二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
- 日時: 2018/10/04 16:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
【一風変わった、スマブラ小説】
どうもRメイドウィンです、スマブラ小説には嫌な思い出しか無いのでここで楽しい小説を作ってそんな思い出を消し飛ばそうと思いこの小説を建てました。
今回はスマブラ...なんですが、任天堂系クロスオーバーが中心で、スマブラ要素は限りなく薄いです、強いて言えば亜空の単語が出たり敵が出てきたりくらいですかね
【注意】
メタフィクション
アンチテーゼな要素
死ネタがもりもりになっちゃって世界滅亡とか書きたかったんだろうなぁ
任天堂クロスオーバー
任天堂キャラをなるべく似せる努力はしてますが、ほぼ知らない作品が多いのでご了承を...
オリキャラ
やっぱりその内出てくるたくっちスノー(とマガイモノ)
募集用紙 >>6
任天堂戦士まとめ >>11
episode1の登場人物 >>29
episode2の登場人物 >>47
episode3の登場人物 >>59
episode4の登場人物 >>68
episode5の登場人物 >>78
目次 >>117
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.41 )
- 日時: 2017/10/13 08:37
- 名前: mirura@ (ID: bhEDeftU)
mirura@です!
なるほど・・・ゴロン族ですか。
様々なシリーズで登場しますし、ほとんどがマスコットみたいですしね!
分かりますよ!それ!
キャラの事ですが、
結構my設定多くなりますが、いいですか?
とりあえず、詳細書こうと思います!
・レミ
両親がイギリス人だが日本出身。
日本語が中心で、英語も普通に話せる。
父が道場関係の仕事をしている為、よく竹刀を使った練習をさせてもらっている。
ポケモンシリーズをよく遊んでる。
スマブラでは必ずピカチュウを使っていた。
・ルオ
純粋な日本人。
(本名は 〔夜風 瑠零〕。呼び方は、よかぜ るお)
ゼルダの伝説をきっかけに、弓術に興味を持つ。
(本物は扱えない為、オモチャで練習)
スマブラを知らなかった為、知った時の驚きは半端じゃない。
ちなみにルオの戦闘スタイルに付け足しですが、
本気になると一時的に、弓が〔光の弓〕になる事でお願いします!
レウォル「へ!?あのチート弓使うのか!?」
mirura@「一時的だから!本気の時だけだから!」
最後のは無くてもいいですけど、
okだったらお願いします!
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.42 )
- 日時: 2017/10/13 12:21
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O/vit.nk)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
Miruraさん
設定どうもありがとうござます
なんとか上手く使っていきたいです
...
ピッフィー
「ほぇー、親はイギリス人なんやな」
レミ
「育ちはずっと日本ですけどね」
ピッフィー
「ええなぁイギリス、確かイギリスってドデカい時計塔あったなぁ、確かビッグバンとかいう」
レミ
「それを言うならビッグベンです」
ピッフィー
「ああそうだったかすまんなぁ」
白太郎
「よぅ、お前達」
レミ
「こんにちは白太郎さん、こっちは稽古が終わったところです」
ピッフィー
