二次創作小説(新・総合)
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- [PG12]T&K7Ⅳ
- 日時: 2024/04/06 17:08
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
・この小説はフィクションであり、
実際の地名や団体名などとは関係しない事と致す。
12歳未満は保護者の助言が必要になります。
2024年、謎の殺傷事件が起きる日本。
およそ3年振りに集結したT&K7は事件の調査を始める。
キャラクター
T&K7
霊夢レッド イメージ声優 鬼頭明里
T&K7リーダーで博霊の巫女。金にがめつい。
必殺技は夢想封印
魔理沙イエロー イメージ声優 日笠陽子
普通の魔法使い。調合術に長けている。
必殺技はマスタースパーク
ソラブルー CV 入野自由
キーブレード使い。ハイテンションの少年で誰とも仲良くできる。
必殺技はラグナロク
リクブラック CV 宮野真守
キーブレードマスター。闇堕ちの経験があり、
メンバーで唯一闇系の魔法を使う。
必殺技はダークオーラ
カイリピンク CV 内田莉沙
キーブレード使い。ソラやリクの補助にあたる。
必殺技はデスティニープレイス
セイシロウグリーン イメージ声優 下野紘
魔理沙の後輩魔法使い。メンバーで1番の仲間思いである。
T&K7の中で怒らせると最も怖い人物だ。
スリルホワイト イメージ声優 水樹奈々
リクの妹。昔は内気であったが今は天真爛漫な少女。
かつては7人の中で最弱だが、4年前にキーブレードを手にしてからは
サポートができるように強くなった。
Litemove
雨宮蓮
芳澤すみれ
モルガナ
佐渡矢優美
高山修斗
石橋章太
三上光輝
三上深雪
伊東敬
伊東礼
ソフィア
岸辺治樹
クラファ勢
トリゾウ・ウォーリア
カリゾウ・ウォーリア
ヤリゾウ・ウォーリア
トリヒコ・ウォーリア
アヤカ・ウォーリア
ワイルド
結城理
結城綾音
鳴上悠
蓮は上記に記載
徐々に追記します。
- Re: [PG12]T&K7Ⅳ ( No.36 )
- 日時: 2022/12/17 21:22
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
某ビル R
岸辺治樹「私の過去は、波乱に満ちていた。」
chapter35 幼少期の治樹 前編
岸辺治樹「ここまで、小学生時代まではただ平凡に生活していた。」
回想
2008年夏
小樽市 某商業施設
治樹父「治樹、海は綺麗だろ?」
治樹母「小樽って札幌から少し近くて、
行きやすいんだよね。」
岸辺治樹「へえ。JRに乗ってる時でも、海綺麗だよ。」
治樹母「しかも、快速は速いからねぇ。」
2010年秋
札幌市東区 札幌新道
治樹父「東区の遠くって、モエレ沼か!」
治樹母「でも、治樹の為なんでしょ。」
岸辺治樹「嬉しい!僕、走りたかったんだ!」
2011年秋
平似小学校 教室
岸辺治樹「修斗君、脚速いんだね。」
高山修斗「だろ、オレは前々から走るのが好きなんだよ。」
佐竹雄二「修斗ってそんなに凄いのか、僕も驚いたよ。」
治樹の旧友
佐竹雄二
岸辺治樹「僕、そこまで速く走れないから憧れるよ。」
高山修斗「岸辺も佐竹も、頑張ればきっと速く走れると思うぜ。」
岸辺治樹「僕、頑張るよ!」
佐竹雄二「僕も修斗を越えたい!」
2012年夏
札幌市 某公園
よそ見をしていた治樹、
岸辺治樹「うわっ?!」
優美とぶつかって尻餅をついた。
岸辺治樹「お尻が痛い。」
佐渡矢優美「キミ、大丈夫?!」
岸辺治樹「あっ、うん。」
治樹は優美の手を繋ぐ。
石橋章太「優美、どうしたんだ?」
佐渡矢優美「章太君、何でもない。」
岸辺治樹「2人共、優美と章太って言うんだね。
僕は岸辺治樹、小学4年生だ。」
石橋章太「俺は石橋章太、1つ上の5年生だ。」
佐渡矢優美「佐渡矢優美、同じく5年生だよ。」
高山修斗「岸辺ぇー、そいつら誰なんだ?!」
岸辺治樹「修斗君、この2人は優美ちゃんと章太君なんだ。」
高山修斗「そうなのか。オレ、高山修斗。
岸辺の1つ上だ。」
佐渡矢優美「私は佐渡矢優美。」
石橋章太「石橋章太だ、よろしく。」
高山修斗「おう、よろしく頼むぜ!」
治樹は時計を見る。
岸辺治樹「あっ、もうすぐ門限だ!
