二次創作小説(新・総合)
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- マジンガーVSゲッターロボ (完結)
- 日時: 2023/05/20 13:48
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『英知の果てに産み出された最強の魔神』
「終わることの無い進化の可能性」
【交 わ っ た ら ど っ ち が 勝 つ と 思 う ? 】
どうもロストメイドウィンです
初のロボット系の小説を書きます
【注意】
基本的にマジンガーとゲッターロボが戦います、悪役?そんなのいません
オリジナル機体も沢山出てくる
どちらの本編もあまり見たことがない(真マジと新ゲくらい)
マガイモノ...多分いるんじゃない
勢いとトンデモだらけ
(世界にとっては)バッドエンド
ホワイト >>12 「ゲッターロボ」
リリィ >>15 『マジンガー』
ルルミー >>26 『マジンガー』
ルーン >>32 『ゲッターロボ』
目次
>>59
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦 ( No.1 )
- 日時: 2018/04/09 17:28
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【用語集】
『マジンガー』
人間の手によって生まれた【神にも悪魔にもなれる】鋼鉄の魔神
超合金Zという超金属で作られ、光子力という特殊エネルギー
基本的に人間が乗り込むロボットだが、唯一マジンガーZEROと呼ばれる機体は意思を持ち、自らの意思で動くことが出来る
現在マジンガーはZEROによって様々な形態が製造されているが、共通点は腕を飛ばす『ロケットパンチ』と目から放つ『光子力ビーム』が搭載されていること
マジンガーは基本的にはスクランダーというジェットパックを取り付けないと空を飛べない
リアルワールドでも干渉されているマジンガーは代表的なものとしてマジンガーZ、グレートマジンガー、マジンカイザー等がある
マジンガー軍のリーダーは自称終焉の魔神にしてマジンガーの神、マジンガーZERO
『ゲッターロボ』
宇宙から放たれる未知のエネルギー【ゲッター線】を合金にして身に纏い、エネルギーして動くロボット
三機の戦闘機が1つになり三つの姿に変形するのが特徴であり、これらの変形を巧みに使い空・陸地・海を自在に進むことが可能
ゲッターロボ自体に意思はないが、ゲッター線には意思があるといわれている
ゲッターロボも様々なパターンが製造されているが、共通点は特にない
リアルワールドでも干渉されているゲッターロボは代表的なものとして『ゲッター1、2、3』 『ゲッタードラゴン、ライガー
、ポセイドン』『真ゲッター1、2、3』がある
ゲッター軍のリーダーは真っ黒に変色した悪魔のゲッターロボ『ゲッターエビル』
ZERO同様に意思を持つという
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦 ( No.2 )
- 日時: 2018/04/09 16:13
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
【あらすじ】
ある時のこと...宇宙から発せられるゲッター線を多量に浴びた結果、ゲッター世界のメイドウィン『ゲッターエビル』が誕生した
ゲッターエビルは産後に高らかにこう叫んだ
『ゲッターこそ時空最強のロボットである!』
それを聞いてマジンガーZのメイドウィン、マジンガーZEROは怒り狂った
【何ヲ言ウ マジンガーヨリ強イロボットナドアルワケガナイ】
二人は大喧嘩になり、いつ爆発してどこかの世界が壊れてもおかしくなかった...しかし、
ゲッターエビルがこう持ちかけてきた
『貴様と言うマジンガーと我のゲッター、どちらが強いかを証明するには戦争しかない』
【良イダロウ マジンガーコソガ最強ト言ウコトヲ叩キ込ンデヤル】
そしてエビルとZEROは広い広い世界に目を付けました
二人は世界の環境ももろともせずにマジンガーとゲッターロボを沢山作り始めた
この時も、そしてこの後も二人は考えていなかった、世界の行く末を、未来を、惨劇を...
これは滅亡が約束された可哀想なある世界で引き起こるスーパーロボット同士の戦いの記録である。
マジンガー
VS
ゲッターロボ
果たして、勝つのはどちら...!?
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦 ( No.3 )
- 日時: 2018/04/09 17:26
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『一日目』
【マジンガーの始まり/ゲッターの進撃】
ZEROとエビルが、互いに戦争を始める準備が整った頃...ZEROは時空間から『奴』を呼び出していた
「マジンガー陣営」
魔神研究所...