「そっちは用事終わったんか?」
白太郎
「まぁ、ね...で、おじさんに聞きたいことって?」
ピッフィー
「F.D.Xの二人組や、どこまで掴めてる?」
白太郎
「ああ、そうだねぇ...この世界のF.D.Xの幹部は兄妹なんだよ、名前は『桜井一』と『桜井二葉』」
レミ
「兄妹なんですか?」
白太郎
「いや知らない、名字が同じだから兄妹かなぁって思っただけ」
ピッフィー
「そういや前の世界におった七夜って奴も名字が桜井やったな」
白太郎
「へー、1から7までって事かな」
レミ
「ルオさんによると喧嘩ばかりしているそうですが」
白太郎
「うん、あの兄妹は【桜井カービィ論争】をしているんだ。」
レミ
「それは一体?」
白太郎
「おじさんが子供の頃ぐらいの話だけどね、現実世界の方の桜井さんがゲームを作った、それがあの【星のカービィ】」
白太郎
「まぁ、後々になって桜井さんが関わってないカービィも作られたんだけど、その後色々とモメにモメてファンが『桜井派』と『非桜井派』に別れちゃったの」
ピッフィー
「まるでキノコとタケノコのアレみたいやな」
白太郎
「俺が調べたところ一は桜井派、二葉は非桜井派みたいだった。」
レミ
「カービィでそんな事があったなんて....」
白太郎
「まぁ今は聞かないけどね、桜井さん独立したし」
レミ
「うーん...今ので作戦とか浮かびますか?」
ピッフィー
「互いを煽って自滅させたいところやが、ルオは肝心なときに息ぴったりとか言うてたからなぁ、結構手強いかもしれへんで」
白太郎
「まぁFEifはスマブラに関わってるから破壊される心配ないと思うし、ゆっくりでも良いだろう...」
ピッフィー
「....ん、白太郎、なんか服の中から何か見えとるで...草履か?」
レミ
「あ、もしかして懐に入れて暖めてたんですか?」
ピッフィー
「なんやそれ?」
レミ
「豊臣秀吉は信長の足が冷えないように、懐に草履を入れて暖めてたと言われているんです」
ピッフィー
「ほー、すごい思いやりやなぁ」
白太郎
「それじゃあ失礼...」
ピッフィー
「さて、どうにか作戦を練ってみるか。」
レミ
「はい!」
~客室~
ルオ
「白太郎さんがそんなことを...」
ピッフィー
「マスター・サトルから資料をもらったで、桜井の作ったカービィとそうでないカービィのまとめや。」
レミ
「F.D.Xでも喧嘩とかするんですね....」
ピッフィー
「スマブラ大好き集団かと思ってたが、そうでもないみたいやしなぁ」
オボロ
「ん、何この紙。」
ピッフィー
「ああすまん、作戦会議中だったんや。」
オボロ
「へぇ、それは順調なの?」
レミ
「全然...」
オボロ
「そう...ところでさ、私の草履知らない?」
ルオ
「草履ですか?僕は知りませんけど」
ピッフィー
(草履って...まさかなぁ)
レミ
(そ、そうですよね...流石に)
ルオ
「その草履はどんな見た目なんですか?」
オボロ
「巻っていう下の部分に紅葉の模様が着いているの、タクミ様に買ってもらった特別な物で...」
ピッフィー
(紅葉、ついとった?)
レミ
(ついてました...)
ピッフィー
(アカン...)
ピッフィー
「....な、なぁ、オボロ、ワイその草履知っとるわ」
オボロ
「本当に?どこにある?」
ピッフィー
「白太郎がな、もっとった」
オボロ
「は?」
ピッフィー
「懐に入れて暖めてた」
ルオ
「えっ」
オボロ
「....ねぇ、冗談キツいんだけど」
ピッフィー
「い、言うても冗談ちゃうし...」
オボロ
「ねぇ、冗談でしょ?ねぇ、タクミ様が私のために買ってくれた草履をあのオッサンが懐で暖めてた?」
ルオ
(ゾクッ)
オボロ
「あいつ今どこいる?」
ルオ
「た、多分外かと」
オボロ
「.....そっか。」
ガララッ、ピシャッ!!
