二次創作小説(新・総合)
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- 時空監理局外伝 「牙組」 (完結)
- 日時: 2018/01/27 23:44
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『フィフティ・シリーズは死んでいない』
時空監理局たくっちスノーが廻る、牙組のものがたり....
どうもロストメイドウィンです
時空監理局って何年も前から妄想してたのに詳しく掘り下げてないなと思い、こういった小説を作りました
【注意】
なんかもうオリ設定の塊です
キャラ崩壊は無いと思う、たぶん。
むちゃくちゃだよォ!
仮面ライダー要素もりもり
【重要な警告】
『仮面ライダービルド』のベストマッチと『帽子世界』の根本的な内容に関するネタバレを含みます
オリキャラ募集は終了しました、沢山の応募ありがとうございました
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【牙組組員名簿】
名前
性別
性格
容姿
その他
サンプルボイス
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
牙組隊員一覧
【組長】
松山那雄宏(>>8)
【副組長】
かなづち大明神
たくっちスノー(『元』副組長)
【隊員】
ネメシア(>>2)
ルリ(>>5)
享楽(>>10)
オルガ(>>16)
大谷名月(>>18)
越都(>>19)
夜長アンジー(>>21)
ズァーク(>>29)
桐生戦兎/仮面ライダービルド
万丈龍我/仮面ライダークローズ
立崎七夜/仮面ライダーセブン
アプリコット・テルカ・ナイトリード・メルラン・シャル・マリー
・ラディット・ジューン(アプリ子)
???
???
???
???
- Re: 時空監理局外伝 「牙組」 ( No.128 )
- 日時: 2018/01/25 11:07
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
龍我
「香澄~!どこだー?」
「申し訳ございません、お父さん...」
龍我
「...香澄の声?」
龍我が柱から覗いてみると、香澄と未来黒影が立っていた
龍我
(そうか、プロジェクトで作られたからあの香澄の父親はあいつって事になるよな)
【全然 似 テナイノカ ナラ イイヨネ】
香澄
「私は...完璧な小倉香澄になれなかった...」
龍我
(ん?)
香澄
「結局、私も失敗作だった...」
【他 ノ ツルギチャン ト 同 ジダッタネ】
龍我
「おい、待てよ...」
香澄
「...龍我!」
【...ダッテ 似 テナインダヨネ?】
龍我
「それがどうした!!似てるとか似てねぇとか関係ねぇよ!!」
【関係 アルンダヨ!!!!!!!】
龍我
「ぐっ...」
突然 龍我は頭が割れるような頭痛に襲われる、未来黒影が大きな音響のテレパシーを放ったからだ
【ボク ハ コレマデ...数百 数千 数万 数億 ノ 間 ツルギチャン ノ 子供 ヲ 見タ】
【デモネ ヤッパリ ツルギチャン ジャナキャ イヤナンダ】
【子供 モ ここで作られたそこにいるようなマガイモノも】
【全然、似てナいんだよつるぎちゃんに』
名無しの怪物
『誰も彼も...全然つるぎちゃんそっくりにならない、皆、どいつもこいつもな...』
未来黒影...『名無しの怪物』に、口が形成される
龍我
「んだと...」
名無しの怪物
『つるぎちゃんはもっと...優しくて、強くて、誉めてくれて、かっこよくて、何をするのも一緒で、あと、それから』
龍我
「黙れ、もう聞きたくねぇよ」
名無しの怪物
『そこにいる香澄とかいうのも結局、本物そっくりにはなれなかった』
名無しの怪物
『じゃあ、いらないね 』
龍我
「なんでそうなるんだよ...俺はテメェと違って今の香澄を不満に思ってなんかねぇよ!!」
名無しの怪物
『なんで?ソレ香澄じゃないでしょ』
龍我
「一個でも違いがあったら嫌なのかよ!!」
香澄
「いいの、龍我。」
龍我
「香澄...?」
香澄
「私は人間の小倉香澄を再現するためだけにお父さんから作られたマガイモノ、香澄を100%出来なかった私は失敗作、それでいいの」
