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＊紹介文／目次＊

自信はないですが投稿してみます。参照１００突破感謝します。（この小説はドラクエＸを元にした二次創作ですが、実際のＤＱＸには無論現実はでてきません。東京なんかもちろん・・・御了承ください（*。*）/）

10～ 20～ 30～ 40～ 50～ 60～ 70～

＊28＊

白い世界だ。何もない。そこには、俺と彼女がいた。姿は違う、だけど彼女だ。
「やっと会えたよ」
「長かった・・・のかな？しかし、分かるんだ、私だって。人間では初見なのに・・・」
「わかるさ、何となくだがな。」
「さて、長話もできないみたい。私が伝えにきたのは、未来について・・・君はこの先、選択を迫られる。自害して、秩序を守るか。存在し続けて、均衡を乱すか。」
「伝えたいのはそれだけか？なら問題ない。」
「それだけって、君は死ねっていわれてるんだよ！この世界に・・・私だって、君を・・・君を消さなきゃいけなく・・・って・・・」
「答えは決まってる。あいつとのつながりを断てばいい。」
「っ！？それが何を指すか分かってる！？過去を、思い出を・・・自らを・・・」
「捨てる？否定する？違うな、俺は」

泣いている綺砂那を前に、俺は何を言ったのか、聞き取れなかった・・・