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*31*
標的25 始まる前に
山本のだけでも見とかなきゃいけなかったよね…他の人の戦いを全然見れてないし…。無念・・・
さてと私の相手さんは誰なのかな?
あの赤ちゃん?あのオッサン?あのロボット?あのティアラつけてる人・・・は無いか、怪我してるし…。
「頑張りますかね、一応だけど・・・」
何処で戦うかって?そりゃぁ、屋上ですけど何か?此処の屋上気に入っているのに・・・残念だなぁ、ぶっ壊れるんだしさぁ・・・
「・・・相手は、女・・・か」
そんな呟きが聞こえた。あ、あの人かな?
そう呟いた男性は、藍色の髪を肩にかかるかかからないかぐらいの長さに切ってあった。正直言って美形、でも底冷えするような冷たい顔だった。じっとこちらを見られた時、生きた心地がしなかった。
「宜しく、私は遠藤綾乃です。あなたは?」
恐れるな、気合いだ。と思った時に出ていた言葉だった。礼儀は大事だよね、うん。
「答える義務はない。」
わぁ、冷たいでやんの。あのチェルベッロ(・・・?)さん達みたいだ。
「只今より、遠藤綾乃VS神威・トルメンタの戦いを始めます。」
おっと、もう始まるのか。
神威・トルメンタ・・・ハーフだったんだ・・・驚きだねぇ。というかトルメンタってどういう意味なんだろ?
「トルメンタ・・・・・・吹雪、か」
おお、Niceリボーンさん吹雪ね吹雪、覚えとこ。吹雪神威さんと戦うのね・・・。 両方名前みたいな人だなぁ・・・
まぁ、いっか。私は頑張らなくちゃいけないし。余所事を考えたらいけないいけない。はぁ、怖いなぁ、私弱虫なのに…
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