龍我
「香澄...待てよ...おい!!!」
香澄
「たった三日間だったけど、一緒に過ごせて楽しかったよ、龍我...」
名無しの怪物
『さよなら、マガイモノ』
龍我
「ま、待て!!待ってくれ!!俺はお前が必要なんだ!!」
龍我
「マガイモノでもいい!!失敗作とかどうだっていい!!俺は...お前が大好きなんだ!!」
香澄
「龍我、私も大好きだったよ、小倉香澄としてじゃなく、一人の女性として...」
名無しの怪物の手に触れ、香澄マガイモノは黒い液体になり飛び散る
龍我
「あ...あ...」
名無しの怪物
『リメンバープロジェクトはまだ諦めていない、また俺とスタークがもっと出来のいい奴を作ってやるからそれまで我慢してよ』
龍我
「...出来のいい、だと....!?」
龍我
「テメェは、そうやって香澄を何度も何度も殺すつもりかよ?」
龍我
「あいつはな...お父さんって言ってたんだぞ...親が子供殺すのかよ!!?」
名無しの怪物
『子供じゃない、紛い物...作り物だよ』
龍我
「未来の黒影...改めて感じたよ、テメェがどうしようもねぇカス野郎だとな!!」
龍我
「テメェは黒影剣を愛していたんじゃない、何でもかんでも自分の思い通りになる人形を愛してたんだ!!!」
龍我
「俺にだって香澄にだって悪いところはあった!!ちょっとドジ踏んで大喧嘩になったことだってあった!!」
龍我
「でもな...それでも俺は香澄が好きだったし、香澄は俺を好きだと言ってくれた!!」
名無しの怪物
『なんでだよ...なんでそんな失敗作にこだわるんだよ!!プロジェクトが完成すればそんな喧嘩もしない、ドジることもない!!ずっとそばにいてくれるんだよ!!どうして...!!』
龍我
「そうやって好き勝手を押し付けるテメェには一生分からねぇだろうよ!!」
その時だった、飛び散り龍我に付いた黒い液体が音をたてて焼けながら龍我の中に入っていく
龍我
「うおおおおおおおお!!!」
龍我が怒りでドラゴンゼリーを握り潰し、溢れたゼリーさえも取り込み...いや、燃やしながらベルトの形を変えていく
名無しの怪物
「まさかお前、マガイモノを取り込んで...」
龍我
「覚悟しやがれバケモノ...テメェは俺がぶっ倒す!!」
『クローズドライバー!!』
龍我
「来い!クローズドラゴン!!」
自立装置のクローズドラゴンがクローズドライバーにセットされる
『スーパーウェイクアップ!クローズヒートドラゴン!』
龍我
「変身ッ!!!」
『ウェイクアップ・リベンジャー!!クローズレイジング!!イエイイエーイ!!』
騒ぎを聞き付け、猿渡やスタークが駆けつける
ブラッドスターク
「こ、こいつはぁ...俺の想像にない仮面ライダーだな」
「違う、俺は仮面ライダーであって仮面ライダーではない...」
クローズレイジング
「マガイモノライダー...クローズレイジングだ!!!」
- Re: 時空監理局外伝 「牙組」 ( No.129 )
- 日時: 2018/01/25 14:55
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
猿渡
「マガイモノライダー...!?」
ブラッドスターク
「何言ってやがる、マガイモノライダーは仮面ライダーにはかなわな...」
クローズレイジング
「俺には二つの敵がいる!!」
クローズレイジングは鋭い正拳付きでスタークを後退りさせる
ブラッドスターク
「ぐおおっ!!」
クローズレイジング
「1つは!!体の弱い人間の香澄をスマッシュにして、死に追いやったファウスト!!」
そのままバックし裏拳で名無しの怪物の顔面を叩く
名無しの怪物
『...!!!』
クローズレイジング
「もう1つは、マガイモノの香澄を勝手に失敗作と決めつけ殺した、未来のメイドウィン!!」
クローズレイジング
「俺は二人の香澄の為に...テメェらを倒すと決めたんだァァァァ!!」
クローズドライバーのハンドルを引き、エネルギーを右足に集中させる
『ready go!レイジングフィニッシュ!!』
クローズレイジング
「香澄いいいいいいいいいい!!!!」
クローズレイジングは回転し龍のような姿になり喰らい付くように飛びかかった!
