二次創作小説(新・総合)

■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
 入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)

マジンガーVSゲッターロボ (完結)
日時: 2023/05/20 13:48
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『英知の果てに産み出された最強の魔神』
「終わることの無い進化の可能性」

【交 わ っ た ら ど っ ち が 勝 つ と 思 う ? 】

どうもロストメイドウィンです
初のロボット系の小説を書きます

【注意】
基本的にマジンガーとゲッターロボが戦います、悪役?そんなのいません
オリジナル機体も沢山出てくる
どちらの本編もあまり見たことがない(真マジと新ゲくらい)
マガイモノ...多分いるんじゃない
勢いとトンデモだらけ
(世界にとっては)バッドエンド

ホワイト >>12 「ゲッターロボ」
リリィ >>15 『マジンガー』
ルルミー >>26 『マジンガー』
ルーン >>32 『ゲッターロボ』

目次
>>59

Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.10 )
日時: 2018/04/10 10:56
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『二日目』
【ゲッターの導き/魔神水中劇】

『マジンガー陣営』

翌日...

たくっちスノー
「...連れてきたよ、今度は二人だ」

ZERO
【ヨシ...】

たくっちスノー
「ジース兄弟、21歳の双子...兄はレッド・ジース、弟はギール・ジースだ」

ZERO
【兄弟...デ ソイツラハドコニ?】

たくっちスノー
「かなちゃん様が連れてくるはずだよ」

かなちゃん
「お待たせしました、レッドさんとギールさんです」

レッド
「俺が弟より優れたレッドです、ゲッターを倒すのは俺にお任せを!」

ギール
「いえ、兄より強いこのギールをマジンガーに...」

レッド
「何を言っているお前!」

ギール
「お前こそ!」

回りの事も忘れ、ジース兄弟は口論を始める

ZEROは呆れたような顔をしながらたくっちスノーの方を向く

たくっちスノー
「い、いやこれは...双子って言うのは時に極端に仲が良かったり悪かったりするものなんだよ!」

かなちゃん
「でもこの人達、21歳ですよね...?」

たくっちスノー
「ああ...なんでも3歳の頃から自分の方が優れてるって競争しているそうだ」

ZERO
【フム...】

レッド
「こんな奴より俺にマジンガーを!」

ギール
「いや、こんな兄より俺に!」

たくっちスノー
「どれだけ優れているのかをアピールしてみるか?」

ZERO
【イヤ 口ダケナライクラデモ成績ヲ盛レルダロウ コウイウノハ実戦ニ限ル】

かなちゃん
「実戦ですか?」

ZERO
【二人二相応シイ機体ヲ用意シテアル 来イ!】

...

レッド
「こ、これが正義のヒーロー...!」

ギール
「これを乗って...悪を倒す...」

レッド
「で、俺のマジンガーは?」

ギール
「俺のだ!」

ZERO
【二人分アル 見ロ ゼロマジンガーNo.2『デュアルマジンガーS&N』】

たくっちスノー
「デュアルマジンガー...!?」

ZEROが指差した先は、赤と青の二つのマジンガーが

レッド
「二つ...?」

ZERO
【磁力ヲ応用シ作リ上ゲタ特殊ナマジンガーダ】

かなちゃん
「磁力ってそれ鋼鉄ジーグでは...」

ZERO
【NトS二違イハナイ 好キナ方ヲ乗レ】

レッド
「なるほど...実際に悪と戦い、優れた方がパイロットに任命されるのか」

ギール
「上等だ!」

レッド
「俺は赤い方だ」

ギール
「俺にも選ばせろ!」

レッド
「兄優先だ!」

ギール
「10分早く生まれてきただけのくせに兄面すんな!」

かなちゃん
「二人一緒に雇えばいいじゃないですか...」

たくっちスノー
「ZEROもそう思ってるだろうけど、兄弟としてはそうもいかないんだよ...」

かなちゃん
「面倒ですねぇ、兄弟って...」

ZEROは口論する兄弟を指で摘まみ、デュアルマジンガーの二つのパイルダーへと放り投げた

ZERO
【口論ハヨソデヤレ!発進セヨ!】

『ゲッターロボ陣営』

ゲッターエビル
「立麻!お前のチームを発表する!」

立麻
「おう...」

ゲッターエビル
「イルカ人間のルーカスとダイダルだ」

ルーカス
「.....」

ダイダル
「.....」

エビルは2頭のイルカが要る水槽を見せる

立麻
「ただのイルカだろ?...つーか動いてねぇぞ、死んでねぇか?」

ゲッターエビル
「脳は既にゲットマシンに移してある、これは脱け殻だ」

立麻
「じゃあ死体じゃねえかっ!趣味悪い事すんじゃねぇ!」

ゲッターエビル
「悪い、ではゲットマシンの案内をしよう」

立麻
「おう...」

...

