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【視点小説】help-END【完結】
作者: S・メイドウィン・黒影 ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 62ページ)
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*54*

一方、Bの世界

【メイドウィン視点】

俺は歩き続ける...けど、相変わらずどこかは分からない。

メイドウィン
「俺、仕事でここに来たんだけど...君といい、さっきのデーリッチといい、何者なんだい?」

ヅッチー(マフィ)
「AUって奴さ....知ってるか?」

メイドウィン
「うん、原作はやったことないけどAUについて色々動画は見たから知ってる...となると、君はヅッチーのAUだね。」

ヅッチー(マフィ)
「....ああ、そうなるな。」

メイドウィン
「AU....って事はマガイモノかもしれない、だけど君はなんだかんだで【ヅッチーとしての個性】と【マフィアとしての個性】...それと同時に【自分だけの個性】が生まれつつある。」

ヅッチー(マフィ)
「....」

メイドウィン
「君も一人のキャラクターなんだね、ヅッチーの分身でもなく、マフィア化でもなく...Mafia ヅッチーという、唯一無二のキャラクター。」

ヅッチー(マフィ)
「.....ヅッチーも、同じ事を言っていたよ。」

メイドウィン
「そっか.....」

個性....彼の作るマガイモノは、あくまで設定を組み合わせただけに過ぎない。

もし、マガイモノが....自分だけの設定を手に入れたら...たくっちスノーの作るマガイモノだし難しいだろうけれど。


メイドウィン
「....ん、あれって。」

俺は...あの先にいる人物を知っている。


メイドウィン
「....甘月、さん?」


甘月
「えっ、迷月さん?」

メイドウィン
「え?.....ああ、俺の事か。」

ヅッチー(マフィ)
「誰だよこいつ」

メイドウィン
「んー...えっと、知り合い...なのかな、うん。」

甘月
「どうしてここに?」

メイドウィン
「仕事ですよ、仕事...たくっちスノーが暴れてるわ世界が二つになってるわ変な気配はするわで目茶苦茶だから....そっちこそなんで?」

甘月
「え?...んー...」

ヅッチー(マフィ)
「そんな事は良いからよ、ちょっと人探ししてるんだが...」

メイドウィン
「ああそうそう、そうだったね忙しいからまた後で....いや。」


あれ(ストロー)、時空のブレを感じるな...Aの世界に通じるかも...

メイドウィン
「話してみてくれないな?」

甘月
「はい」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ここから通信

<私です、OuterShiftの甘月です、聞こえますか?>

【は?outershift....死ね。】

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甘月
「開幕罵倒が飛んできてガチャ切りされました」

メイドウィン
「あれ?間違い電話かな...ちょっと俺に代わって。」


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「メイドウィンです、メイドウィンです、AUじゃない純度100%のメイドウィンです。」

【AUじゃないのか....俺だ、助言者だ、さっきのoutershiftとかいうクソファッキンはお前の知り合いか?】

「く、クソファッキン?随分厳しいね...」

【俺がAUが嫌いって忘れてないか?error Sansの勉強が足りないぜ】

「す、すいません英語は慣れなくて....」

【最近はな、既存のAUを組み合わせた奴が多く量産されてるんだよ、クソが、SwapFellくらいなら多目に見てやるものの他のAUでもshiftやらFellやらと組み合わせて新しいAU作った気になりやがってクソ人間どもめ、死ね、自分の頭で新しいものを作れない奴は皆地獄の業火で焼かれてしまえ...あ、もうここ人間滅んでたか】

「えーとそろそろ不特定多数の人間を敵に回すので落ち着いてください、外国を敵に回したくないので」

【で、そちらはどんな感じだ?】

「フッチー...えっと、Mafia ヅッチーが報告したいことがあるから世界を戻してくれって、自分としてもたくっちスノーに会いたいし、貴方の正体は把握しましたので」

【あーそうか...じゃそれを前提で話すが、無理、inkがもう脱け殻だし、AUのネタも尽きた、新しいAUでも生まれない限り絶望的だって】

「あ、新しいかぁ...難しいなぁ」

【まぁ、俺もinkをどうにかするよ、敵とはいえ非常事態だからな。】

「はい、Aの世界も頑張って下さい」

【そっちもな、あとさっきの奴に伝えておけ、今の内容を聞いてなお中国産みてぇなAU用意したらぶっ殺すってな】

「は、はい....」

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甘月
「なんて?」

メイドウィン
「errorさんは君の事を良く思ってないみたいだね」


メイドウィン
「....そういえば他のざくアクAUっているの?」

ヅッチー(マフィ)
「ああ、一応な...今はスノーディンのグリルビーにいるはずだ」

メイドウィン
「じゃ、俺はそこに行きますわ....仲間は多い方がいいし。」

Rメイベル「あっ、アルコアが進化して悪魔らしい姿になりましたわね。あの黒いのは外殻か繭みたいなものかしら・・・もうないけど。」

メイドウィン
「え、知らんよそんなこと、俺にどうしろってのさ」

よし、描写やりきった...後はAUに会いに行こう


ざくアクのAU、俺も興味あるし


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【メイドウィンから見た甘月】

メイドウィン
「嫌いじゃないけど好きじゃないよ」

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