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MM逃走中 これがワタシのやりたいこと(完結)
作者: メタルメイドウィン ◆B/lbdM7F.E  (総ページ数: 209ページ)
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‥‥‥‥


「はぁ〜〜〜!?ヘビメタ〜〜〜!!?」

或人
「そんなわけで、ヒビクは新曲を作り始めたんだけど‥‥‥‥‥」


「イヤよそんなの!ヘビメタなんて可愛くないじゃん!」

ヒビク
「しかし、アイドルだけでは奏様の魅力を引き出すには‥‥‥‥‥」


「充分よ!変な個性つけるくらいなら双子一緒で良いじゃない!」


「あんた、うちの妹に変なメイクさせる気!?」

或人
「変な個性って‥‥‥まぁ歯でギター弾いたり頭グリングリンしたりするけど」


「或人社長はヘビメタ歌手が皆それやると思ってるんですか?」


ヒビク
「しかし‥‥‥‥」



「ああもう!分かったわよ!そんなに言うんだったら‥‥‥‥」

ヒビク
「新曲を作る準備を‥‥‥‥」



「そんなにヘビメタしたけりゃ、奏がソロでやればいいじゃない!」

或人
「ええええええええ(略)」


「ええっ!?お姉ちゃんは‥‥‥?」



「あたしはzaiaに行ってソロで正統派の奴を歌うから、それでいいでしょ」



「じゃあね!後悔しても遅いから、奏!」

或人
「ちょ、ちょっと!?マネージャー型ヒューマギアは!?」


「それはいる!」

響は荷物をまとめ、社長室から飛び出していった‥‥‥‥



「そ、ソロなんて‥‥‥そんなのやったことないのに‥‥‥‥」


或人
「‥‥‥‥ヒビク、ソロで作るしかなくなったみたいだよ」

ヒビク
「そうですか‥‥‥‥本当なら響様の歌とも合わせたかったのですが、仕方ありません」


ヒビク
「奏様の心にヒビクメロディーを作ります!」


「よろしくお願いします」

ーーーーーーーー

〜zaiaエンタープライズ〜


「というわけで向こうは奏、こっちはあたし1人のソロってことになったから」


「ふむ‥‥‥2人組である以上、それぞれに分けて実力を競い合うのも悪くないでしょう」

三木原
「うーん予定が狂ったけど‥‥‥ま、響ちゃんだけでもなんとかなる歌だから別にいっか」

三木原
「本当は妹の方が良かったなぁ‥‥‥」ボソッ


「なんか言った?」

三木原
「いや、なんでも!」


「それはそうと、もう新曲出来てるんでしょ?どんなの?」


ーーーーーーーーーーー

こうして音ノ小路姉妹は飛電側とzaia側に分かれ、ソロでコンサートをすることになった

それぞれの新曲が作られる中、ゲームマスターととがめは、ミッションを転送する!

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