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作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E (総ページ数: 209ページ)
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*76*
響
「それってどこに行けば買えるわけ?」
イズ
「こちらに」
奏
「買うって、お金あるの!?」
響
「そこら辺は何とかしとくから、じゃ!」
奏
「あ、お姉ちゃん‥‥」
‥‥‥‥
或人
「なんというか、凄い姉を持ってますね」
奏
「そうですか?」
或人
「‥‥‥‥‥さて、こっちもある程度は曲を作らないとな」
或人
「ヒビク、足りないものって何?アンケートは答えたんじゃ?」
ヒビク
「アンケートによりメロディーリズムが歌うことの多いジャンルや響様の好みは分かりました」
ヒビク
「ですが、それだけではダメなのです、歌とはその人が本当にやりたいことをしなければ心に響くことは無いのです」
或人
「本当にやりたいことって?」
ヒビク
「奏様の好む音楽はメロディーリズムと反しているのです」
或人
「え!?分かるの!?」
ヒビク
「はい」
奏
「私の好みですか?」
ヒビク
「2人の歌なら2人の思いを合わせてこそ、まさに美しいハーモニーのような音楽が作れるのです」
或人
「なるほど〜、さすが作曲家ヒューマギア」
或人
「それで、奏さんの好みって?」
奏
「あの‥‥‥‥‥」
奏
「やめておいた方がいいと思いますよ」
奏
「確かに音楽というのは好きなように歌ったり弾いたりするものですけど、混ぜればいいというものじゃないと‥‥‥」
奏
「第一私、ギタリストですし‥‥‥‥」
ヒビク
「ギタリストもボーカリストも関係ありません、大事なのは2人のメロディーなのです」
奏
「でも‥‥‥‥‥」
或人
「だったら、好みのジャンルだけでも教えてくれませんか?」
奏
「あ、それでしたら‥‥‥‥」
奏
「私の好みは‥‥‥‥‥」
或人
「好みは‥‥‥‥?」
奏
「メタル系が好みなんです」
或人
「‥‥‥メタル系?」
或人
「それって、あのヘビーなアレ?」
奏
「はい、ヘビーなアレです」
或人
「えええええええええ〜〜〜〜〜っ!!!?」
或人はオーバーリアクションで再度椅子に転げ落ちる
ヒビク
「ありがとうございます、では早速ヘビメタとアイドル系を合わせたメロディーリズムの新曲を‥‥‥‥」
或人
「待ってヒビク!!慎重にやらないと合体事故起こすから!!」