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*18*
標的16 トラブル
(次の日、私はやけっぱちになっていた。)
いつもと変わらない風景、でも変わったのだ。私の心境が、だけどね…
学校メンドクサイ→マフィアって何すればいいわけ?
という感じにチェンジしました・・・。
あははは・・・、笑えねぇ―よ!!もしかして嘘かも、でも嘘だったら覚えていろよ?
頭が如何してもスッキリせず、なんとなく屋上の給水塔に登ろうと思ったのが、運のつき。
なんと雲雀さんが居たのだ。
「ふぁ〜〜。」
・・・あくびしていた。
じゃなくて、私はどんな行動をとったでしょうか?
1、「ス、スイマセンッ」と泣く
2、「あ、居たんですか?スイマセン」と適当に言う
3、「ごめんなさぁ〜い」とブッリ子する
正解は・・・・・・・・・
無言で梯子を降り、扉を音を出さずに閉め、全・速・力で走った。
1、2、3、全部、咬み殺されちゃうよっ。
「待ちなよ」
捕まった――――!!
「何、逃げてんの?」
首元にトンファーをあてられ、聞かれた。・・・言い訳、言い訳、えぇっと、
「寝るのを邪魔したらいけないなっと思いまして・・・スイマセン・・・」
「ふぅん・・・じゃ、いいよ。今度は気を付けてよ?そうじゃなかったら…分かってる?」
「はい、分かりました。以後気を付けますっ(殺気が怖い(汗))」
た、助かった…怖かった。咬み殺されたら死んでるもんな〜
やっぱ、私って、運良くないのかな…厄払いの神社探しとこ。
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