完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

魔天使マテリアル 「ペンダントの秘密」
作者: マヤ  (総ページ数: 208ページ)
関連タグ: 魔天使マテリアル 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~

*12*

…だれもこない…
暇だから、続きかきます。


なんと、ペンダントのヒビがなくなっていたのである。

「…よくわからないけど、このペンダントは、みにつけておいたほうがいいと思う。それで、なんでこうなったかわかるか?こうなる前になにかあったとか…」

「あ、それね、なんでか急に光って…。それで、よくみてみたら、ヒビがなくなってたの。」

紗綾がさっきあった不思議な出来事を話した。

「…なんか、聞いたことあるような…?まあ、とにかく、それはみにつけておいてくれ。」

「うん!わかった!」

こうして、この話は終わった。だが、そのあとも黎夜は考えていた。



     …どこかで聞いた気がする…。いったい、どういうことなんだ?

そして、次の日。
放課後に理科準備室で、圭吾がこういった。

「また、中央公園で悪魔がでたようです。今日は灰神くんたちもいけるようです。今日は、上級悪魔だと思われますので、気を付けてください。」

「今回の悪魔ってどんなんだろうね?」

紗綾、黎夜、志穂、徹平、京一郎、翔、翼の7人は、中央公園に到着した。

「さあ?でも、おれがいるからには、大丈夫だよ、紗綾ちゃん♪」

紗綾の手を握りながら、笑顔で翼が言う。

「はあ…」

「手を放せ、手を…!」

黎夜は、もちろん殺人光線発射。
それは置いといて、さっそく、志穂と徹平は情報を集めようとした、そのとき。


「痛っ!」


首筋に強烈な痛みを感じた。

「…!公園の奥にいるみたいです…!」

急いでそこに行く。
すると、そこには倒れている人とにやりと満足そうに笑う女の人がいた。
「…あら。もう気づかれちゃったかしら。…困っちゃうわ。」

困ったといいながら、さっきから全く表情を変えていない。

「私の名前はシャール・クラウン。魔界の伯爵よ。初めまして、マテリアルのみなさん。」

この言葉を合図に悪魔とマテリアルたちの戦いがはじまった。

11 < 12 > 13