二次創作小説(新・総合)
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
- 日時: 2018/10/04 16:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
【一風変わった、スマブラ小説】
どうもRメイドウィンです、スマブラ小説には嫌な思い出しか無いのでここで楽しい小説を作ってそんな思い出を消し飛ばそうと思いこの小説を建てました。
今回はスマブラ...なんですが、任天堂系クロスオーバーが中心で、スマブラ要素は限りなく薄いです、強いて言えば亜空の単語が出たり敵が出てきたりくらいですかね
【注意】
メタフィクション
アンチテーゼな要素
死ネタがもりもりになっちゃって世界滅亡とか書きたかったんだろうなぁ
任天堂クロスオーバー
任天堂キャラをなるべく似せる努力はしてますが、ほぼ知らない作品が多いのでご了承を...
オリキャラ
やっぱりその内出てくるたくっちスノー(とマガイモノ)
募集用紙 >>6
任天堂戦士まとめ >>11
episode1の登場人物 >>29
episode2の登場人物 >>47
episode3の登場人物 >>59
episode4の登場人物 >>68
episode5の登場人物 >>78
目次 >>117
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.96 )
- 日時: 2017/10/23 10:06
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
サフィーナ
「爆撃用意!」
音牟
「鈴蘭でおやすみなさい~」
カナミ
「...グッ!」
レイト
「はぁっ!」
メイドウィン
「その点、こっちは派手だねぇ」
たくっちスノー
「...さて黒影、そろそろ何をするか考えるべきじゃない?」
メイドウィン
「まだ勝つって分かったわけじゃないし...」
たくっちスノー
「負けたときのための想定策とかそういうのだよ!ちゃんと考えろ!」
メイドウィン
「しょうがないよ、何人いたって結局賢さは君に合わせるんだから」
たくっちスノー
「あーそうでしたねはいはい」
サフィーナ
「私はこの世界の真実を知る」
音牟
「おねむは~、まぁ別にどうでもいいですけどね~」
カナミ、レイト
「「ええ...」」
音牟
「だって~これきっと夢オチですって~、もしくは~、おねむ達は現実世界の住民じゃないってオチですから意味ありませんし~」
たくっちスノー
「違います(半ギレ)」
音牟
「え~だってだってぇ」
サフィーナ
「ひとまず集中しろ!砲撃!」
レイト
「なんで僕ら、こいつらの相手してるんだろ...」
カナミ
「こんなことならF.D.Xなんかに入らなきゃ良かったかも...」
音牟
「あ、じゃあスズラン畑で眠りませんかぁ?スズランには毒があるけどいい匂いですから~楽に逝けますよぉ」
サフィーナ
「サラッと恐ろしいこと言うんじゃない」
レイト
「ねぇ、なんで僕らってF.D.X入ったんだっけカナミ」
カナミ
「さぁ?」
七夜
「さぁってお前らな...」
たくっちスノー
「別に自分、F.D.Xは募集してなかったし」
メイドウィン
「じゃあなんで出したの?」
たくっちスノー
「断ったら怒るだろうと思って」
レイト
「....お前達は帰りたい?」
サフィーナ
「どうでもいい、私は真実を知るだけでいい」
音牟
「私は~どっち道ぃ、やることは変わりませんし~」
メイドウィン
「君、確かたくっちスノーの一個上でしょ?高校って?」
たくっちスノー
「普通にあるはずだが...18歳なら卒業しててもおかしくないな」
音牟
「おねむは、とっくに卒業してますよぉ~」
たくっちスノー
「そっか...」
カナミ
「仕事は?」
音牟
「ひ・み・つ、ですよぉ」
音牟
「正直任天堂だとかソニーだとかどうてもいいんで、さっさと夢から覚めましょうね、サフィーナさん?」
サフィーナ
「砲撃!」ドゴォン!
