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*50*
ワーワー!!
ウオーーー!!
コンサート内は他にないレベルの盛り上がりに達し、歓声が止まず発生する
フォルテ
「ありがとうございます!皆、ありがとうございます!!」
フォルテ
「これがフォルテ!これがヒーローの演奏なのです!」
フォルテ
「フォルテはみんなの為に!フォルテに絶大な拍手を!」
フォルテ
「皆の素敵な物のために動くのが僕の役目ですから!」
フォルテ
「さあ、もう一曲いきましょう!」
「うおおおおおおおおお!!」
‥‥‥
カルマ
「雄吾坊ちゃん、楽しんでいられますね」
詩伍郎
「ああ‥‥‥‥あんなにイキイキとした雄吾、初めて見たよ」
詩伍郎
「やっぱりあの子は‥‥‥誰かに音楽を聴かせることが好きな、優しい子なんだよ」
カルマ
「それはそうでしょうが‥‥‥‥詩伍郎様、もう少し彼に金銭感覚を教えてあげたらどうですか」
詩伍郎
「た、確かに‥‥‥‥この大金どうしようか」
カルマ
「この額はほぼ貯金しても一生遊んで暮らせます」
詩伍郎
「いやいや、遊んで暮らすのはちょっとねぇ」
カルマ
「そうですか」
詩伍郎
「カルマさんはそういう願望あるの?」
カルマ
「いえ、私は働くためにお金を使います」
詩伍郎
「うーん、雄吾はどうするんだろうね?」
‥‥‥‥
フォルテ
「さて、皆さん!ここから一気に‥‥‥‥」
バリウス
「Hey、ヘイ、そこまでよ」
フォルテ
「!」
コンサートの扉を蹴飛ばし、バリウスとサンダーボルトが、会場に名乗りあげる
バリウス
「ヘイここで真打登場、アドリブ上等、ここからお前にフィナーレイン」
【シャカパチドライバー!Let\\\'s メタルタイム!】
バリウス
「頼むぜ相棒今から最高ショーのスタートだぜ!」
フォルテ
「‥‥‥‥アンノイズ!!」
バリウス
「レッツ変身!!」
【スクラッチョ!ヘイヘイヘイ!超いい感じッ!!】
【Kamen Noiser!!】
メタル
「仮面ノイザー、アーユーオーケー?」
「う、うわあああああ!!?アンノイズだって!?」
フォルテ
「あれは‥‥‥‥!?」
サンダーボルト
「覚えておけ、仮面ライダーフォルテ!俺の名はサンダーボルト‥‥‥‥雷鳴轟く悪魔のノイズ!!」
【サンダー!】
サンダーボルト
「‥‥‥撃音!」
【ノイズアップ!ら、ら、ら、ライトニング!!ハイノイザー!!】
フォルテ
「なんだこれは‥‥‥!?」
【終曲】