二次創作小説(新・総合)
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- スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~(完結)
- 日時: 2018/10/04 16:39
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
【一風変わった、スマブラ小説】
どうもRメイドウィンです、スマブラ小説には嫌な思い出しか無いのでここで楽しい小説を作ってそんな思い出を消し飛ばそうと思いこの小説を建てました。
今回はスマブラ...なんですが、任天堂系クロスオーバーが中心で、スマブラ要素は限りなく薄いです、強いて言えば亜空の単語が出たり敵が出てきたりくらいですかね
【注意】
メタフィクション
アンチテーゼな要素
死ネタがもりもりになっちゃって世界滅亡とか書きたかったんだろうなぁ
任天堂クロスオーバー
任天堂キャラをなるべく似せる努力はしてますが、ほぼ知らない作品が多いのでご了承を...
オリキャラ
やっぱりその内出てくるたくっちスノー(とマガイモノ)
募集用紙 >>6
任天堂戦士まとめ >>11
episode1の登場人物 >>29
episode2の登場人物 >>47
episode3の登場人物 >>59
episode4の登場人物 >>68
episode5の登場人物 >>78
目次 >>117
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.1 )
- 日時: 2017/10/04 17:50
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
「プロローグ」
我々の住む現実の世界とは別に、任天堂世界と呼ばれる世界が存在します。
任天堂世界は、任天堂作品のゲームがそれぞれの場所で大冒険したり楽しんだりしており、現実世界でゲームとして反映されています
特に一番規模が大きいのが【大乱闘スマッシュブラザーズ】
スマブラは任天堂作品代表達が戦う夢のようなゲームだ。
しかし、何者かによって任天堂作品や舞台がねじ曲げられ、世界がめちゃくちゃになってます
このままでは任天堂世界は滅亡してしまい、現実世界でも任天堂のゲームが遊べなくなってしまいます。
そこで任天堂世界は、現実世界で任天堂ゲームが大好きな二人の
これはスマブラが大好きな女の子と、スマブラの制作者が大嫌いな青年の
任天堂作品を救うものがたり。
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.2 )
- 日時: 2017/10/05 12:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: gF4d7gY7)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~???~
「ん...ふうう。」
眠い...
「目が覚めたか」
「あれ?ここは...」
気が付くと、私は変なところにいた。
背中に柔らかい感触がある...
「俺も知らん、分かることと言えばここは雲の上だ。」
「雲の....ああ!本当だ!私、雲の上に乗ってる!」
私は立ち上がって地面を触る、白くて柔らかい...やっぱり雲だ。
「お前、この世界が何なのか知ってるか?」
「ふぇ?」
話しかけてきたのは、私よりずっと背の大きい男の人...
「私にもよく分かんないですけど...ここが雲の上ならたぶん、夢の中だと思います」
「ダメか、アテが外れた...」
「え?」
「あいにくだが、ここは夢じゃない、それだけは確かだ。」
「そうなんですか?」
「まあいい、ここは危険だから俺に付いてこい。」
「でも知らない人に着いていかないでってお母さんに...」
「...そういえばそうか、だがな、ここにはお前の親なんていない、お前の友達もいない、今のところ俺とお前しかいないんだ。」
「...うう。」
「まぁ、悪いようにはしない。」
「ウソつかない?」
「ウソつかない。」
...この人に着いていっていいのかな。
でも、一人は怖いし...
「わ、分かりました...あの、貴方のお名前は?」
「...ああ、悪いな、名前言うの忘れてたな」
「俺の名前は仁天正樹だ、お前は?」
「私は、桜井彩月、6歳です!」
「桜井...?」
彩月
「...えっと、仁天...さん?」
正樹
「...ああ、すまん、行くぞ彩月。」
「えっ、はい!」
私は仁天さんに着いていくことにした
....それにしても、仁天さん。
私の名字を聞いたとき、辛そうな顔をしてたけど、なんでだろ....?
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.3 )
- 日時: 2017/10/05 12:24
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: gF4d7gY7)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
~赤髭の玉座~
私と正樹さんは、変なところに着いた
雲の上の次は、王様の部屋...?
正樹
「連れてきた」
「ご苦労さま」
あの座るところには、やっぱり人が座っていた。
あれは....?