カナミ
「ウッフ!」
サフィーナ
「....任天堂戦士、F.D.X...だんだんこの世界の事が分かってきたが、まだ核心に掴めていない、今は勝つことに集中しろ」
音牟
「はいはーい!」
レイト
「よくもカナミを!」
サフィーナ
「暴発!」
メイドウィン
「....うーん、まだ分からないんだ」
たくっちスノー
「お前本当にバカだな、任天堂戦士の矛盾にまだ気付かないのかよ」
メイドウィン
「え?...君の描写のせいであんな風になったんじゃなくて?」
たくっちスノー
「....何も言えねぇ」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.97 )
- 日時: 2017/10/23 11:16
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
正樹
「うあああああああ!!!」
ピッフィー
「落ち着けって!!落ち着けっての!!」
正樹
「離せえええ!!!」
五代
「.....」
メイドウィン
「五代さん。」
五代
「黒影....まさかお前も任天堂戦士になるとはな....」
メイドウィン
「いやぁ、まぁ任天堂に特に思い入れは無いけど、たくっちスノーがいるし」
五代
「...そうか。」
メイドウィン
「俺は傍観者だから、口を挟む権利がないことは分かってます、だけど...」
五代
「そうだな...だが、」
正樹
「あああああああああ!!!」
ピッフィー
「落ち着け!落ち着くんや!」
五代
「俺は戦わなくてはならない」
メイドウィン
「四柳さんの命令じゃなくて、君の意思?」
五代
「そうだ、俺から見ても、任天堂戦士を見極めなければならない、真実を語るにふさわしい人間かを」
メイドウィン
「...それなら、俺は止めませんよ」
正樹
「俺を元の世界へ帰せええええええ!!」
ピッフィー
「こ、こいつすげぇ力や!」
五代
「それを俺に叩き込んでみろ、俺に感情を流し込んでみろ」
正樹
「フゥンッ!!」
正樹の拳が五代の腹に響く
五代
「....これが怒りの動機か、くだらない。」
正樹
「なに...?」
五代
「俺の能力でお前の感情を読み取った」
ピッフィー
「お前の能力ってなんやねん」
五代
「【スーパープリンセスピーチ】という喜怒哀楽の感情をコントロールして進むアクションゲームだ。」
ピッフィー
「ほえー、そんなんあるんや」
五代
「俺は触れた相手の感情を読み取る事が出来る、そこからこの男の怒りの感情を理解した。」
正樹
「なんだと...!」
五代
「ならちょっとだけ世界の真実を話してやろう...いいか?四柳。」
四柳
「構わん。」
七夜
「ん、何について話すんだ?」
五代
「任天堂戦士に関してだ」
七夜
「ああそれなら別にいいんじゃねぇのか?それを通して俺達の正体も分かるだろうしよ」
六木
「俺も別に構わん」
一
「どうぞご自由に」
レミ
「...真実の、一部?」
サフィーナ
「一体何が語られるというんだ...?」
たくっちスノー
「....ん、何さナチュレ、今いいところなのに」
ナチュレ
「貴様におりいってやってもらいたい事がある、あいつらの為に出来ることをキャラクターなりに考えてみたんじゃが....」
たくっちスノー
「え?でもさ...」
ナチュレ
「貴様は考えるだけでいい、実行するのは奴等じゃ」
たくっちスノー
「なら良いけど...お早めにね!」
...
