完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
*59*
標的49 出会いは突然に
(綾乃が4歳位の話です 『』はイタリア語です)
・・・いいかげん、お母さんもあきらめてくれないかな・・・
ラテン語おぼえただけでもがんばったのに、イタリア語をおぼえろなんて、ムリムリ、メンドクサイ。
まぁ、ここはイタリアだけどふじゆうないし、おぼえなくてよくね…?
トモダチいないけどかなしくないし、言葉つうじないってかわいそうっておもわれたって、べつにいいしなぁ・・・
『さっさと金寄こせや!!オラ!!』
『持ってないって言ってんだろ・・・!?(何で俺がこんな目にぃぃ!?)』
イタリア語でしゃべられておりますが・・・ウルサッッ!
ごきんじょメーワクを考えてくださいよ。まったく。
しっかし、あの人ヘタレだなぁ・・・オトコならガツンとイッパツかましたらいいじゃないか。
しかたない、たすけてやんよ
えぇっとまずさいしょは・・・
ロンリーじいさんのいつももっているオカシをかくす
お、今日のおいしそう。いっこ、も〜らい。
そしてがんしょうなロープをカツアゲしようとしている人にひっぱられたらキツクむすばれるようにむすんで
あとは、ロンリーじいさんのトラックにむすんで・・・っと
これでよし!!
さぁ、ロンリーじいさんにオカシをかえしたらおしまい
クイックイッとロンリーじいさんのすそをひっぱる
『ん?何だね?綾乃ちゃん。相変わらず可愛いねぇ。』
なに言っているか、わからないけどニッコリとわらってオカシをてわたす。
『おお!ワシのお菓子!!綾乃ちゃんが見つけてくれたか、有難う。お礼に一つ上げるぞ。お母さんには内緒でな』
もういちど言うけど言っていることがわからないがウインクしながらオカシをくれたので、もうけもんだ。
ヤッタ―♪
アリガト。オカシくれて&イタズラきょうりょくしてくれて★
さてさて・・・・・・・・・どうなるかなぁ♪