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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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*34*
【一方その頃、飛電或人は………】
‥‥‥‥
或人
「天津社長」
或人
「こちら、人気バンドグループ【メロディーリズム】の2人、音ノ小路響さんと、音ノ小路奏さん」
響
「どうも〜!あたしが今盛り上がりを見せるメロディーリズムのボーカリスト、音ノ小路響だよ!こっちが妹の奏!」
奏
「ど、どうも‥‥‥メロディーリズムではギタリストをしています」
垓
「彼女達と勝負の関係性は?」
或人
「‥‥‥題して!1戦目の勝負は作曲対決です!!」
或人
「このメロディーリズムの新曲をヒューマギアとザイアスペック、両方のアーティストで作り、同日にコンサートで歌ってもらいます!」
或人
「どちらがより票を稼げるか‥‥‥どうです?」
垓
「良いでしょう、期限は?」
響
「今から2週間後!」
垓
「では、また2週間後‥‥‥‥この勝負、zaiaが貰います」
或人
「‥‥‥‥ヒューマギアは、負けませんから」
‥‥‥
或人
「いやー、すみませんねお2人とも」
或人
「突然新曲の相談なんて、迷惑だったかな?」
響
「平気よ!こっちも新曲ライブしたかったなって思ってたところだし、こんな面白そうなところに来れたんだから!」
奏
「でも、響‥‥‥2週間後はちょっと、早すぎると思うよ」
奏
「2曲も新曲が出来るわけだから、リハーサルを含めても練習できる時間が‥‥‥‥‥」
響
「いらないわよリハーサルなんて!あたし達【超高校級】でしょ!?歌う側がそんなんで向こうに失礼だと思わないの!?」
響
「というか、『お姉ちゃん』と呼びなさいよ!なんで名前で呼ぶの?あたしはあんたの友達なの!?」
奏
「ひっ、ご、ご、ごめんなさい、お姉ちゃん」
或人
(自分から誘っといて何だけど大丈夫かな、この2人‥‥‥)
或人が歩いていると、着信がかかる‥‥‥イズからだ
或人
「あ、失礼‥‥‥もしもし、イズ?」
イズ
【或人社長、ご要望していた作曲家ヒューマギアが見つかりました】
或人
「本当!?今会社に戻るところだから、連れてきて」
イズ
【承知致しました】
或人
「作曲ヒューマギアか‥‥‥一体どんなのだろうなぁ」
響
「AIが歌を作れるって言うのはあたしもよく聞くわ、機械音声アイドルなんかもあるし」
奏
「うん、でも作曲ヒューマギアって一体‥‥」
或人
「それは来てからのお楽しみ!」