ブラッドスターク
「うおおおおおっ!!」
名無しの怪物
「ギギャアアアアア!!!」
ブラッドスターク
「や、やるようなったじゃねぇか...今のはさすがの俺でもビビったぜ」
クローズレイジング
「これだけやっても...まだ足りねぇっていうのか...スクラッシュドライバーは使わねぇしよ...」
ブラッドスターク
「いやいや?今の怒りのパワーでお前のハザードレベルはなんと6.9にまで跳ね上がっている、暴走しないのが不思議なくらいだぜ」
ブラッドスターク
「だが、こっちは大丈夫じゃないみたいだなぁ」
スタークはダメージを受けて黒い液体となった名無しの怪物を回収し、天井を破壊する
ブラッドスターク
「今日のところは見逃してやるよ...覚悟しておくんだな、万丈」
液体を瓶に詰めて、スタークは空高く昇っていく
クローズレイジングはボトルを外し変身を溶く
猿渡
「万丈...お前...」
龍我
「猿渡...悪いな、俺はあいつらをどうしても許せねぇんだ」
猿渡
「...分かった、あいつらには俺が話を付けておく」
龍我
「ああ...短い間だったが、世話になったな」
猿渡
「戦争が終わったら、また遊びに来てくれ」
龍我
「当たり前だろ...またな」
猿渡
「ああ....」
...
幻徳は戦時のカメラを確認すると、あるものが目に留まった
幻徳
「...見ろ!北都から龍我が!」
メイドウィン
「マジだ...しかも、いつもと違うベルト付けてないか?」
戦兎
「えっ...ホントだ!!あいつ、どうして...」
美空
「それに、何だか悲しそうな顔しているような...」
七夜
「香澄と喧嘩でもしちまったのか?」
たくっちスノー
「...いや、違うよ」
ネメシア
「え?」
たくっちスノー
「かなちゃん様」
かなちゃん
「...ええ」
たくっちスノー
「マガイモノの血液でもあり、肉体でもある黒い液体の跡、辛い顔、そして...見知らぬベルト、ここから導き出せる答えは1つだけなんだよ...」
かなちゃん
「...マガイモノの成分をキャラクターが浴びると、極稀にですが、新たなマガイモノに進化するケースがあります」
ネメシア
「そんな...」
たくっちスノー
「流石に無理矢理変貌させるわけじゃない、望んだものだけがマガイモノになる、だから極稀になんだ」
ズァーク
「奴は目的を達成するためにマガイモノとなる道を選んだのか...俺のように」
そして、隠し部屋の扉が開き....龍我が帰って来た
龍我
「......」
たくっちスノー
「....おかえり、万丈。」
龍我
「ああ、ただいま...」
たくっちスノー
「僕があんなことを言わなければ香澄さんは...謝罪なんかじゃすまないと思うけど...」
龍我
「なぁ、たくっちスノー?」
たくっちスノー
「...なに?」
龍我
「お前があいつを嫌う理由が分かったよ、俺もあんたに全面的に協力する」
たくっちスノー
「...そうか、それなら1つだけ約束して」
「絶対に途中で死ぬな、二人の香澄さんの為にやり遂げろ...死ぬなら...寿命で死んでくれ」
メイドウィン
「その言葉も俺がそういうと思ったのか?」
たくっちスノー
「違うね、これは...僕の初めての局長命令ってやつさ」
龍我
「ああ、俺も...牙組の一員だからな」
戦兎
(肝心な組長が今ここにいないんだけどな...マジでどこ行った)
たくっちスノーと龍我は1つの約束を交わす...その一方で、松山も...
