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メイドウィン戦闘中inタッグマッチ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ 
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*54*

「たくっちスノー、終わったぞー」

「そうか、お疲れ様」

黒影は包丁を磨き、背に掛けながらたくっちスノーの背後を通る

「もう遊ばないのか?」

「なんか……一度仕事に入ると、遊ぼうって気になんねーな」

「そうか?俺はいつでも早く終わらせて遊びたいと思ってるぞ?」

「そりゃーお前はな、俺だって遊びたい時は遊びたいけど………なんかこう、頭から引っかかって離れない」

「ふーん、責任者ってのは大変だな、リタイアしとくか?」

「ああ、零代目もパートナーとして来てもらっただけだし勝手に止めてもいいと許可は貰ってる」

「よし」

たくっちスノーは壁を壊して穴を開け、黒影が穴の近くまで歩く

「じゃあ、俺はロズムントの所に行ってくるから戦闘中内部の事はよろしく」

「ああ……仕事、果たしてこい親父」

そして黒影は穴の近くに立ち、たくっちスノーの目の前で落ちていった

53:24
ハングリースレイヤー 脱落
残り8チーム
アイ・アム・フランケン 現在賞金4000万円

………

「おおあった、ATMやで」
同じ頃スターダスト・ハンドレッドは賞金の調節のためATMへとたどり着いていたが………

「ひひーん!!」

「おっ、マガイモノや!!」

同じ目的のホワイテスト・シアターズが現れ対峙する、七夜はすかさず筐体に張り付き、ピッフィーがその背後を守り足を出す

「早う振り込んじまうんや!1回ミスったらおだぶつやで!」

「分かってらぁ!300万キッチリ振り込んでやるよ!」

「ちなみにこれ口座はどっち扱いになるんや?」

「後で聞きゃいいだろ!」

マネッシはカメラを取り出すが、フィルムを入れる間もなくピッフィーの足払いで宙に浮かされる

「なっ!?」

「悪いなぁ、あんたらの個性はチェック済みや!ワイらはお前らの創造主が作った世界出身やからな!」

「いっくで〜!!これがワイの編み出した……『流星』や!!」

そのままピッフィーは回転しながらオーバーヘッドで蹴りあげ吹き飛ばしていく

「オワタかぁ!?」

「終わった!追撃は任せろ!」

七夜は筐体に足を乗せて飛び上がり、マネッシに拳を叩きつける

「百撃(ハンドレット・インパクト)!!」

マネッシは空中で100回吹っ飛んだ

51:14
ホワイテスト・シアターズ 脱落
残り7チーム
スターダスト・ハンドレッド 現在賞金1700万円

「しっかしまー、穴だらけやなー」

「玉当てるよりはエリア外にやった方が早いからな」

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