五代
「任天堂戦士の選ばれる証を覚えているか?」
音牟
「ええっとぉ、なんでしたっけ?」
白太郎
「任天堂を深く愛しており、正義の心を持つもの。」
ルオ
「そういえばそうでしたね、ですけど、僕言うほど任天堂好きじゃないんですよね...」
五代
「ようやく気付いたか」
ピッフィー
「そういやぁワイもスタフィー以外知らへんかったわ」
白太郎
「おじさんは任天堂っていうかオボロ一筋だから」
音牟
「私は、おーるまいてぃ~」
サフィーナ
「練習になりそうな物以外興味ない」
カナミ
「私もレイトは好きだけどスマブラは特に」
レイト
「確かに僕も...」
七夜
「てめぇらなんでF.D.X入ったの?マジで」
五代
「分かっただろ、任天堂戦士は任天堂を愛するものが得られる、しかしお前達は任天堂を特に好きではない」
メイドウィン
「任天堂戦士を深く愛する人って、ネットでは任豚って呼ばれてて、ソニー派とネガキャン戦争で忙しい...ってたくっちスノーが言ってた」
五代
「まぁ、深く愛した結果がそれだからな、どっち道意味はないこと」
レミ
「...えっ、つまり、任天堂戦士って、まさか誰でもなれるんですか!?」
七夜
「ああ、そうなっちまうな、個性的なら誰でもいいんだよ、結構いい面子そろったんじゃねぇの?」
五代
「ああ...イレギュラーな存在もいるがな」
ニンテンドー
「黒影と、我、そして我の世界の住民か」
五代
「そうだ...まぁ、我々にとっては良い決定打を見つけたが」
五代
「それは置いといて...現実世界の事を気にしているな...任天正樹」
正樹
「....ハァッハァッ」
五代
「...そういえば桜井彩月はどうした?側にいるはずだが」
七夜
「そういやそうだな、ほぼ正樹の側にいるってあったはずなのによ」
ピッフィー
「そやなレミ、彩月どこやねん」
レミ
「えーっと、全員集合なのでいるはずですけど...」
メイドウィン
「俺がずっとおんぶしてた、正樹さんと一緒に居たくないってさ」
彩月
「.....」
音牟
「...ねー、彩月ちゃーん。」
彩月
「.....」
音牟
「君って何なの?」
彩月
「....」
正樹
「...鈴蘭音牟?」
音牟
「...おーい!」
彩月
「....」
五代
「鈴蘭音牟...」
メイドウィン
「ねぇ、ちょっと待って、話がバラバラだよ、たくっちスノーなら『中学生の話し合いかよ!』ってツッコミが入るよ、要点をまとめようよ」
ピッフィー
「そこはまぁ、中学教師に任せてもらおうやないか」
五代
「...ああ、『中学教師』にな」
正樹
「お、落ち着け...落ち着くんだ、俺...」
正樹はメイドウィンからチョークをもらうと....
正樹
「なんてすると思ったか!!」
チョークを投げつけた!
それを五代は軽く指で掴む....
五代
「....やれやれ、戦い無しで上手くまとまると思ったんだがな」
四柳
「俺もそう思っていた、しかし無駄だったようだ、戦闘を続行する。」
ピッフィー
「あーもう何してんのやコイツ!」
五代
「...お前の怒り、強くなっているな...そしてその怒りには、ウソが隠されている」
正樹
「黙れぇ!!俺はゲームなんてどうでもいい!俺は現実世界へ帰るんだ!!」
五代
「俺を単なるゲームキャラ程度にしか思えてないのなら、お前に勝機などない!」
ピッフィー
「...どうなるんやろな、ワイら」
レミ
「任天堂戦士は、あと五代さんと四柳さんだけですけど...」
メイドウィン
「まぁ、ハッピーエンドの大団円が全年齢向けゲームのお決まりだし、どうにかなってほしいね」
たくっちスノー
「おい、自分がいない間に何があったんだよ」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.98 )
- 日時: 2017/10/23 11:50
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
たくっちスノー
「自分に分かりやすく説明して」
ニンテンドー
「つまりこういうわけだ」
たくっちスノー
「なるほど、この頃の展開は妄想してなかったから滅茶苦茶になってるのは分かってたけど...この後どうなるかは自分にも分からん、思いのままに書いてるから」
メイドウィン
「たくっちスノー、さっきの話の疑問まとめだよ」
たくっちスノー
「サークルKサンクス!」
・任天正樹の事
・彩月と関わりのあるF.D.X、そして何かを知っている音牟
・何故任天堂戦士になった者は任天堂が好きでもないのにここに来たのか
たくっちスノー
「把握...まぁ、決着次第だな」
ピッフィー
「四柳は今どうなっとるん?」
サフィーナ
「Mr.Zと一騎討ちだ」
....