彩月
「あの、仁天さん?」
正樹
「王様らしい、この世界のな」
彩月
「この世界...?」
正樹
「後で説明する」
「さっそくだけど、質問に答えてほしい」
彩月
「質問って...?」
正樹
「簡単なアンケートみたいなもの、俺も書いた。」
その言葉を聞くと、王様は私に紙と鉛筆を出してきた。
えーっと....
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【任天堂戦士記入用紙】
Q1 名前
Q2 性別
Q3 年齢
Q4 任天堂作品が好き?
Q5 Q4にはいと答えた方のみ、好きな任天堂のキャラクターは?
Q6 最後に、スマブラは好きですか?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
...なんだろう、この紙。
ゲームのアンケートかな。
正樹
「正直に書くんだぞ」
彩月
「分かりました」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【任天堂戦士記入用紙】
Q1 名前
さくらい さつき
Q2 性別
おんなのこ
Q3 年齢
ろくさい
Q4 任天堂作品が好き?
すき!
Q5 Q4にはいと答えた方のみ、好きな任天堂のキャラクターは?
かーびい
Q6 最後に、スマブラは好きですか?
だいすき!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彩月
「これで良いですか?」
正樹
「...どうだ?」
仁天さんはアンケートを取ると、それを王様に手渡す....
「結果を決めるのに時間がかかるから、今のうちに私やこの世界について説明してほしいんだ、仁天。」
正樹
「分かった...そういうわけだ、一旦戻るぞ彩月。」
彩月
「えっ、待ってください!」
....あのアンケート、一体..?
それに、任天堂戦士って...
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.4 )
- 日時: 2017/10/05 12:57
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: gF4d7gY7)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
正樹
「...さて、今から話すことは全部本当の事だ」
彩月
「待って」
先に、これを聞いておかないと
正樹
「どうした?」
彩月
「あの王様は誰?それに、ここに書いてある任天堂戦士って...」
正樹
「そっちが気になるか、なら先にその質問の答えを話す」
彩月
「ごくり...」
正樹
「あの王様の名前は『マスター・サトル』と言うらしい。」
彩月
「マスター・サトル?」
正樹
「現実世界で任天堂に大きく貢献した者の名を借りたらしい」
彩月
「へー...」
正樹
「で、そのマスター・サトルが言っていた、この世界、なんだが...」
正樹
「ここは任天堂世界、俺達の住む世界とは全く別の場所...って言っていたな。」
彩月
「.....」
正樹
「正直俺も信じられない、だから俺はお前に最初に会ったとき質問したんだ。」
彩月
「任天堂戦士については?」
正樹
「俺もまだ詳細は聞かされてない」
彩月
「仁天さんはいつここに?」
正樹
「一時間ほど前だ。」
彩月
「仁天さんもあのアンケートみたいな物を?」
正樹
「書いた、俺は合格だそうだ」
そう言うと仁天さんはあの紙を見せてくれた
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
【任天堂戦士記入用紙】
Q1 名前
仁天正樹
Q2 性別
男
Q3 年齢
21
Q4 任天堂作品が好き?
嫌いじゃない
Q5 Q4にはいと答えた方のみ、好きな任天堂のキャラクターは?
『牙王バサラ』
Q6 最後に、スマブラは好きですか?
大嫌い
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
彩月
「....仁天さん、スマブラ嫌いなんですか?」
正樹
「あんなもの任天堂の作品にふさわしくない」
彩月
「でも、スマブラ面白いのに...」
正樹
「あれを面白いと思えて、幸せな奴だな。」
彩月
「....あの、これって本当に夢じゃないんですか?」
正樹
「残念ながらな、頬をつねってやろうか?」
彩月
「や、やめて」
正樹
「それに、俺が結果を待っているとき出口を探したが、そんなものはなかった」
正樹
「だから今は、おとなしく言うことを聞いているしかないさ」
【そろそろ結果を発表するから戻っておいで】
正樹
「了解、行くぞ。」
彩月
「ま、待って!」
任天堂世界...分からないことばかり。
でもそれより...仁天さん、なんで貴方はスマブラが嫌いなの?
- Re: スマブラ戦記 ~嗚呼任天堂よ永遠なれ~ ( No.5 )
- 日時: 2017/10/05 23:23
- 名前: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (ID: VOI/GMTL)
- 参照: http://www.kakiko.info/profiles/index.cgi?no
王様の所へ戻ってきた...
