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*43*
魔であることは関係なくて・・・
「と、そんなところだ。要するに駄目人間だな。」
笑う俺に天魔は、驚きを隠せていない。それもそうだ、この世界にはない言葉を並べたのだから・・・
「ヨク理解デキテイナイガ、ツマリオ前ハコノ世界の人間デハナイノダナ。ソシテ、家族ハ昔ニ失ッテシマッテイル。」
「そうだ。」
うなずくだけしかできない。それが現実であるのだから・・・
「だが、夢か幻か。出会ったんだ。政則に・・・」
「フム、謎ダラケダナ。ヨシ、トモニイコウ。」
ああ、仲間と共にぼうけ・・・はいぃ?
「へっ!?」
「悪イカ?」
「お前、復讐とかしないの?」
「ナゼダ?」
「いや何故って言われても・・・」
「Why?」
「英語しゃべれんのかよ!?しかも発音うめぇなあおい!?」
予想外な仲間、異常なギャグセン・・・
「なんかおかしいだろ!?」
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