四柳
「もっと全力で来い!最強ゲーマーZ!」
ゼット
「くっ...こいつ、スマブラ最強選手を名乗るだけあって強い!」
四柳
「ジェネシス発射!」
ゼット
「うおっと!」
ジェネシスが発した光線が五代達の所にも届く
正樹
「ぐああああああ!!!」ジュッ
五代
「し、四柳!ビーム兵器は危険だからあまり振り回すな!」
四柳
「ああ、すまない五代...」
正樹
「俺は帰る!!お前達に勝って!!中学生に授業を!」
たくっちスノー
(やっべしまったわ、桜井彩月について伏線敷いたり重要キャラっぽく描写しなかったツケが回ってきたな、ほんと無計画だわ自分)
五代
「それしか言えないのか...この猿が!!」
正樹
「あああああああ!!」
五代
「分かっている...分かっているのさ!お前の怒りの原因が!このままでは解雇されるからとかそういう事考えているのもな!」
ピッフィー
「こういうのってリアルだと時間止まっとるのがセオリーやろ?」
たくっちスノー
「え~?自分そんな常識知らな~い」
ニンテンドー
「外道だなお前」
五代
「そして『ぶっちゃけ何も考えてないからさっさと終わらせてぇ~』って考えているお前の気持ちもな!」
たくっちスノー
「触れてないのに人の心読むのやめてくれない!?あ、自分人じゃなくてマガイモノだったわ!」
ピッフィー
「顔に出とるで」
たくっちスノー
「出てる?」
七夜
「おう、出てる出てる」
五代
「正樹、回りを見ろ!!他のやつらは辛いながらも仲間と出会い!後悔はないと言っている!何とも組まずに必死に帰りたがっているのはお前だけだ!」
正樹
「だって意味ないだろ!」
たくっちスノー
(なんだこの戦い...)
正樹
「それに!お前達スマブラが大嫌いなんだ!!お前達を倒して...」
彩月
「...なんで?」
正樹
「は?」
彩月
「なんでスマブラが嫌いになったの?」
五代
「こいつの怒りの感情からスマブラが嫌いになった理由が掴めた、聞きたいか?」
彩月
「うん」
メイドウィン
「俺も何かを嫌いになるっていうの知りたいし、俺も聞いてみたい」
たくっちスノー
「そこだけ聞くとゲス野郎みたいだぞお前」
五代
「こいつが中学生くらいの頃、スマブラDXが発売された」
たくっちスノー
「あーやったやった、DXは自分もよくやった」
正樹
「そうだ、俺は友達の家でスマブラDXを遊ばせて貰ったとき、ちょっとスマブラで勝っただけでボッコボコにされて絶交された、スマブラが原因で俺は友達を失った」
ピッフィー
「リアルファイトってほんまにあるん?」
たくっちスノー
「よく聞くけど、どうなんだろ」
彩月
「...それだけ?」
鈴蘭
「あれ?彩月ちゃん怒ってる?」
正樹
「それだけだと?俺はそれだけの事で唯一の友を失ったんだ!スマブラ滅ぶべし!」
メイドウィン
(たくっちスノー、なんか唐突すぎない?)
たくっちスノー
(わ、悪い...こういう設定を考え付いたの、たった今なんだ...)
彩月
「.....五代おじちゃん」
五代
「俺はまだ19歳なんだが」
彩月
「.....五代お兄ちゃん、私と変わって」
五代
「え?」
正樹
「...え?」
彩月
「私も、名字桜井だから。」
五代
「....どうする?四柳。」
四柳
「彼女は俺たちと違い純正な桜井の名字だ、構わないだろう、五代、お前は降りろ。」
五代
「ああ...」
ゼット
「よそ見してる場合かっ!?」
四柳
「甘い!お前こそ隙だらけだ!」
....