ルオ
「こ、怖かったです...オボロさん凄い顔してましたね...」
ピッフィー
「ああ、魔王みたいな顔しとったな」
レミ
「ど、どうしましょう...このままじゃ白太郎さんが....」
ピッフィー
「いや無理やわ、自分の靴がおっさんの懐で暖められてたとか知ったらワイがレディーだったらぶっ殺したくなるわ」
ルオ
「完全にあの人の自業自得だしなぁ...」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.43 )
- 日時: 2017/10/13 15:22
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: O/vit.nk)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
『翌日』
ルオ
「た、大変です!白太郎さんが牢獄に入れられたようです」
レミ
「やっぱりあの草履、オボロさんのだったんですね....」
ピッフィー
「ああ、とっくに噂になっとるで....」
オボロ
「あんた達、リョウマ様がお呼びよ。」
ピッフィー
「あのオッサンめ、とんでもないことをしてくれたなぁ....」
~玉座~
リョウマ
「これは一体どういうことだ?」
ルオ
「申し訳ありません...」
リョウマ
「我ら白夜王国はあの二人組を追い払ってくれると言うから異界の者を招いたが...このような騒ぎを起こしてくるとは。」
ルオ
「.....」
ピッフィー
「なぁルオ、白太郎があんな風だったってのは?」
ルオ
「知りませんでしたよ...白太郎さんはあまり僕と関わらずにブツブツ言ってましたから...」
リョウマ
「.....」
ピッフィー
「なぁ、お願いや王様、白太郎の事はどうしてくれてもかまへんが、ルオだけは見逃してやってほしいんや」
ルオ
「いえ、バディをちゃんと見ていなかった僕にも責任が...」
レミ
「ルオさん...」
リョウマ
「お前達は奴とは関係が薄いようだな...なら、条件を出す。」
ルオ
「条件?」
リョウマ
「タクミ。」
タクミ
「はい、リョウマ兄さん...」
ルオ
「タクミ様、この件に関しては本当に...」
レミ
「あの、オボロさんは...」
タクミ
「かなり傷付いていたよ、無理もないだろう...僕だって他人の懐に草履を入れられるのは生理的に無理だ」
ピッフィー
(完全に嫌がらせと思っとるなこれは...)
レミ
「それで、条件と言うのは?」
タクミ
「牢獄に入れられた白太郎なんだが、あんな事をした理由を聞いても吐かないんだ。」
リョウマ
「お前達には、こんな事を起こした原因を付き止めてほしい、それが出来たらお前達を見逃す、明日の朝が期限だ。」
ピッフィー
「分かった、必ず突き止める!いくでレミ!ルオ!」
レミ
「あ、はい!待ってください!」
.....
レミ
「そうはいっても...アテがあるんですか?」
ピッフィー
「ない!やからマスター・サトルに頼んでみるんや...白太郎の持ち物を」
ルオ
「何故そんなことを?」
ピッフィー
「前にニポンのドラマで見たんやが遺留品がカギを握ってること多いんやで」
ルオ
「遺留品ってまだ死んだわけじゃないんだから....」
ヒナタ
「ああお前ら...」
レミ
「オボロさんとヒナタさん...」
オボロ
「あいつね、私の草履で懐に入れてた他に余罪があったの」
ピッフィー
「マジかいな...」
オボロ
「私が畳んだはずの着物がぐちゃぐちゃだったり、布団がやけに生暖かったり、手紙がかなり届いたり...」
ピッフィー
「うっわ...」
オボロ
「しかもね...」
ピッフィー
「まだあるんか!?」
ヒナタ
「あいつね、あの二人組から送り出されたスパイだって言ってんだよ、お前らも。」
レミ
「....えっ」
オボロ
「だから早めに逃げといた方がいいわよ、貴方達のためにも」
ピッフィー
「いや、実はな...」
....
