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メイドウィン戦闘中inタッグマッチ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ 
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*38*

「いやー、なんてこった、まさかここでお前らとはなー、」

ハングリースレイヤーの黒影と零代目はチェイテで『面倒』な相手にあっていた
このチェイテピラミッド姫路城に最も関連するグループ……コノート・インベーダーズだ
何が面倒かと言うと、『メイヴ』そのものが面倒としか言えない、無論相方のクー・フーリンも戦争レベルの実力があるのだが………

「あら、貴方は3番目くらいの予定だったけど狂う程ではないし別にいいわ」

「お前ら、誰も見なかったけど何してたんだ?」

「選別に決まってるじゃない、私だってただ闇雲に敵を蹴散らす事は無いもの」

「私はね、男の相手は得意なの、だからまず女を消そうと考えた、とはいっても今回女性は少ないんだけど………1番がグリーン・デイで2番が虚刀双葉剣豪」

「で、3番が俺らね………なんで?」

「それは貴方がバトルランチャーを持っているから、ボールよりもよっぽど使い勝手がいいもの、無ければ侵略……男から奪い取るのがメイヴ流よ」

メイヴはコートからピンク色の鞭を取り出す

「私には長距離からライフを削る手段を持っているのよ!ボールはクーちゃんに投げさせて、私はコレ一筋でこのゲームを制する、完璧よ」

「ははは、おもしれー……さて、どうする?」

「無論逃げる、バトルランチャーは使う」

零代目は今度は逆に黒影に跨り、バトルランチャーのレーザー光線を発射する

「どけ、メイヴ」

しかしクー・フーリン・オルタが大きな槍を振り回し、レーザー光線を逸らしていく………元々瞬足だったサーヴァント、どんどん零代目から距離を詰めていく

「ちっ!スレンダーフェイス!!」

「小細工は使わせねぇ」

そのままクー・フーリンは槍を投げ捨て、拳を振るい零代目の顔にめり込ませる

「あっ、大丈夫?」

「大丈夫、痛みとか無いからな俺」

「バトルランチャーをボールに切り替えとけー!逃げながら倒すんだー!」

……

そして……

「はー、やっぱ無理だねぇ」

花音とKonakunは主水のクイズ地獄をどうにかかいくぐり姫路城へと避難していた

「なんか今回、クイズしかしてない……こっちも早く他のプレイヤー見つけて賞金ゲッツしないとな」

「そうだねー……そういえばチーム、2つほど見つかってないよねー」

「え?あ、そうっすねTELする?」

「そだねー、念の為ねー」

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