。凍えるような寒さの中でも、自分から志願してやってきたメンバー達だけあって、心身共にタフで山の頂上付近まで難なく行くことができた。

海未「もう少しで本部につきます。みなさん、気合を入れていきましょう!」

ことり「海未ちゃん楽しそう♪」

ゆうき「そう言えば海未は山登りが好きなんだっけ」

暫く歩くと開けた道が見えた。海未が先を急ごうとすると、生が止めた。


生「あのXのことですから、何か罠を用意しているかもしれません。ここは私が先頭になりましょう」

海未「大丈夫ですか」

生「勿論です。私は不死身の身体を持っていますからね」ニコッ

生ブスカジが一歩前に足を進めた途端。

ズドドドドドドドドドドドドッ

弾丸が四方八方から飛んできて、彼の身体を蜂の巣にしてしまう。
至るところから血が噴き出し、彼は大きく身体を傾かせた。
だが駆け寄る仲間を制止し。

生「ご心配なく。私は不死身ですから、これくらいの怪我など」

傷は徐々に塞がり始めるが、それよりも早く弾丸で身体を撃ち抜かれる。

生「どうやら道の上から狙撃部隊が狙っているようですねえ。彼らを何とかしないことには、私はともかく皆さんは先を行くのは無理でしょう」

五ェ門「ここも拙者の出番でござる」

五ェ門は飛んでくる無数の銃弾を斬鉄剣で全て叩き落し、無効化していく。
だが、生ブズカジの負傷は想像以上に大きかった。

生「アレ。おかしいですね。傷の塞がり具合がどうにも遅い……」

五ェ門「お主、しっかりするでござる」

生「ハハ……作者補正が無いってのはこういうことだったんですね。これは、思った以上に、キツイです」パタリ

生ブズカジは笑顔を見せたまま、倒れ、皆に告げた。

生「私に構わず、お行きなさい。虎の穴の打倒を……」

その言葉を残し、生ブズカジは目を閉じた。

生ブズカジ 脱落


五ェ門「お主の無念、拙者が晴らすでござるっ」

怒りに燃える侍は跳躍し、狙撃部隊を目にも止まらぬ斬撃で撃破していく。
あっという間に全滅させた彼は、軽く息を吐いて。

五ェ門「皆の衆、先を急ぐでござる。生ブズカジの為にも」

一同「うん!」


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