松山
「あー、たくっちスノーが来てからメチャクチャ、やりたい放題できないから独立して牙組を作ったのによ、これじゃ作る前と何も変わらねぇじゃねぇか」
名無しの怪物
「...お前、マツヤマか?」
松山
「...お前、確かメイドウィンだったな?昔みたいに好き勝手できるか?」
名無しの怪物
「好きにすればいい、メイドウィン小説に君は欠かせないからね...ウソを本当にするのも、スタンド使いにするのも、さじ加減だよ...」
松山
「そうそう、メイドウィン小説は俺がなんでも出来なきゃなぁ!!ハハハハハ!!!」
【次回予告】
たくっちスノー
「メルは今頃何してるんだろ...」
戦兎
「元気だといいけどなぁ」
ネメシア
「グリスとハードスマッシュ三体が東都を通過!」
幻徳
「通過だと....狙いは西都か!!」
ビッグママ
「退きなさい、私は誰かを殺めるためにこの姿になっているのではありません」
猿渡
「そうはいかねぇ...俺たちは戦争をしてるんだ!!」
次回、第十九話
【三都大決戦】
「何が戦争だ、どいつもこいつも、誰かのためなら自分がどうなってもいいって奴ばかりじゃねぇか」
「自分はそういうヤツがビッグママと同じくらい大キライなんだよ!!」
- Re: 時空監理局外伝 「牙組」 ( No.130 )
- 日時: 2018/01/25 23:15
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
戦兎
「天才物理学者の桐生戦兎は東都を守るために仮面ライダービルドとして戦っている!」
戦兎
「ブラッドスタークによって捕らわれた万丈は、リメンバーツルギプロジェクトで産み出された香澄と出会い、今度こそ守るためにと北都で過ごしていた」
戦兎
「しかし...人間の香澄と僅かに違うという理由で未来黒影が香澄を殺処分してしまい、万丈の怒りを買ってしまう」
戦兎
「そして万丈は二人の香澄の思いを胸に自身さえもマガイモノとなり、クローズレイジングに変身、北都を後にするのであった...」
龍我
「衝撃的なことばかりで忘れてたが、マスターの帽子なんかすげぇダサかった!」
たくっちスノー
「まさか君がマガイモノになるなんて...」
龍我
「他にマガイモノは誰がいるんだ?」
戦兎
「ほぼ全員かな、マガイモノライダーになってるし...俺と管理人と黒影親子ぐらいだな普通なの」
たくっちスノー
「いやマツヤマが特別なだけで、マガイモノライダーは基本的にマガイモノの力を得ただけであり、種族は変わらないよ」
たくっちスノー
「今回は西都と北都の戦いだ!ビルド本編ではほぼ空気の西都だが、果たしてどうなる!?」
第十九話
【三都大決戦】
幻徳
「なるほど、グリスの変身者は猿渡一海というのか....」
龍我
「わりといいヤツだったよ、あの三羽烏と北都の為に戦っているらしい」
メイドウィン
「仮面ライダーに根っからの悪はいないからな」
たくっちスノー
「黒影、そうでもないからな....色んな意味で」
<ワタシコソガカミダァ!!!