早く帰らないと怒られる!」
高山修斗「えっ、もう門限なのか?!」
佐渡矢優美「また、何処かで会えるよね?!」
岸辺治樹「うん、自分を信じたら会えるよ!」
石橋章太「分かった、治樹を信じる!」
高山修斗「オレも2人を忘れねぇから、2人も忘れんなよ!」
佐渡矢優美「じゃあね、治樹君!修斗君!」
回想終了
岸辺治樹「我が優美様や章太殿と初めて会ったのは12年前、
とある公園で優美様とぶつかった事だ。
あれから、我は佐竹君と修斗殿と共に小学校に通っていた。」
2013年冬
平似小学校 教室
高山修斗「オレも3月で卒業か。」
岸辺治樹「修斗君、来年で卒業するのか。
1年って早いんだね。」
佐竹雄二「来年からは治樹と2人で努力するよ。」
高山修斗「岸辺、また中学で会えるかも知れねぇ。
そん時は佐渡矢さんと会えるかも知れねぇぞ?」
佐竹雄二「修斗。あの佐渡矢って人、誰なの?」
高山修斗「去年の夏、岸辺がよそ見してぶつかった女子だよ。
オレと同じ年の。」
岸辺治樹「優美ちゃんだよ、その子の友達に石橋章太君もいるんだ。」
佐竹雄二「へぇ、そうなんだ。」
岸辺治樹「今年の交流運動会でも、2人の名前を見たよ。」
高山修斗「あの2人も、うまく行ってる見てぇだ。」
2014年冬
平似小学校 廊下
佐竹雄二「治樹、もう次の3月で卒業だね。」
岸辺治樹「うん、雄二君は中学校、決まってるのかい?」
佐竹雄二「僕は同じ区内の網の手中学校に入学するんだ。
治樹は?」
岸辺治樹「僕は平似中学校だ、修斗君が入学した中学校さ。」
佐竹雄二「平似中学校、あの有名な。」
岸辺治樹「中学校でも、交流運動会で会えると思うんだ。
優美ちゃん達がいた小学校からも新入生がいるかもしれない。」
佐竹雄二「うん、僕はその新入生から優美達のことを聞くよ。」
岸辺治樹「雄二君も、別の中学校で元気に生活してほしいんだ。」
佐竹雄二「分かった、治樹も元気に生きてくれ。」
岸辺治樹「6年間ありがとう、佐竹雄二君。」
回想終了
岸辺治樹「あの時佐竹君が言っていたが、
我は中学に入学して以降、まともとは言えない生活を
過ごしていくのであったのだ。」
一方、外を歩いている優美は
佐渡矢優美「治樹、まさかあいつが爆破してたなんてね。
あの場所を。平似中学校を!(怒)」
NEXT
ビルで過去を振り返る治樹、彼は中学の暗黒時代を振り返るのだ。
あの、山崎望悠との因縁も、ここから始まったのだ。
そして優美は、治樹を改心させようと
彼のいるビルに急行するのである。
chapter36 幼少期の治樹 後編
楽しみに待てよ。