ピッフィー
「正樹VS彩月っておいおい...」
七夜
「任天堂戦士同士の戦いなんて初めて見るぜ...」
レミ
「で、でも...このままじゃ彩月ちゃんが...」
ヒナタ
「無茶だ、あんな小さい子が勝てるわけがねぇ!」
正樹
「そうだ、幼稚園児が大人に勝てると思っているのか?」
彩月
「さつきはケンカするつもりはないよ、任天さんと約束してたじゃん」
正樹
「約束....?」
彩月
「任天さん」
「一緒にカードヒーロー、しよ?」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.99 )
- 日時: 2017/10/23 12:53
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
正樹
「カードヒーロー、だと...?」
彩月
「約束したよ」
正樹
「ああ約束した、だがその能力を持っているのは俺だけだ、今その話は...」
彩月はスターロッドを取り出す
彩月
「スターロッドの使い方、狐のおじちゃんに教えてもらったの」
たくっちスノー
「だから自分はおじちゃんじゃ...」
彩月
「スターロッドさま、スターロッドさま、さつきはこの先いい子になりますから、任天さんと同じ事を出来るようにしてください!」
スターロッドが光ると...彩月の右腕にホルダーが付いた!
メイドウィン
「...スターロッド?」
たくっちスノー
「なんだ黒影知らないのか?スターロッドにはどんな願いでも叶える力があるんだよ、流石に危険だから一回までにしたけど」
メイドウィン
「...うん、悪くない使い方かもね!」
たくっちスノー
「これなら誰も怪我しないからな...そうだ!おーいZ!受けとれ!」
たくっちスノーはゼットに3DSを投げ渡す
ゼット
「これは?」
たくっちスノー
「最強ゲーマーの実力見せてやれ!」
ゼット
「...そうか!ありがとうT!四柳!」
四柳
「どうした?」
ゼット
「俺と....スマブラで勝負だ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
たくっちスノー
「よしよし、これで互いに殴りあいからゲームへとシフトしたぞ」
メイドウィン
「ようやく任天堂っぽい事が出来るね」
正樹
「...と、これがカードヒーローだ。」
彩月
「クリアしたよ」
正樹
「...上達が早いな」
メイドウィン
「準備はいい?カードヒーロー始め!」
七夜
「なんかワクワクしてきたな!スマブラと関係ないところでこんなゲームがあるなんてよ!」
彩月
「彩月は前衛に『アンノウン』後衛に『シャムーラ』を召喚するね」
正樹
「アンノウンだと...?見たことのないカードだ」
『かぎりないかのうせい』
なぞの せいぶつ
アンノウンははるか
おおむかしからいたようだ。
ふるいほんに
「さいしゅうしんか のとき いろいろな
ものに ばけるかも しれない」
とかいてあるのが みつかった。
『やすあがりワープ』
ナゾにつつまれたきとうし シャムーラ。
てにもつ どうぐから ただよう けむりは
せいぶつの くうかん いしきを くるわせ、むいしきに もといた ばしょから いどう させてしまうという。
正樹
「知らないカードでもいい!前衛に『スパルタス』後衛に『ガンタス』だ!」
たくっちスノー
「先に5体のモンスターを倒された方が敗けだからね!」
七夜
「彩月のモンスター、なんか強そうだな、前衛のアレはともかく」
音牟
「そうだねぇ、でもああいうのに限って厄介なんだよねぇ」
メイドウィン
「皆普通に観戦始めたね」
六木
「退屈だからなぁ...お!四柳のアイクがスマッシュ決めたぞ!」
ピッフィー
「ほえー、こいつがスマブラかぁ、なんかこっちもオモロそうやなぁ」
レミ
「プロ同士の戦いは見てて楽しいですよね」
メイドウィン
「ゼット君は何使ってるんだろ...ヨッシーだね」
たくっちスノー
「マジか!自分ヨッシー使ってた時期あったんだよなぁ!頑張れ Z!」
ニンテンドー
「お前はこっちの実況をしろ」
正樹
「さぁ来い!」
彩月
「アンノウンで攻撃、スパルタスのダメージは2P」
正樹
「...スパルタス、残りHP1」
彩月
「これで終わり」
正樹
「俺のターン!スパルタスでアタック!2Pのダメージ!」
彩月
「アンノウン残りHP3」
メイドウィン
「あー、削りきれなかったか~」
サフィーナ
「アンノウンが何か仕掛けてくるな...」
正樹
(....くっ!)
