完結小説図書館
>>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック
10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~ 70~ 80~ 90~ 100~ 110~ 120~ 130~ 140~ 150~ 160~ 170~ 180~ 190~ 200~
*12*
…だれもこない…
暇だから、続きかきます。
なんと、ペンダントのヒビがなくなっていたのである。
「…よくわからないけど、このペンダントは、みにつけておいたほうがいいと思う。それで、なんでこうなったかわかるか?こうなる前になにかあったとか…」
「あ、それね、なんでか急に光って…。それで、よくみてみたら、ヒビがなくなってたの。」
紗綾がさっきあった不思議な出来事を話した。
「…なんか、聞いたことあるような…?まあ、とにかく、それはみにつけておいてくれ。」
「うん!わかった!」
こうして、この話は終わった。だが、そのあとも黎夜は考えていた。
…どこかで聞いた気がする…。いったい、どういうことなんだ?
そして、次の日。
放課後に理科準備室で、圭吾がこういった。
「また、中央公園で悪魔がでたようです。今日は灰神くんたちもいけるようです。今日は、上級悪魔だと思われますので、気を付けてください。」
「今回の悪魔ってどんなんだろうね?」
紗綾、黎夜、志穂、徹平、京一郎、翔、翼の7人は、中央公園に到着した。
「さあ?でも、おれがいるからには、大丈夫だよ、紗綾ちゃん♪」
紗綾の手を握りながら、笑顔で翼が言う。
「はあ…」
「手を放せ、手を…!」
黎夜は、もちろん殺人光線発射。
それは置いといて、さっそく、志穂と徹平は情報を集めようとした、そのとき。
「痛っ!」
首筋に強烈な痛みを感じた。
「…!公園の奥にいるみたいです…!」
急いでそこに行く。
すると、そこには倒れている人とにやりと満足そうに笑う女の人がいた。
「…あら。もう気づかれちゃったかしら。…困っちゃうわ。」
困ったといいながら、さっきから全く表情を変えていない。
「私の名前はシャール・クラウン。魔界の伯爵よ。初めまして、マテリアルのみなさん。」
この言葉を合図に悪魔とマテリアルたちの戦いがはじまった。