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*36*
「ねえ、綾美はさ、どんなアーティファクトもってるの?」
紗綾が綾美にきいてみる。紗綾は、今破魔の笛と光の力がつかえるペンダントを持っている。
ペンダントのほうはまだうまくつかえない。黎夜に教えてもらっているのだが…。
破魔のマテリアル同士だし、綾美も光のアーティファクトをもっているなら、教えてもらおうと思ったのだ。
「ん?わたしは、いろいろ…。パトロールのときにでも教えるよ。」
「あ、そういえば、灰神くんたちからライブのチケットを預かっていますよ。」
圭吾からチケットが渡されたのだが…3枚だけ。
「あ、あの、先生、綾美たちの分って…。」
「ああ、ごめん、それだけしかないんだ。それで、ライブのあとにパトロールに
いってきてくれるかい?…また中央公園なんだけど。綾美ちゃんたち4人はあとで合流ね。」
というわけで綾美たちはあとで合流ということになった。
「ま、わたしら、どうせその時間いけないし。じゃ、紗綾たち中央公園でね。」
このあと、また、綾美たちの秘密が明かされるのだった。
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