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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*29*

大地
「それで最初は誰にします?」

たくっちスノー
「レオンでよくない?」

大地
「いや………それだとレオンさんの一人勝ちになるじゃないですか」

たくっちスノー
「あまり逃走者のまわりでは言えないことなんだけど、身内かつ情報屋のレオンが勝ってくれるのが1番理想的だよなー………」

たくっちスノー
「まぁ他の奴らも強いからレオン以外もワンチャンあるよ、レオンだって革命団側で見ればただの人間だし、唯一輝けるのが逃走中(ここ)なんだから」

カノコ
「ただの人間じゃないヤツ沢山いるのどうなん?」

たくっちスノー
「君らってお堅いのね こっちじゃ全然アリよ」

アサル
「貴方はむしろゆるゆる過ぎるんですよ 呑気すぎます」

大地
「てか、たくっちスノーさんも誰かに勝って欲しいとか思うんですね」

たくっちスノー
「思うだけなら自由じゃないかよ、特別スタッフでもそこまでの権限は無いし」

たくっちスノー
「んじゃ、カノくんはレオンに発信機しかけてきて」

カノコ
「あーい」

たくっちスノー
「俺は制限時間セットしてくる、アサルと大地は新しいハンターを配備してきて!」


…………


27:00

そして、新ミッションが始まり………

ずんだもん
「いきなり1人しか生き残れないとか言われてもアレなのだ」

JJ
「てかその1人って誰ってわけなんだけど」


たくっちスノー
(おい、レオンどこだよ!)

アサル
(いま、マップ機能で探してるところです)

カノコ
(あ、見つけた………穴の中だってよ)

たくっちスノー
(え?マジ?地中!?なんで!?)

カノコ
(それがさー)


ーーーーーーー

カノコ
『なんかレオンは普通の人間でこういう所でしか活躍出来ないから華持たせたいってリーダーが』

レオン
『そっか あったまきた(半ギレ)』

ーーーーーー

たくっちスノー
「なんでそれストレートに本人に言っちゃうの!?」

アサル
「カノはこういうヤツなんです!!」

カノコ
「なんか面白そうだと思って」

たくっちスノー
「くっそ!あいつもあいつで結構ひねくれてるからなぁ!多分20分近くなら余裕だぞ!!」

アサル
「どうするんです?」

たくっちスノー
「引きずり出す!!」

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