幻徳
「それはともかく、その新しい力は相当な戦力となる、よくやってくれた」
龍我
「言っておくが、俺はファウストかあのバケモノとしか戦わねぇぞ、猿渡やそのビッグママはこの件とは無関係だからな」
幻徳
「わかっている...我々政府としてもファウストは潰しておくべき存在だからな」
ネメシア
「北都も西都も、正直あまり死んでほしくない人たちばかりですね...」
幻徳
「しょうがないだろう、北都政府も西都政府もこのパンドラボックスを求めているのだから」
龍我
「あと40本は向こうが持ってるんだよな...」
戦兎
「違う、36だ、タートルウォッチがあるだろ!」
メイドウィン
「え、じゃあ残りの二本は?」
ズァーク
「前に過去と今の俺がスマッシュにされたときに取り出した成分から浄化したボトルがあるそうだ」
ネメシア
「そういえばそんなこともありましたね」
戦兎
「そう、それがサメボトルに...バイクボトルだ」
幻徳
「よし、後は西都のハードスマッシュから横取りでもすれば、パンドラボックスは開かれるだろう」
メイドウィン
「西都...で思い出したけどさ、NPG機関ってもしかして西都にあるんじゃね?」
幻徳
「そういえばビッグママとやらは西都から来ていたな...そしてプロバイダーとやらはハードスマッシュに変身出来る....」
翔太郎
「ファウストと繋がりのあるNPG機関、ハードスマッシュに変身する帽子世界の治安維持組織、そしてその帽子世界のまとめ役...何かあるな」
幻徳
「よし、今回お前たちには西都に潜り込みNPG機関を見つけ出すんだ、北都と違いハードスマッシュが沢山いる、危険な任務だが...」
たくっちスノー
「よし、自分が向かおう」
ラミス
「もしものために治療役が必要ですよね...ねぇ、アプリ子?」
アプリ子
「えっ、あっ....はい!!」
享楽
「潜入はワシも協力するでぇ」
戦兎
「分かった、ハードスマッシュは俺が何とかする...あと誰か...」
ドーラ
「越都の戦闘テストを試したいんだよね」
ネメシア
「私も協力します!」
オルガ
「僕も何か力になれるはずです」
幻徳
「よし、これらのメンバーは西都へ出発してくれ、検討を祈る」
メイドウィン
「残りのメンバーは引き続きパンドラボックスを守るぞ」
名月
「そうね...前に逃げたときに、ここの場所がバレたかもしれないし」
フィリップ
「余程の事がない限り、この部屋のことはバレないと思うけどね」
そして、北都の一行も...
猿渡
「お前たち、今日の狙いは東都じゃねぇ...西都だ。」
赤羽
「西都ですかい?そりゃまたどうして?」
猿渡
「万丈のヤツが教えてくれただろう?西都にはハードスマッシュがゴロゴロいる、あいつらからボトルを奪い取るんだよ」
黄羽
「でもカシラー、西都に行くにはどっち道東都を渡らないと行けないよ?」
猿渡
「そう、だからなるべく戦闘は避けて西都へ向かうぞ...いいな?」
赤羽青羽黄羽
「了解!!」
猿渡
「...さぁ、行くぜぇ!!」
- Re: 時空監理局外伝 「牙組」 ( No.131 )
- 日時: 2018/01/25 23:16
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
戦兎
「よし、こちら桐生戦兎、無事に西都に到着した」
幻徳
【よし、戦兎、ネメシア、たくっちスノーはハードスマッシュ大群と戦闘し、侵攻を食い止めろ】
たくっちスノー
「ラジャー」
戦兎
「準備はいいか?」
ネメシア
「はい!」
たくっちスノー達はハードスマッシュ達の前に立つ
戦兎
「悪いがお前達を東都には向かわせない!」
『サメ!バイク!ベストマッチ!』
たくっちスノー
「蒸血!」
『ミストマッチ....!!』
ネメシア
「行きましょう皆さん...変身!」
『独走ハンター!サメバイク!イエーイ!!』
『タカ・クジャク・コンドル!タ~ジャ~ドル~』
『クトゥルフ...ク・クトゥルフ...ERROR!!!』
カオスフェイカー
「うううりゃっ!!」
ビルド
「ビルドの新しい変身を見せてやる!!」
カオスフェイカー
「ネメシア!!これを!!」
カオスフェイカーは六枚のメダルをネメシアに渡す
カオスフェイカー
「クジャク部分の右腕の赤いプレートを開くと入れ口があるから入れてスキャナーに!」
ネメシア
「え、あ、はい!」
ネメシアは赤いプレートを開き、メダルを入れて閉めたあとスキャナーを反応させた
『タカ!クワガタ!ライオン!シャチ!サイ!プテラ!』
すると、六つのメダルが共鳴し大きなビームを発射した!
