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＊紹介文／目次＊

ある桜が咲く少し前のこと、クラス替えが行われた新しい教室の隅っこに気休め程度に書いたんだ―――。苦しくて、逃げたくて、泣きたくて、
　　　　　　　「Dareka tasukete」と、
・・・確か其う書いたはずだ。ローマ字で書くんじゃなかったかな・・・・・
少し後悔した。子供っぽいかなって。まっ、いいかな。
誰も見ることは無いだろうし。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・

ハイ!初めまして〜〜〜!!
未桜と申します。いたらぬところは、絶対ある（←此処重要）と思うので温か〜〜い気持ちで見てくれたらな･･･って思ってます。ヨロシクでぇ〜〜す（笑）
コメもできれば（笑）

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～

＊19＊

標的１６　Somnum exterreri solebat repente venit

皆様、わたくし綾乃は、ガチで困っております･･･
何故って？理由は簡単、道に迷ったんだよ!!コノヤロー!!（ヤケクソ）
忘れてた、一番忘れたらいけない事を忘れてた…
私、方向音痴だったんだ･･･（汗）道に迷った経緯は、というと…、
〜１時間前〜
あ、お菓子買わなきゃ、在庫が少なくなってきてるし…
〜歩き中〜
お、コッチから行ったら近いかも。
あ、木陰がある。あっちから…
みたいな事をし過ぎて迷いました。
自分の慣れ親しんでる町で迷子って･･･方向音痴が、酷過ぎるよね…
そんな事を思いながら、まだ歩く（←おい）
でも、み、見えた。良かった、私が死しなくてすんだ…はぁ良かった良かった。

しかし、其の方向から　　ドゴォォォォォン　　何かが爆発したような音がした。

『行ってはいけない、行ったら、もう戻れない』

何故かその言葉が浮かんできた。いったい何処に戻れなくなるの?そう思いながら、足を動かした。でも、立ち尽くしていた方が良かったかもしれない。だって、

戻れなくなったんだから、悪夢のような、あの出来事から、『平凡な日常』へと。



Somnum exterreri solebat repente venit（悪夢は突然やってくる）