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MM逃走中 これがワタシのやりたいこと(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 209ページ)
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【一方その頃、飛電或人は………】
‥‥‥‥

或人
「天津社長」

或人
「こちら、人気バンドグループ【メロディーリズム】の2人、音ノ小路響さんと、音ノ小路奏さん」


「どうも〜!あたしが今盛り上がりを見せるメロディーリズムのボーカリスト、音ノ小路響だよ!こっちが妹の奏!」


「ど、どうも‥‥‥メロディーリズムではギタリストをしています」


「彼女達と勝負の関係性は?」

或人
「‥‥‥題して!1戦目の勝負は作曲対決です!!」

或人
「このメロディーリズムの新曲をヒューマギアとザイアスペック、両方のアーティストで作り、同日にコンサートで歌ってもらいます!」

或人
「どちらがより票を稼げるか‥‥‥どうです?」


「良いでしょう、期限は?」


「今から2週間後!」


「では、また2週間後‥‥‥‥この勝負、zaiaが貰います」

或人
「‥‥‥‥ヒューマギアは、負けませんから」


‥‥‥

或人
「いやー、すみませんねお2人とも」

或人
「突然新曲の相談なんて、迷惑だったかな?」


「平気よ!こっちも新曲ライブしたかったなって思ってたところだし、こんな面白そうなところに来れたんだから!」


「でも、響‥‥‥2週間後はちょっと、早すぎると思うよ」


「2曲も新曲が出来るわけだから、リハーサルを含めても練習できる時間が‥‥‥‥‥」


「いらないわよリハーサルなんて!あたし達【超高校級】でしょ!?歌う側がそんなんで向こうに失礼だと思わないの!?」


「というか、『お姉ちゃん』と呼びなさいよ!なんで名前で呼ぶの?あたしはあんたの友達なの!?」


「ひっ、ご、ご、ごめんなさい、お姉ちゃん」

或人
(自分から誘っといて何だけど大丈夫かな、この2人‥‥‥)

或人が歩いていると、着信がかかる‥‥‥イズからだ

或人
「あ、失礼‥‥‥もしもし、イズ?」

イズ
【或人社長、ご要望していた作曲家ヒューマギアが見つかりました】

或人
「本当!?今会社に戻るところだから、連れてきて」

イズ
【承知致しました】

或人
「作曲ヒューマギアか‥‥‥一体どんなのだろうなぁ」


「AIが歌を作れるって言うのはあたしもよく聞くわ、機械音声アイドルなんかもあるし」


「うん、でも作曲ヒューマギアって一体‥‥」

或人
「それは来てからのお楽しみ!」

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