研究所の地下深く...水に沈む青、赤、黄のゲットマシンを映す

立麻
「水中?」

ゲッターエビル
「そう、水中戦用のゲットマシン、シャーク号、シェル号、サモン号だ」

立麻
「サモンってサーモンかよ!道理で魚っぽいと思った!!」

ゲッターエビル
「イルカは既に脳を移植してある」

立麻
「俺はやらねぇからな!?」

ゲッターエビル
「...まあいい、お前が乗るのはシェル号だ」

立麻
「おう...あーよかったサーモンじゃなくてよ」


ルーカス
【チェンジ ゲッターカーレント】

立麻が乗り込んだ瞬間 ゲットマシンが動きだし変形する

立麻
「うおっ...バカ野郎!急に合体するな!次は俺だ!」

ルーカス
【オープンゲット】

立麻
「チェェェェンジッ!ゲッタァァァァァ!!ストロォォォォォムッ!!」

ガッキーン

立麻
「オープンゲッ!」

ダイダル
【チェンジ ゲッターロウラ】

ガッキーン

ゲッターエビル
「よし、ゲッターカーレント、ゲッターストローム、ゲッターロウラの変形はばっちりか」

ゲッターエビル
「これで海中から魔神研究所へと近づき、奴を沈めるんだ!」

立麻
「おうよ!今度は負けねぇ!」

ブクブクブク...

ゲッターロウラは地下から海へと発進していく...

ゲッターエビル
「....」


『今度?』

Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.11 )
日時: 2018/04/10 14:29
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『戦いの時』

デュアルマジンガーNとSは空中からゲッターロボを探していた...

まさか、ゲッターロボが水中から迫ってきていることにも知らずに

レッド
「あいつよりも先に見つけ出す!」

ギール
「兄なんかより優れてることを証明する!」

...その光景を、マジンガーに付いている通信機で三人は見ていた

たくっちスノー
「兄弟の連携とは縁がなさそうなのが来ちゃったな...」

ZERO
【仲間割レヲシテモオカシクナイカモナ】

かなちゃん
「あの、まさか本当にぶっつけ本番でやるつもりですか?」

ZERO
【ソンナワケナイダロウ たくっちスノー】

たくっちスノー
「...分かってるよ、テスト用ゲッターロボ起動!」

たくっちスノーがスイッチを押すと、地面からホログラムのようにゲッター1が現れる

ジース兄弟
「「見つけた、ゲッターロボだ!」」

レッド
「俺が先だ!」

ギール
「俺だっての!」

かなちゃん
「テスト用?」

たくっちスノー
「ホログラムで実体は無いから回りに被害はない安全品さ、超合金Zで出来たものにしか攻撃が通らないようにしている」

ZERO
【シカシ ゲッタービーム ハ出ル】

たくっちスノー
「弱いけど...まぁテスト用にはなるでしょ!ゲッターマシンガン!」

ゲッター1
「.....!!」

ドドドドドド!!

ゲッター1はマシンガンを構えデュアルマジンガーへと乱射する!

レッド
「うわっ!危ない!もう少しギールに対して狙えよ!」

ギール
「何言ってるお前!もっとあいつに!」

ZERO
【喋ル暇ガアッタラ戦エ】

レッド
「くらえ!マグネットバルカン!」

デュアルマジンガーは反発の要領でミサイルを飛ばしていく!