ヒナタ
「リョウマ様とタクミ様がそんな事を...」
ピッフィー
「なんか心当たりあらへんか?」
オボロ
「ない、私あのおっさんに恨まれるような事したつもりはないし...」
ピッフィー
「せやろなぁ...あんたもレミと同じでええやつだもんなぁ」
オボロ
「そいつはどうも」
レミ
「どうですかピッフィーさん?白太郎さんが何故あんなことしたのか分かってきました?」
ピッフィー
「う~ん、分かってはいるんやがそれを証明する決定的な物があらへんからなぁ」
ルオ
「ピッフィーさん、マスター・サトルから白太郎さんの現実世界の持ち物が客室へと!」
ピッフィー
「よしきた!急ぐで!!」
レミ
「あっ、待ってください!」
ヒナタ
「...追いかけてみるか?」
オボロ
「...ええ。」
~客室~
プーン
ピッフィー
「くっっっっっさ!!ハエ飛んどるやんけ!!」
レミ
「こ、これは持ち物というよりも...」
ルオ
「ゴミの山...後で燃やしておかないと。」
ヒナタ
「本当にこの中にあるのかよ...」
ピッフィー
「...あるといいなぁ」
『あーくっさ!!ゴミ袋あっちやるであっち!』
『後でスズカゼ呼んで爆炎手裏剣投げてもらうか』
『なんてダイナミックな焼却処分...』
【五分後】
ルオ
「ピッフィーさん、これ!」
ピッフィー
「お、何かあったか...こいつは、【ニンテンドー3DS】やんけ...」
レミ
「カセットが刺さってますね、これは、【FEif白夜王国】...」
ルオ
「この世界その物となったソフト...」
ピッフィー
「電源は入るか?そいつのデータを確認してみるんや」
オボロ
「一体何の話をしてるの?」
ヒナタ
「俺達にも説明してくれよ!」
レミ
「後で一通り話します」
ルオ
「....どうですか?」
ピッフィー
「....これや、決定的な証拠を手に入れたで!さっそくあの王様に報告するで!」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.44 )
- 日時: 2017/10/13 16:06
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
リョウマ
「原因が分かったと?」
ピッフィー
「ああ、その前にワイらの事について話さないといけないんやが...よろしいでしょうか?」
タクミ
「構わない」
ピッフィー
「ワイ、レミ、そしてルオと白太郎はそちらの言う通り違う世界から来た...そちらはワイらの世界を知らない、しかしワイらはそちらの王国を知ることが出来る。」
タクミ
「どういうことだ?」
ピッフィー
「ワイらはそちらの世界に分身を作る事が出来るんや、分身を動かして王様達と触れ合ったり、共に戦ったり出来る。」
リョウマ
「俺達の国にそちらの分身が...一体何者なんだそいつは?」
レミ
「リョウマ様達がよく知る人物です、かつて戦争を引き起こし、戦争を終わらせたもの」
タクミ
「...まさか、カムイ兄さんの事か?」
ピッフィー
「せやな、『カムイ』はワイらの分身として動くんや...あくまでワイらの干渉した世界の話や、そっちのカムイ王子は誰の分身でも無いくらい本物だから大丈夫やで。」
リョウマ
「つまり、俺達が知るカムイとは別の存在がいる、ということか?」
レミ
「ええ、その『カムイ』は世界によって様々な姿になり、様々な性格をしています、時には女性の時もあります。」
タクミ
「だんだんカムイ兄さんの事が分からなくなってきた...」
ピッフィー
「...で、白太郎が見てきた『カムイ』の話をする前に、王様達から見た『カムイ王子』の話を聞かせてほしいんや」
リョウマ
「カムイはここ白夜で生まれ、暗夜で育った...そしてカムイは戦争時我ら白夜と共に戦う道を選んだ」
ピッフィー
(FEifはやったことないが、あらすじにあったストーリーとほぼ同じ展開やな...)