- Re: [PG12]T&K7Ⅳ ( No.37 )
- 日時: 2022/12/31 20:43
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
某ビル R
佐渡矢優美「見つけたよ、治樹。」
岸辺治樹「その声は、優美様?!」
佐渡矢優美「キミがここで昔を振り返ってるのを見て、
私も振り返りたいなぁって。」
岸辺治樹「ええ、そうでしたか。」
佐渡矢優美「それと・・・・・」
岸辺治樹「ん?」
佐渡矢優美「平似中学校を爆破したのって、キミなんでしょ?」
岸辺治樹&佐渡矢優美「・・・・・」
岸辺治樹「優美様、良く気がつきましたね。」
chapter36 幼少期の治樹 後編
20分前に遡る。
岸辺治樹「我の過去だが、中学生時代は過酷であったのだ。」
回想
2015年春
平似中学校 廊下
岸辺治樹「皆は、2年生の3人か。」
高山修斗「1年振りだな、岸辺。」
石橋章太「俺達を覚えているか?」
佐渡矢優美「実は3年前に会ってるんだよ?」
岸辺治樹「ああ、知ってるさ。優美ちゃんと章太君だ。」
石橋章太「あの公園以来だな。」
数ヶ月後、彼は痛い目を見ることになる。
同年夏
平似中学校 教室
岸辺治樹「山崎さん、俺に何を仕掛けるんだ?!」
山崎望悠「あんたがウザいから、ちょっとサンドバッグの代わりにね。」
岸辺治樹「俺がサンドバッグだと?!」
治樹は毎週、望悠にサンドバッグ代わりにされていた
のである。
数日後
教室
岸辺治樹「くそ、あの女にどうしたらいいんだ?
これじゃ勝ち目がないぞ。」
佐渡矢優美「本年度中にピリオドを付けるんでしょ?
だったら私と戦って力を付けようよ。」
岸辺治樹「そうだな優美ちゃん、俺も戦いたかった。」
佐渡矢優美「じゃあ、私の力。見せてあげる!」
戦闘後、
岸辺治樹「うわっ!」
佐渡矢優美「もう終わりなの?あっけないなぁ。」
岸辺治樹「やはりこれじゃ山崎さんに勝てないなぁ。
優美ちゃんにも負けるなんて。」
更に、同年冬
平似中学校 水飲み場
岸辺治樹「ここに来るよう手紙に書かれてたが、
俺がどうかしたのか?」
山崎望悠「ちょっとあんたにプレゼントを持ってきたの。」
岸辺治樹「プレゼント?何が入ってるんだ?」
山崎望悠「開けてみてよ、悪いものじゃないから。」
治樹はプレゼントボックスを開けると・・・・・
岸辺治樹「うわっ、爆発したぞ!貴様、騙したな?!」
山崎望悠「キャッハハハ、面白いわね!」
岸辺治樹「くそぉ、先生に言っても何もしてくれない。
俺にハンデはないのか?!」
山崎望悠「あんたには3人の仲間がいるんでしょ?