ギール
「何を!!こっちだって!ダブルサンダー!」

かなちゃん
「どうします?」

ZERO
【防ゲ】

たくっちスノー
「ゲッターマント!」

ゲッター1はミサイルと電撃をマントで防ぐ

レッド
「ははっ!こりゃいいや!やっぱりサバイバルゲームと対して変わらねぇ!」

ギール
「俺があいつより成績を高く出すんだ!」

たくっちスノー
「ダメだ...あいつらゲーム感覚でいやがる」

ZERO
【素人デモ操作出来ルヨウニ設計ハシタガ...】

かなちゃん
「ロボットの操縦もゆとり教育化してるんですね」

ZERO
【ゲッタービーム ヲ 牽制シテヤレ】

たくっちスノー
「当たってデュアルマジンカイザーになったらどうするよ?」

ZERO
【好都合ダ ヤレ!】

たくっちスノー
「お、おう!ゲッタービーム!」


ゲッター1
「!」

ゲッタービームは腹が開き、緑色の光線を空に向けて放つ!

ギール
「おっと!」

レッド
「ぐわああああああ!!」

デュアルNはSを盾にしてゲッタービームを防ぐ

ギール
「邪魔者は消えてもらうよ!ゲームなら殺人罪で捕まることもないからね!」

レッド
「お前っ!!」

たくっちスノー
「あいつら本当に兄弟かよ...」

かなちゃん
「コンビプレーもへったくれもないですよ、あの調子じゃ...」

たくっちスノー
「ゲッター線は人間には害が無いから良かったものの...」

レッド
「こうなったらお前を倒して俺がパイロットになる!」

ギール
「俺がなるんだ!」


「「マグネットブレード!」」

デュアルマジンガーは内部の砂鉄を固め剣を形成した


かなちゃん
「いかーん、ZEROさんが心配していたことが事実にー!!」


たくっちスノー
「誰か止めてー!!兄弟喧嘩で町がやられる前にー!!」


「ゲッタァァァァァ!!ビィィィィムッ!!」

突如、海からゲッタービームが発射される!

ZERO
【...後ロカ!バリアー!!】

ZEROは研究所に急いでバリアーを張り、ゲッタービームを弾く


レッド
「さっきの返しだ!」

ギール
「ギャアアアアアッ!!」

かなちゃん
「また盾にしてる...」

ZERO
【たくっちスノー!】

たくっちスノー
「分かっている!」



『おいお前たち!ゲッターロボが現れた!』

レッド
「後にしてくれ!」

ギール
「こいつを潰して俺はパイロットになる!」

『いい加減にしろ!これはゲームじゃない、戦争なんだ!本当に血が出て肉が崩れ、爆発し市民が泣き叫ぶ本物の戦争なんだぞっ!』

レッド
「うおあああああ!」

ギール
「だりゃああああ」

たくっちスノー
「聞いてねぇ」

ZERO
【強制移動装置起動】

かなちゃん
「そんなのあるんですか」

ZERO
【磁石デ凄イクッツクカラナ】

魔神研究所から巨大な磁石が飛び出し、デュアルマジンガーNSを海に放り投げる!


ザパーン!!

立麻
「へっ、2体で来やがったか!」

レッド
試験チュートリアルは終わり、これが実戦か...」

ギール
「さっさと終わらせて帰るとするかねぇ!」

たくっちスノー
「すげぇ不安...!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二日目

デュアルマジンガーN&S
VS
ゲッターカーレント
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

マジンガーNo.2
デュアルマジンガー

磁力で動く二つのマジンガー
コンビプレーを主軸とする機体...
本来グレートの武装であるサンダーブレーク等にも対応している
さらに、もしもの時の特殊スイッチが...?

ゲッターロボNo.2

ゲッターカーレント/ゲッターストローム/ゲッターロウラ

本来3番目のみであった水中適正を全形態に取り付けた水中特化ゲッターロボ

カーレントはゲッタースピア、ストロームはステルス機能、ロウラは特大魚雷が特徴

Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.12 )
日時: 2018/04/10 14:51
名前: シャドー ◆PuIGSTlbSo (ID: tgMaGFHR)

応募します!

ホワイト
性別:女
年齢:十五歳
性格:超がつくほど天然
容姿:雪のように白い髪でてっぺんにあほ毛が立っている 服装は白の長袖に赤のミニスカ
設定:愛すべきバカ(キングオブバカとも言う) 白髪と馬鹿にされるのが大嫌い 甘い食べ物も嫌い 
機体:ゲッター
ボイス:「私、ホワイトってゆーんだよ!」
    「白髪って言わないで~!」
    「よーし、乗るぞー!そして勝つぞー!」

これでお願いします!

Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.13 )
日時: 2018/04/10 15:34
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

シャドーさん

たくっちスノー
「劇画顔タッチ超シリアス世界出身のゲッターに癒し役が...」

かなちゃん
「エクストラストーリーですから死ぬ心配もありませんね」

たくっちスノー
「まだそれ引きずるか...さて、何のゲッターに乗せようかな」

ロストメイドウィン
「それに関しては任せろ、一人乗りのゲッターが既にある」

コメント感謝だよ!

Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦(募集中) ( No.14 )
日時: 2018/04/10 16:59
名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)

『決着の時』

ルーカス
【マジンガー発見】

ダイダル
【戦闘体制に移行せよ】

立麻
「お前ら、本当にイルカかよ...オープンゲット!」

ルーカス
【チェンジ ゲッターカーレント】

ルーカス
【ゲッタースピア】

レッド
「くっそ...海の中か」

ギール
「マグネットパンチ!」

ロケットパンチを飛ばすが、中々当たらない

立麻
「悔しかったらお前たちも海に入ってみろ!」

レッド
「くっそおおおおお!!」

ZERO
【ナルホド 水中特化カ】

たくっちスノー
「ゲッター3とかゲッターポセイドンとか水中用は空気なのに、こいつらイキイキしてやがる...」

かなちゃん
「でも大雪山おろしは出来ないんですね」

たくっちスノー
「あれはゲッターっつーか武蔵さんの必殺技ですし...」


ルーカス
【水中ならやつらも迂闊に近寄れない】

立麻
「今度こそ俺たちが勝てるんだ!」

ダイダル
【止めは魚雷を使う、こちらに変われ】

ルーカス
【了解、オープンゲット】

ダイダル
【チェンジ ゲッターロウラ】

海中で変形するため、デュアルマジンガー達は何が起こっているかも理解出来ない

レッド
「くっそぉ!海の中に隠れるとは卑怯ものめ!」

ギール
「こうなったらこっちも水中に入ってやる!」

デュアルマジンガーSは海に入っていく


レッド
「......」


ZERO
【ドウシタ 貴様モ向カエ】

レッド
「いえ、あいつが帰ってきたらやります」

ZERO
【....】

レッド
「わかった、分かりましたよ...はぁ」


レッド
「バカめ、ここは海...そして、さっきの技...」

たくっちスノー
「何をする気だ、レッドの奴...」

...

ギール
「はははははは!!」

立麻
「げっ、水中に入って来たぞ!」

ダイダル
【バブルストロングミサイル】

ダイダルは海中の岩に大きな装置を埋め込む

立麻
「何だ?今、何を打ち込んだ?」

ゲッターエビル
「それは水圧を高める装置だ、このゲッターロボは通常のロボの1000倍の水圧に耐えられるように設計されている」

立麻
「なるほど...ここにおびき寄せてペチャンコにしろってか!」

ゲッターエビル
「立麻、やれるか?」

立麻
「任せろ!!」

ダイダル
【オープンゲット】

立麻
「チェェェェンジッ!ゲッタァァァァァ!!ストロォォォォォムッ!!」


立麻
「まずはこいつからだ!ゲッタードリルッ!」

ギール
「なるほど、変形しているのか...」

ギール
「それにしても、何だか海の中って動きにくいなぁ...」

立麻
「オオリャアアア!!」

ギール
「これでもくらえ!」

ギールはデュアルマジンガーのボタンを押し、光子力ビームを飛ばす

ルーカス
【魚を狙われたら困る】

ダイダル
【食料は大事だな】

立麻
「お前ら脳だけのくせに飯の心配すんな!」

ギール
「うぐっ...重い!」

かなちゃん
「ん...見てくださいこれ、水圧がどんどん上昇してませんか!?」

ZERO
【ゲッター ノ技術ニハソンナモノモ...】

たくっちスノー
「マジンガーって超合金Zの堅さぐらいしか取り柄がないもんな...」

たくっちスノー
「このままじゃ潰れてしまう!」

ギール
「後どれくらい?」

たくっちスノー
「多分...あと四分くらい!」

ギール
「なんだ!まだまだ余裕はあるな!」


ギール
「...に、してもレッドの奴はいつまでサボってるんだ?」

レッド
「サボってなどいないさ、技をチャージしてたんだよ」

ギール
「何?」

たくっちスノー
「えっ」

デュアルマジンガーNの両手には電撃が...

