完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~ 210~ 220~

*115*

パンク
「え?」

フォルテビート
「うるさい!」

ウォズF
「おっと、私が相手だ」

ギンガファイナリーの振り上げた右足がフォルテビートを受け止める

フォルテビート
「ならあの時みたいにハイテンポで………」

ウォズF
「無駄だよ、ギンガは宇宙を司る存在、宇宙空間に音は流れない」


ウォズF
「だから君の力となるテンポは一切聞こえることは無い」

ギンガファイナリーはそのままフォルテビートを足で締め上げる、彼がどんなにボタンを押してもテンポが上がることはなかった

フォルテビート
「攻撃が使えない………!?」

T
「お前は特殊能力に頼りすぎているところがある、天才音楽家ならもっと音と才能を活用してはどうだ?」

T
「…………なぁ?音楽時代1の天才少年、令和のベートーヴェンさんよ?」

フォルテビート
「くっ………!!僕は………選ばれたんだ、日本政府に、音楽に!………そして!」



フォルテ
「仮面ライダーに!!」

パンク
「雄吾!!」

【ギターライフル!】ギュイーン

ウォズF
「くっ!」

パンクがギターライフルでウォズを引き剥がし、その後ろからヒットが魔トリョーシカの頬に拳を加える

ヒット
「とりゃっ!!」

魔トリョーシカ
「うぐっ……音を衝撃にして体内に染み込ませる攻撃か、充も厄介な能力を用意したな」

パンク
「更にそこからデュエットだ!!」

パンクはギターライフルを引き鳴らしながら魔トリョーシカに叩きつける……音の響はパンクのサウンドと合わさり何重にも強まっていく

魔トリョーシカ
「うぐっ」パリーン


魔トリョーシカの体は真っ二つに割れ、一回り小さい魔トリョーシカがパンクに蹴りを加える

魔トリョーシカ
「殻を破るとは………これが仮面ライダーの力か!」


フォルテビート
「………おじさん達はウォズを頼む!こいつは僕が倒す!」

魔トリョーシカ
「ああ、キミの力も見ておきたい」

T
「おうウォズ、俺もやるぞ」

ウォズF
「ああ、よろしく頼む」



フレイムメガノイザー
「そこを待ちな、謎の3人組」

ストームメガノイザー
「僕達のこと………忘れてもらっちゃ困るんだからねー!!」

114 < 115 > 116