その奥で玉座に座るZEROが、マガイモノの王たくっちスノーを迎え入れる
ZERO
【ヨク来テクレタ】
たくっちスノー
「いやいやいや...何がよく来てくれただよ!時空監理局なくなって早々にとんでもないことしやがって!!」
ZERO
【アノママ引キ下ガルノハ プライドガ許サン】
たくっちスノー
「だ、だからって戦争なんて...大体、こんなに沢山マジンガー作ってるけど、お前Z以外のマジンガーは認めてないんじゃなかったのか!?」
ZERO
【ソレトコレトハ事情ガ違ウ】
たくっちスノー
「...ちなみに何種類作ったの?」
ZERO
【沢山】
たくっちスノー
「誰が乗るんだよそんなのっ!!この世界はマジンガーもゲッターも存在しないごく普通の田舎世界なんだぞっ!」
ZERO
【貴様ガ集メテクレバイイダロウ】
たくっちスノー
「そ、そんなことの為に自分を!?」
ZERO
【文 句 あ る か ?】
たくっちスノー
「い、いえ!!」
いくら奴でも、絶対的な力を持つZEROには敵わないのだ
ZERO
【適当二求人欄デモバラマケ!知能ガ高ケレバナンデモイイ!トニカク生キ物ヲ集メロ!】
たくっちスノー
「そ、そんな!!」
たくっちスノー
(こんなのと戦うなんて...ゲッターのメイドウィンってどれだけ命知らずなんだよ!)
たくっちスノーさえもZEROに対する恐怖で、この世界の生き物のことは頭に無かった
たくっちスノー
「ち、ちなみに何人くらい...?」
ZERO
【何人デモダ!!コレハマジンガーガ最強デアルコトヲ知ラシメル為ノ戦争 多イ方ガイイ!!】
たくっちスノー
「わ、分かった...時空間を検索してそんな無謀な事をやりたがる命知らずを探してみるよ!」
そしてたくっちスノーは時空間へと降り立っていく
ZERO
【新型マジンガーノテストデモスルカ】
ZEROはプロジェクトの紙を開きながら地下へと潜っていく
【No.1 スーパーマジンガーZ】
...
『ゲッターロボ陣営』
一方こちらはゲッター線研究所。
エビルはZEROより一足先に戦力を揃えていた所だった
ゲッターエビル
「立麻...ああ立麻よ...流竜馬のDNAが込められた立派なクローンよ...」
この男、永良立麻
ゲッターに愛された男「流竜馬」を元にエビルによって作られたクローン体である
立麻
「エビル様よ、俺専用のゲッターは出来たのか?」
ゲッターエビル
「まぁ待て、ゲッターロボは三人で乗らねばまともに機能しない...そこでお前の他に二人のパイロットを雇った」
立麻
「パイロットだぁ?こんなド田舎にんなのいたか?」
ゲッターエビル
「この世界に絞らなければいくらでも...な」
立麻
「はぁ?」
「失礼する」
「ブルルァッ!」
立麻の後ろから、細身の女性と大柄の男性が現れる
ゲッターエビル
「何々...アンデッド世界出身の形骸」
立麻
「アンデッドって...ゾンビかよこいつ!!」
形骸
「腐ってるのは右足だけだ」
ゲッターエビル
「それにそっちはタウラス人の三野?」
三野
「ンモッーッ!」
立麻
「牛じゃねーかっ!!」
形骸
「牛ではない、奴は牛人間だ」
立麻
「そんなハチュウ人類みてーな!」
立麻
「ってエビル様、何の冗談だよこれはよ」
立麻
「あんた、人類以外の存在を毛嫌いしてんだろ?」
ゲッターエビル
「状況が状況だけに選んでいられるか...こちらに来い、お前たち専用のゲットマシンを用意してある」
立麻
「おっ、待ってましたってな!」
形骸
「行くぞ三野」
三野
「モモモモモッ!!」
立麻
(こんなんと組むのかよ、俺のゲッターチーム...)
- Re: マジンガーVSゲッターロボ 大決戦 ( No.4 )
- 日時: 2018/04/09 22:08
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
『マジンガー陣営』
たくっちスノーは誰かを連れて時空の渦を抜けてくる
たくっちスノー
「つ、連れてきました...」
ZERO
【ドンナ奴ダ】
たくっちスノー
「兜...」
ZERO
【甲児ガ!?】
たくっちスノー
「いえ、兜甲児の子孫の兜リュウジという奴です」
ZERO
【パチモン!!】
たくっちスノー
「しゃーないだろ!三分で一人取っ捕まえただけでも誉めてくれよ!」
リュウジ
「始めまして!兜リュウジです!」
ZERO
【フム...マアイイ、履歴書ヲ見セロ】
リュウジ
「えーと、これを!」
リュウジはポケットから履歴書をまとめた物をZEROとたくっちスノーに渡す
たくっちスノー
「兜リュウジ 18歳...甲児の孫か」
たくっちスノー
「えーとマジンガーZに乗ったのは8歳の頃...マジンガー歴10年か!」
リュウジ
(マジンガー歴ってなに...)
