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仮面ライダーフォルテ(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 227ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON2 オリジナル仮面ライダー 仮面ライダー 
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*200*

……………
【今から数ヶ月前】
カルマが詩伍郎に相談していた時のこと

カルマ
「詩伍郎様から見て、雄吾坊っちゃまはどんな方でしょうか?」

詩伍郎
「俺から見て?もちろん大事な息子代わりだよ」

詩伍郎
「…………と、言ってもさ、結局父親はあの人、君の上司なわけだけどさ」

カルマ
「…………もし、坊っちゃまが間違った道を歩んだら?」

詩伍郎
「うげー………想像したくないもしもだな」

詩伍郎
「止めるよ、俺が止める………子供の頃から雄吾を見てきたのは俺だから」

詩伍郎
「悪いことをしようってんなら責任を持って俺が止めに行く」

カルマ
「今の詩伍郎様には、それが出来る程の力がありますからね」

詩伍郎
「仮面ライダー同士の喧嘩はちょっとなー」

カルマ
「…………私、仮面ライダーではありませんので、止めることは出来ませんね」

詩伍郎
「あっ………カルマさん、別にいいんだよ?」

詩伍郎
「カルマさんが居てくれて本当に助かってる、いつも雄吾を助けてくれてありがとう」

詩伍郎
「………雄吾にその優しさが伝わってるといいな」

カルマ
「優しい?私がですか?」

詩伍郎
「うん」

…………

カルマ
「…………私も、止めます」

カルマ
「詩伍郎様と一緒に………衣真雄吾を、止めます、それが………私の償い」


そして現在よりちょっと前………
カルマは1人、鍛錬を重ねていた………仮面ライダーに勝つために
その時、あの詩伍郎のメロディがラジオから流れる

カルマ
「…………これ、私が作ったメロディ…………?」


ノイザー
「…………」

カルマ
「…………はっ!?怪物!?」ビッ


その時、ノイザーは光りカルマの手元へ………そして、カルマの脳内に映像が映る………

ーーーーーーーーー
ここは日本政府のフォルテ試験の会場

そこにミコトがいた、そして…………カルマが居た


「フォルテになる権利を得たのは!何も無い人生から這い上がった奇跡の天才美女!」



「カルマート・アレグレット!!」



…………

カルマ
「私が、仮面ライダーフォルテの変身者………?」

_………

カルマ
「そうだ、私があの人の部下になった理由は…………」

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