それがハンデよ。」
2016年3月
平似中学校 体育館
岸辺治樹「山崎望悠、ここで決着を付けてやる。」
山崎望悠「じゃあやってみなさいよ、岸辺治樹。」
佐渡矢優美「私達も手伝うよ、治樹だけじゃ勝てないから。」
石橋章太「俺達もだろう?」
高山修斗「岸辺、止めは頼むぜ。」
岸辺治樹「俺達で、この戦いにピリオドを打つ。」
回想終了
岸辺治樹「あの日、山崎望悠が自分から敗北を認めて
中学を卒業したのか。我はまだ不完全燃焼だ。
あれから1年後に優美様が亡くなったのが演技だと聞いて、
我は驚いたのだ。」
2017年3月
札幌市中央区 公園
カル・オブザに襲われて致命傷を追う2人。
佐渡矢優美「私、ここまでなんだね。」
岸辺治樹「優美ちゃん、ウソだろ。」
佐渡矢優美「ウソだと信じたいよ、
もう長くないんだよ?」
岸辺治樹「そんな、君が死ぬのは嫌だ。もっと長生きしてほしい!」
佐渡矢優美「最期のお願い、聞いて?」
岸辺治樹「優美ちゃん?」
佐渡矢優美「私の仇を打って、治樹だけでも長生きして。」
岸辺治樹「分かった、優美ちゃんがそう言うなら・・・・・
俺は仇を打つよ!」
佐渡矢優美「フフフ、ありがとね。
は・る・き。」カクッ
岸辺治樹「ゆうみ・・・ちゃん?優美ちゃん!そんなぁ!(涙)」
優美はカル・オブザに襲われて息を引き取った。
・・・振りをしていたことを2023年、治樹は知って驚いていた。
2018年春
クラファタワー 40F
ハルキ?「ニセモノ、親友の仇を打ちたいだろう?」
岸辺治樹「ああそうだ、俺は親友の仇を打ちたい!」
ハルキ?「俺もあの女に操られてお前を殺しかけていたんだ。
しかし、寸前で自我を取り戻し、女に操られていたことを知ったんだ。」
岸辺治樹「じゃあ、カル・オブザは閣下も操っていたのか。」
ハルキ?「ああ、更に他の人も洗脳しているそうだ。
ハヅキシティの葉月も操られてるんだ、あの女にな。」
岸辺治樹「何て女だ、中学の時の山崎ぐらいに酷いぞ。」
ハルキ?「お前も同じだな、若。」
岸辺治樹「そうだな、閣下。」
回想終了
岸辺治樹「優美様が亡くなったと思い込んで1年、
我はクラファの閣下と知り合い、共闘してカル・オブザを倒した。
その際我は反動で気を失い、約2年間は昏睡していた。
その間の優美様は、我の心を探すのに必死であったのだ。
その後目覚めた時、亡くなったはずの優美様が生きていて、
我は病室で驚いた。」
佐渡矢優美「見つけたよ、治樹。」
岸辺治樹「その声は、優美様?!」
佐渡矢優美「キミがここで昔を振り返ってるのを見て、
私も振り返りたいなぁって。」
岸辺治樹「ええ、そうでしたか。」
佐渡矢優美「それと・・・・・」
岸辺治樹「ん?」
佐渡矢優美「平似中学校を爆破したのって、キミなんでしょ?」
岸辺治樹&佐渡矢優美「・・・・・」
岸辺治樹「優美様、良く気がつきましたね。」
ここで、治樹が本性を現した!
続きは来年までお待ちください。
NEXT
平似中学校を爆破したのが優美に知られた治樹。
優美はここで治樹を改心させようとするが、
1人だけでは改心できないと治樹に言われてしまう。
数日後、一同を集めてクラファタワーに来た優美らは
今度こそ治樹を改心させようとする。
彼女は治樹を改心させることができるのか?
chapter37 darkness・haruki
岸辺治樹「我が中学校を爆破したのは、
中学生の時代に恨みがあるからだ。全てはあの女から始まったのだ!」
佐渡矢優美「だからって中学校を爆破するなんて酷いよ!」
- Re: [PG12]T&K7Ⅳ ( No.38 )
- 日時: 2023/01/07 22:30
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
某ビル R
佐渡矢優美「平似中学校を爆破したのって、キミなんでしょ?」
岸辺治樹&佐渡矢優美「・・・・・」
岸辺治樹「優美様、良く気がつきましたね。」
darkness・haruki
佐渡矢優美「どうして爆破なんかを・・・・・
と言っても、中学の時が憎かったからなんでしょ?」
岸辺治樹「ええ。私の中学生時代が史上最悪で、
中学校を爆破しましたが、何故それをご存じですか?」
佐渡矢優美「この前、閣下がキミの隠し部屋に入って
計画書を押収したんだよ。」
岸辺治樹「まさか、トリヒコ閣下は
隠し部屋へのパスコードを覚えていたのですか?!
