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*12*
標的10 傍観
さてさて、澤田達も、ド・ン・マ・イ、だな。あんな怖い人といて・・・
でも何でだろ・・・何で、あいつ等からとても温かい雰囲気とか、とても幸せそうな空気とかを、何で、感じるんだろう?
「おい、お前。」
「おい!!」
あぁ私?おい、しか言わないから分かんなかったな・・・
「私、おいって名前じゃ無いんだけど。」
「どうでもいいだろ。別に。」
・・・どうでもよくないよ?まぁ、私にとってはだけど・・・
「で、何ですか?何か用?」
「何か用?、じゃねぇ・・・(怒)。お前はどんな傷を付けたんだ!!」
聞くじゃなくて、脅しなのね…しかも偉くご立腹の御様子
「傷とは言って無いよ。昨日は言い方を間違えた。えっと、直ぐに消せる物だと思う。」
「!!紛らわしい言い方すんな・・・!!(怒)」
怖いなぁ。わざとじゃないのに…
あれだな、沢田が行こうとしていたから、「自分がいきます!!」みたいな事言ったんだろうな。・・・10代目崇拝し過ぎじゃない?
・・・私には関係ないっか。あいつ等が何しても私は、ただ傍観するだけだしね。
どうか見つけないで
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