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*115*
パンク
「え?」
フォルテビート
「うるさい!」
ウォズF
「おっと、私が相手だ」
ギンガファイナリーの振り上げた右足がフォルテビートを受け止める
フォルテビート
「ならあの時みたいにハイテンポで………」
ウォズF
「無駄だよ、ギンガは宇宙を司る存在、宇宙空間に音は流れない」
ウォズF
「だから君の力となるテンポは一切聞こえることは無い」
ギンガファイナリーはそのままフォルテビートを足で締め上げる、彼がどんなにボタンを押してもテンポが上がることはなかった
フォルテビート
「攻撃が使えない………!?」
T
「お前は特殊能力に頼りすぎているところがある、天才音楽家ならもっと音と才能を活用してはどうだ?」
T
「…………なぁ?音楽時代1の天才少年、令和のベートーヴェンさんよ?」
フォルテビート
「くっ………!!僕は………選ばれたんだ、日本政府に、音楽に!………そして!」
フォルテ
「仮面ライダーに!!」
パンク
「雄吾!!」
【ギターライフル!】ギュイーン
ウォズF
「くっ!」
パンクがギターライフルでウォズを引き剥がし、その後ろからヒットが魔トリョーシカの頬に拳を加える
ヒット
「とりゃっ!!」
魔トリョーシカ
「うぐっ……音を衝撃にして体内に染み込ませる攻撃か、充も厄介な能力を用意したな」
パンク
「更にそこからデュエットだ!!」
パンクはギターライフルを引き鳴らしながら魔トリョーシカに叩きつける……音の響はパンクのサウンドと合わさり何重にも強まっていく
魔トリョーシカ
「うぐっ」パリーン
魔トリョーシカの体は真っ二つに割れ、一回り小さい魔トリョーシカがパンクに蹴りを加える
魔トリョーシカ
「殻を破るとは………これが仮面ライダーの力か!」
フォルテビート
「………おじさん達はウォズを頼む!こいつは僕が倒す!」
魔トリョーシカ
「ああ、キミの力も見ておきたい」
T
「おうウォズ、俺もやるぞ」
ウォズF
「ああ、よろしく頼む」
フレイムメガノイザー
「そこを待ちな、謎の3人組」
ストームメガノイザー
「僕達のこと………忘れてもらっちゃ困るんだからねー!!」