バラした覚えがないのに・・・・・」
佐渡矢優美「それがね、私達で札幌駅周辺を巡ってた時に、
閣下はキミのアカウントをハッキングしたの。」
岸辺治樹「そこで私のパスコードが、しまったぁ。」
chapter37
佐渡矢優美「と、言うわけで・・・・・」
優美は変身した!
ユウミ+「私1人であんたを改心させる!」
治樹も変身した!
♪~VP2~How Wicked Ruler
VS
母校を憎む魔導士
岸 辺 治 樹
ハルキX「まさか、貴女だけで私を改心ですか?
お1人だけで私を改心できるのですか?」
ユウミ+「やってみなきゃ分からないでしょ?!」
バトル開始
ユウミ+「はぁーーーっ!」
ユウミ+は剣を振り下ろす!
ハルキX「甘いっ!」
ハルキXは攻撃をかわした!
ユウミ+「えっ?!」
ハルキX「これが私の本気でございます、
ウェーブオブダークネスⅡ!」
ハルキXはウェーブオブダークネスⅡを放つ!
ユウミ+「アァーーーッ!!!」バタン
バトル終了
ユウミ+の変身が解除され、ハルキは変身を解いた!
岸辺治樹「いかがでしょうか、優美様。
私の本気をご覧いただき。」
佐渡矢優美「強すぎる、1人じゃ無理だって分かったよ。」
岸辺治樹「これ以上本気を出すと貴女を殺しかねません、
明後日の20時に皆様をクラファタワーの屋上に
お集めいただけませんか?私から皆様に直接お伝えしたいのです。」
佐渡矢優美「分かった、あんたも屋上に来てよ。」
岸辺治樹「勿論でございます、それでは私はお暇させていただきます。」
治樹はワープした!
佐渡矢優美「明日、皆に話そう。学校を爆破したのが治樹だって。」
2日後
クラファタワー R
岸辺治樹「優美様、皆様をお集めいただけましたか?」
佐渡矢優美「勿論だよ治樹。」
タワーには20人以上が集まっていた。
雨宮蓮「治樹が重大な話があるって聞いたけど・・・・・」
ソラ「それって何なんだよ?」
伊東礼「中学校の事なの?」
岸辺治樹「平似中学校が爆破したのはご存知ですよね?
中学校を爆破したのは、私なのです。」
高山修斗「まさか、テメェだったのか?!」
石橋章太「俺達も予想できなかったぞ!」
伊東礼「どうして爆破したの?!」
岸辺治樹「母校が憎かったからです。
中学生の時、私は山崎望悠に虐げられた。
そこから全てが始まったのだ!」
伊東敬「それの八つ当たりで爆破?!」
岸辺治樹「八つ当たりではありません、自分の意思だ。」
佐渡矢優美「今度こそ、あんたを改心させる!」
霊夢「治樹があんなことを企んでるなんて、野放しにできないわね!」
トリヒコ「同盟を組んだ相手がそんな非道な行為をするとは、
同盟は取り消しだ!」
岸辺治樹「散々罵っていろ、我も本気を出そう。」
♪~VP2~How Wicked Ruler
Litemove一同は変身する!
ケイM「来るぞ!」
ハルキX「改心される訳にはいかないのだ、
貴様等に我の力を見せてやろう!」
ユウミ+「喰らえっ!」
ユウミ+剣を振り下ろそうとするが、
ハルキX「甘いっ!」
ハルキXは攻撃をかわす!
ハルキX「ダークボール!」
ハルキXはダークボールを一同に投げつける!
VS
裏切り魔導士
岸 辺 治 樹
ユウミ+「危ない!」
カイリ「ボール?!」
一同はボールをかわした!
ハルキX「ここで負ける訳にはいかないのだ、
貴様等はここで眠ってもらうぞ!」
バトル開始
レン「アルセーヌ!」
レンのアルセーヌがエイガオンを放ち、
シュウト「喰らいやがれ!」
BANG!BANG!
シュウトはマグナムでハルキXを撃ち、
魔理沙「動きよ遅まれ!」
トリヒコ「裏切り魔導士、覚悟しろ!」
アヤカ「行くわよ!」
トリヒコとアヤカは剣を振り下ろす!