たくっちスノー
「電撃...海...まさか!!やめろレッド!!」

レッド
「くらえ!!ダブルサンダァァァァァァ!!!」

デュアルマジンガーNは海に向かって数百万ボルトの電撃を注ぎ込む!

電撃は海全体へと広がり、どんどん感電していく!!


立麻
「うおああああああああああ!?」

ギール
「ぐぎゃあああああああ!!!レッドオオオオオオ!!」


レッド
「はははははっ!!兄の俺だけがパイロットになればいい!これでゲームオーバーだな、ギール!」

立麻
「や、やべぇ...ゲッタードリル!!シュートォ!!」

レッド
「うわっ!?」


ゲッターストロームは左腕のドリルをミサイルのように飛ばし、デュアルマジンガーの左腕を破壊する

レッド
「ちっ...」

立麻
「し、死ぬかと思った...エビル様!どっか回路がショートしてねぇか!?」

ゲッターエビル
「よし、調べてみよう...ふむ、回路等に異常は...なっ!!」

立麻
「どうした!?」

ゲッターエビル
「ダイダルとルーカスの脳が停止している...」

立麻
「何ィ!?まさかあの電気ショックのせいか!?」

ゲッターエビル
「だが幸いなことに今の形態はお前が主軸のストロームだ!片方だけでも倒して帰還せよ!」

立麻
「合点!」

立麻は水底で沈むデュアルマジンガーSへと近付く

ギール
「.....」


たくっちスノー
「バカ野郎!!お前何をしている!?」

レッド
「何って、弟にお灸を添えただけですよ」

たくっちスノー
「いくらマジンガーが丈夫だからって、中のパイロットも無事で済むわけがないだろ!!」

レッド
「な、何をそんな怒って...」

たくっちスノー
「お前ら、スカウトする時に言っただろ...?これは遊びじゃないんだ、それでもやれると言ったのはお前達だろっ!!」

レッド
「はぁ!?こんなオモチャでくたばるわけないだろ!」

たくっちスノー
「じゃあ海中を見てみろよ!!」

レッド
「.....」

ザブン

...

立麻
「あのー、エビル様」

ゲッターエビル
「どうした?」

立麻
「この青いマジンガー動かないぞ」

ゲッターエビル
「...ふむ、さっきの電撃に耐えきれず死んだか?」

立麻
「ああ...パイロットスーツ着てなかったら俺もやばかったかもな」

ゲッターエビル
「よし、帰還しろ...ルーカスとダイダルの再起動を優先する」

立麻
「合点!これよりゲッター研究所へと帰還する!」

ゲッターエビル
「バブルストロング装置のスイッチを切ることを忘れるなよ」

ゲッターストロームはステルス機能を使い海に溶けていく...

レッド
「おーいギール!分かっただろ?兄が最強ってな、今回は俺の勝ちだ」

デュアルマジンガーNがSを呼びに水中へと潜っていく

ギール
「......」


レッド
「ギール?どうした...ああ、それ壊れちまったんだな...ZEROだったか?どうする?」

ZERO
【...連レ戻セ】

レッド
「了解、持ち上げればいいかな...これで俺がパイロットになれる!」


...

「うっ...うっ...」

「たくっちスノーさん」

「分かっているよ...分かっている、僕が彼を怒れる立場じゃないことなんて...」

「ちゃんと彼らにも分かるように説明しなかった僕の責任でもある...」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
勝負の行方 ゲッター側の勝利

『マジンガー陣営』
レッド・ジース『生還』
ギール・ジース『???』

『ゲッターロボ陣営』
永良立麻『生還』
ルーカス『電撃による脳停止』
ダイダル『同じく』

二日目の勝負は、ゲッターやや優勢で終わり


Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14



小説をトップへ上げる
題名 *必須


名前 *必須


作家プロフィールURL (登録はこちら


パスワード *必須
(記事編集時に使用)

本文(最大 7000 文字まで)*必須

現在、0文字入力(半角/全角/スペースも1文字にカウントします)


名前とパスワードを記憶する
※記憶したものと異なるPCを使用した際には、名前とパスワードは呼び出しされません。