一方その頃
ゼット
「はぁっ!どうだ!」
四柳
「.....なぁ、ゼット。」
ゼット
「なんだ!」
四柳
「...殴りあったり、世界を滅ぼすのを防ぐいたちごっこより、ゲームで対決するほうがよっぽど楽しいな」
ゼット
「...ああ!」
四柳
「隙ありだ」
ゼット
「あっ...やったな!」
四柳
「どうした?スコア製だからすぐ巻き返せるぞ?さぁかかってこい」
ゼット
「うおおおおおおおお!!」
メイドウィン
「....楽しそうだなぁ」
たくっちスノー
「スマブラ、やりたくなった?」
メイドウィン
「ちょっとだけ....」
....
彩月
「彩月の番ね、ストーンを使ってアンノウンをレベルアップ」
彩月
「スパルタスを攻撃して撃破、さらにレベルアップ」
彩月
「このとき...アンノウンの特技、このカードはどんなスーパーカードにも進化できる」
正樹
「な、なんだと!?」
彩月
「『氷帝コルドラ』に進化」
『すべてをこおらせる』
アイスドラゴン
ひょうていコルドラがはきだす「コールドブレス」は、
どんなものでもこおらせてしまう。
せかいじゅうをこおりつかせることもふかのうではない。
タクミ
「あの奇妙な生物が竜へと変わった!?」
メイドウィン
「へー、これがカードヒーロー...」
たくっちスノー
「おいおい、お前どっちやりたいんだよ」
メイドウィン
「どっちも...じゃダメかな?」
たくっちスノー
「はー、敵わないわ、黒影には」
彩月
「スーパーカードに進化時敵を蹴散らすからガンタスも撃破」
ピッフィー
「1ターンで二体蹴散らしおったで!」
レミ
「彩月ちゃん、そんなにゲーム上手かったんだ...」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.100 )
- 日時: 2017/10/23 21:37
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: YohzdPX5)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
正樹
「くっ!次の俺のモンスターは前衛に『ゲイラ』だ!」
彩月
「...」
ゲイラ
『海の悪魔』
「海の悪魔」として恐れられているゲイラ。
漆黒の遠距離攻撃、「ダークブレス」も脅威のひとつだが、
真の恐怖は、無限とも思われるその体力だ
正樹
(ゲイラのHPは6もある...これでなんとかコルドラへの時間稼ぎだ!)
正樹
「さぁ行くぞ!【ダークブレス】!コルドラに1Pのダメージ!」
彩月
「コルドラ残りHP5」
彩月
「私の番、コルドラでアタック、ゲイラは残りHP3だよ」
正樹
「俺の番!後衛にもう一体のスパルタスを召喚!ゲイラのダークブレス!残りHP4!」
彩月
「私の番、ストーンを二個消費してシャムーラの【ワープ】を発動、任天さんのスパルタスとゲイラの位置を入れ換える」
正樹
「っ!」
メイドウィン
「おおやるぅ!」
サフィーナ
「シャムーラはその為のモンスターだったのか...」
音牟
「アンノウンで適当なスーパーカードに進化させて強そうなのはシャムーラの力で弱そうな後衛と入れ換える、けっこう効いてるねぇ」
彩月
「そしてコルドラでスパルタスにアタック、スパルタス撃破、これで三体目。」
正樹
「...まだだ!護衛に『キラービ』召喚!一気に片付ける!」
ピッフィー
「ああっバカ!あいつHPが2しか無いやん!すぐにやられてまうで!」
『深遠からの一刺』
小さな身体からは想像もつかないが、
一日に数百キロも移動できる驚異の体力を持っている。
その能力を生かした遠距離攻撃は一瞬で
敵前に現れ一撃の下に刺し貫くことが可能だ。
正樹
「攻撃力はこっちが上だ!ストーンを一個消費してキラービの『キラーニードル』!3Pのダメージ!」
正樹
「さらにゲイラのダークブレス、1Pのダメージ!ついにコルドラを撃破したぞ!」
ピッフィー
「ついにドラゴン倒されおったで...」
ルオ
「でも、まだ彩月ちゃんのほうが有利です」
正樹
(何故だ...何故、カードヒーローを遊んだ年月は俺のほうが上なのに...)
