完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

〔REBORN〕人間不信の雪の守護者 完
作者: 未桜 ◆5vJ2t2Cxzg  (総ページ数: 74ページ)
関連タグ: 家庭教師ヒットマンREBORN! オリキャラ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~

*66*

標的56 学校の席(色々な人side) Part?

・沢田綱吉
遠藤さんがイタリアに行って、もうすぐで10日目をむかえようとしていた。
俺の斜め前の席は今日も誰も座らない。
前は、眠そうに

―沢田ぁ〜寝みぃ…あ、おはよ。―

という様に挨拶してくれていた。若干、オマケの様な言い方だけど、笑えていた。
毎度、遅刻ギリギリだから、席に急いで座る俺にダルそうに言っていた。

「大丈夫だよね・・・・・・?」

小さく呟いた。
また会えるよね?そう思っている筈なのに、嫌な予感が、胸を騒がせる。

・山本武

散々だったのな〜。よりによって厳しいあの先生の授業を寝るなんて。
しかも極めつけに

―少し前までは寝ていなかっっただろう!!いい加減にしろ!!―

只たんに隣にいた遠藤が、ギョッとしながら起こしてきたただけなのに。

―何してんの・・・?起きなかったら、寿司を食わせて貰うぞ?―

脅している様な、脅せてない様な、そんな言い方でよく、脇腹をつついて来た。
腹立っていた時は、足を思いっきり踏まれたのな。

「何しってかな〜♪」

方法が早く見つかって、帰ってくれば良いのな。
そしたら、皆でオレん家で寿司パーティしてぇのな

65 < 66 > 67