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逃走中のなりそこない【豪華2本立て】
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 73ページ)
関連タグ: メイドウィン小説SEASON3 MM○○中 逃走中 ゼンカイif編 
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*63*

フィーネ
「革命の準備はいいか?」


ワドルディ
「…………」


ワドルドゥ隊長
「…………」




ワドルドゥ隊長
「立て!!飢えたるワドルディ達よ、虐げられたる我が同胞よ!!」


ワドルドゥ隊長達は剣と弁当を持ち、プラークの背後に経つ

プラーク
「諸君らは我がリュートの兵となった!」

プラーク
「これから諸君らの主となるのはここにいるフィーネ・フォルテ皇女卿である!」

プラーク
「そして私は姫に仕える一筋の剣、プラーク・コンラート!者共、私の元に集え!」


ワドルドゥ隊長
「ハッ!フィーネ・フォルテ皇女卿!我々はこれより貴方に忠誠を誓います!」


フィーネ
「よし、これでこの国の力は全てアタシの物だ」

たくっちスノー
「で?手足をもいで次はどうするんだ?」

フィーネ
「そうだな………」




フィーネ
「この国をリュートの植民地にして全員奴隷にするか」

たくっちスノー
「!?」


たくっちスノー
「い、いや待て!!別にそこまでする必要ないだろ!?」

フィーネ
「なんだよ止めるのか?アタシ達友達だろ〜?」

たくっちスノー
「友達だからこそ………本気でダメだと思ったら止めろってある国で教わった!」


たくっちスノーは指を鳴らし、窓からハンターを呼び寄せる!

たくっちスノー
「たった三体か………まあいい!フィーネを確保しろ!」


たくっちスノーはハンターに指示を入れて、フィーネを………




フィーネ
「よし」


普通に捕まえた


たくっちスノー
「え?」


フィーネ
「このゲーム、こうやって捕まれば負けなんだろ?」

フィーネ
「アタシもそろそろやめたいと思ってたから、ちょうどいいや」

37:42
フィーネ・フォルテ 確保
残り7人

フィーネ
「よしプラーク、これ全部壊せ」


プラーク
「承知しました」


たくっちスノー
「おい、フィノワールお前!!」

プラークは命令され即座に剣を抜き、ハンター三体の首を切り落とす


フィーネ
「よし、クソペンギンのところ行くぞお前ら」


たくっちスノー
「お前………」



たくっちスノー
「ハンター1台作るのにどんだけ金がかかると思ってんじゃあああああ!!!」


たくっちスノー
「クイズの時のトジテンドもだけど番組用品サラサラと破壊してんじゃあねええええええ!!!」

フィーネ
「お前は結局なんの味方なんだよ!!」


たくっちスノー
「今の俺は戦局が良さそうな方に味方しながらひたすら逃走中を守る為の存在なの!!」

たくっちスノー
「その上でなんかめんどくさい事になるのは嫌だからこうして止めてんの!!」

フィーネ
「最低なコウモリ野郎じゃねぇか!!」

たくっちスノー
「マガイモノの王なめんな小娘ッ!所詮は人間だ!俺の力を持ってすれば!」


プラーク
「アン・ノーマン貴様ッ!」

フィーネ
「おいそこでブライハイトは」

プラークは持っていたバインドワッパーを装着し……

<機装顕現>

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