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*66*
巫女として、人として〜6〜
『この世の終わりは、近づいている。種族の力を宿す者よ、集え。
“自分”“幸福”“感情”“終焉”“未来”“理由”“家族”“現在”
其れを求めよ。
さすれば救済を得るであろう。』
唐突な事実を視覚は確かめる。天災に沈んだ故郷は物語っていた。
幾たび時は過ぎただろう。私は零路の計画で異世界を知った。そして、さだおとも会えた。
でも、決断はできなかった。
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