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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*22*

アサル
「正気ですかリーダー!!」

アサル
「よりによってこんな奴に潰しをやらせるのか!?よりによって!!」

カノコ
「なんだよアサルー!よりによってを2回も言うことないけど!」

アサル
「お前に関しては3回でも4回でも言い足りないくらいだよ!」

たくっちスノー
「じゃあカノくん、8人くらいにしてもらえるかな」

カノコ
「でもウチら4人だよ?」

たくっちスノー
「じゃあ俺は抜けるように動くから」

大地
「では俺はどうすれば?」

たくっちスノー
「アサルのサポートを、アサルはメビウスの損壊状況確認して」

たくっちスノー
「今回はちょっと壊れても弁償代シャレにならんからな」

アサル
「ついでにミッションも考えておきますよ」

たくっちスノー
「よろしくー」

カノコ
「いっぱい潰してくるから!」

たくっちスノー
「潰しすぎんなよー?」

………


アサル
「……………不安だ」

大地
「カノさんに出来るんですかね?俺も以前はトラップを駆使してようやくって感じですし」

大地
「今回はまだいいにしても、彼ら素人に倒せるような人達じゃないですよ?」

アサル
「そういう問題じゃない………ああ、なんでリーダーはカノまでここに入れたんだ?何考えて……」


アサル
「あれ?」

アサル
「今思ったんだが………」



アサル
「あの人って逃走中で何してるの?」

大地
「えっ」



大地
「それは………その、えっと」

たくっちスノー
「おい待てや!推し黙らないでくれよ!俺だって一応色々やってんだからさ!」


たくっちスノー
「えーと……とにかく頑張れ!カノくんも後よろしく!」


アサル
「あっ、逃げた」

大地
「逃げましたね………」

アサル
「……まぁ、こんな事は後でもいいか……問題はカノだな」

大地
「何か作戦でもあるのかな……どうやって捕まえる気なんだろうか」



アサル
「いや……僕が不安に思っているのはそこじゃない、アイツの性格だ……」


ーーーーー



そして



たくっちスノー
「ひとまず捕まってきたぞー」


カノコ
「おつかれしたー」


46:42
たくっちスノー 確保
残り11人

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