しかし、
ハルキX「そのような攻撃で我を改心させられるとでも
思っているのか?」
ハルキXは攻撃をかわす!
トリヒコ「何っ、かわしただと?!」
ハルキX「喰らえ、追尾ボール!」
ハルキXは追尾ボールを投げる!
ケイM「気を付けろ、シャレにならないぞ!」
一同「うわぁーーーっ!!!」
バトル終了
ユウミ+「何て強さ。」
ショウタ「この9年で段違いの力になっている!」
シュウト「くそぉ、オレ達はどんなに努力しても岸辺には勝てねぇのかよ!」
レン「望悠より強いぞ!」
ハルキX「これが我の力だ、我はこの力で山崎望悠と手下を殺す!」
ユウミ+「そんなの、酷い!」
ハルキX「貴様等に宿題だ。今度こそ我の力を越えて、
楽しませてみせろ!」
ケイM「宿題だって?!」
ハルキX「ジョーカー、優美様を頼んだぞ。」
ハルキXはワープした!
レイ「まさか治樹が裏切り者だったなんて。」
レン「治樹から宿題が渡されてるぞ。」
ユウミ+「皆、治樹も絶対に改心させよう!」
Litemoveを裏切った岸辺治樹、彼は自分の使命の為なら
1人で果たすつもりである!
NEXT
ある日、クラファシティを歩いていたT&K7一同。
彼らは礼が望悠に憑依されたと聞いて、
Litemoveも黙っていない。
chapter38 ミユ憑依レイⅡ
楽しみに待てよ。
- Re: [PG12]T&K7Ⅳ ( No.39 )
- 日時: 2023/01/14 21:22
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
ナショナルシティ
伊東礼「午前からランニングって楽しいね。」
ナショナルシティを走る礼、近くに・・・・・
山崎望悠「貴女の身体、借りるわよ。」
望悠は麻酔銃で礼を眠らせる。
伊東礼「ふにゃー、前が・・・・・」バタン
chapter38 ミユ憑依レイⅡ
クラファシティ
T&K7一同は
ソラ「まさか治樹が裏切ったなんて、驚いたよな?」
リク「まさか中学校を爆破したのがあいつと聞いて
俺も驚いたが、優美と敬が一番驚いていたな。」
カイリ「あいつ、どうしてるんだろう?」
魔理沙「さあな、私達は望悠の改心が先決だろ?」
プルルルルルル
セイシロウ「ん?携帯鳴ってるよ。」
ソラ「俺が出るよ。」
ピッ!
ソラ「はい、T&K7。」
伊東敬「敬だ。礼がまた望悠に身体を憑依されて、
おれ達を襲ってる!場所はナショナルシティ大通りだ。」
霊夢「何ですって?!分かった、すぐ行くわ!」
伊東敬「頼む、うわぁーーーっ!!!」
プツ、ツーツーツー
スリル「緊急事態ね、すぐ行きましょう!」
一同「了解!」
数分前
ナショナルシティ 大通り
雨宮蓮「礼が来たぞ。」
佐渡矢優美「礼ちゃん、何処に行ってたの?」
伊東礼「ごめんごめん、ちょっと寝ちゃってた。」
伊東敬「さあ、お昼ご飯にしようか。」
伊東礼「そうだね!」
伊東敬「あっ、ちょっと待った?!」
石橋章太「ん?」
高山修斗「どうしたんだよ?」
伊東敬「お前、礼に憑依しているな?望悠。」
ミユ憑依レイ「へぇ、敬にバレるなんて予想してなかったわ。」
何と、望悠はまたも礼に憑依していた!
この間、
ミユ憑依レイ「喰らいなさい!」
レン「うわっ!」
スミレ「イヤァーーーッ!!!」
シュウト「ぐわぁーーーっ!!!」
ユウミ+「アァーーーッ!!!」
ミユ憑依レイ「キャッハハハ、これで決まったわね。」
Litemove一同はミユ憑依レイから大ダメージを受け、
満身創痍になっていた!