...
ゼット
「うおおっスーパードラゴンッ!」
四柳
「...さすが最強ゲーマー、そろそろ本気を出すとするか」
ゼット
「何!?今までは本気じゃなかったというのか!?」
四柳
「制限時間は残り2分だ、楽しもうかゼット...」
....
彩月
「私の番、シャムーラを前衛に動かして、後衛に『モーガン』を召喚」
正樹
「また...俺の知らないカードを...」
『てんくうのしはいしゃ』
かがやく ひかりのわ を
まとったせんし
モーガンは、4つのつばさをもつ
けものの かみだ。
この すばらしいカードを てにすることが できたものは、ほんとうにしあわせだ。
彩月
「モーガンの『アークドライブ』は好きなところに攻撃できる」
メイドウィン
「おお!これは強い!」
たくっちスノー
「調べたところモーガンはカードヒーローでも1、2を争う強カードだそうだ」
七夜
「そんなすげーの引けたのかあいつ!」
ルオ
「というか、あの短時間でそんな強いカードを手に入れたんですか...!?いくらなんでも速すぎる!」
たくっちスノー
「お、チートか?」
メイドウィン
「君と一緒にしちゃいけないよ」
彩月
「『アークドライブ』キラービに2Pで撃破」
彩月
「そしてシャムーラでアタック、2PだからゲイラのHPは残り1」
ピッフィー
「もう勝ったも当然やん...」
七夜
「す、スマブラは!?スマブラはどうなったんや!?」
ルオ
「スマブラは...同点です!」
五代
「スコア制で同点...サドンデスが始まっているぞ!」
*サドンデスとは
スコアが同点の時などに起きる臨時乱闘。
互いが一撃で吹っ飛ぶようになっている
正樹
「俺は負けないッ!!カードヒーローの年月は...俺が...上!」
たくっちスノー
「三体目のスパルタス...」
正樹
「ストーンを三個消費してマジックカード【サンダー】を発動!シャムーラに3Pのダメージ!」
彩月
「シャムーラ残りHP2」
正樹
「.......」
彩月
「何年たってもクリア出来ないようじゃ、限定カード達には勝てない」
『アークドライブ』
ああ...
そういや...
何年も遊んでたけど....
俺、結局クリア出来なかったな....
たくっちスノー
「彩月が勝った!向こうはどうなった!?」
ゼット
「....ふぅ、どうだ!俺の勝ちだ!」
四柳
「ああ、見事だ、最強ゲーマー...俺達F.D.Xの完全敗北だ....」
ピッフィー
「....へ?勝ったんか?」
七夜
「みてぇだな」
ピッフィー
「よっしゃーー!!」
メイドウィン
「いえー!」
たくっちスノー
(....さて、本当の試練はここからだ。)
『任天堂戦士、そしてF.D.Xの諸君』
『この箱庭の全てを知る権利、そしてこの箱庭から去る権利を得た。』
『ここからは...自分の仕事だ』
『...つーか黒影!お前自分がここに来た理由思い出してみろよ!』
【episode6 END】
次回、物語は遂にFINALへと進む。
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29