なんだか、大きな箱みたいなものがみえる
M・サトル
「おかえり彩月ちゃん、君は合格だったよ」
正樹
「合格というのは...任天堂戦士か?」
彩月
「あの、任天堂戦士って.」
M・サトル
「...それも含めて、この世界....任天堂世界について話そう」
M・サトル
「彩月ちゃん、君はアンケートを見たところ『星のカービィ』が好きなんだね?」
彩月
「大好き!」
M・サトル
「そして仁天、君は『カードヒーロー』がお気に入りらしい」
正樹
「中学生の頃ドハマりしたからな....」
M・サトル
「現実世界では彼らはゲームになっている、その販売会社の名前が....」
正樹
「任天堂。」
M・サトル
「そう任天堂だ、現実世界の任天堂は我々の世界と現実世界を干渉する物を日々開発している。」
M・サトル
「それがあのファミコンやゲームボーイといったゲーム機の数々さ。」
彩月
「えーと...つまり?」
正樹
「ゲームの世界に来ちゃったわけだ」
彩月
「すごーい!」
M・サトル
「現実世界から見れば任天堂世界の住民はただのゲームキャラにすぎない、しかし君が好きなカービィは実際に生きている、この世界で。」
彩月
「ほんと?かーびいに会いたい!」
M・サトル
「そうしたいところだが...実は任天堂世界が大変なことになっていて」
正樹
「どういうことだ?」
M・サトル
「...実はある日、任天堂世界に見たことのない人物達が現れた、そいつらは謎の力を使い任天堂のゲームの世界をめちゃくちゃにしてしまった」
M・サトル
「彼らはこんな掛け声をしていた」
【smash・brotherz!】
すまっしゅ、ぶらざーず....
彩月
「....スマブラ?」
M・サトル
「そう、何故かスマブラ。」
正樹
「.....」
彩月
「世界がめちゃくちゃになると、どうなっちゃうの?」
M・サトル
「設定やらキャラクターもめちゃくちゃになって、後戻り出来ない段階に入っちゃったら現実世界にも影響してしまう、ゲームが遊べなくなったりとかね」
彩月
「そんなのやだー!」
M・サトル
「そう!そこで君たち任天堂戦士の出番なんだ!」
彩月
「ふぇ?」
M・サトル
「我々はその謎の勢力をどうにかするために、現実世界の人間を集めることにしたんだ、我々の世界でキャラクターが戦うより人間の方が強いと発覚したからね」
正樹
「無許可で呼び寄せるのはどうかと思う」
M・サトル
「それに関しては申し訳ない」
M・サトル
「世界中の人間から、任天堂の作品が大好きな人を性別年齢問わず調べあげ、良さそうな人をこうやってスカウトしていたのさ」
正樹
「そして俺と彩月は選ばれた、というわけか。」
彩月
「私すごいの?」
正樹
「凄いな、学校では自慢できないだろうが」
彩月
「やったー!」
M・サトル
「お願いだ、選ばれし任天堂戦士達よ!その謎の勢力達を倒し、任天堂世界と現実世界の任天堂の平和を取り戻してくれ!」
正樹
「任天堂がゲシュタルト崩壊してきた」
彩月
「倒すっていってもどうやって?」
正樹
「俺はともかく彩月はまだ子供だ、簡単に力負けしてしまう」
M・サトル
「もちろん武器は用意してある」
王様は箱を開ける....
M・サトル
「まずは仁天に、カードヒーローディスクだ」
正樹
「カードゲームのアニメで着ける近未来的なアレか」
M・サトル
「腕にはめ込むタイプだから取り外しも楽...そのディスクを使えばカードヒーローのモンスターを召喚できる」
正樹
「ありがとうございます」
M・サトル
「彩月ちゃんにはこれを、カービィが好きみたいだからね」
星の付いた...棒?
正樹
「そいつは『スターロッド』だ、振れば星が出てくる。」
彩月
「ほえ~」
M・サトル
「それでは、任天堂作品の世界へ送るね」
正樹
「そういえば気になってるんだが、任天堂戦士とやらは俺達だけか?」
M・サトル
「いや、既に多数の人間がそれぞれ別の世界へ向かってると思うけど...」
正樹
「....まあいい、行くぞ彩月。」
彩月
「うん!」
M・サトル
「検討を祈る!」
こうして、私の冒険が始まったの、
【プロローグ end】
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