そして、T&K7が来ると、
カイリ「望悠、ここで何してるの?!」
ミユ憑依レイ「来たわね、T&K7。」
伊東礼「私から逃げて、T&K7でも敵わないよぉ!」
ミユ憑依レイ「やかましいわ、何なの?!」
魔理沙「望悠を野放しにはできねぇんだ、ここで望悠を止める!」
ミユ憑依レイ「やれるものなら、やってごらんなさい!」
♪~P3~避けられぬ戦い
VS
ミユ憑依
レイ
セイシロウ「危ないと思ったら、防御しよう!」
バトル開始
ソラ「まずは俺から行くぞ、たぁっ!」
スリル「ホワイトウルフ、行くわよ!」
ソラとスリルはキーブレードで攻撃する!
ミユ憑依レイ「やるじゃないの。」
ミユ憑依レイにそこそこのダメージを与えた!
ミユ憑依レイ「ダークスラッシュ!」
ミユ憑依レイはダークスラッシュを放つ!
魔理沙「おわっ!」
霊夢「キャッ!」
一同はそこそこのダメージを受けた!
セイシロウ「竜巻よ、巻き起これ!」
セイシロウは竜巻を起こす!
魔理沙「津波よ起これ!」
魔理沙は津波を起こす!
ミユ憑依レイ「ぐっ!」
ミユ憑依レイにそこそこのダメージを与えた!
ミユ憑依レイ「次は、強い技を出すわ。
グレートスラッシュオブダークネス!」
ミユ憑依レイはグレートスラッシュオブダークネスを放つ!
リク「甘いっ!」
スリル「これはかわせるわ!」
ソラ「カウンターだ、ラグナロク!」
ソラはカウンターでラグナロクを放つ!
ミユ憑依レイ「ぐっ!」
ミユ憑依レイにかなりのダメージを与えた!
バトル終了
ミユ憑依レイ「あんた達、結構強いわね。
今日はもう飽きたし、礼の身体は返してあげるわ。
今度は手加減しないわよ。」
望悠は礼の身体を返し、ワープした!
伊東敬「礼っ?!」
伊東礼「ん、敬にい?」
伊東敬「ああ、良かったよ。」
伊東礼「怖かったよぉーーーっ!(泣)」
伊東敬「礼、もう大丈夫。」
伊東礼「また望悠に身体を取られちゃうなんて!」
雨宮蓮「あの女、本気で俺達を消そうとしているな?」
石橋章太「そうらしいな。」
to be continued
NEXT
Litemoveの事務所で資料を漁る優美、彼女は資料を見ながら
昔を振り替えるのである。
chapter39 空白の優美
佐渡矢優美「あの日、あの時、私は・・・・・」
- Re: [PG12]T&K7Ⅳ ( No.40 )
- 日時: 2023/01/21 21:13
- 名前: ハルキX ◆HCAx4e.S7w (ID: 6838NHtr)
Litemove事務所
佐渡矢優美「ようこそ、T&K7Ⅳへ。
今日は空白の私を埋めるために、皆で振り返ろう。」
chapter39 空白の優美
佐渡矢優美「まずは2017年、私は死んだと
治樹に思い込ませた後の事から話そう。」
回想
2017年3月某日
マンション トリヒコ宅で
ハルキ?「じゃあお前に部屋をくれてやる。
クラファシティの裏路地のアパートだ。」
佐渡矢優美「うん。」
ハルキ?「これから目覚める治樹に、
生きているお前を見せるなよ。」
回想終了
佐渡矢優美「2017年から、私は閣下と協力し治樹を騙して
困難に立ち向かう生活をし、高校には偽名を使って入学した。
そして、2019年春の事。」
回想
2019年4月
純喫茶ルブラン
雨宮蓮「ただいまー。」
佐倉惣治朗「蓮、この壌ちゃんがお前に話があるんだってさ。」
雨宮蓮「何の話なんですか?」
佐倉惣治朗「さあ、オレも知らねぇんだ。
オレはタバコ買ってくるから、ごゆっくり。」
惣治朗は退席した。
佐渡矢優美「キミは5月で高校を退学処分になる雨宮蓮だよね?」
雨宮蓮「何故俺の名前を知っている?!
