完結小説図書館

<< 小説一覧に戻る

メイドウィン戦闘中inタッグマッチ(完結)
作者: ロストメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 68ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON1 戦闘中 メイドウィン逃走中 タッグマッチ 
 >>「紹介文/目次」の表示ON/OFFはこちらをクリック

10~ 20~ 30~ 40~ 50~ 60~

*63*

自己視点(コメ返し)後半戦・・・参りましょう。


>>49からまずはいくつか。

【メイドウィン
「お疲れ様ー、なんかぶっ飛んだ展開ばっかでごめんね」】

soruty「何を言うんですか、メイドウィンさんはこういう展開の方がお好みなんでしょう?ついていくのは疲れましたが。」
「今回に関する感想を後程書く予定ですのでお見逃しなく。」


【メイドウィン
「俺の場合は何故か逃走中と共に事件運んじゃうんだよねー」

カーレッジ
「それに関してはそういう体質としか言い様がない」】

月村「事件を運んでくるのは初期の僕たちの立場もそうでした。苦情の中に、『お前たちはトラブルメーカーか何かか?』と言われることもありましたし。」
高月「だが、トラブルメーカーが転じてドラマメーカーになって、最終的にゲーム内で事件を完結させてしまうほどになってしまったからなぁ。」
soruty「確かに逃走中のドラマにはちゃんとした起承転結、序破急がありましたし、それをリアルタイムで組み込んでいくのは苦行ではありましたがね・・・。」
月村「事件の対応のためにミッションを発動するのはよくあることでしたし、あの程度で音を上げるほど愚かではありませんよ?」


【メイドウィン
「リボルバーさんはドレインシールドも使ってきそう、てか便利なのにアニメでは中々見ないんだよなー」

たくっちスノー
「回復したらストームアクセス使えないだろ」

ロストメイドウィン
「お前はウィンディか何か?」】

soruty「この文題を見て、それもそうだなって同感してました。あとリボルバーが汎用で使ってくるトラップはなんでしょうか?」
「『無限泡影』をゴーストガールに取られてますからねぇ・・・。」


【たくっちスノー
「俺サイドデッキにカオス・バースト入れたから」

メイドウィン
「光の護封剣も入れといた」

ロストメイドウィン
「バスター・ブレイダー召喚できるぞ」

カーレッジ
「リボルバー・ドラゴンを苛めるのはやめろ」】

リボルバー「おい待て、リボルバー・ドラゴンは機械族だぞ、バスター・ブレイダーの打点は上昇しない。・・・光の護封剣か、よき力だ。」
soruty「カオスバーストも面白そうですけど、さすがに出てこないでしょ。」


>>50-51より。

【「どういうことなの!?そんなに忍がありがたくないっていうの!?」

「まさか誰も契約の腕輪を買っとらんとは」

【うーん、皆お金を使うのに渋ってるんだよ、盾を買いたい、でも買うと腕輪が買えない……あと賞金も残したい、みたいな】】

【【ダストヒューマン、何をするつもりだい?】

「何、ちょっとしたギャンブルだ」】

soruty「インフレが逆に首を絞めましたね・・・これは。」
高月「初陣ではセールタイムを実行して、プレイヤーに店への意識を向けさせる戦略をとっていたが、ここでは・・・。」


【【ごきげんよう、逃走中ゲームマスターのロストメイドウィンだ】
【賞金をあまり手放したくないそこのお前に朗報、いいものを用意した】
【なんてことは無い、ATMだ、こいつに賞金を預けておけば例え敗北しても預けた分の賞金が獲得できる】
【ただし使えるのはチームにつき1回まで、そして制限時間による敗北の場合は無効になるから気をつけろ】】

高月「・・・静観していた立場から言わせてもらうと・・・。」



「あまり有効な手ではないな。店に影響のあるイベントではない以上、状況が好転するわけではない。・・・結局1チーム触ったようだが。」
soruty「特にいうことはありません、次に行きましょう。」