リョウマ
「カムイは...いい弟だ、力も知恵もあり、守るために剣を振る優しさだってある」
タクミ
「僕たちの大事な家族...」
レミ
「....あの、無礼を承知で聞きますが、カムイさんはご結婚は?」
タクミ
「しているな、確か相手は...」
リョウマ
「セツナという女性だ。」
レミ
「....」
タクミ
「何故、カムイ兄さんの事を?神居白太郎が騒動を起こした原因を知りたいと...」
ピッフィー
「本題に移るで、ここからは白太郎が動かしてきた分身である『カムイ』の話。」
ピッフィー
「実は今まで話してきたことは白太郎のカムイにも当てはまるんや」
タクミ
「なに!?」
リョウマ
「何だと!?」
ピッフィー
「一つだけ違うところがある、それはな、白太郎カムイのヨメがオボロだということや。」
タクミ
「オボロが!?」
ピッフィー
「さっきオボロから聞いた白太郎の余罪、部屋への侵入、盗難」
ルオ
「そして僕らの世界の歴史には、上司の足が冷えないために草履を懐で暖める人がいて...」
タクミ
「つまりあの行為はオボロに対する嫌がらせではなく、オボロを思って...だとしても気持ち悪いが。」
ルオ
「つまりです、白太郎さんは...オボロさんを愛していた、愛していたからこそあのような事を...」
タクミ
「ま、待て!オボロを愛していたのは白太郎が動かしている分身のカムイ兄さんだろう!?」
リョウマ
「....まさか、奴は自分がカムイになったとでも思っているのか?」
ピッフィー
「カムイはワイらから見て劇の【主役】みたいなもので、代わりのない存在であり、自分その物や。」
ピッフィー
「いわば劇の世界に入ってきたものなんや、白太郎にとってカムイは自分であり、自分はカムイなんや。」
タクミ
「ふざけた奴め....」
リョウマ
「...だが、この推理はまだ空論に過ぎない、本人が認めない限り...」
ヒナタ
「た、大変ですリョウマ様!白太郎が脱走しました!!」
リョウマ
「何だと!?白夜兵はどうした!?」
ヒナタ
「そ、それが突然竜の姿になって...」
タクミ
「...カムイ兄さんと、同じ力を」
ピッフィー
「あいつ...任天堂戦士の力を悪用して...」
ヒナタ
「それで、看守がさらわれて...」
リョウマ
「今日、看守をしていたのは誰だ!?」
タクミ
「....オボロです....」
レミ
「オボロさんが危ない!!」
ルオ
「ヒナタさん!白太郎さんは一体どこに!?」
ヒナタ
「方角からして、暗夜との国境だと思う!」
ピッフィー
「コバルオン!!」
(バーン)
コバルオン
「話は全部聞いてたよ!さぁ、乗って!」
ピッフィー
「ワイにはダッシュがあるから、レミが乗るんや!」
レミ
「はい!」
タクミ
「...リョウマ兄さん。」
リョウマ
「ああ、行ってこい。」
ルオ
「タクミ様も一緒に行かれるのですか?」
タクミ
「ああ、構わないか?」
ピッフィー
「ワイらは構わへんで!さぁ行くで!」
コバルオン
「はい、よぅ!」
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.45 )
- 日時: 2017/10/14 00:00
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~国境みたいな所~
一
「何度も言うが、桜井のいないカービィなんて鶏肉のない親子丼みたいな物だ!」
二葉
「それただの玉子丼じゃない!!あれなの!?別物って言いたいの!?」
一
「うるせぇ!!」
白太郎
「ハーッハーッハーッ...」
オボロ
(うっわ息くっさ...)
白太郎
「我が愛しき姫君よ...」
オボロ
「ちょっ、顔近付けないでよ!」
白太郎
「今ここで運命が変わる....」
オボロ
「顔近づけんな!ちょっと!!...ねぇ!!やめてってほんと!!」
一
「桜井カービィがドウノコウノアレコレ」
二葉
「非桜井カービィがドウノコウノアレコレ」
白太郎
「我こそはカムイ、世界の中心....」
オボロ
「い、嫌!!誰か助けて!!」
白太郎
「おじさんはねぇ!!君の事がむッッッッッちゃ好きなんだよぉ!!」
オボロ
「私はむっっっっっっっっちゃ嫌いだよ!!」
一
「桜井アンチがウンヌンカンヌンイロイロ」
二葉
「桜井信者がウンヌンカンヌンイロイロ」
白太郎
「..........オマエ。」
オボロ
「...な、何よ。」
オボロ
「...ちょっ待って!無理無理!!ホントそういうの生理的に無理だって、イヤ!!だ、誰か!!」
ビュッ!!
ブスブスッ!!
白太郎
「ピャッ!!」
オボロ
「弓矢...ま、まさか...」
...
