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*11*
続きかきま〜す♪
紗綾の叫び声は休憩室にいた黎夜にも聞こえた。
「…サーヤ?どうしたんだ?」
そういいながら、紗綾のところへ行く。
そこには、ペンダントをじっと見ている紗綾がいた。
「サーヤ!なにかあったのか?」
「あ、レイヤくん!いいところにきてくれたよ〜。あのさ、ペンダントのことで聞きたいことがあるんだけど…」
「ペンダントがどうしたんだ?」
不思議そうに首をかしげる。
今、なぜそんなことを聞くのか分からないからだ。
すると、紗綾はペンダントを黎夜のほうに差し出し、こういった。
「ペンダントって、ヒビはいってたよね?」
「?そうだけど、それがどうしたんだ?」
そういってペンダントをみてみると…
「…な、なんでペンダントのヒビがなくなっているんだ!?」
いつもは冷静な黎夜もこれには驚き、声を大きくしてしまった。
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