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作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 62ページ)
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*16*
デーリッチ視点
9?
デーリッチ
「他にもAUがいるんでちか?」
すると色々なことを話してくれた。
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デーリッチ(スワ)
「残り三つ.....まぁ、その中の一つはあれだろうけどね。」
シノブ
「先ほど言っていた【errortale】ですね、error!Sansとやらが黒幕であればの話ですが。」
ヅッチー
「と、なると二つか....」
その時、ガラスが割れて何かがテーブルに飛んでくる、メニャーニャちゃんとプリシラちゃんが用心しながら飛んできたものを見ると.....
プリシラ
「手紙ですね、ご丁寧に鉛玉付きで。」
Papyrus(スワ)
「はっ、鉄砲玉で飛ばしたのか、中々洒落てるねぇ。」
ローズマリー(スワ)
「中身は?」
プリシラ
「英語になっていますね...何々。」
【私の愛しいヅッチーのそっくりさんへ】
【私...というよりこちらのヅッチーが貴方に会いたがっています。】
【もしこの銃弾を避けてこの手紙を読めているのなら幸いです。】
【場所は×××-7777】
【では、無事に出会えることを期待しています】
【貴方の一番の友達のそっくりさんより】
あー...うん。
メニャーニャ
「これは...もしかしなくても。」
プリシラ
「私ですね、そしてヅッチーもいるそうで。」
ヅッチー
「私とプリシラのAUか?...もう少し丁寧に手紙を送ってほしい物だな。」
Papyrus(スワ)
「へへっ、これで1つ確定したな、こんな事をするAUはただ1つ、【Mafiatale】の奴だ。」
エステル
「ええっ!?マフィアってあの銃をバンバン撃つ黒服のアレ!?」
Papyrus
「なんだそれカッコいいな!!」
メニャーニャ
「一応、マフィアって犯罪組織なんですけどね。」
Sans(over)
「そういやMafia Sansはどこにいる?」
Papyrus(スワ)
「バカいえ、あいつがこんなところにのこのこ来るわけあるか?」
シノブ
「....しかし、最後の1つがいませんね。」
デーリッチ(スワ)
「そうだな....」
するとその時だった、先ほど割れた窓から大きな包丁がグルグルと回りながらエステルちゃんの所に向かってきた....が、シノブちゃんの魔法で吹き飛ばした。
エステル
「こ、今度は何よ!?」
メニャーニャ
「さっきと違って今のは確実に先輩を殺しに来てましたね....」
ローズマリー
「シノブさんがいなければ首が吹っ飛んでたな...」
エステル
「ちょっとやめてよ、首が吹っ飛ぶのはあれっきりにしたいのに。」
Swap Papyrusが動揺している....タバコを灰皿に戻し始める。
Papyrus(スワ)
「やばいな....この包丁の形状かして、最後の九番目のAUってのは。」
「よぉ、お前さん。」
Sans(horror)
「俺の仕事に...付き合ってくれよ。」
Papyrus(スワ)
「やはりお前か...horror Sans。」
扉から表れたSansは、頭蓋骨の右部分が割れていてその右目は...服についている血のような真っ赤な色をしていた。
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たくっちスノー視点
寒い.....
なんだよ、自分は一体何をしたって言うんだ....いや、何も出来なかったのか。
....どうすればいいんだよ、教えてくれないと分からないよ。
....キャラクターの分際で、作者がいなければただの設定に過ぎない臭い奴め。
キャラクターなんて、二次創作の為だけの玩具でしかないんだよ........
怪物がこっちを見ている、なんだよ、何見てるんだよ。
はは、お前がitか?.....それにしても腹が減った。
.........
○
【*ただの玩具だ。】
【*こうどう】
【*.....貴方はitに牙を向いた】
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【Mafiatale】
キャラクター全員が1つのマフィア組織の一員になっているAU
ヅッチー&プリシラのMafiaAUを確認という形で、このAUの存在が明らかになった。
【horrortale】
ハロウィン風のAUと、原作のエンディングの1つから悪い方向へ辿った話のAUの二通りあるが、今作は後者。
Sansを筆頭に、色んな奴が主人公を殺しに掛かってくる。
【Sans(horror)】
horrortaleに登場するSans、一応原作の後日談にあたる作品なのでPapyrus(本物)を知っている。
頭蓋骨が一部割れており、原作の記憶をある程度失っている(この破損が原因でガスターブラスターも使えないとの事。)
FLASHゲーム版の肉切り包丁をふりおろすシーン(通称ヘッドドック)が印象的すぎてhorrorSans=肉切り包丁というイメージが強い。