ピッフィー
「あ、危なかった、後少しでアウトやったな、色々と。」
タクミ
「あいつ...よくもオボロを...」
ルオ
「タクミ様の殺意凄まじかったね」
コバルオン
「君は膝を狙ったのに彼は正確に目に当ててきたもんね、ボクに乗りながら」
タクミ
「流鏑馬の訓練がここで役立つとは思わなかったよ。」
ヒナタ
「おい、オボロ!オボロ!!」
オボロ
「...あ、ヒナタ、私は...」
ヒナタ
「オボロ、大丈夫か、なにもされてへんか!?」
ピッフィー
「ヒナタ、ワイの口調移っとるで」
ヒナタ
「あ、ホンマや....」
オボロ
「...ぷっ!はははは!ホントにヒナタって面白いんだから!」
ヒナタ
「元気出たみたいやな!」
ピッフィー
「結果オーライや!」
タクミ
「神居白太郎、お前には聞きたいことが山ほどある...」
白太郎
「愛しい兄の邪魔をするのかい、タクミよ....」
タクミ
「お前、やっぱり....!!」
オボロ
「え、なに、どういうことなの?」
レミ
「実はかくかくしかじかというワケで」
オボロ
「なにそれ気持ち悪い、向こうのカムイもどきと私が結婚て」
ヒナタ
「あいつ、冗談かと思っていたがマジで言っていたとはな....」
白太郎
「俺はカムイ、皆に愛されるカムイだよ...なのにこのクソアマはよぉ!!」
白太郎
「こんなにも俺が愛しているのによぉ!!俺を嫌がって!!俺を否定して!!こんなにオボロが悪いところばかりなんて知らなかったよ!!」
ヒナタ
「んだとぉ...!?」
ピッフィー
「白太郎、お前の愛っちゅうのはその程度で冷めるものだったんかいな!?」
白太郎
「最初!任天堂戦士になれると知ったときは!画面の壁で触れることが出来ない嫁と話が出来ると喜べたものだが...蓋を開ければこの様だ!!」
白太郎
「鼻から俺は任天堂ではなくオボロにしか興味がなかった、オボロにすら捨てられた俺にはもうこんな世界必要ない!!」
ピッフィー
「こいつ、F.D.Xよりタチ悪いで」
タクミ
「なんて歪んだ男だ...どんな生活したらこんな性格になるんだ」
コバルオン
「ここまで一つの二次元に盲目的になれる人も珍しいよね、年齢的な意味で」
レミ
「ある意味立派ですけど、それを他の事に行かせたら...」
白太郎
「邪魔するならお前達も滅べ!!」
ピッフィー
「こんなんやったらF.D.Xの幹部と戦う方がはるかにマシやんけ!!おい聞いてるのかお前らの事やでそこの兄妹!!」
七夜
「ああもうイチイチうるせぇんだよ!!」スパーン!
一
「オオッ!!」
二葉
「一!」
タクミ
「また誰か現れた!?」
コバルオン
「桜井七夜!お前なんでここに!」
七夜
「ハァ!?てめぇらこそなんで...」
ピッフィー
「バカの後始末してたんや」
七夜
「奇遇だな、俺もF.D.Xの組織に新しく新入りが来るから全員揃って面接をするために一旦帰ってきたがこいつらだけ帰ってこないから直接このバカ二人を連れ帰りに来たんだよ」
オボロ
「なんでこいつ自分の組織の事ベラベラ喋ってんの?」
コバルオン
「クセか何かじゃないかな」
タクミ
「『軍で一番口が軽い男』...かな。」
一
「ぐぬぬ...バカとはなんだバカとは!!今こいつと桜井カービィと非桜井カービィ、どっちが優れてるかで」
二葉
「そうよ!スマブラにとっても大事な」
七夜
「て め ぇ ら カ ー ビ ィ 遊 ん だ こ と ね ぇ だ ろ ! ! 」
一二葉
「あっ」
七夜
「はい論破終わり!!にわかで語るほどカッコ悪いことない!!以上!!帰るぞ!!」
ピッフィー
「ワイら潰さなくてエエの?」
七夜
「人員確保の方が大事だ!!」
ピッフィー
(ん、待てよ?ベラベラ言いたいこと言いまくるこいつの性格なら...)
