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ろくきせ恋愛手帖
作者: むう  (総ページ数: 113ページ)
関連タグ: 鬼滅 花子くん 2次創作 オリキャラあり 戦闘あり ろくきせシリーズ 
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*57*

 {本編前のこぼればなし:オリキャラの秘密}

 土籠「さァて、借り物競争前にお前らの本でも読んでおこうかねェ」
 一同「!!?」

 16時の書庫の管理人・土籠(つちごもり)先生の書庫にはその人について書かれた本がある。
 過去や未来についてもすべて書かれてあるよ!


 花子「イジメちゃだめ……と言いたいところだけど、俺も気になってたんだよねー」
 土籠「いいですか七番サマ?」
 花子「俺にも見せてくれるならいいよォ」
 一同「!!!???」

 寧々「わわわ、私の本は前に見たからいいですよね! ね!?」
 光「おおお、オレも秘密教えたんで勘弁してくださいっす」
 土籠「そうだなァ……。そこのカンナギと祓い屋だけは勘弁してやろうかねェ」

 寧・光「ホッ」
 残りのメンバー「!!!!????」
 土籠「まァ、俺も悪者(わるもん)じゃねえ。代わりに―――」

 土籠「お前らの個人的な秘密を教えろ」
 花・光・寧「出たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ」


 ~こうしていつかのコングがまた、幕を開けたのです~


 亜門「じゃあ、行きます!」
 炭治郎「亜門くん頑張れ!」
 霊夢「活躍を期待してるわ」

 西 睦彦とは犬猿の仲(トモダチ)・瀬戸山亜門(せとやまあもん)
     VS

 東 16時の書庫管理人・土籠


 亜門「僕の秘密はっ……! い、家の猫を刻羽だと思って、は、話す練習をしてたことですっ」
 睦彦「マジで!!」
 仁乃「素直になればいいのに………()」

 土籠「3点」
 亜門「あがッ、なんでだよ!」
 土籠「そんなに仲良くしてェなら、そんな下らないことはやめてとっとと話せばいいだろうに」
 亜門「う゛っ」


 無一郎「亜門は立派に戦ったよ………」
 義勇「そうだ、お前は嫌われていないのだから安心しろ」
 

 仁乃「つ、次、私行きますっ」
 善逸「仁乃ちゃん頑張って!」
 葵「仁乃ちゃん応援してるよー」


 西 ヒロイン&モテ女№2・胡桃沢仁乃(くるみざわにの)
     VS
 東 16時の書庫管理人・土籠


 仁乃「私の秘密は、む、むっくんの寝顔をこっそりミツバくんに撮ってもらってることですっ!」
 一同「!!?」
 睦彦「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」

 蜜璃「いやーんこれが青春ってやつなのね~。私も経験してみたいわ~」
 茜「流石、モテ男№3(睦彦のこと。ちなみに1位は輝)………」


 睦彦「お、お、おいミツバ!! テメッ、マジかよ!?///」
 ミツバ「うわっ、し、仕方なかったんだよっ、く、胡桃沢さん怒ると怖いんだよ!!」
 睦彦「知ってるわそれくらい!! 撮ったんだな!?」
 ミツバ「はい、ごめんなさい………」


 土籠「1点」
 仁乃「へっ? ど、どこが悪かったんですか!?」 
 土籠「どこと言われても、真っ昼間からのろけ話は、どうにも性に合わなくてね」

 睦彦「じゃあ、次は俺がいく!」
 仁乃「お願いむっくん!」

 
 西 カッコつけ成り上がり・刻羽睦彦(こくばむつひこ)
    VS
 東 16時の書庫管理人・土籠


 睦彦「俺の秘密は、ずっと、サンタさんはいるって思ってたことですっ」
 一同「……………え?」
 有為「というか実家が神社の人が、クリスマス信じていいんですか?」

 光「………え、いないんすかサンタクロース!?」
 寧々「え!?」
 輝「え、いないの?」
 葵「ええええ!??」


 寧々「ね、ねえ葵。もう何も言わないでおきましょう」
 葵「そ、そ、そうだね寧々ちゃん。せ、先輩たちもよろしくお願いします」
 夏彦「あーうん、分かったよ」
 桜「まさかの源家が…………」


 ☆END☆
 

 おまけ


 むう「私の秘密は、いっつも風邪のときに親に隠れてマンガ読んでることですっ」
 土籠「健全すぎるだろうが」




 
 
 

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