ビルド
「うわ、すげぇ!!」
ハードスマッシュ達は吹き飛ばされ、フルボトルを落としながら男達が倒れていく
ビルド
「おっとボトルボトル...こっちはゴリラ...で、こっちは無くしてたガトリング、これは見たことないボトルだな」
幻徳
【奴等が落としたフルボトルは積極的に回収するのだ】
享楽
「よし、向こうはあいつらに任せて大丈夫じゃけぇ、ワシもセルメダルが有り余るほどあるし先頭はまかせときぃ」
ドーラ
「何処に行けばいいか分かるの?」
越都
「越都さんは頑張るのだ」
ラミス
「今度は口調がアライさんみたいに」
享楽
「ハードスマッシュの列を見るんや!あの先で作られとるわけや、そこにNPG機関があるはずじゃァ!!」
オルガ
「NPG...」
ドーラ
「どうかしたの?」
オルガ
「いえ、そういえばNPGって何の略かな~って思っただけです」
...
ブラッドスターク
「よぅビッグママ、どうやら戦兎や猿渡達は西都を狙いに来たらしいぜ?」
ビッグママ
「それがどうしたんですか...私は関わりません、私がいなくなったら、メルや管理人達は...」
ブラッドスターク
「まぁ俺としてもここで帽子世界がなくなるのは困る、けどな...機関に攻めてくるのは時間の問題だ」
ブラッドスターク
「10年かけたこのプロジェクトもおじゃんだし、俺たちが瀕死の人間を送ってきた苦労も無駄になっちまう」
ブラッドスターク
「あのな、殺すのは簡単だけど、死にかけっていうのは非常に難しいんだぞ?」
ブラッドスターク
「それとも、この件をヨソの世界のマスコミにでも知らせてやろうか?」
ビッグママ
「私はそんなつもりでは...!!」
ブラッドスターク
「あーあー、分かってる、分かっているさ...けどな、責任者としてケジメを取って貰わないとダメなんだよ」
ビッグママ
「...分かりました、ただし殺しはしません、西都から追い出すだけです」
ブラッドスターク
「そうそう、それでいいんだよ...チャオ。」
スタークのビジョンが切れたあと、ビッグママは無言でドライブドライバーを巻く
メル
「ママ?」
ビッグママ
「....」
ビッグママ
「すぐ戻ってくるから、いい子にしてるのよ」
メル
「分かった」
「...よし、あいつは出ていった、さっさと済ませるぜ」
「し、しかし...いくら上の命令とはいえ、あんな小さい子の暗殺なんて気が引けるのだ...」
「何躊躇ってんだよ?モタモタしてっと俺達まであのガキみたいになるんだぞ?」
「ぐ、うう....」
- Re: 時空監理局外伝 「牙組」 ( No.132 )
- 日時: 2018/01/25 23:17
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
ビルド
「新しいフルボトル頂き!」
『オバケ!マグネット!ベストマッチ!』
『Are you ready?』
ビルド
「ビルドアップ!」
『さまよえる超引力!マグゴースト!イエーイ!』
ビルド
「なるほど...これが西都や北都のフルボトルか!」
『ready Go!ボルテックフィニッシュ!!』
ビルドは磁石の要領で敵を引き寄せ、そこから鬼火を叩き込んだ!
ハードスマッシュ
「グワアアアアア!!」
ビルド
「次だ次!」
『ゴールド!スコーピオン!ベストマッチ!!』
ビルド
「連続ベストマッチ、キター!!」
『Are you ready?』
ビルド
「ビルドアップ!!」
『高貴なる毒針!ゴールドスコーピオン!イエーイ!!』
ビルド
「さぁ、一気にやるぞ!」
『ready go!ボルテックフィニッシュ!!』
ハードスマッシュを金で固め、蠍の針で突き刺した!!