白太郎
「あーオボロよ!!我が妻よ!!何故俺を裏切ったのだ!!前は頭を撫でるくらい仲が良かったのに!!」
レミ
「カムイさんってそんなことしてるんですか?」
タクミ
「男女問わず色んな人にやってる」
七夜
「うっせぇなぁ、なにこいつ、こいつも任天堂戦士?」
ピッフィー
「せやねん、かくかくしかじ
七夜
「歯ァ!!くいしばれぇ!!なめとんのかこのクソオヤジ!!」
白太郎
「グオオオオオオ!!!」
ピッフィー
「まだ言い終わってないやろ!!」
ヒナタ
「鋭かったな今のパンチ」
ルオ
「正確に顎に当たりましたね」
七夜
「ゲームの女とアホみたいにいちゃついて、いざ本人に会ってみたら悪いところだらけだぁ?裏切られただぁ!?」
七夜
「人間誰しもが良いところ悪いところあんだろうが!!俺はifやったことないからオボロってのがどこのどいつか知らんが普通に欠点くらいあんだろ!!」
七夜
「本気で愛しているならその悪いところを受け入れた上で好きになってみやがれ!!それが出来ないなら軽々しく嫁とか言うんじゃねぇ!!オタクヒキニート野郎!!」
白太郎
「あああああああああああああああああああ!!!」
ピッフィー
「七夜、お前スマブラを欠点を認めた上で透きなんか?」
七夜
「あったりめぇだろ!!スマブラの悪いところと言えば!ファイターにキャラとしての個性が無いだのネット対戦だの色々とあるけどよ!!俺たちF.D.Xはそれを分かった上でスマブラを愛してんだよハーゲ!!」
白太郎
「mgwapgankng」
コバルオン
(あ、バグった)
ピッフィー
「ほんまあんがとーなーワイらが言いたいこと言ってくれて、今回は見逃したるわー」
七夜
「へっ!それはこっちのセリフだゴルァ!幹部が新しく二人増えるんだ、覚悟しとけよ?」
レミ
「....あの、七夜さん、貴方のスマブラ愛は伝わりました。」
レミ
「....貴方も、任天堂戦士だったら良かったのに」
七夜
「ビームソード使い、俺だって、お前がF.D.Xに居てくれたらどんだけ仕事が楽になるか...んじゃあな。」
ピッフィー
「おう!」
七夜達は呆然としている一と二葉を引き連れて消えていった。
ピッフィー
「よし!ワイらの任務終わり!そしてのこるは...」
白太郎
「オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは俺の嫁オボロは」
ピッフィー
「こいつやな...」
タクミ
「この男はうちで裁く、カムイ兄さんを侮辱したような奴だからな」
ルオ
「あの、すいませんでした...色々と...」
タクミ
「いや、君は悪くないさ。」
ヒナタ
「ああ!そうだって!」
白太郎
「お、おぼろ...おじさんはね...おぼろがねぇ...」
タクミ
「言っておくがオボロは僕の嫁だ」
ピッフィー
「えっ」
レミ
「えっ」
タクミ
「...コホン!何週間も前にね、式挙げたの、恥ずかしいから二人だけで」
オボロ
「ちょ、ちょっとタクミ様...!!まだ言わないでって約束したじゃないですか....もう。」
ヒナタ
「えっ、俺聞いてないよ!!なんで教えてくれなかったんですか!!」
オボロ
「しょ、しょうがないじゃない!その時はまだ戦争中だったから規模の大きい式を挙げてる暇は無かったのよ!!」
タクミ
「後少しで君の初めてをあんなやつに奪われるところだった」
ヒナタ
(あ、白太郎の脈止まってる)
レミ
(結果的にトドメさしちゃったんですね)
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