>>56より(ここから視点モード。)

【地獄公務員紋所は囲まれていた。
その手にはまだかき集めたボールが多少残ってはいるものの、ボールを持っている以上狙われるのは必然である】

soruty(まさかここまで同じ目的のためにプレイヤーが固まりますか。とはいえあのボール達は健在、攻め込めないのは事実。当然ここであの人たちの勝ちを阻止するために、同士討ちを行うわけもなし。)


【とにかく技を乱用してたたき落とす他のチームと違い彼らは戦闘中のルールに真っ当に従った上で培ってきた身体能力を駆使しチーム全体を翻弄しているのだ、つまり純粋に戦力に差があり、単純に戦闘中のルールで勝つには難しい相手という事だ

何せ相手は人外ではない、人間。
特殊部隊で修羅を生きてきた軍人なのだ。】

soruty(その立場なら私だって・・・って思ったけど。)


『海藤剣』
走力★★★★
知力★★★
体力★★★★★
筋力★★★★★
運力★★★
ライフ■■

『真上遼』
走力★★★★★
知力★★★★
体力★★★★
筋力★★★
運力★★★
ライフ■■

『sorutymata(ハンターモード)』
走力★★★★
知力★★
体力★★★★
筋力★★
運力★★★★
ライフ■■■


soruty(ダメだ、人外並みの能力ゥ!これでは自分がこの庭で対抗していけないじゃないですか!?・・・正直それだけの能力があれば少ないボールでも忍を倒せたのじゃないですか?何せ、鬼に金棒みたいなことにならなくてよかったです・・・。これだけの人数なら寄ってたかれそうですが・・・。)

それでも、地獄公務員紋所は数の壁をどんどん乗り越えていく。まず1チームやられた。残る包囲あと4チーム。・・・と、ここでアイ・アム・フランケンが合流。しかしその後ろから、大玉(ビッグバトルボール)忍が迫ってくる。どうやら大玉だけを買ってしまったたっくちスノーが、依然野良状態だった忍に与えてしまったのである。忍にとっては鬼に金棒状態。そして全員に敵対しているということは・・・当然同士討ち多発警報だ!まずグリーンデイ・メイドウィンがやられた。続けてアイ・アム・フランケン、ザ・マシンガンズが脱落。せっかくの包囲網が半壊してしまっている。忍はピッフィーのファインプレーにより停止したものの、状況は地獄公務員紋所vsオーバーゲート・メイドウィンズ+スターダスト・ハンドレッド。残り(尺)40分であっさり決まりそうな状況である。


「のらりくらりと交わし続けたら俺らが生き残っちまうなんてなー、まあ他のチームルール忘れて暴れすぎってことだなー、俺的にはありなんだけど」
「あの人たち(地獄公務員紋所)だってルールに則って正しい戦い方をしているんですけどね・・・。(ほかのチームのやり方がかわいそうだったと思って。)」(とはいえ、このままでは本当に終わってしまう。このままやられようが勝とうが関係ない、少しでも番組を持たせないと戦闘中じゃない!)

