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*37*
灰神 翔・翼は大人気アイドルユニット「アクセル」だ。
そのライブ会場はとても豪華だ。今日は、星がたくさん飾られている。
「…星がたくさん…。なんで?」
紗綾が不思議に思い、きいてみる。
「紗綾さん、忘れたんですか?今日は七夕ですよ。」
「あ、そうだった…。」
そう、今日は七夕。だから星の飾りがたくさんあるのだ。
「…うるさい…。もう帰りたい。」
黎夜がぶつぶつ言う。黎夜はにぎやかな場所が苦手なのだ。
すると、翔と翼がでてきた。一気に会場が盛り上がる。
「今日は俺たちのライブに来てくれてありがとう!」
「実は、今日はおれたちの後輩が来てるんだ。まずは、その子たちに歌ってもらいたいと思います!」
「では、どうぞ!」
翔が言うと、4人の女の子が入ってきた。その子たちは紗綾たちと同じくらいの年齢だろう。
「マナミです。」
「カナです。」
「レイカです。」
「ユウナです。」
『4人合わせてスターガールズです!』
「今日はわたしたちの初ステージです。楽しんでいってください!」
マナミがそう言うと、音楽が流れてきて、スターガールズのライブが始まった。
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