たくっちスノー
「どうかなZERO」
ZERO
【マア最初ニシテハ上出来ダナ】
リュウジ
「それで、マジンガーの新型に乗せてもらえると聞きましたが」
たくっちスノー
「ああ、完成している?」
ZERO
【アア...来イ】
ZEROはリュウジを連れて地下に降りる
...
地下には無数のマジンガーらしきものが眠っていた
たくっちスノー
「作りスギィ!」
リュウジ
「これは...」
ZERO
【貴様ニ乗ッテモラウノハ ゼロマジンガーNo.1】
ZERO
【スーパーマジンガーZダ】
たくっちスノー
(だっっっっっさ!!)
リュウジ
「凄い...どの辺がスーパーなんですか?」
ZERO
【光子力エネルギー内増量ハ「Z」ノ100倍、一度ニ使ウ使用量ハZノ1/100】
ZERO
【マタ、「ルストハリケーン」「ブレストファイヤー」「アイアンカッター」等ノ性能モ上昇シテイル】
たくっちスノー
「妥当な進化を遂げたわけね」
リュウジ
「...で、俺はこれに乗って何と戦うんです?」
ZERO
【悪ノロボット『ゲッター』ト戦ウノダ!】
リュウジ
「げ、ゲッター...」
ZERO
【イツ現レルカモ分カラナイ悪魔...早速出撃スルノダ!】
リュウジ
「ええっ!?そんな急に...パイルダーはどこです!?」
ZERO
【A-GJ室】
リュウジ
「すぐに向かいます!」
リュウジは出撃するために階段を上っていく...
ZERO
【私モ外ヲ見ニ行ッテクル 留守番ヲ任セルゾ】
たくっちスノー
「お、おう...」
..
たくっちスノー
「あーーーっ!!罪悪感すっげぇんだけど!?」
たくっちスノー
「あんなに純粋な人を騙して戦争の肩入れさせるのすっげぇつらいんだけど!?」
「なら断ればいいのに」
たくっちスノー
「そうはいってもZEROは怖くて...え?」
かなちゃん
「ごきげんよう?」
たくっちスノー
「母さ...かなちゃん様!!」
...
『ゲッターロボ陣営』
こちらの研究所の地下も、無数のゲットマシンが転がっていた
ゲッターエビル
「ご覧、これがお前達の乗るマシンだ」
立麻
「こいつが...!!」
エビルは立麻達の前に赤、黒、オレンジの三つのマシンをスポットライトで照らす
ゲッターエビル
「左からニューイーグル号、ニュージャガー号、ニューベアー号だ」
形骸
「イーグルにジャガーにベアー...これは最古のゲッターの力?」
ゲッターエビル
「出撃する前に合体テストをする...ゲットマシンに乗れ」
立麻
「おうよ!」
...
三野
「ウオオオオオオオ!!」
立麻
「どうやって合体するんだよー!?」
ゲッターエビル
「それはお前、縦一列になって...まずはイーグル号が先頭になって合体だ!」
立麻
「分かったぜ!チェェェンジッゲッタァァァァァ!!アイイイイインッ!!」
三機のゲットマシンが繋がり...赤い悪魔のようなロボットとなった!
ゲッターエビル
「これが空中用のゲッターアインだ、次はジャガー号が前に!」
立麻
「オープゥゥン、ゲット!」
形骸
「次は私に合わせろ!チェンジ!ゲッターツヴァイ!」
ニュージャガー号を先頭にして...片手がドリルのロボットが完成する
ゲッターエビル
「それがゲッターツヴァイ!最後はベアー号!」
立麻
「しっかりやれよ牛野郎!」
形骸
「オープンゲット!」
三野
「チェェェェンジッゲッタアアアアアア!!ドラアアアアアイッ!!」
ベアー号が中心となり戦車のようなロボットになる
ゲッターエビル
「ゲッタードライ...よし、完璧だ!」
立麻
「もういいだろ?外に出てマジンガーの野郎をぶっ潰してやりてぇぜ!」
ゲッターエビル
「よし、出撃せよ!」
三野
「オーープンゲットッ!!」
立麻
「チェェェェンジッゲッターアインっ!!」
ゲットマシンはゲッターアインに変形して天井を突き破っていく
ゲッターエビル
「ククク...」
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一日目
スーパーマジンガーZ
VS
ゲッターアイン
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
マジンガーNo.1
スーパーマジンガーZ
ZEROが極限までまでマジンパワーを注ぎ込み限界近くにまで性能が上がったマジンガーZ
その性能は兜甲児の子孫が使うに相応しい出来
ゲッターロボNo.1
ゲッターアイン/ゲッターツヴァイ/ゲッタードライ
ニューイーグル号、ニュージャガー号、ニューベアー号が合体したロボット
ゲッター1~3をイビルが最大限チューンナップした特注品
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