「行くぜぇ!!第2ラウンド!!」




~メイドウィン戦闘中・・・~




【全てのボールが外に追いやられた頃、ロズムントからテレパシーが送られる

【……こんなことになるとは思っていたよ、すぐバトルボールを戻そう】

「戻すって、どないな方法でここまで送り返すんねん」

【それはもちろん、カタパルトで】】


soruty「カタパルト・・・ハッ、『カタパルト・タートル』か!?」

【なぜそうなるんだ・・・。】

soruty「『射出』!?ええいここでふざけるな!攻略するんだ、自分で!」




~メイドウィン決戦中・・・~



【「これって味方に当てたらどうなるんだろうなぁ」

「やめてここで理性吹っ切らないで!」

「発射ァ!」

「うあっ!!」

彩都はsorutymataに向けてボールを投げるが、アクション映画の爆発の如く派手に飛び上がることで回避し………

「はっ!?」

不意をつかれた真上がボールに激突してしまい………決着が着いた

地獄公務員紋所 脱落】



「これって俺のおかげってことにならないかなぁ?」

「認めたくありませんが、本当にそうですね……よくも私を狙いました」
(それと冷静になって考えてみたら、味方チーム同士の仲間割れは普通起こらないはずですし、味方チーム同士の撃破は起こらないようにプログラミングされているんですよね・・・。最低でもクロノス社ではそう聞きましたが。ここでのルールが盲点になっていたようで助かりました・・・。・・・でも、尺は助かってないですねこれは。ダメじゃん。)


~ゲーム回顧~

【うーん……荒削りな所もあったが、ライフシステムはナシだったかなぁ?】

「とは言ってもなぁロズムント、世界にはボール当てる程度じゃ満足できないキャラも存在するんだよ、松山とかその他諸々」

「でも、ライフシステムをうまく利用した攻撃をしたチームもいましたよ?サイエンス・フューチャー。正直これは彩都さんと一緒じゃないと厳しかったかもしれません。『仮面ライダークイズ』・・・技能賞ものですよ。」


【そうだよなぁ……まぁ、何だ、思いの外速く終わってしまった、戦闘中って皆こうなの?】

「さあ?俺他の戦闘中に参加したことねーしなぁ、たくっちスノーは?」

「馬鹿言え!俺の設定的に出れるか!!」

(でも、護衛中時代は制限時間が30分からの60分2本でしたし、とかく言うことかというものではありますが・・・。・・・結局尺を稼げなかったよ月村さん、ごめんなさい。(しかしこの後、この災いは転じて福となる。))


【1つ聞きたいけど、なんで皆忍使わなかったの?腕輪はあとあと安くする予定だったのに】

「俺らには必要ねーよ、んなもん」
「せいぜい盾になるぐらいだな」

「俺は欲しかったんだが、腕輪を買う暇がな………」

「まあ直接攻撃がアリならボール当てるよりぶっ飛ばした方が勝つ見込みあるからなぁ、そもそもバトルボールがいらんねん」

(なんだ、セール予定あったじゃないですか。あの状況で渋りさえしなければもうちょっと面白いゲームになったはずなのですが。それとバトルボールがなくなったら完全に戦闘中じゃなくなるからNGね。)


【「………良くも悪くも発展途上って感じだな、トレザード社………」】

(今はただその発展を指を咥えてみていることになりそうだとはいえ、少しでも問題を起こそうものなら・・・。)


【「なぜ騒ぐ必要があるロズムント、何度も言っているだろう、オレはお前達の旅を護る存在、ここに居るお前達全員が【楽しむ】為にオレは存在しているんだ」】

「少なくとも今回の件、半数は楽しんでたぞ」

「まあせやな、久々に暴れられたし」

「技も能力も気軽に使えるし」

「モンハンやる暇あったし」

「………どれもこれも、正規の楽しみ方では無いような気がする」

「まあ、最後に残った2チームは『正規の楽しみ方』をしていたでしょうし、いいんじゃないですか。結局は己の素の能力に頼った真っ向勝負。それこそ『スポーツ』としての醍醐味じゃなかったでしょうか?そういう意味で楽しむことは、私は大歓迎ですよ。」


幻想郷での日常である、『弾幕ごっこ』だって、裏を返せばスポーツに近い遊びの構造をしているのだ。間近でそれを知っている私が、今更震え上がる道理はない。・・・本来の逃走中も、もしかしたらそういう側面を持った中で成り立ったゲームなのかもしれない。改めてそう思った、sorutymataであった。


・・・そして、気づけば話題は飯宴へと移っていた。これで尺も持つだろうとほっとしていたが、当然帰った後の報告用意もしなければならない。sorutyは、彩都からふられた話題に答えながらその時を過ごしていた。




現状ここまでとなります。次回でコメ返は最後、そして報告もありますのでお見逃しなく。

62 < 63 > 64