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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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*35*
飛電インテリジェンス社長室にはイズと、スーツを着た男がたっていた
イズ
「或人社長、こちらが作曲家ヒューマギアの激音ヒビクです」
ヒビク
「貴方がアルト社長もメロディーリズムですか?」
ヒビク
「私が彼女達の音楽を更に開花させます!」
或人
「お、なんか頼もしいなぁ!早速だけど2週間以内に1曲、お願いしていいかな?」
ヒビク
「はい、でしたらまずはこれを」
ヒビクはアンケート用紙を取り出す
響
「何これ?」
ヒビク
「音楽とは好きなように歌い、好きなものを詰めて作るもの」
ヒビク
「ここに貴方の好きな音楽を書き込んでください、それを私が形にします」
響
「つまりいつもやってる事を書けばいいのね」
奏
「……………」
或人
「では、どうぞ」
響
「じゃあ先奏から書いてよ」
奏
「えっ!?私からなの!?」
響
「あたしはちょっと用事があるから、あたしの分もさっさと済ませといてね!」
或人
「あ、ちょっと待って!!」
奏
「お姉ちゃん………」
………
そして、ザイアエンタープライズジャパンでは………
垓
「期待していますよ………」
三木原
「おまかせあれ………ボクの作る音楽は100パーセント売れますよ〜ヒヒヒ」
垓
「100パーセント……?それだけでは物足りませんね、せめて1000パーセントはないと」
三木原
「ぷぷぷ、問題ありませんよ………ボクの音楽なら絶対……」
………
或人は外へ駆け出していく響を一生懸命に追いかけていた
或人
「ちょっと待ってくださいよ、あの!」
響
「いいのよ!あたし達はいつも通り歌っていつも通りの歌を歌うだけだから!」
響
「結局の所、誰が作っても似たような感じになるだけだし!」
或人
「そんなことは…………」
「よう、飛電の社長」
或人
「その声は………不破さん!」
不破
「話がある」
………
或人
「不破さんも滅亡迅雷を?」
不破
「時空に飛び出し、妙なプロジェクトに関わっていた………A.I.M.S.としてもほっとけなくてな、何か他に情報はあるか?」
或人
「…………前に見た魔トリョーシカの記憶、出ていく直前に滅は言ってたんだ」
或人
「目的の物は完成していると」
不破
「目的の物か………」
響
「ねー、何の話?」
不破
「こいつは?」
或人
「まぁ、こっちも色々ありまして………」