しかも退学の話を?!」
佐渡矢優美「それは企業秘密ってことで。
そして鴨志田を改心させる事を考えてるんでしょ?」
雨宮蓮「ああ。それに、お前は誰なんだ?」
佐渡矢優美「私は佐渡矢優美、キミの救世主って所かな?」
雨宮蓮「俺の救世主だと?」
佐渡矢優美「このままじゃキミの人生はバッドエンド、
でも私と協力すればハッピーエンドになる保証はあるよ?」
雨宮蓮「そこまで言うなら、協力するしかないだろ。」
佐渡矢優美「キミならこう言うって思ったよ。
じゃあ私はオタカラを奪うその日に、キミの前に来るから。
またね、蓮君。」
回想終了
佐渡矢優美「あの日から、私は蓮君と協力して
様々なターゲットを改心させ続けた。
それを繰り返すたびに、蓮君は私を守りたがるようになっていった。
それから約1年後の2020年夏。」
回想
2020年夏
クラファタワー R
佐渡矢優美「治樹が閣下達と生活するようになって、
私は隠れなから毎日を生きてるんだ。」
芳澤すみれ「そうですね、蓮先輩は旅行で各地を回ってますし。」
佐渡矢優美「秋頃に蓮君が治樹に会う予定だし、彼に託そうかな?」
2020年秋
イオンモールウェスタンシティ 1番街2F
佐渡矢優美「成る程、治樹がカル・オブザとダンスで戦って
勝ったんだね。」
芳澤すみれ「そうですね。」
回想終了
佐渡矢優美「2020年、治樹がカル・オブザを倒す年。
私は彼にバレないようにクラファタワーや東京を歩いてたんだ。
その後、蓮君を派遣させて『佐渡矢優美は仮死の後蘇生した』
って事を治樹に伝えさせたんだ。」
2020年、優美は死んだと思い込んでいた治樹は
T&K7と共にカル・オブザを止める目標を持っていた。
その数ヵ月後には蓮、ヤリゾウ、すみれも加わって
復活したカル・オブザを倒すも、治樹はまたも昏睡して
2023年春まで目覚めなかったそうだ。
因みにカル・オブザの正体はカリゾウの娘、アヤカであったのだ。
佐渡矢優美「空白の私の物語を、まとめてみよう。」
2017年3月 仮死をして治樹には死んだと思い込ませる。
2017年春 トリヒコから部屋を借りて、高校に入学。
2019年春 退学宣告をされた蓮に助け船を出し、
彼と協力する。
2020年夏 治樹は優美の敵討ちのためにトリヒコと協力し、
一度はカル・オブザを倒す。
2020年秋~冬 復活したカル・オブザを倒すため、
治樹は蓮とも協力してカル・オブザを倒す!
2021年~2022年 治樹を目覚めさせるため、彼の心を探し出す。
2024年 望悠と裏切った治樹を改心させるため、
T&K7等と協力している!
佐渡矢優美「2017年、仮死薬で死んだ振りをしたのは、
治樹が私を頼らせないようにするためだったけど。
結局、去年になって治樹と再会することになっちゃったんだよね。」
T&K7ⅡとⅢで優美が登場しなかったのは、
Ⅰで治樹が『優美は死んだ』と思い込んでいたのである。
佐渡矢優美「話が長すぎちゃったよ、
別の過去は今度話そうかな?」
NEXT
野生の怪物がナショナルシティに現れて現場に急行するT&K7、
さらに敬やアクト、理も協力する!
そして、更なるゲストも
chapter40 襲い掛かる群衆
楽しみに待てよ。