ハードスマッシュ
「ぐわああああ!!!」
ビルド
「おうおう!集まる集まる!どんどん集まるぞ!!」
カオスフェイカー
「楽しそうだなぁ、あいつ...」
ネメシア
「...あっ、そろそろ三分です、新しいメダルを!」
カオスフェイカー
「了解だ、ほれ!」
ネメシア
「ありがとうございます!」
『シャチ、ウナギ、タコ!シャシャシャウタ!シャシャシャウタ!』
ネメシア
「ふぅ...やりますよ!」
キャッスルハザードスマッシュ
「もらったぁ!!」
ネメシア
「ひゃっ!?」
ビルド
「お、お前ら確か...北都の三馬鹿!」
スタッグハザードスマッシュ
「三羽烏だっての!いい加減覚えろ!!」
オウルハザードスマッシュ
「あれ~?そっちもボトルを狙いに来てたんだ」
猿渡
「よぅ、お前らが万丈の言ってた他の仲間か」
ネメシア
「あなたが猿渡さん...」
猿渡
「万丈のダチとはいえ手加減はしねぇ!心火を燃やしてぶっ潰す!」
『ロボットゼリー!』
猿渡
「変身!」
『潰れる!流れる!溢れ出る!ロボットイングリス!!ブルァァァァァ!!』
グリス
「さぁ、ボトルの取り合い合戦といこうじゃねぇか!!」
ネメシア
「ところで、その三人なんで真っ黒なんですか?」
キャッスルハザードスマッシュ
「そ、れ、は!俺たちはパワーアップしてハザードスマッシュに進化したからだ!」
カオスフェイカー
「ハザードスマッシュ!!?お前らなんてバカな事を....」
ビルド
「ど、どうしたんだ?」
カオスフェイカー
「いや...こっちの話だ。」
ビルド
「よし...お前達に東都のボトルを見せてやる!」
『忍者!コミック!ベストマッチ!』
『Are you ready?』
ビルド
「ビルドアップ!」
『忍のエンターテイナー!ニンニンコミック、イエーイ!』
『4コマ忍法刀!分身の術!』
ビルド
「お前らはこいつらとやりあってろ!」
『ドロン!』
ビルドは刀のスイッチを押し、分身を作り出す
キャッスルハザードスマッシュ
「うわっ、増えた!?」
グリス
「そんな子供騙しが俺に効くかよ!」
『ディスチャージボトル!潰れな~い!』
対抗してグリスは消しゴムでビルドの分身を綺麗に消した!
オウルハザードスマッシュ
「おお!流石カシラ!ボトルの使い方が分かってるぅ!」
グリス
「口ばっか動かしてねーで集めろ!」
ハザードスマッシュ
「「「オッス!!」」」
....
一方その頃...
享楽
「おお、あれじゃけぇ!!」
ラミス
「あっ、確かに!」
享楽達は裏口からハードスマッシュが出てきているのを目撃する
オルガ
「あれが、NPG機関...?」
越都
「ゆけー、ゆけー、」
ドーラ
「...待って、伏せて!」
ドーラが指示すると、突如入り口から錨が伸びてきた!
アプリ子
「はう、あわわわわ」
ドーラ
「皆、無事かい?」
ラミス
「な、なんとかね...」
パイレーツハードスマッシュ
「へぇ、今の攻撃を気づくとは」
ドーラ
「...キミ、まさかジャコウ?随分変わったね」
パイレーツハードスマッシュ
「ドーラ、何故お前がここにいるのかは聞かないでおく...ここを見られた以上、生きては帰さないからな!!」
ドーラ
「向こうは本気みたいだ...変身!!」
『カメンライド...ディエンド!』
ディエンド(ドーラ)
『ここはボクと越都が何とかする!早く行くんだ!』
享楽
「悪いなぁ!」
パイレーツハードスマッシュ
「...くっ!」
越都
「Do you do not mean to spend the worst time with me?」
ディエンド(ドーラ)
『それ、何語?』
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