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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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*75*
‥‥‥‥‥
飛電或人は外に抜け出した響と共に飛電インテリジェンスへと戻ってきた‥‥‥‥
イズ
「お帰りなさいませ、或人社長」
或人
「ヒビク、どう?新曲作れそう?」
ヒビク
「今の調子では、とても曲なんて作れませんね」
響
「ちょっと奏、あんたしっかり伝えたんでしょうね!?」
奏
「う‥‥‥うん、私たちが普段歌ってる曲、趣味傾向、メロディから作詞作曲まで全部話したよ」
或人
「ならどうして‥‥‥‥」
ヒビク
「これだけではとても足りないのです」
或人
「そんな‥‥」
と、その時飛電或人のライズフォンが鳴る‥‥‥
或人
「‥‥‥‥zaiaの社長からだ‥‥‥はい、飛電です」
垓
【私です、今回は報告の為に連絡を入れました】
或人
「ほ、報告ですか?」
垓
【つい先程、私が選んだ相手が新曲を作り上げたそうだ】
或人響
「「はっや!!」」
垓
【2週間後、楽しみにしてますよ?‥‥‥‥では】
垓からの着信が切れると、或人は驚きのあまり肩から椅子へ落ちていく
響
「さっき会ってからまだ2時間よ!?早過ぎない!?」
或人
「これがザイアスペックの力‥‥‥!?」
イズ
「或人社長、相手のペースに惑わされず慎重に曲を作りましょう」
或人
「あ‥‥‥そうだ、早ければいいってもんじゃないんだ」
或人
「頼むよヒビク!!沢山の人間がメロメロ〜になるメロ〜ディーを作ってほしいの!」
或人
「はいっ!アルトじゃないと!!」
響
「‥‥‥‥は?」
社長室内に静寂なムードが流れる
イズ
「今のは【メロディー】と『メロメロ』を掛けたギャグです」
響
「社長さん、あんた秘書にこんな事させてんの?」
或人
「え‥‥‥あ、いや!これはイズが勝手に、じゃなかった自動的に‥‥‥えーとなんというか!」
或人
「それは違うよ!!」【反論】
奏
「‥‥‥‥ところでお姉ちゃん、用事って何だったの?」
響
「ああ、それなんだけど」
‥‥‥
或人
「えっ!?マネージャー!?」
響
「そう!マネージャー型のヒューマギアってない?」
或人
「えーと‥‥‥ある?」
イズ
「はい、スポーツにおけるマネージャーも、アイドルを支援するマネージャー、2つのタイプが存在しています」
響
「それ!!アイドルを支援する方!!」